機動戦士ガンダムSEED OVERLOAD   作:新米くん

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※原作準拠の方、オリジナル要素、オリジナルモビルスーツ、オリ主主体などに抵抗ある方はブラウザバック推奨します。



PHASE39 二人だけの戦争

前回の戦闘、モラシム率いるザフト水中用モビルスーツ部隊との戦い...シンラとキラによって見事これを撃破した。

しかしめでたく終わりという訳にはいかなかった、それはムウと共に強引に出撃した少女・カガリである。

 

「ロストしたのはどこなの?無線は?」

「駄目です!応答ありません」

「レーダーも攪乱酷く、戦闘空域を離脱したところまでしか…」

ブリッジではマリューが血相を変えた顔で部下に問いかける。トノムラやミリアリアは各自で索敵してカガリの行方を探して依然行方が分からない。

二人からの報告にマリューは苦虫を嚙み潰した顔付きに変わる、その彼女にナタルがある事を問いかける。

 

「MIAと認定されますか?」

「何です?それ」

聞きなれない言葉にサイが声を上げる。MIA...Missing In Actionの略称。軍隊用語で「作戦行動中行方不明」「戦闘中行方不明」である。

戦死の場合はKIA...Killed In Actionっとなっている。だがMIAは行方不明となっているが、長時間生存が確認できない場合最悪戦死扱いになる。

 

「まぁ確認してないけど…戦死でしょ、ってことだな」

「「え!?」」

トノムラからの説明にミリアリアとサイは余りの内容に驚愕する。だがMIA認定をするか問いかけるナタルに、マリューが否定するように口を開いた。

 

「それは早計ねバジルール中尉。撃墜されたとは限らないのよ?日没までの時間は?」

「ぇ…約1時間です」

啞然としつつミリアリアは残りの日没時間を報告する。ナタルはまさかと強い言葉で問いただす。

 

「捜索されるおつもりですか!?ここはザフトの勢力圏で…」

確かにナタルの考えは軍人として合理的である。ここは敵地の真っ只中、その状況下で行方不明の味方を探すのは危険を呼ぶ。

だがマリューは軍人ではあるが、人間性を捨てることなど出来ない女性である。

 

「上空からはもう辛いわね。簡単な整備と補給が済んだら、ストライクとパワードに探してもらうしかないわ」

 

「艦長!」

ナタルはこの状況で捜索を強行しようとする彼女に突っかかる。だが....

 

「報告にでも記録にでも、好きに書きなさい!」

「う…」

マリューの一喝にナタルは怯む。彼女にこれ以上問答する気などないとマリューは険しい目つきでモニターを睨む。

 

「放っておけないわ。あの子…」

 

 

____________________________________

 

 

その本人は今、戦闘の現場から少し離れた小島にて不時着し事なきを得た。だが通信機は故障、アークエンジェルに戻る為の機体自体も満足に機能しない。

そもそもどうして彼女がこんな無人島に行きついてしまったのか、実はムウと共に潜水母艦の撃破に向かった矢先で敵の反撃を喰らい、機体に著しい損傷を受けた。

アークエンジェルへの帰還中、ザフト軍の航空輸送機と遭遇し止むを得ず攻撃するが、手痛い反撃によって完全に飛行不可能となりこうした状態になっている。

完全に遭難となってしまい途方に暮れるカガリ、彼女はこの島を散策すべく行動に移る。

 

「小さい島なんだな。無人島か?」

辺りを見渡すカガリ、その時彼女の視界にモビルスーツが入る。しかもそのモビルスーツはストライクとパワードの同じGタイプのモビルスーツ。

咄嗟に身を隠すカガリに視界に新たに見えたのは、パイロットスーツ姿のザフト兵であった。

 

「(ザフト兵!)」

彼女は目の前に敵兵である人間が姿を見せた事に、焦りつつも腰のホルスターから銃を取り出した。

Gタイプのモビルスーツ...イージスから降りたアスランは人の気配を感じたのか振り向くと、そこに自分に対して銃口を向けるカガリの姿がそこにいた。

アスランが自分に気づいた彼女は撃つが、弾丸はアスランの腕を掠めるだけに至った。

 

「うっ!」

痛みに顔が歪むアスランであるが、直ぐに岩陰に身を潜める。

 

「動くな!」

逃げ隠れるアスランを追いかけるカガリ、彼女はゆっくりと銃口を向けたまま近づく。

膠着する二人ではあるが、アスランは自身のパイロットスーツの足に仕込んであるナイフを取出し、迫るカガリを迎え撃つ用意をする。

カガリが足元に捨てられているアスランのサバイバルキットに目を向けた直後、アスランはコーディネーターとしての高い身体能力で崖を駆け登る。

カガリは敵を見失ったことでかなり動揺し、焦り周りを見渡すがそこに隙が生じた。

岩の上から姿を見せたアスランは、カガリに襲い掛かる。

 

「ぇぃ!」

気づいて銃口を向けるが、アスランは飛びかかると共に蹴りで彼女が手にした銃を蹴り飛ばす。

そのまま見事な足払いで彼女を地面に叩き付け、そのまま身動きさせないままアスランは手にしているナイフを振り上げる。

 

「きゃあぁぁぁぁぁ!!!」

目の前にくるナイフが自分に刺さる...つまりそれは自分の、死。彼女は震え、今まさに来るであろう死に対し目を瞑るしかなかった。しかし一向にそれが来ない。

どうしてか、それは....

