【完結】殺帝の子   作:ねをんゆう

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13.手札作り

 

「……というような事がありまして、アイズ様は絶賛あの様子でございます」

 

「い、色々あり過ぎやろ……」

 

 

 18階層での騒動。

 リヴィラの街からも多くの怪我人が出てしまったという理由もあり、フィン達の小遠征は一先ず地上に引き返すこととなった。そして報告を行なっているグラナ・グレーデは、そんな話の内容も関係なくいつもの調子で茶を口に含む。

 

 

「勇者様が帰って来るまでに情報の取りまとめと今後の方針作成を任されてはおりますが、正直に言えば想定していた以上に大事になりそうですわね」

 

「ま、こうなった以上はグラナの力も最大限に借りるしかないからなぁ。元々想定しとった運用方法でもある」

 

「であれば、せめてレフィーヤさまは置いて行って欲しかったのですが。それくらいの褒美はあってもいいのでは?」

 

「そこはレフィーヤの意思なんやからしゃあないやろ。アイズとティオナの金稼ぎだけやない、レフィーヤの経験積みも小遠征の目的の1つやった」

 

「わたくしのダンジョン経験というのもあった筈なのですが、それはいいのですかねぇ」

 

 

 などと言いつつ、グラナはガレスと獣人部隊による報告書にサッと目を通す。

 まあロキの言う通り、グラナに求められているのは正しくこういうものだ。フィンが離れて活動している時に、もう一つの集団の頭脳になる。ロキが居る以上、下手な企みも出来ない。故にフィンとしてもそこに心配はしていないのだろう。

 

 

「さて……一先ずはガレスさまの発見した高純度のアダマンタイトによる地下通路と思われる壁面についてですが」

 

「ああ、本当にあったわ」

 

「これ、地下通路に空けた穴は埋めました?」

 

「ん?まあ、表面上だけな」

 

「であれば、ヘファイストス・ファミリアの力でも借りて隠蔽はしておいてくださいな。ガレスさまならアダマンタイトの壁と言えど破壊して侵入も可能でしょう。緊急の突入口の1つとして確保しておきたいです」

 

「分かった、頼んどくわ」

 

「通路の形からして、概ねこのような形で続いているとは思いますが……これと12階層で見つけた入口を繋げるとなると、また面白い形が出来上がりそうですね」

 

「……いや、これマジか?」

 

「最悪の想定ですわ。ただ可能性としてはあるでしょう。都市外、ダイダロス通り、地下水路、ダンジョン12階層。恐らく入口があると想定される位置を結ぶとなると、あまりに散らばり過ぎている。通路があると思われる空間は都市全域にまで及びます」

 

「いや……いやいや!流石に必要な箇所を繋げとるだけやろ!こないな規模で構造物があるなんてあり得ん!!もしこれがその通りなら!!」

 

「適当に地下を掘るだけで、アダマンタイトの壁面に行き当たるでしょうねぇ。……試してみます?簡単ですわよ、ロキ・ファミリアの中庭を掘るだけで済みます。もちろん、相応の設備は必要になりますが」

 

「……グラナ、これどこまで本気で言うとる?」

 

「まあ、正直に言えばわたくしも馬鹿馬鹿しい仮定だと思ってはいます。ただ、敵にあのような人外が居ると分かった時点で、どこまでを『現実的』という言葉で埋め合わせられるのか、わたくしにも既に分かりません」

 

「まあ、それはな……」

 

「それにこの話を聞いた時、恐らく勇者様なら……」

 

「……掘るやろうな、フィンなら」

 

「ええ、その確信を得るためならば」

 

 

 オラリオ全域に広がるほどの規模で敵の拠点がある。そんなふざけた可能性であっても、事実であった場合の脅威の方がずっと恐ろしい。すり鉢状に広がっていくダンジョンと、それを囲むようにして通路が渦巻状に続いているとグラナは予想していたが、ガレスが見つけた通路の位置的に、渦巻状どころか塔のように出来ている可能性が浮上してしまった。

 

 ならばもう、確かめるしかあるまい。これまで自分達が過ごして来た街の下に、敵の本拠地が広がっていたなどという愚かにも程がある事実を、受け入れる覚悟を決めなければなるまい。こちらが先手を打つためならば、やらない選択肢がない。

 

 

「まあ、こちらはガレスさまにお任せいたします。なるべく動きは内密に、ファミリア内でさえも建造物の新築なんかの偽装を施してくださいな」

 

「分かっとる。……あんま身内を疑いたくはないんやけどな」

 

「では次に獣人部隊の方ですが……」

 

 

 ガレスからの報告については、一先ずそんなところ。むしろグラナにとって問題だったと思うのは、獣人部隊の報告書の方だろうか。

 ……というか、それに付随したロキからの報告について。ロキが出会したとされる、男神について。

 

