原作へと入っていきます!
またまた時間は過ぎていく。
『偉人の杜』に新人が入ってきた。名は灰都=ルオ=ブフェット。偉人は宮本武蔵玄信。
江戸時代に生まれた剣豪、二天一流兵法の開祖であり13歳から29歳までの60余の勝負が記載されている『五輪書』を書き、剣術だけでなく絵画や武具・馬具製作もしていた偉人だ。
才能の名は歪二天礼法。2本の業物を生み出し、剣術を繰り出すことができる。
年齢は私と同じで16歳。彼女は『完全な廻り者』になっていないためまだ学校に行っているらしい。
私?ギムキョウイク?ナニソレオイシイノ?
まぁ私のことは置いといて今日は前回生み出してしまった罪人格、アルバート=ハミルトン=フィッシュ*1を消しにいくことになっている。
メンバーは私と灰都で行くことになっている。理由としては灰都は『完全な廻り者』になるためで、私は監督役兼援護で立ち回るためだ。彼女は試合を知っていても死合はそこまで経験がないためついていくことになったのだが、
「本当に大丈夫、ニコ?危ないと思ったら安全ブザーを鳴らすのよ?」
「鳴らしてくれたらすぐに飛んでいくからさ!」
「・・・私はもう子供じゃない。灰都と同じ16歳。それに過去の
「それでも心配なのよ?」
「そうだ!GPSも付けとこうか!」
「・・・頭にきます」
アインとニュートンが私をずっと子供扱いしてくる。灰都には大人の対応をするのに!
ブゥー!!
「おい、そろそろ準備をしてくれ。灰都はもう準備が終わってるぞ」
「アインも過保護すぎだよ〜。大丈夫!私が守るからさ!」
「私は灰都の先輩なんだけど。それに戦闘能力はトントン」
「それは50m離れてる時でしょ」
「口がよく回る」
勉強はしていても戦闘以外のことについてはあんまり頭が回らないんだ。ディベート?苦手だよ。
「それじゃ灰都、ニコ近くによって」
「はーい!」
「うい」
「あ、おんにゃのこのかほり」
「?なんか言った?」
「なんもないわよ」
??アインが何かを言った気がしたんだけど、気のせいなのかな?うい〜?
「じゃあ行くわよ!」
景色はモニターが多く置いてある場所からコンクリートでできた橋の近くへと転移する。
私たちを転移させるとアインは少し離れて転移して元の場所へと戻った。
「それじゃあ行こう」
「オッケー!」
ノイマンが予測した場所へ移動し始め、歩き回っていると2発の銃声が聞こえてきた。
「.38スペシャル弾。警察が発砲した感じだね」
「銃声だけで弾の種類わかるの?すごー」
「銃だけじゃなくて弾丸も作ってるから自然と知恵がついたんだよ」
駄弁りながら歩いていくとパトカーが見え、ちょうど警官の頭が弾けて潰れた。
「う?あれお前の隣の席の男じゃない?」
「ほんとだ〜。でも
「あれを仲間にする気?」
・・・別に構わないけどアインが何ていうかな。ニュートン以外の男は嫌いだし。まぁフォローすれば即OK出すでしょ。
て、考えている間に灰都は男に話しかけるてる。おいてくなぁ!