 

 

「ぁ!女?」

アスランが自分が取り押さえた相手の胸の膨らみを見て、相手が女であると気づいた。

しかも相手が自分と同じ年頃の女の子であることに拍子抜けしたのか、アスランの身体中から力が少し抜ける。

そんな彼にカガリが叫んだ....

 

「いい加減にしろよお前ら!」

涙で溢れる瞳でアスランに訴えるカガリに、完全に拍子抜けしてしまったアスラン。

その後、カガリの手足を拘束して身動きさせないようにしたアスランは早速カガリに話しかける。

 

「お前、本当に地球軍の兵士か?認識票もないようだし、俺は戦場でああいう悲鳴は聞いたことがないぞ」

「わ、悪かったな」

アスランの指摘にカガリは自分が悲鳴をあげた事に、恥ずかしくなり顔を赤く染める。

 

「俺達の輸送機を落としたのはお前だな。向こうの浜に機体があった」

「私を落としたのはそっちだろうが!」

カガリは自分が拘束されてるにも関わらず、負けん気にアスランを睨みつける。

 

「お前、あの時ヘリオポリスを襲った奴等一人か?」

カガリの問いにアスランはえ?っと振り向いた。彼女は尚もアスランに睨み、敵意を込めて言う。

 

「私もあの時あそこに居た!お前達がぶっ壊した、あのヘリオポリスの中にな!」

 

 

 

────────────────

 

 

アークエンジェルではカガリ捜索のために、キラとシンラが出撃準備に入っていた。

パワードのコクピット内にいるシンラに、通信越しにナタルが状況の説明をしていた。

 

《救難信号も出ているはずですが、こう電波状態が悪くては、何の役にも立ちません。予測されているエリアには、小さな無人島も多くあります。案外そっちに落ちているかもしれません》

 

「了解した」

 

ナタルの説明に理解したシンラに、同じく通信越しからマリューが話しかける。

 

《疲れているところ悪いけど、頼むわね二人とも》

《いえ、私も大丈夫ですから》

「自分も問題ありません」

申し訳なさそうにするマリューに全く気にしてないと、シンラとキラは目前のやるべきことに集中する。

捜索の為、パワードとストライクが出撃する。

 

 

────────────────

 

 

「どのチャンネルも拾わないなぁ」

その頃アスランは、イージスのコクピット内でザフトの通信チャンネルを開き、救援を呼ぼうと試みている。

しかしどの通信チャンネルも全く拾うことなく、不通となっておりタメ息を漏らす。

彼が憂鬱な気持ちになってる所、急に天候が悪くなってきた。

 

「ん?スコールか」

それと共に激しい雨が降ってきた。彼がイージスのコクピットから地球の天候の変化を眺めていた。

 

「う…う…あ!うわぁ…プアー…ハァ…」

その外では手足拘束された状態のカガリは、雨に濡れつつ何とかして移動しようと芋虫みたく身体を動かすが、雷の音に驚き運悪く浅瀬に転げ落ちてしまう。

顔だけ海面から出して息するカガリだが、雨に打たれて状態では体力が消耗してしまう。

その時、イージスがシールドを装備してる腕を翳し、カガリを雨から守る。

 

「う…うは…うは…ハァ…ハァ…?」

どういうことかと思うカガリに、イージスのコクピットからアスランが降りてきた。

 

「お、おい!……って、おい!」

彼は呆れたような顔をした後、カガリの身体を起こしてあげた。

 

「大丈夫か?」

「え?……あ…」

起こした彼女の髪から、先ほど浅瀬に浸かっていた為に紛れ込んでいた蟹がアスランの腕に伝って、そのまま落っこちる。

 

「うっはは…」

「蟹がそんなに可笑しいかよ」

なんだか和やか空気になり、アスランは今のカガリを見て危険ないと思い、彼女の手足の拘束を解いた。

 

