─── オズウェル・マクレーン ───
オズウェル・マクレーン 男 30歳
身長190cm
体重105kg
サルカズらしい角が生えており、髪型には全く拘っていない
サルカズでありながら正規兵としてカジミエーシュに迎えられた男であり、実績を重ね部隊長にまで昇進した経歴を持つ
トレイターズ反乱の際に初動として出動、以後前線にてトレイターズのゲリラ戦術に対応していたが、作戦行動中に源石爆発から発生した粉塵を吸い込み鉱石病に感染した
感染後も前線での指揮を続けており、教主が出てくるまでの間前線を膠着させ、トレイターズ反乱が延焼しないように勤め上げた
教主到着後反乱が鎮圧された為、首都に凱旋しようとした所を部隊ごと隔離。隔離房にて軍籍の抹消及び、源石鉱山送りが決定した事を通達される
コレに対し軍部は政府の横暴であるとして処断撤回及び軍籍の復元、更に慰労金等の支払いを求めたが、政府は応じる事は無く、処断する事のみを軍部に求めた
軍法務が軍籍の無い者は軍で罰せない。また権利の存在しない者を罰する法律は無いと激怒。即時の釈放を行い、トレイターズの護衛として送り出した
オズウェルは釈放された際に元部下達に対して着いてくる必要は無いと言うものの、他に行く場所が無いでしょ、の一言と共に聖都へと向かう事を決意した
軍及び警察のボイコットによって聖都へと無事到着した彼等を待っていたのは、多数の難民により今にも混乱が起こりそうな事実であった
教主及び聖都住民、難民の多くが協力して農業や建設に勤しむ中でも治安の悪化は目に見えて始まっており、早急な対策は急務であった
その際に、教主から直々に声をかけられたのがオズウェル率いる元軍属であった。規律を理解し、秩序を重んじる事を理解していた教主はオズウェルに対し、警備部、詰まるところ警察を作ることを提案し、オズウェルはその所長となる事を快諾した
当初はオズウェルの部隊20名程で治安維持を行っていたが、難民内に居た元警察官や元軍人、ロボットを吸収して更に規模を大きくし、難民達が聖都の住民となるまでの間、治安維持を成し遂げた
難民達が住民に変わり、警備部の解散を宣言しようとしたオズウェルは教主に止められた。曰く、確かに治安は良いかもしれないが、最悪の事態が起こらない訳では無いのだから、解散する事は認めない。とのことで、警備部は聖都内唯一の武力を持つ事を許可された
この頃から、オズウェルは聖都の余りの無防備さに危機感を抱いていた。教主直々の最悪の事態を、オズウェルは聖都陥落及び教主死亡と認定し、警備部を作り替える事を目的として、パトロール隊の創設、防衛予算の計上をしはじめた
最初の子供達がその予算を通し、聖都は初めて防備を固めはじめた。防壁やシェルターを作り上げ、精密な地図を作り、信徒の中から警備部に所属したい者を募って、着実に防備を固めていく実感を手に入れられる。彼が心底欲していたのは、この立場だった
彼自身は天石教の信徒で無かったが、予算計上の際によく会っていた最初の子供達の1人に対して恋慕を抱き、教主に対してこの事について懺悔を行っている
教主自身は「別にお互いの自由だしいいんじゃないかな」の一言で済ませ、オズウェルに対して許しを与えた
懐の深さ、自分のしたい事を理解して尚自由にさせてくれるその姿に心酔したオズウェルは改めて信徒となり、最初の子供達の1人に対して、改めてお付き合いの申し出をしているが……
現状は、のらりくらりとかわされているのが現実である。しかしそれでも、オズウェルは諦める事を良しとしていない
オズウェル様ですか?良い方ですよ。何で付き合わないのかって……私のような重度鉱石病では、オズウェル様に迷惑をかけてしまいますので
治さないのか、ですか。ふふ、この重度は私の誇りですから。だから……オズウェル様には、もっと良い方を見つけてほしいのです
─── 最初の子供達の1人より ───