「人が才能を目の当たりにして抱く感情は3つ。『感嘆』『恐怖』そして『嫉妬』。才を掴める奴は3つ目がより深い奴。あたしの持論だ!!」
「あながち間違ってないのが腹立つ。私は嫉妬じゃなくて『願望』だったけど」
「東耶ならきっと咲くよ、花弁」
「灰都さん?」
訝しげに灰都を見る青年、東耶は何故ここにいるのか、と顔に出してこちらを向く。
「でもこの殺人現場を直接見て殺人の才能に嫉妬するのはどうなんだい?」
「えっと、あなたは?」
東耶が質問してきてるが時間はない。すでにフィッシュはこっちに気づいている。
「おやおやこれはこれは。こんばんは。しばらくぶりですね、灰都さん。それにニコさんも」
「ニコと呼ぶな、罪人格。ノイマンはお前を調べるのに苦労したんだ。それに随分と荒らしまわってくれたじゃないか、ん?」
「私は才能に従っているだけですよ。そうですね。悪いものがあるとしたら、文字通り巡り合わせが悪かったんでしょう。とはいえ私は感謝していますよ?こんなに素晴らしい才能を引き出させていただいて!!」
「好きで貴様のような才能を引き出してるわけじゃないんだよ」
ニコの豹変に驚いている東耶は灰都に、どうして彼女に何が起こっているのか尋ねる。
「あの何で彼女はあそこまでキレてるんです?敵同士だからとか因縁があるとかですか?」
「ニコはね、私たち以外の人間、特に罪人格とかに『ニコ』って呼ばれるのが嫌だからキレてるんのさ。ニコの恩人がくれたニックネームだから、穢されたくないんだよ。これあたしの出る幕はあるのかな・・・。あたしの経験のためなんだけど」
少し呆れ顔でニコを見つめるけれど、その目は真剣さを纏っておりあることを警戒して動くのを待っている。
「お礼に私が、貴方達を料理して差しあげます」
「どーでもいいけどさ、コイツは放っておけよ?コイツ部外者だからさ」
「ふむ」
フィッシュは一瞬で灰都の前に立ち、肩を掴んで、鉈を振り上げている。
「そうですか」
「--え?」
鉈を振り下ろしせ一刀両断した、が。
「おや?」
そこには青年の死体はなく、血もない。ついでに灰都の姿もない。
「おいフィッシュ、灰都が準備できるまで少し遊んでもらおうか」
ニコは手元に花びらは集まって霧散するとそこにはAK-47が握られている。しかしただのAK-47ではない。ロシアの特殊部隊「
「市街地で銃を乱射するつもりですか?すぐに警察がやってきますが大丈夫ですか?」
「安心しろ。消音器は付けてある。
フィッシュは左右に揺さぶりながらニコへと近づいていくが、ニコは遠慮なく引き金を引き、フィッシュ目掛け乱射する。出鱈目に撃っているわけではなく、正確にフィッシュを捉えている
「くぅっ!?」
フィッシュの脅威的な力で銃弾を斬り落としていくが7.62×39mm、8g、フルメタルジャケットの初速は720m/sであり、秒間10発撃てるため撃ち漏らしが出てくる。足や腕を狙いスピードと攻撃力を削っていくが、削るたび傷が治っていく。
「やはり面倒だな、その力」
「ただの銃弾で私を止められるわけがないんですよ!」
とてもつもない速度で近づき自分の被弾を度外視した動きで段々と距離を縮めていきニコへと鉈を振るうがひらりひらりと避けゼロ距離から銃を撃ち続ける。
しかし弾を撃ち続ければいづれ無くなる、時間の問題だった。弾切れによってボルトキャリアが後ろで固定される。
「その時を待ってました!!」
フィッシュが肉薄し逆袈裟に斬りつけようとする。
「残念だが、交代だフィッシュ」
「な、にっ!?」
危うくニコの胴体が真っ二つになる寸前、その間に人が割り込む。髪は黒色で白刀と黒刀を持ち両刀でフィッシュの攻撃を受け止めていた。
「待たせた、なっ!!!」
「ごはっ・・・!!---準備というのはそういうことでしたか!!!」
刃を押し返しコンクリートの壁へと叩っ斬るとフィッシュの口から血が出て灰都を睨む。
灰都は二刀をフィッシュに向け告げる。
「宮本武蔵玄信推して参る」
「なんつって」
区切ります。流石に区切ります。長い!!
サブタイトルはつけるべき?
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いる
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いらない
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早よ書け