「ぁ…あ…」

「武器のないお前が暴れたところで、大したことはない」

「なんだと!」

バカにされたと思い怒るが、アスランから…「服の中にも蟹が居るようだぞ?」っと教えられ、カガリは急ぎ衣服を捲り上げると本当に蟹が出てきた。

その時、カガリの胸が一瞬見えてしまい、アスランは顔を真っ赤にして焦ってそっぽ向く。

その後雨も止み、二人は丁度よく野宿にうってつけの洞窟を見つけ、そこで焚き火を焚くことにした。

カガリの衣服はずぶ濡れなので、脱いで焚き火で乾かすことに。

本人は下着姿になるが、アスランから毛布を貸して貰いそれを身体に巻く。

 

「………」

無言で焚き火を眺めるカガリに、アスランから暖かい飲み物と携帯食料を渡される。

 

「ほら。ザフトの物でも食料は食料だ。自分の分はパックごと流されたんだろ?」

「…ん………ん!?…んん///…」

彼女の腹の虫が鳴り、空腹だと自覚され顔を赤くしてしまう。

そんな彼女にアスランは微笑みつつ、自分の温めた飲み物を飲んでそのまま寛ぐ胡座をかく。

 

「わ、私を縛っておかなくていいのかよ!隙を見てお前の銃を奪えば、形勢は逆転だぞ!」

「え?うはっはっはっは!」

「なんで笑うんだよ!」

自分に対して面白可笑しく笑うアスランに、カガリはムッとなり噛み付く。

 

「…ハァ…銃を奪おうとするなら、殺すしかなくなる。だからよせよ、そんなことは…ヘリオポリスでもここでも、せっかく助かった命だろ?」

「ふん!ザフトに命の心配をしてもらうとは思わなかったな」

アスランとしては今回奇妙な出会いではあるが、自分と同じ年頃の女の子を殺すのは躊躇うのが理由である。

それに……

 

「(キラと同じ年頃の女の子……か)」

カガリを見つめてた時、何故か優しい笑みを浮かべるキラの顔が浮かんでしまう。

その瞬間、アスランの顔が真っ赤になった。

 

「……なに顔赤くしてるんだ?」

「な、何でもない!」

何とか誤魔化そうとアスランは、真面目な話をする。

 

「…ヘリオポリスは…俺達だって、あんなことになるとは思ってなかったさ」

「え?」

アスランとて、別にヘリオポリスを壊したくて壊した訳じゃなかった。

モルゲンレーテが開発した地球軍のモビルスーツ、それだけ奪えればよかったはずだった。

 

「何を今更!どう言おうがコロニーを攻撃して壊したのは事実だろうが…」

「中立だと言っておきながら、オーブがヘリオポリスであんなものを造っていたのも事実だ!」

アスランの反論にカガリは何も言えず、苦虫を噛み潰したような顔をして唇を噛む。

確かに地球軍のモビルスーツ開発に、オーブも絡んでいたと言われれば故郷がオーブである彼女からしたら反論できないのは当たり前である。

 

「俺達は、プラントを守るために戦ってるんだ。あんなものを見逃すわけにはいかない」

「それは地球だって同じだ!私達だって、お前達が攻めてきて、地球を滅茶苦茶にするから…」

「俺の母はユニウス7に居た」

「ぇ!」

アスランからの言葉にカガリは驚く。ユニウス7…地球軍の核攻撃で消滅してしまった農業プラント。

そこに彼の母親も居たという話に息を飲む。

 

「ただの農業プラントだった。何の罪もない人達が、一瞬のうちに死んだんだぞ。子供まで。それで黙っていられるか!」

母親を失ったことを話すアスラン。しかしだからってナチュラルを滅ぼす為にザフトに入った訳じゃない、また再び無抵抗に大切なモノを奪われないように戦ってるだけだと告げる。

それに彼にはザフトとして、そして個人としても"絶対に倒さないといけない敵"も居る。

 

「私の友達だって沢山死んだよ。お前達の攻撃でな!」

カガリも地球に降りて、明けの砂漠と合流し仲間として一緒に過ごした友達を奪われている。

コーディネーターが憎い訳じゃないが、しかしザフトの無法を許すなんてことは出来ない。

互いに譲れない二人。だが結局いたちごっこ、何も変わる事はない。

アスランは冷静になり、タメ息を漏らした。

 

「…よそう。ここでお前とそんな話をしても仕方がない」

「………っ」

 

アスランは横になって寛ぐ。だが焚き火の温度のせいか眠気が襲ってきた。

 

「ハァ…。お、おい!寝ちゃう気かよ」

一応敵であるカガリは自分を置いて眠りそうのアスランを起こそうとする。

 

「え?あ…いや…まさか…けど、降下して…すぐ…移動で…ん…」

「ハァ…。敵放っといて寝るなよな。ハァ…」

呆れてタメ息を吐くカガリであるが、眠りにつくアスランの腰のホルスターに収まってある銃を見つめ、何を思ったのか銃に手を伸ばす。

 

銃に触れようとした時……

 

 

