親友とTS転生した結果、親友が透き通るほど最強先生だった件   作:カ口リーメイト

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TS少女が着るにはハードル高すぎません?

目の前にある商業施設に、嫌な悪寒が走った

その商業施設の名を『106』

やたらお洒落な生徒たちが入退店を繰り返すそこは、明らかにファッションセンターそのものだった

 

「ーーーいや、待とうぜ?」

「いえ、待たないわ。ささっと行くわよ!」

「ユウカ?ユウカさん?ユウカ様!?落ち着いて!

そんなに引き摺ったら腕が、腕が取れちゃううううう!

ノアもニコニコしてないで助けてええええ!!」

「ムスビちゃん、今日も元気に叫んでますねぇ♪」

「叫びキャラじゃねぇぇええ!」

 

毎日、叫びまくってる記憶しかねぇけど!

 

ーーー

 

「いやさ。服を買うのには文句ないんだよ」

 

店舗内をテクテク歩きながら、俺はそう言った

 

「現状この服が一張羅だし、昨日洗濯出して急いで乾かしてるの見てユウカも誘ってくれたのも分かる」

「じゃあ、何が不満なのよ?」

「え、モモクロでよくね?」

 

今まで公開していなかった衣装を公開しよう!

カッターシャツ、黒パンツ、シャーレの腕章以上!

 

目の前に並ぶ衣装、ブラウス、カーディガン、シュシュ、スカート

 

TS少女が着るにはハードル高すぎません?特に最後

しかし、それを2人に言える訳もなく

 

「こんな可愛いの俺には似合わねぇぜ?

中身と外観の差で風邪引かせるぞ」

「じゃあ、一人称を『私』に変えましょう♪」

「中身ごと変えろと!?」

「でも、ムスビちゃんせっかく可愛いのに、その服ばっかりじゃあまりにもったいないですよ」

「か、かわいいぃ?」

 

転生後、鏡で見た姿は確かに可愛かった。正直、しばらくニヤニヤしてたくらいに

白い髪に、赤い瞳。そしてどことなく残る幼さ

長い髪は今はサイドテールで雑に結んでいる(鏡で見ながら結びやすかった)

肉体年齢的には、15~16歳くらいなんだろうなぁとは思える可愛さ

胸もある程度あるせいで、ブラを付ける時も少しドキドキしてしまう

 

だが、違うのだ!心は男じゃ!変態は男じゃなきゃならんのだ!!(偏見)

しかし、だがしかし!せっかくのTSだしそういう服に好奇心がない訳じゃない(猫が殺されそう)

しかも、ユウカが心配して誘ってくれたのに、それを無下にするのか?それは男らしくないんじゃないか?(なお姿は女々しくなる)

 

「そんなに嫌なら、別に、、、」

「い、1セットだけ、ユウカチョイスでいいよ?

俺はパンツスタイルのを探すから、さ?」

「あら、私は決めちゃダメなんですか?」

「ーーーノアチョイスもお願いします!」

 

今日、ホンのちょっと男の尊厳が欠けた

 

ーーー

 

さて、ユウカのメモロビに隠されたエ駄死要素をご存じだろうか?

割と有名な話であるが、知らない人に向けて話しておこう(脳内なのに知らない人っておかしいね)

ユウカのメモロビはブルアカをやったことがある人物なら、見たことがあるだろう

メモロビの紹介という実質的なチュートリアルで見る事ができる

 

先生が散財して家計簿をつけてくれるメモロビなのだが、彼女が飲んでいるカップにご注目頂きたい

口紅が付いているのである

そう、口紅が付いているのである!!(重要なことなのでry)

 

何も化粧なんてしてませんよ。学生ですから

みたいな顔して彼女ナチュラルメイクをしているのである!!!

いや、もしかしたらリアルJKも、先生にバレない程度のナチュラルメイクは基礎中の基礎なのかもしれん。男だから知らん!

 

しかし、彼女は人前では綺麗で居よう。ほんの小さなおしゃれをしよう。

そういう見えざるおしゃれを楽しむ超おしゃれ女子。それがユウカなのである!!

 

そんな彼女のおしゃれコーデはこれだ!

 

髪には目と同じ赤い蝶々の髪留め、男らしいシャツから襟が立たないブラウスへと着替え、黒いネクタイをゆるく締める。

スカートは学生らしく紺色のプリーツスカート、それに合わせて黒いニーソに動きやすい赤いクロスの線が特徴的な黒のスニーカー

最後にノースリーブの黒いロングジャケットを羽織って可愛らしすぎるのを整える

最後にシャーレの腕章をつけて完成

 

おしゃんてぃーである。なんならボーイッシュにまとめ上げてくれたようで最高である。

正直気に入ったので、今後も使い続けていこうと思う。が、しかし、ミニスカが落ち着かん!!

 

「どうかしら?」

「控えめに言って完璧。ユウカってもうちょっとフェミニンな格好が好きだと思ってたから意外だった」

「昨日会ったばっかりでしょ?何よその印象」

「予言の書にユウカはかなりの頻度で書かれてるからな。割と知ってるよ」

「そういえば、アンタ予言者だったわね。ーーー待ちなさい?それって未来でかなりの頻度で事件に巻き込まれるって言ってない!?」

「ーーー私達の未来、予測不能です!」

「手の平返しが酷いわよ!」

「とはいえ、助かったよ

シャツにズボンじゃどうにも箔というか覇気というかが付かなくて困ってたんだ

これなら、これから現れる敵相手にも堂々としていけるな!」

 

これから相対する敵

最初にリオ会長、ゲマトリア、クロコ、そしてプレナパデス先生

黒服は親友が片付けてくれるだろうが、後半はブルアカの闇に触れざる終えない

可能な限りこちらで対応するべきだろう

 

「で、ノアチョイスは、、、」

「これです♪」

 

白ワンピースにボレロカーディガン、ふわっふわのレースのシュシュをもって彼女はにっこりとほほ笑んでいた

 

「ノアがフェミニンな可愛いスタイル持ってくるの!?」

「まあ、ユウカちゃんなら実用的でムスビちゃんが好きそうなカッコいい感じにまとめると思いましたので

私は、その逆を行ってみました!」

「な、なるほど」

「ついでに、『丁寧語マスター!お淑やかな女性を目指して』という本もお渡ししますね♪」

「中身変えるの冗談じゃなかった!?」

 

ーーー着信です。超天才美少女、、、

 

「もしもし、ヒマリ先輩勝手に着信音を変えるのやめてもらっていいですか!?」

 

ノアチョイスの服を紙袋に入れて、あとは自分用の寝間着でも買うかと店を見渡していた時、ユウカの携帯に着信が入った

つうか、ヒマリ先輩、ハッキングの主張激しいっすね?

 

『ーーー急いでそこから離れてください!』

「いったい何が合ったんですか?」

『周辺でカイテンジャーの目撃情報が確認されました

このままだと襲撃されます!』

「えっと、カイテンジャー?なんでしたっけ」

 

ユウカが記憶の底から情報を引っ張り出している最中、そっと俺は顔を覆い天を仰いだ

 

「ふぁっきゅー、、、」

 

なんで、戦闘力揃ってないのに、総力戦クラスの敵が来てんのさ!!




投稿遅くなり申し訳ない!
色々とブルアカの内容を確認しながら書いてるから、遅くなる!!
その分、物語の内容も濃くなる予定なのでお楽しみに

次回、ヘイロー無し死す!デュエルスタンバイ!
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