上手く書けたかな・・・(不安)
僕は灰都さんが目覚めたことを報告しに行こうとした時だった。
「あのー・・・すいません。灰都さんが目を・・・」
廊下の角を曲がり見えたのは、武装した隊員を囲むように白衣を着た隊員と北束さんと南穀さんがいた。
「ば、東耶!?部屋に戻ってろ!!」
「・・・おのれぇ!!廻り者ッ!!よくもッ」
武装した隊員は東耶に気づくと手に持っていたアサルトライフルを向け、引き金を引く。
ガチッガチンッ
しかし弾丸は放たれなかった。銃身が綺麗に切り取られていた為だ。
「・・・ど、どうしたんですか?」
「いいから部屋にッ・・・」
「・・・襲われたんだ。僕たちは項羽のデータを元に廻り者の戦闘があった場所を捜索していたんだ。フィッシュが戦闘した高架下。エドゲインが居た路地裏。ジョンゲイシーが潜んでいた山奥他」
「救助要請を受けて向かったときには10居た黒鋭隊員がこいつだけになってた」
「・・・瞬く間に・・・う、仲間が・・・申し訳ッありません・・・手も足も出ませんでした・・・花弁が舞って・・・いました相手は・・・廻り者です」
「そんな・・・!偉人の杜が動き出すのはまだまだ先じゃ!?」
『言ったろ?手を出してこないのは偉人の杜だけだ』
ノイマンⅡは現状の推察はを南穀さんに伝える。
今、世界中で廻り者の被害が出ている、偉人の杜にも項羽軍にも属さない非活動的だった廻り者達がこれからは廻り者の時代だと考えアクティブになったのだと。その為今回黒鋭隊員が襲われたのは野良の廻り者の仕業だと。
「とはいえ実害が出ている以上対処しないわけにもいかないね」
「襲ってきた廻り者の特徴はわかりますか?」
『外的特徴から才能を割り出せるかもしれん』
「どーだ?話せるか?」
「・・・仲間が・・・居たところは・・・血が・・・点々と・・・はた・・・めいていました・・・かかし・・・?木の足・・・?」
「・・・駄目か?パニックが引かねぇ。医務室に連れてけ。俺たちは会議室の方に」
隊員が動き出そうとしたときにパサッと何かが落ちた。布切れの一部のように見えるが・・・
「あれ?何か落ちましたよ」
「え?」
「捜索中に拾った物かな・・・赤黒いですね。血で描いてある?」
「あれ?・・・それ・・・」
「見覚えが?」
「これと同じじゃねーか?」
北束さんはジップにしまってある物を見せてきた。それは正しく布切れと同じマークが描かれている。
Helvetica Neue Regular のアストリスクと何かのマーク、それを囲むように描かれている月・・・
「あ一緒だ!!」
「それはどこで?」
「高架下で見つけたもんだ」
「付近にいくつかあったよね。マーキングみたいに・・・」
『これは間違いなく同一犯だな』
「なぁ、お前らはさっき偉人の杜の仕業じゃないって言ってたがどーも怪しく無いか?俺らが出向いてたのは全部偉人の杜と関係ある場所だぜ」
「うーん・・・たしかに。このマークもノイマンの左目を模してるように見えなくもないし・・・」
熟考中...
熟考中..........
「だーーーーーーッまだるっこしい!!」
考えている間にプルプルと震え出していた北束は我慢の限界だった。
「止めだ止め!!相手が何者だろうが襲ってくんなら話が早ぇ。俺がやる。部下の礼に肉骨粉にしてや---」
「ちょっと待ってください。この一件僕に任せてくれませんか?消えた隊員の方々。まだ助けられかもしれません」
翌日早朝、自分のアパートへと戻ってきた。今の所、異常という異常は見当たらない。
『きまっているな』
「要人警護用防弾防刃スーツだそうですよ・・・・・・では行きます」
『了解。こっちも配置についた』
「この部屋に来るのも随分久しぶりに感じるなぁ・・・」
『のん気なものだな。本当にここに現れるのか?その布の持ち主が』
「来ます。必ず。その証拠にホラ。ここにもありますよ『例のマーク』」
自分の部屋の中に例のマークがある。僕がここに来たと気づいたら、間違いなく来る。
「てかノイマンⅡ、相手が誰だが分かってるのでは?」
『ぬっ・・・』
「なんだか意外です。わからないこともあるなんて」
『仕方ないだろ。マークや抽象物の解析は苦手なんだ。全然数学的じゃない。それもこれも東耶の携帯が旧式でメモリ不足が・・・』
「あー・・・すいません」
『ええい、もったいぶらずに教えんか!』
「相手の正体は--------」
パキンッ
『・・・それは本当か?』
「はいその証拠にこのマークは3つの意味からできていると考えられます」
部屋にあった布を取りノイマンに説明する。
「左側のものは三日月。そして右側が彼女達の印象的な・・・」
パキンッ
音がして目の前に血が数的落ちる。顔を上げると白い布で体を隠す人物が白い布で覆っている何かを持っているのが見えた。そして木の足のようなものも同時に見えた。
「・・・お早いお着きで・・・アインシュタイン、カラシニコフ。嬉しい限りです。ご無事のよう・・・で・・・」
アインシュタインは白い布を徐に外すと、右足はなかった。
そして白い布で覆われていたのはカラシニコフだったのだが、左腕が腐りかかっている。
「その右足・・・それにカラシニコフの左腕・・・何があったんです!?」
「かな・・・きゃ」
「??」
「助けにッ・・・いかな・・・」
何か言おうとしているのだが、声が小さく聞き取れない。
「ちょッ!?アインさん!!!」
糸が切れたように倒れたアインシュタインと抱えていたカラシニコフを受け止め、声をかけるがどちらも衰弱してるようで声が届いてない。
「北束さん!!救護班をお願いします!!」
『わかった!!救護班!急げ!!』
カラシニコフの体は生きているかどうかわからないほど冷えている。
無事でいてくださいッ!
上手く書けたかな(不安)
感想とかくれくれ!!