銃を奪おうとするなら、殺すしかなくなる。だからよせよ、そんなことは…

 

 

カガリの手が止まり躊躇う。ザフト兵でありながら、敵である自分に気にかけてくれた彼に不義理を働いてるようで、彼女の心にズキズキとしたものを感じる。

その時、焚き火の薪がパチパチとはぜる音が鳴り、彼女はそれにビックリする。

そのせいでアスランの眠りが覚めてしまう。

 

「あ!うは!お前!」

「あ!……っ!」

カガリは巻いていた毛布をアスランに被せて、距離を取る。その手には彼のホルスターに収まっていた銃を奪っていた。

アスランはナイフを構える。その彼にカガリは……

 

「ごめん!お前を撃つ気はない!でも…あれはまた地球を攻撃するんだろ!?」

「ぁ…!?」

敵意でやった訳じゃないと言うカガリに、アスランは戸惑う。それでもカガリは必死に話す。

 

「造ったオーブが悪いってことは分かってる!でもあれは!あのモビルスーツは地球の人達を沢山殺すんだろ!?」

確かにあのイージスはオーブの手によって、地球軍のモビルスーツとして作られている。

自分の国が戦争に絡んでいる、それがカガリの心を締め付けている。

その兵器が今度は地球にいる人間を殺す…それが耐えられない。

 

「…なら撃てよ!その引き金を引いているのは俺だ!」

「くぅ…」

アスランの冷徹な発言にカガリの顔が涙で歪む。だがアスランは躊躇う気持ちがない。

 

「俺はザフトのパイロットだ。機体に手を掛けさせるわけにはいかない。どうしてもやると言うのなら、俺はお前を殺す!」

「っ!!……くっそーー!!」

いろんな気持ちがぐちゃぐちゃになってしまうカガリ。居てもたっても居られず、彼女は突然手にしていた銃を地面に叩きつけようとしていた。

 

「あぁ!!」

アスランは急ぎ、彼女の行動を止めようとする。直後、銃声が鳴る。

銃口から硝煙吹く銃が、二人から離れた所に飛ばされていた。

アスランが咄嗟に彼女が地面に叩きつけようとしていた銃を、寸前で叩き飛ばしたのだ。

彼女に覆い被さるようにして、暴発から彼女を守った。

 

「オープンボルトの銃を投げる奴があるかっ!」

「…ご…ごめん…」

気が動転したカガリは弱い声音で謝る。

 

「ったくぅ…どういう奴なんだよ、お前は」

「いや…だから…その…あ!」

アスランの脇腹にケガを見つけた。先ほどの暴発からカガリを守った際に負ったものだろう。

 

「それ!…今ので!」

「大したことない」

「貸して!私が…」

「自分でできる!」

「やってやるってば!」

手当てしたいカガリと、自分でやるから必要ないと言うアスラン。

押し問答する二人、だが彼女は意地になって彼からサバイバルキットを奪う。

 

「いいからやらせろよ!このまんまじゃ私、借りの作りっぱなしじゃないか!少しは返させろ!」

「……っ!!………ぁぁ…ぁぁ!その前に…服着てくれないか…」

そこでアスランは、カガリが今下着姿でいることに気付き、顔赤くしてしまう。

 

「え?あ…あぅ///」

カガリも自身の姿に気づいて真っ赤になって、しゃがんでしまう。

そして折れたアスランは苦笑し、カガリに任せることにした。そうした騒ぎの後、二人は就寝につく。

 

 

その翌日、イージスの通信に声が響く。

 

《ア…ラン…アスラン…こえますか…応答…がいます…》

「ニコルか?」

《アスラン!よか…た…今電波から位置を…》

無事に通信が回復したことに喜ぶアスラン。その時、イージスのセンサーに接近する何かを感知する。

 

「海か?」

 

それもその筈、カガリがスカイグラスパーを不時着させた方角からパワードが近づいていた。

アスランはイージスから降りて、カガリに知らせる。

 

「こっちは救援が来る。他にも、海から何か来るぞ。お前の機体がある方角だ」

「ぇ!」

「俺はこいつを隠さなきゃならない。出来れば、こんなところで戦闘になりたくないからな」

「ぁ!…うん。私も機体のところへ戻るよ。どっか隠れて様子を見る」

アスランは「そうか」っと頷き、カガリにも迎えが来たのだと何故か微笑んでしまっている。

カガリも笑みを浮かべて「じゃぁ…」っと名残り惜しそうにしながら告げる。

 

「カガリだ!お前は?」

「アスラン」

 

 

アスランと別れたカガリは、ストライクとパワードの姿を目視して急いで走る。

 

「ストライク!パワード!」

 

こうして行方不明となったカガリだったが、ようやく見つけて貰い無事にアークエンジェルに帰還することができた。

 

 

 

 

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