ミシガン「G13!そして小娘ども、愉快な遠足の始まりだ!!」   作:レッドガンのババア

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何時もの日常(ACシリーズでは)


降ってきた火の粉を払って序でに焼き尽くす(何時も通りの日常)←ACシリーズでの日常

『バカな……パルスアーマーを切り裂いただと!?』

 

ファンタズマビーイング手術。それはヤヴェー科学者ばっかりのルビコン調査技研(通称 技研)が『あっ、これはアカン』とほぼ満場一致で断言したヤバすぎる手術である。なにがどうヤバいのかと言うと、一言で言えば人間どころか生命体を辞める。少し詳しく言うと、魂……というか意識を電子化させて一種のAIのように生まれ変わるとんでもない手術だ。

実際にヤヴェー奴らの集まりだった技研の中でも、流石に嫌悪感を覚えた技術者も多く……その技術は直ぐに封印された。しかし、インターネット環境が続く限り不死身であり遠隔で機体も操縦できて寿命や病……そして老い行く肉体ともおさらばと考えれば魅力的であり、ルビコン調査技研が存在していた頃は2人の男女がこのファンタズマビーイング手術を行った。1人は開発者の女性、そしてもう1人は強化人間改造手術を開発した男であり……手術を行ったのはアイビスの火での破滅が起こる時であった。

 

スッラはその手術を行い、意識だけは生存していた。肉体は621……レイヴンの手で『導きのパルスブレード』で機体事破壊されたが、621のループを何らかの方法で観測していたオールマインド(ファンタズマビーイング手術を開発したポンコツ科学者、現在ポンコツAI)の手で脳を回収されて脳死前にファンタズマビーイング手術を受けて生存していたのだ。

 

そんなスッラであったが、ACからポンコツAIオールマインドが製造したバルテウスに乗り換えてディープインパクトを襲撃したのだ。しかし、スッラはまさかの事態で少し動揺してしまう。

というのもバルテウスは頑強なパルスアーマーで護られており、先ずはこのパルスアーマーを剥がさなければダメージを与える事が出来ないのだが、インパクトウイングの左手近接武器 叢雲ブレード(何処から見てもGNソード)はパルスアーマーを切り裂いた。

 

切り裂き、少し出来た隙間。その隙間にセミオートショットガンをネジ込み……インパクトウイングは引き金を3連続で引いた。単発式のショットガンと異なり、セミオートのショットガンは連続で散弾orスラグ弾を発射可能で、バルテウスはFCSにダメージを受けてスタッガー状態にされる。まだパルスアーマーは展開された状態だが、バルテウスに深刻な隙が生まれた。

 

更に叢雲ブレードでパルスアーマーを切り裂き、インパクトウイングはバルテウスを蹴りとばす。更にアサルトブーストで加速してバルテウスをもう一度蹴りとばす!!それを2回ほど繰り返すと……

 

「此処なら他人に迷惑はかけないね」

 

バルテウスとインパクトウイングは人気のない、廃墟エリアに到着していた。

 

『ディープ。油断するな。バルテウスは本来なら封鎖機構の兵器、そもそも無人での運用が通常でパイロットは乗り込まない。

スッラは第一世代の生き残り、油断はするな』

 

インパクトウイングの操縦桿を握り、操縦桿とフットペダル+背中越しの感覚的な操縦で戦うディープインパクト。そして通信越しでディープインパクトをサポートするハンドラー・ウォルター、G9の後で応援するファイン殿下。

対するは超兵器バルテウスを裏技で安全圏から操縦するスッラ。

 

『チッ……流石はレイヴン……009の息子。しっかりと育てあげると良い愛馬に育つだろう。

だが、不憫な物だ……この世界の理を乱す不穏分子として産まれた事をな』

 

部分的にノイズが入って上手く聞こえないが、スッラがオープン回線で告げてくる。切り裂かれたバルテウスのパルスアーマーは既に修復が完了しており、パルスアーマーを完全に剥がさなければマトモにダメージを与えることは不可能だ。

バルテウスは高速で動き回り、足を止めること無くバズーカを放つ。二脚や逆足タイプのACはバズーカやグレネード等の一部の武装を使う際、足を停める必要がある。だが、バルテウスにはそれは関係無く……高速で空を飛びながらバズーカを放つことが出来るのだ。バルテウスの用いるバズーカやミサイルの全弾直撃を受ければ、軽量~中量のACならば甚大な損傷を受けたり大破してしまう

※ゲームのお陰かAC=超高性能ロボットと印象を受けるが、ACⅥではぶっちゃけMTと大差有りません……と言うかボウズ社の四脚MTの方が性能が高い。621やラスティ、フロイト等のドミナントの技量のお陰かスーパーロボットに見えるだけです。例えるならMTがジェガン、ACが汎用性の効くロボット=ストライクガンダム(フェイズシフト無し)、封鎖機構のLCとかがユニコーンガンダムのようなスペックです。

 

『直撃は出来るだけ避けろ、軽量ACじゃ装甲が持たんぞ』

 

ウォルターの言葉が響き、ディープは操縦桿を動かしてクイックブーストでバズーカを避ける。それと同時にペダルを踏み込んでアサルトブーストで加速する。それと同時に右肩のファンネルミサイルが解き放たれた、ファンネルミサイルは様々な方向からバルテウスのパルスアーマーに直撃し、パルスアーマーは大きく減退する。

 

『この感じ……強化人間か?生身の機動に近いな。だが、レースに出るウマを改造はしないだろう。だとすると、そうか……カーラか……あの小娘め、新たな技術を開発したな』

 

