親友とTS転生した結果、親友が透き通るほど最強先生だった件   作:カ口リーメイト

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ヘイロー返せぇぇええ!!

ブルーアーカイブというゲームを知っているだろうか?

 

透き通る世界という青春シナリオの皮を被った過酷なゲームである

可愛い女の子、心引かれるストーリー、要所要所に入る鮮やかなイラスト。それは俺をハマらせるのには充分だった

 

そのゲームにドハマりした俺は、親友にも何度か誘ったものの

 

「その内でいいかな」

 

と言ってモンスターをライズしていた(一緒にしてた)

 

さて、そんな唐突に神ゲー紹介したのには理由がある

 

「さて、親友よ。現状理解しよう

我々はブルアカの世界にTS転生したらしい」

「私、ブルアカ1ミリも知らないんだけど!?」

 

現在は、シッテムの箱を回収してサンクトゥムタワーの奪還完了後だ

あんなイベント戦スキップじゃスキップ!

それよりも考えなければならない状況が2つある

 

「なんで、ヘイローが俺に無いの!?」

「その、ヘイローって何?」

「オメーの頭に付いてるそれじゃああああ!」

 

ヘイローがない。それはブルアカの世界において死ねと言われているのと同義である

TS転生した俺は、体が155cmくらいまで縮み(ユウカ156cmと背比べした)、学生と同じくらいの若さを手に入れた

つまり、学生なのである。銃を持ってバカスカやるのが役目なのである

 

しかし、撃たれたら死ぬのが定めなのである!!

 

「えっと、このヘイローってのがないとどうなるの?」

「さっき、サンクトゥムタワー奪還作戦の時に見ただろ

銃弾気にせず突っ込んでいくユウカたち。あれが出来なくて銃弾に貫かれて死ぬ」

「え」

「ちなみに、あの程度の銃撃戦が日常の世界」

「ちょっ!?ダメじゃん!」

「そう、ダメなんです。だけどその段階ならまだ希望はあったんです

オメーがそのシッテムの箱の認証さえしなければなあああああああああ!」

 

親友の手に握られたタブレット『シッテムの箱』

それは、『先生』が認証することが出来るオーパーツにして、最終防衛装置『A.R.O.N.A.』がいる筈なのだ!

 

エデン条約編で先生を守り、最終編でプレナパテス先生を守ったアロナバリアisどこ?

 

「ここじゃああああああ!!」

「ああ、シッテムの箱をつつかないで!アロナが困惑してるぅう!?」

「つうか、先生withヘイローってなんだよ!無敵じゃねぇか!

シナシナゲヘナモップ回避確定演出やめい!!」

「お、落ち着いて、ほ、本当にどうにもならないの?」

「ーーー身の安全ってことなら、一個だけある」

「おお、それは!」

「無名の司祭の遺産」

 

ヘイローもなくシッテムの箱も封じられた

その状態で生き残る手段と言えば、『ヘイロー破壊爆弾』を防いだマスクしかありえない

あれは、作中において黒服の研究によって産み出された無名の司祭の遺産であることが分かっている

 

「じゃあ、それを手に入れれば良いじゃない?早速行こう」

「敵が使ったアイテムだぞ。取得方法不明だ」

「えぇ、、じゃあそれも無理なんじゃ、、、」

「原作ブレイク確定しても良いなら、可能性はある」

「ほんと!?」

「ああ、色々と好き勝手出来そうな地位は手に入ったし、最低限の安全を手に入れるとしましょうか!」

「いえーい、頑張ろー!」

「お前はここで待機だけどな?」

「なんで!?」

 

この親友マジで付いてくる気満々だったらしい

 

「原作ブレイクとは言ったが、さすがに序盤から破壊すると最終盤で積む。

特に、一番最初の一章はオメーがいないと少なくとも2人は死ぬ

こんな予言されて、見過ごせるほど心が腐ってもねぇだろ?」

「それは、そうだけど、、、!」

「ちなみに、その内の1人は俺の推しだから殺したらコロス」

「えっ」

「攻略難易度はヘイロー込みでハードだ

詰みそうになったら、連絡してこい

予言者っぽくヒントはくれてやる」

 

そう言って、シャーレの部室を出る

 

無名の司祭の遺産の取得

何故、命が透き通る世界で、数字が透き通りそうなほど最高難易度のオリチャー発動せねばならんのだろう

 

しかも、その情報を握ってそうな人物かつ(比較的)平和な解決できそうなのが、バットエンドスチルの少女なのがよりたちが悪い

 

ーーーいや、幾人かいる推しの一人だし、オールオーケーでは?

 

そんな恐怖と不安と喜びを胸に、休憩室の扉を開く

そこには、サンクトゥムタワー奪還作戦の時に待つように頼んだ人物が座っていた

 

「待たせたな。ユウカさん」

「いえ、コーヒーを飲んで待ってたし、特段問題ないわ

それで、私だけ残されるって何のようかしら?

シャーレの入部者を増やしたいとか?」

「それは追々でいいよ。先生の仕事だしね

そもそも、ユウカさんだけ残したんだ

本当は察してるんじゃない?」

「ーーーまあ、大体は

どうせ、リオ会長に会わせて欲しいとかでしょ?」

「50点。あと1人会わないといけない人物がいる」

 

ユウカは不思議そうに首をかしげるが、俺の言葉を聞けば恐怖に顔を歪める羽目になるだろう

 

「超天才清楚系病弱美少女ハッカー 明星ヒマリと

ミレニアムの生徒会 セミナーの会長 調月リオとの合同会議だ」

「ーーーうちの学校に穴開ける気!?」

「まっさかー!その程度で済むわけないじゃん♪」

「は?」

 

何せこの作戦、オリチャー発動においての前提作戦のため、失敗すればーーー

 

「その2人が仲良く作戦実行しないと、キヴォトスが崩壊しちゃうぞ☆」(バットエンドスチル)

「はああああ!?」

「さあ早く通話を繋げてアポを取るんだ。ユウカ!

シャーレの部長である籠目ムスビが会いたいと!」

「ふざっけんなあああああ!」

 

ーーー

 

『大丈夫でしょうか?』

「ムスビのこと?どうだろうね」

 

ムスビが居なくなった部室でアロナが話しかけてきた

何時も、一緒に遊びに行く関係だったため、置いてかれたのが少し寂しいが、彼、じゃなくて彼女も同じ気持ちだろう

 

『どうだろうねって、それはやっぱり危険なんじゃ!

やっぱり付いていくべきですよぉ!』

「それはダメ」

『どうしてですか?彼女死んじゃうかもしれませんよ!』

「ーーームスビは、恐らくこのキヴォトスで起きる事件のほとんどを知っている

だからこそ、このキヴォトスが危険で死の可能性があると、ちゃんと理解している

 

そして、彼女が最も憧れた世界だ。だから

ーーーだから、外に出たいと願ったなら、手を握っちゃダメなんだよ」

『それが、彼女の願いだからですか?』

「その通り。それに無策で無謀を起こす子じゃないよ

困ったときは、必ず連絡が来るよ。問題ない」

 

そう言って、リンちゃんに置いていかれた書類の山を片付け始める

 

ーーアビドスからのメールが届くまで残り46時間

 




閲覧ありがとうございます!
ブルアカに心を囚われたものとして1つ言いたい
みんな、過酷なのが好きだろう?(方向性の違い)
なんで、ヘイロー無しでキヴォトスに飛び込む二次創作がないんだ!(詰むからです)
というわけで、地産地消しようと思います

11/9 アツコマスク無名の司祭の技術じゃね?と指摘があったので原作確認後に修正
名も無き神々→無名の司祭
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