親友とTS転生した結果、親友が透き通るほど最強先生だった件   作:カ口リーメイト

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感想ありがとうございます!

いろんな人の考察や自分自身の解釈を使って物語として書いてみたいなぁと始めた小説ですが、感想を頂いているだけで投稿してみてよかったなぁとぴょんぴょん喜んでます!

これからも投稿頑張ります!


悪い子供ですが何か?

ブルアカにおいてのテクストとは何か?

それは、ゲマトリアに所属するゴルゴンダとデカルコマニー、そしてフランシスが言及する神秘の発現の方法であり、作中で隠されつつも重要な役割を持つ力である

 

『記号』を解釈し、『テクスト』として理解する

ブルアカでも、最も難しい概念の1つ

 

しかし、単語による雑で単純な理解を行うなら

 

ヘイローと役割と名前である

 

ーーー

 

「この世界では、tormentとトマトって同意義を持つんだよね

ただのスラングの癖にさ」

『え?な、なにこれ!エネルギー出力10%低下!』

『なんだと?まだ起動したばかりだぞ?』

『そうか、これが貴様の力か。しかし、その程度で何が出来る!』

「そうだね。俺は、目の前でトマトを砕いて見せただけだ

 

トマトの『記号』をtormentの『テクスト』として解釈し、トマト潰すことによって『儀式』へと昇華させた

結果として、KAITENからtormentに至る出力が失われただけのこと

ところで、脆弱性が生まれたようだが、そこをどう補完する?」

 

『なるほど、ここで私の出番ということですね』

 

『『!?』』

 

たかが10%、されど10%

明星ヒマリには十分な隙である

 

超天才清楚系病弱美少女ハッカーというトンでもない属性モリモリな役割という『テクスト』を持つ彼女なら必ずやると信じていた

『記号』による解釈は必要ない。生徒たちには既に『ヘイロー(記号)』があるのだから

 

数秒でバチリッと所々でショートしている音がする

 

ならば、言葉を紡ぐしかあるまい

 

原作でフランシスが、終末に至るキヴォトス(記号)言葉(テクスト)によってジャンルの破壊をしようとしていたように

ヒマリ先輩(記号)によるクラッキングを言葉(テクスト)によって強化し、難易度の破壊を行うのだ!

 

「KAITENは、秘匿ゆえに最強だった

それはそう言うものだった

ーーーしかし、今となってはその前提は覆された

 

全知が貴様らを蝕み、『仮面』、『記号』、『儀式』、『ロマン』、全てが破壊される」

『レッド!何かおかしい!?KAITENの出力が下がり始めてる!』

 

「かくして、Torment(トマト)は砕けちり、Insane(非常識)な鉄壁も外れ、Extreme(絶対的)と言える強さもない。

ただ硬いだけの装甲(Hardcore)をもって我々に挑むのならば、」

『80、70、60%まで出力低下!』

『電脳はまだ防げてるはずだぞ!

ただの言葉でそれほどの低下が起きるわけがーーー』

 

ダブルオー(約束された勝利の象徴)の名にひれ伏すしかあるまい?」

「あいよ、ブッ壊してくるぜ!!」

 

ミレニアム最高戦力が、俺の口上に合わせて飛び出した

不敵に笑う彼女の顔は、既に勝利を確信しているかのようで頼もしかった

 

タブレットの電源を落とし、神秘の接続を解除する

後は武力と電脳戦の最強の神秘に任せればいい

 

「ユウカ、ネルの援護よろ!」

「え、ええ、分かったわ!」

 

サンクトゥムタワーの『神秘』を使用した『記号』と『テクスト』によるデバフ

神秘を持たないならば、神秘を他から持ってくれば良いじゃない作戦成功である

 

「とりあえず、これが俺の精一杯ってところか」

 

素直に言って良いなら、足りない

正直、サンクトゥムタワーを使って成し得たのが、敵の弱体化とか無駄も良いところ

本当なら、ボスの顕現まで出来て当たり前のはずなのに、、、

 

やはり、神秘の研究は必要か。それでも黒服には成る気はないが

 

『少々よろしいでしょうか?』

「なに、ヒマリ先輩

現在自己嫌悪でナイーブなんですけどぉ?」

『ナイーブ?実質的な勝利をご自身の手で掴んでいながらですか?』

「まぁね。

サンクトゥムタワーを使用して、これならあまりにも情けないよ」

『では、そこを含めてお聞きしましょう。

なぜ、貴方がサンクトゥムタワーへのアクセス権限をお持ちなのですか?