 

「地下水路内にやはり例のモンスターが居たことは、まあ想定通りとして……その直後に現れたとされる男神デュオニュソス、彼は信頼出来る神なので?」

 

「いや、信頼なんかしとらん。せやから獣人部隊の方の話はしても、ガレスの方で見つかった話はせんかった」

 

「それは上々……」

 

「デュオニュソスが言うとった怪物祭とギルドの秘事については、取り敢えず今はどうでもええやろ。ウラノスにも聞いて来たしな」

 

「仮にも長年オラリオを守り続けている創設神がそのようなことを考えるとは思えませんし、まあ別件の面倒ごとでも見つかったのでは?怪物祭を開く利点など、話題性と金集め。……若しくは世界で最も安全なオラリオという場所に住む民達に、日頃からモンスターを見せておくため、くらいでしょうから」

 

「ああ、なるほどなぁ。モンスターが地上に出て来ることはあんま無いけど、闇派閥と戦っとった時とかは偶に地上に放たれとったし。そういう時のための備えか」

 

「であれば、ガネーシャ・ファミリアが協力していることにも納得が出来るでしょう。そもそもガネーシャ・ファミリアが絡んでいる時点で、そこに危機感は無用だと思いますが」

 

「……それにしても引っ掛かる部分はあるんやけどな。せやけど確かに、怪物祭の件は重要なことやない」

 

 

 そこはもうガネーシャ・ファミリアとギルドへの、これまでの姿勢からの信用と言ってもいい。何もかもを信用する訳ではないが、民を害するものではない筈だ。彼らを信用せず、関わりのない神の言葉を信用することほど愚かな事もないだろう。

 ならば自分達が真に向き合うべきことはそこではない。男神デュオニュソスから齎されたその疑惑は、一旦忘れていい。

 

 

「……デュオニュソスについて、どう思う?」

 

「状況的には限りなく黒に近いグレー、ロキ様と同意見です」

 

「まあ、タイミングが良過ぎるからなぁ。……ただ、腹芸しとるようには見えんかった」

 

「わたくしの腹芸を見抜けない方が何を偉そうに」

 

「うっ」

 

「まあ冗談はさておき、一先ずこの件については信用出来る相手と出来ない相手はハッキリと区別しておくべきかと。……端的に言えば、怪しい人物は徹底的に調べた上で接する」

 

「何を当たり前のことを……と思ったけど、わざわざ言うたってことは、ほんまに調べろってことか」

 

「だって怪しいのでしょう?」

 

「まあな」

 

「それともロキ様は男神デュオニュソスと深い仲であったり?」

 

「いいや、天界におった時のことも知らん」

 

「……それでよく"腹芸してるようには見えない"なんて言いましたわね。わたくしからしてみれば、怪しさ100万点なのですが」

 

「うちらは割と勘に頼るところあるからしゃあないやろ」

 

「それがまた当たるので厄介なものですわね」

 

「せやけど確かに、勘で判断するのは危険やな。アイツと同郷の奴にでも聞いてみるわ」

 

「ええ、是非。……なるべく怪しまれないように、などと、ロキ様に言う必要はありませんか」

 

「そこは信用して貰ってもええで」

 

 

 神の勘については、誰よりも神自身がよく知っている。故に多少の隠し事など意味がないと、その勘さえも利用して来る相手は普通に居る。

 神同士の化かし合い、しかしその点についてはロキの方が経験がある。故にこの手のことについて、ロキという存在はあまりにも強い。彼女がそれを自負するように、数多の神の中でも彼女は大きな優位性を保持している。

 

 

「……さて、しかしこうなると、わたくしの運用方針についても少し考え直す必要がありますわね」

 

「うん?どういうことや?」

 

「わたくしの存在が薄い方が、相手を罠に掛けやすい、ということですわ」

 

「……なるほどな」

 

「仮に敵側にヴァレッタ・グレーデのような勇者様を良く知る人物が居る場合、周到な準備は既にされていることでしょう。現状のまま突っ込めば、無視出来ない犠牲を覚悟しなければなりません」

 

「……最悪、全滅も有り得ると」

 

「事実、今回レフィーヤさまを失いかけました」

 

「……」

 

「意見は出しますが、あまりわたくしの存在を公にすべきではないでしょうね。やっているうちに勇者様のやり方ではないと勘付かれる可能性はありますが、少なくともそれまでは優位性を保持出来ます」

 

「そんなら少しくらい変装してくれん?」

 

「……まあ、仕方ありませんわね。分かりました、レフィーヤさまを守るためですから」

 

「ほんまレフィーヤには甘いなぁ」

 

 

 今回襲撃して来た女が闇派閥に報告をしているのなら、それもあまり意味はないかもしれないが。少なくとも暫く表に出ないという工夫は必要だ。

 裏を掻くのなら徹底的に。切札など何枚持っていてもいい。

 