『そうだ……そのままパルスアーマーを剥がせ。スッラの言葉は耳にいれるな……戦うことだけに意識を傾けろ』

 

更にインパクトウイングはセミオートショットガンを放ち、バルテウスのパルスアーマーは剥がされる。

バルテウスには致命的な欠陥がある。パルスアーマーを剥がされるとバルテウスは設計上の問題からスタッガー状態と成ってしまい、致命的な隙が産まれる。この欠陥はアーキバス社でも直すことが出来ず、当然ながらポンコツオールマインドちゃんじゃ直すことは出来ない。

 

『今だ、攻撃を叩きこめディープ!!』

 

アサルトブーストを一気に吹かし、叢雲ブレードを前に突き出してインパクトウイングはバルテウスを貫きながら前進し、上に切り上げる。バルテウスは装甲を深く抉られ、更にそこに左肩武器であるニードルミサイルの鉄杭が放たれて、突き刺さる。突き刺さった部分から炎が吹き出し、バルテウスには確実にダメージが蓄積されている。

 

『良いぞ、確実にダメージは蓄積している』

 

『嘗めるなよ……ウマごときが。貴様もドミナントだと言うのか……』

 

その時、バルテウスのジェネレーター出力が上昇する。それと同時にバルテウスの周囲に莫大なエネルギー反応が巻き起こる。

 

『この反応……アサルトアーマーか!?距離をとれ、消し飛ぶぞ!!』

 

アサルトアーマー。ACにも搭載された拡張機能の1つであり、周囲にパルス爆発を引き起こし、辺り一面を木っ端微塵に破壊する奥の手。ACだと半径50メートル程が精々であるが、バルテウスが用いると半径500メートル辺りを更地に変えてしまう。しかも、この時のパルス爆発は莫大な閃光も解き放ち、目眩ましにも使うことが出来るのだ。

 

そして解き放たれるバルテウスのアサルトアーマー。その広範囲パルス爆発は莫大な閃光と熱量と共に、周囲の廃墟街一帯を消し飛ばした。

 

『やったか……センサーに反応はない。呆気なかっな』

 

センサーを確認し、インパクトウイングの反応がない事を確認したスッラ。インパクトウイングの反応がない……という事はアサルトアーマーの一撃で消し飛んでしまったのだろう。

任務は完了した。遺体が無いのだとすれば、裏組織の連中からファインモーション殿下にかけられた賞金をゲット出来ないが、良しとしよう。多分、バルテウスの戦闘ログを見せれば出してくれるかも知れないし。

 

「へー今ので殺した気分?」

 

いざ、帰ろうとしたスッラであったがバルテウスにオープン回線でディープインパクトの声が響く。あのアサルトアーマーからどうやって生き延びた!?と疑問に思うスッラであったが、スッラは第一世代の生き残りの傭兵、直ぐに切り替えてインパクトウイングの機影を探す。

 

「真上だよ」

 

バルテウスは速やかに上を確認する。そこでは飛行形態に変形したインパクトウイングが直滑降で此方に向けて降りてきていたのだ。

インパクトウイングはアサルトアーマーが放たれる直前、飛行形態に変形して真上に急上昇して逃れていたのだ。

 

速やかにミサイルを展開しようとするバルテウス。だが、遅い。インパクトウイングはバルテウスの直ぐ側まで飛んできており、AC形態に速やかに変形。そして……紅いアサルトアーマーを解き放った。

コーラルジェネレーターを用いたACのアサルトアーマーは、コーラル爆発を用いたアサルトアーマーになる。その紅い爆発は通常のACが使うアサルトアーマーより威力が高く……バルテウスのパルスアーマーは瞬く間に剥がされた。

 

『ぐっ!!』

 

そして叢雲ブレードでバルテウスは両断され、完全に沈黙された。

 

『そうか……お前もドミナントか。まさか、ドミナントとしての因子が遺伝するとはな…………レイヴン、流石は貴様の子供だ』

 

スッラはファンタズマビーイング手術での利点を用いて、インターネット空間に逃げる。その瞬間、ジェネレーターが破損したバルテウスは爆発した。

 

『良くやった。ディープ、帰って休め。後処理は俺達が行う』

 

 

「ねえ、ディープ……さっきの人が言ってました。貴方がウマ娘じゃ無いってどういうこと?」

『ディープ……言うか言わないかはお前に任せる。通信は切るぞ』

「そうだね……誰にも言わないなら教えてあげる。どうして僕が学生寮を使わないのか、どうして皆の前で着替えないのか」

 

そしてディープインパクトは自分の肉体に秘められた秘密をファインモーションに話した。

 

チャプター1 終了。チャプター2 キングのクラシックに続く。




次回よりチャプター2。アプリ時系列では4月上旬。

クラシック戦線の前の一休み、感謝祭がスタート。まだ入学していないライスやブルボン、マチタンも出てくる模様。

サンデーサイレンス「やあ、マックちゃんや。このロース串食べな?俺様からのプレゼントだ」
ゴルシ「違うぜマックイーン!マックイーンは私が買ってきた、このたい焼きを食べるんだよ」
マックイーン「ヤバい2人にサンドイッチにされたんですけど!!」

3期主人公キタちゃん何処のチームに入れる?期限はディープの正体が明らかに成ってから

  • レッドガンへ
  • チームスピカ(ラスティ側)
  • チームスピカ(フロイト側)
  • レッドガンで史実通りの筋肉へ
  • 原初レイヴン「孫の面倒は俺が」
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