 

確か、現在は連邦生徒会が管理しているはずですが、、、?』

 

確かにその通りだ。

チュートリアルとも言えるサンクトゥムタワー奪還作戦では、シッテムの箱で管理者権限を取得した後、連邦生徒会に委譲している

 

正直、本来であればその通りにしておきたかった

 

本編でもキヴォトスの行政制御権を行使するための施設だったはずが、ウトナピシュティムの本船の起動が可能だったり、虚妄のサンクトゥムタワーではだったもののキヴォトスに大量のボスを顕現させたり、後から出てきた設定で理解不能になったオーパーツ

 

そんなもの可能ならば関わりたくなかったもの、そうすると本格的に俺が無力になる

現在取得可能で、神秘の出力という限定的使用であれば、1つのイカサマを行えば問題ないと判断して、親友を通してアロナにサブ管理者権限としてアカウントを貰っていた

 

「ヘイローを持たず、オーパーツも持たず、大人のカードすらも持たない俺に最終兵器ってことで貰った権限だよ

リン生徒会長代理には、許諾を貰っているさ

 

それで出来たのが悪い大人の真似事

しかも劣化も劣化じゃねぇか、、、」

 

主人公のテクストの解釈

それが出来れば、主人公補正で死という概念から離れられるというのに、、、

 

でも、その場合シロコ吸いが出来なくなるのか!それはダメだ!

 

「ん、やっぱりシロコちゃんは吸うべき」

『はい?』

「ああ、ごめんごめん。こっちの話

それで、俺もちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

『ーーーどうぞ?』

 

ネルや後からやってきた爆弾魔、直感的な攻撃手によって分解されていくKAITENロボを眺めつつ、小さく呟いた。

 

「リオ会長、ヒマリ先輩、それともその両方

責任を問うべきはどれかな?」

『推測でものを言うべきではありませんが、状況証拠を整理し終えてるあなたなら分かっているのではないですか?』

「そうだね

敵の到着に対して早すぎるアラート

言われなくても片手までやるであろうDoS攻撃という無駄な指示に、一切の提言をしなかったこと

明らかに厚待遇での条件に対しての反逆

勝ちが確定したのにも関わらず、損害の請求などの戦後処理の話をしに来ないリオ会長

 

もろもろ考えると、聞くまでもないって感じだよね

 

ーーー本当に普段、仲悪いの?」

『さぁ、どうでしょうね。喧嘩するほど仲が良いとの言いますし』

「じゃ、帰ったら拳骨くらいは落とさせろよ

通信終了!」

 

そういってイヤホンを外す

恐らく、まだアリスの件で決定的な亀裂が走らなければ、今の付かず離れずの関係が続くのだろう

いずれ起こるとはいえ、それを前倒しにしようとしている時点で、十分に悪い大人の仲間入りだ

 

「それでも、黒服が行動を縛られている間に動かなければ、、、」

 

推しが幸せになれないバットエンドなんて見たくない

 

ーーー

 

王道のシナリオ

ありふれたゲームジャンル

決まり切ったビジュアル

それは、ゲーム全体の衰退につながる

 

だからこそ私は、今までにないゲームを作らないといけない!

 

「でも、今のままじゃ、、、」

 

廃部寸前の危機

部員数も実績も足りない

 

ゲームを作ろうにも新たなアイディアが思いつかなきゃ量産型のシナリオに潰されちゃう!