 

「ちなみに、これからの方針はどうするん?」

 

「敵の拠点の攻略を目指して準備をしましょう。具体的にはアダマンタイトの壁を破壊出来る手段を増やします」

 

「……まともに攻略するつもりはないんやな」

 

「誰がそんなアホらしいことをするのですか。わざわざ敵の罠に馬鹿正直に向き合う必要などありません。むしろ構造上の弱点を探して崩落させた方が早いでしょう」

 

「ほんなら、とりあえずその辺りはファイたんに頼んどくわ」

 

「……そういえば、フレイヤ・ファミリアの手は借りられないのです?」

 

「それは無理やな、フレイヤがそないなことに手を貸してくれるとは思えん」

 

「都市の危機なのに?」

 

「どうせウチらだけで出来るやろ、って言われるわ」

 

「……そもそも、何故未だにロキ・ファミリアとフレイヤ・ファミリアには距離があるのです?」

 

「いや、それはしゃあないやん。相手さんがあんな感じなんやから」

 

「正直、都市外の惨状を知っている人間からすれば、未だに妙な対立姿勢を見せている両者に『アホかコイツら』としか思えないのですが」

 

「……」

 

「まあ、その時になって手を取り合えるのなら構いません。ただし今回の件、猛者の手が借りられるだけで今直ぐにでも攻略に進めるということだけは忘れないで頂きたいですね。……敵もフレイヤ・ファミリアは動かないことを前提に策を作っているでしょうし、利用されていますよ」

 

「……もし今のフィンの位置に自分がおったら、どうする?」

 

「フレイヤ・ファミリアと戦争を起こしてでも諍いを解決して、闇派閥は少数精鋭で速攻で叩き潰しますわね。……貴女方の無駄な諍いでどれほどの命を取り零していると?明日にでも都市が滅びる可能性を少しは考えるべきでしょうに」

 

「……」

 

「……まあ、これも所詮、何も知らない人間だからこそ言えることではあるのですが。あなた方の立場になれば動けない理由もあるのでしょう。ですが少なくとも、何も知らない人間からはそう見えていることくらいは、自覚しておいていただきたいですわね」

 

「せやな、肝に銘じとくわ」

 

 

 それはきっとグラナだけでなく、世界中の誰もが根底では思っていることなのだろう。かつてのゼウスとヘラのファミリアのように、最強同士が手を取り敢えるのなら。きっとこうして闇派閥の残党が動くこともなかった。

 

 実際、闇派閥が動き始めたのはゼウスとヘラのファミリアの壊滅がキッカケなのだから。その責任を自覚しろと言うのは、実に耳の痛い話。それはもちろんロキだって手を取り合えるのなら良いと思ってはいるが、相手が相手だけになかなか難しく……

 

 

「とにかく、わたくしは暫く身を隠して手札作りに専念致します。レフィーヤさま以外にも物分かりの良い方をお借りしても?」

 

「ああ、そんならアキに声掛けとくわ。公平で聡い子や、次の副団長候補でもある。この際に色々勉強させたってや」

 

「なるほど、それは色々と深読みしてくれそうな方ですわね。何を言わずとも勇者様への報告も欠かさないのでしょう。存分に使わせていただきますわ」

 

「……やっぱあんま変なこと吹き込まんでくれ」

 

「ふふ、それはどうでしょうね」

 

 

 頼もしい、本当にそう思ってはいる。

 しかし自分の大切な眷属達にこうなって欲しいかと言われると、言葉を濁さざるを得ないのだから不思議な話だ。アキに変な影響が出ませんようにと、ロキは祈るしかない。

 

 

「……あん?グラナ、肘のところ怪我しとるで」

 

「怪我?……ああ、そうでしたか」

 

「なんや?治療せんのか?」

 

「別に後で誰かにしてもらいますわ」

 

「そんくらい自分で出来るやろ……しゃあないな、ウチがやったるからこっち座り」

 

「……どうも」

 

 

 

**************************

 

 

 レフィーヤの居ない間だけでいいから、彼女の世話をして欲しいと。そんな頼み事をされたアナキティ・オータムは少しの警戒をしながらも、それでも自分はやはりこの役割を舐めていたのだろうと、今更ながらにそう思う。

 

 レフィーヤ達が再び小遠征に向かってから3日目。しかし既にもうアキは疲れていた。それは肉体的にも、そして同時に、精神的にも。

 

 

「では次にこちらをヘファイストス・ファミリアの椿さまに。こちらはディアンケヒト・ファミリアのアミッドさまに。それと帰りにギルドに寄って、先日の案件についてギルド長に確認をお願いいたします。仮に返答を頂けなかった場合には、こちらの手紙をお渡し下さい。直ぐに理解して貰えるでしょう」

 

「は、はい!?わ、分かりました……!?」

 

「ああ、まだ封は閉じていないので中身は全て読んで頂いて構いませんよ。しかし今日中に片付けて貰わないと困りますので、なるべく早急にお願いいたします」

 

「ひんっ……あ、あの、それなら質問してもいいでしょうか」

 

「手隙で良ければどうぞ」

 

「こ、この図面はいったい?」

 

「注文書です。単に壁面破壊用の道具を発注しても意図が伝わらないと困りますので、使用用途も含めて概ねの図面を作成致しました。機構的に不可能もあるでしょうけれど、その辺りは職人任せで。こちらの意図さえ伝われば構いません」

 

「じ、自分で描いたんですね……」

 

「素人案ですが、恥を恐れる意味もありませんので」

 

「……で、ではこっちの手紙の、ギルド長に対する脅しめいた表現って」

 

「ギルド長が最大賭博場にてディーラーにセクハラを行っていた……という疑惑を作りました」

 

「作った!?」

 

「先日の最大賭博場の一件の際に、そういった報告書を見つけたということにしてあります。もちろん書類も偽造してここにありますわ」

 

「それは普通に犯罪ですよね!?」

 

「焼けば消える紙一枚、握り潰すのも容易い。そしてこれが広まったとしても、精々が減給程度でしょう。それを覚悟出来るほどの強い意志が彼にあるのなら、こんなものは何の意味もなくなります」

 

「……」

 

「これは単に、相手に怠慢な仕事をさせないための手段でしかありません。彼の性格からしても、このラインの脅しが1番効果的だと判断しましたので」

 

「……」

 

「他に質問はあります?無ければインクの替えを持って来てくださいな、そろそろ在庫が減って来ましたので」

 

「わ、分かりました……!」

 

 

 アキと話している最中も、ずっと何かを書き続けている彼女は、それでもアキからすれば驚くようなことを言っている。そして今になって分かった、自分達が彼女から学ぶべきことというのを。

 少なくともこんなやり方を、フィン・ディムナはしないだろう。何かを発注するにしても、直接会って話をする筈だ。自ら図面を描くようなことはしない。

 

 

 (本当に優秀な人だったんだ……)

 

 

 自らは机の上から動くことはせず、しかしロキの許しがあるからと好き勝手にやっている。押し付けて来る仕事も滅茶苦茶で、各ファミリアの団長どころか、主神やギルド長に直接手紙を渡して来い、などという無茶振りまでさせられる始末。

 やっていることも理解出来ない以前に、理解する暇がなく、そのためにわざわざこうして彼女に手紙の内容を簡略化して教えて貰っている状態だ。ただこうして解説して貰えば、それをアキにも理解は出来るものなのだから舌を巻く。

 

 

「お、終わりました……ギルド長からも、今度面会の場を設けると」

 

「そうですか、ご苦労様でした」

 

「……あの、例の手紙を渡した時、ギルド長が妙に青い顔をして奥に引っ込んで行ったのですが」

 

「まあそうでしょうね。ロキ様の名前を借りて神ウラノスに届けるための手紙を仕込みましたから」

 

「私聞いてないんですけど!?」

 

「言ってませんからね」

 

「言ってくださいよ!届けちゃったじゃないですか!!」

 

「問題ありません。実際に神ウラノスと話すのはロキ様ですし、ギルド長との面会にはアキさまにも来ていただきますので」

 

「え……?」

 

「ですので、それまでにこちらの資料を読み込んでおいてくださいな。ギルド長とウラノス様にもお渡しするものです。当日の説明はお任せいたします」

 

「え!?えぇ!?私がですか!?」

 

「ロキ様から貴女の勉強についても任されておりますので、良い機会でしょう。どうせ今後何度もギルド長とは顔を合わせることになるのです。失敗して恥をかくことを前提に取り組んでみては?……最悪、貴女がどれほど滅茶苦茶な説明をすることになっても、わたくしが説明し直すだけですので」

 

「そ、それはそうですが……」

 

「というか、恥は絶対にかかせるので安心してください」

 

「意図的にかかせるのは違いますよね!?」

 

 

 そんなやりとりをしつつ、ふとアナキティは思い出す。自然とこうして敬語を使って話してしまっている彼女。しかしそういえば、彼女はアイズと同い年で……

 

 

「……あの、本当にアイズと同じ17歳なんですよね?」

 

「実は貴女と同じ21歳です、と言ったら納得されます?」

 

「……」

 

 

 どうして彼女は当たり前のように自分の年齢まで知っているのだろうと、疑問には思いつつ口にすることはやめた。きっと考えるよりも受け入れた方が早い。アキはそうしてリヴェリアと同じ境地に至った。

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