 

「お姉ちゃん、まだシナリオ出来てないの?」

「今必至こいて考えてるんだってば!サガクロニクル2として相応しいシナリオを!」

「そう言っても、時々ゲームして遊んでるし、進捗が数十文字じゃ困るんだけど?」

「むぅ、ここにG.Bibleがあれば、一発で解決だって言うのに!」

「それって、この前ヒマリ先輩に場所を聞いていた。あの?」

「そう、伝説のゲームクリエイターが残した神ゲーマニュアル!

それさえあれば、二度とクソゲーなんて言わせないんだから!!」

「じゃあ、探してみる?」

「はい?」

「危険な立入禁止区域だったから、探しに行けなかったけど、もしかしたら探しに行けるかもよ?」

 

そう言ってミドリがスマホの画面を見せてくる

そこには、『シャーレ大活躍!カイテンジャーから市民を守る』と記載されたネット記事が乗せられていた

 

「シャーレって確か、いろんな学生の問題解決をしてくれる部活だっけ?」

「そうそう

それで、これさっきアップされたネットニュースなんだけど。これ、うちの学区内だよ

しかも、しばらくはミレニアムに留まるらしいよ。もしかしたら協力してくれるかも」

「そんなの天恵じゃん!

じゃあ、そのシャーレには明日相談しに行くとして、今日は遊んじゃおう!」

「あ、ちょっとお姉ちゃん!アイディア出しくらいちゃんとしてよぉ!」

 

ーーー

 

[連邦生徒部の先生へ

こんにちは、私はアビドス高等学校の奥空アヤネと申します]

 

誰もいないデスクの上で、そんな手紙が開きっぱなしのまま置かれていた

 

「本当に予言通りになりましたね」

 

先生に対して書類を届けに来ただけだというのに、部屋の主は両方とも不在だった

 

「予言者 籠目ムスビ

彼女は一体何を知っていて、何をしようとしているのでしょうか、、?

 

きっと、聞いてもこの前のように、

目標だけ言って、具体的には何も言わないのでしょうけど」

 

彼女が告げた言葉を思い出す

キヴォトスにやってきてガラスに張り付くように外を見てはしゃいでいた彼女が告げた言葉

 

『これから始まるのは、青い春の物語だ

友達と笑い、好きなことに打ちこみ、自身の願いのために頑張ることが出来る物語だ

 

そこに用意された悪い大人たちの悪意は俺達で破壊する

この透き通るような美しい世界を、実験場などと宣う愚か者どもにはご退場頂こう

 

そのためならば、用意されたレールの上から車輪を外すことも厭わない

予言の書(原作)通りにやる必要もない。必要なものを必要なだけ準備を行おう

 

決戦は、エデン条約

ーーーゲマトリアの連中を掃討する!』

 

私に頼まれたのは、現状の維持

これから起きる物語の土台を整えること

そんな単純なことだが、彼女はそれが出来るのは私だけだという

 

本当は、そんなことないのに、、、

 

ペンダントの中で笑う彼女

今は一体どこにいるというのだろう

 

「もし、居なくならないといけなかった理由を全て解決してくれるなら

ーーーいずれ、あの子も戻ってくるのかしら」

 

そうあればいいと願いながら、私は仕事に戻った

 




独自設定、解釈の説明コーナー

・『記号』『テクスト』
冒頭で軽く説明したが、補足
ブルアカ本編でデカルコマニーとゴルゴンダ、フランシスが使用した技術
『記号』は物体や現象のこと
ヘイローや爆弾、先生と生徒などが上げられる
『テクスト』は『記号』が持つ意味のこと
爆弾には、破壊のテクスト
先生には、主人公のテクストが存在する
デカルコマニーとゴルゴンダは『テクスト』を拡大解釈が可能とされる(例、ヘイロー破壊爆弾)


・サンクトゥムタワー
ブルアカ本編で情報が複雑化しすぎている物体の1つ
ムスビ自体も理解出来ていないため、基本的に使用不可
そのため、ムスビは結局『エネルギーくらいはあるだろ』ということでエネルギーの使用のみが出来るアカウントを保持
なお、何かしらのイカサマをしているらしい

これからは小説で解説出来なかった独自設定どうなっているのか分からない場合は後書きに記載していく予定です
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