ミシガン「G13!そして小娘ども、愉快な遠足の始まりだ!!」 作:レッドガンのババア
幻想ウマネスト(ぶっちゃけシャンフロパロディ)は入れます
感謝祭の運営本部。そこでは悪名高い(実の所、人権のない強化人間のその後の人生も買い戻そうとした聖人)とかつて言われた教頭先生であるハンドラー・ウォルターが、現理事長であり小学生の秋川やよいちゃん(10歳)に代わってお仕事を行っていた。
「やっているようだの、ハンドラー・ウォルター……ところで我々はいつ噂の強化人間手術を受けられる?」
「原則的に強化人間手術はさせられない。長生きしたいなら再生医療でも問題はないし、既存技術でも多少の若返りは可能の筈だ」
感謝祭には悪く言えばウマ娘で金儲けを企み、トゥインクルシリーズやドリームシリーズで莫大な利益を日々産んでいるURAの理事会もやって来る。ウォルターが相手にする来賓の中にはそんな理事会の連中も含まれており、理事会の老人達は長生きしたり若返りの為にウォルター達が持つ強化人間手術の恩恵を受けたいようだ。
確かに強化人間になれば長生き出来るし、若返る事も出来るだろう。だが、若返りたいや長生きしたいという理由では強化人間の手術は出来ない。と言うか若返りの技術なら既存技術でも充分に可能だ(現代の技術でも、もうそこまで来ている)。
「強化人間に成らなくてもACやMTは訓練さえ出来れば乗れる。それに若返りたいだけで、身体に機械を埋め込むか?脳をいじるのか?嫌だろう……普通ならな」
「……そうか……またな……ハンドラー・ウォルター」
理事会の老人達はウォルターの言葉を受けてその場を去っていく。
ウマ娘のレースは莫大な利益が出るのは間違いない。学生規模のトゥインクルシリーズでさえ、G1では大勢の観客が見に来る。その観客が支払った入場券やグッズ販売の利益、広告費、様々な金が動き……理事会は毎度うん億円稼いでいるのだ。レースの賞金や出走手当てとしてウマ娘やトレーナーにも還元はされるが、理事会の懐に入る金と比べれば雲泥の差だ。たとえ、強化人間でも子供達の事を思い続け……621のその後の為に621が稼いだ金は一切手を着けず全てを621に譲ろうとしたウォルター、対してウマ娘で莫大な利益を産み続ける理事会の老人、両者が相容れないのは明白であった。
「子供達をダシにして金儲けか……かつての俺も人の事は言えんか」
ウォルターは悲しそうにそう言った。宇宙を救うためとは言え、自身が家族として買い取った強化人間のハウンズの青年兵や少女兵、少年兵を使い潰した……いや、それはウォルターに失礼だ。ウォルターは使い潰すつもりはなく、買い取った……いや引き取った強化人間に仕事を与えて、その後は彼等の人生を買い戻すつもりだった。
だが、生まれ故郷であるルビコンに向かうために、617……619、620を使い潰した。そしてルビコンでは621……レイヴンを使い、ルビコンを燃やそうとした。
「いかん、歳のためか感傷深くなったな。今の俺はトレセン学園の教頭だ、子供達をこのまま食い物にはさせない。
621だけじゃない、ラスティやエア……レッドガンも居る。ディープは子供だ、強いとは言え巻き込みたくない。巻き込まれる子供は俺達で充分だ」
子供達を守るためなら、心を鬼に変えるハンドラー・ウォルター。そんな時だった……
「ウォルター教頭ですよね?私、サトノグループの者ですが、フルダイブVR機能を用いたフルダイブゲーム及びトレーニングシステムを開発したのですが……」
「詳しく話を聞かせてくれ」
サトノグループのお偉いさんが挨拶に来て、なにやら面白い試みを教えてくれた為かウォルターの怒りは一時的に収まった。
だが、ウォルターは知らない。このフルダイブVRを用いた娯楽としてのゲームとトレーニングシステムを採用した為に、ラスティがゲームの中で『顔面ハシビロコウの被り物、ズボンは短パンの変質者』扱いされることを。
「へいらっしゃい!!チームスピカの焼き蕎麦とお好み焼きいかが?今なら我らがチームのイケメントレーナーラスティの兄貴が焼いてくれるぞ!!」
一方のチームスピカ。チームスピカは指定されたブースで焼き蕎麦とお好み焼きの屋台を営業していたが、そこはとんでもない数の女性客が並んでいた。
「ラスティトレーナー!!こっち向いて!!」
「ラスティ!!こっちよ!!こっち」
「ラスティ大好き!!」
「ライス……焼き蕎麦食べたい……」
ライスと名乗る小学生のウマ娘のように、焼き蕎麦を食べたくて並ぶ少女も居るのは間違いない。ラスティの焼き蕎麦は美味しいし、ラスティの他の調理担当であるゴルシや沖野T(現在ゲーミング沖野)は家庭的な事も得意だ。一応、ラスティの手で料理の出来なかったスペちゃん達も焼き蕎麦は焼けるようになったが……それは文化祭レベルであり、美味しいと言えると言えるかと言えば別である。ラスティの美味しい焼き蕎麦とお好み焼きの為なのか、沢山の人が並んでいるのだが……その大半は……
「キャァァァア!!生ラスティよ!!生ラスティ!!」
「こっち向いて!!」
ラスティを見たくてやって来たファンの女性の方々であった。
「やあ、皆。皆の良きトレーナーのラスティだ。今日は日頃の感謝も込めて焼き蕎麦を振る舞おう」
「「「キャァァァア!!」」」
スピカ、ラスティのお陰か大繁盛!!なお、店番がゲーミング沖野に変わった瞬間はお察し下さい。
「役立たずども!!肉は焼けてるか!!」
「「ジューシーに焼けてます!!」」
一方のレッドガン。レッドガンはBBQをファンの皆さまに振る舞っており、多くのファンが訪れていた。とは言え、ラスティのイケメンブーストがかかったスピカと比べたら客は少なく、純粋にお肉を食べに来たファンの皆さまやウマ娘が訪れていた。そしてもう一つ、ミリオタやロボット好きの皆さまもやって来ていた。と言うのも……
「すげー……これがACか……ガンダムより少し小さいぐらいかな?」
「頭部がだいたい車位か」
レッドガンのブースにはAC インパクトウイング、ミシガン専用機の四脚AC ライガーテイル、そしてレイヴン専用機AC ナイトフォール(状況に応じてアセンは変わる)が現れていたのだ。
ミシガンの機体を奪う命知らずは先ず居ないし、インパクトウイングとナイトフォールはジェネレーターorFCSあるいは両方にコーラル技術が使われており、奪おうとしてもエアの手でロックがかかるので盗まれる心配はない。
因みに今日のナイトフォールは頭部いつものナイトフォール、腕 レッドガン入隊記念にミシガンから貰ったテンダーフットの腕、胴体 テンダーフット、脚部 HALフレーム。右手 アサルトライフル、左手 我らのパイルバンカー、右肩 ソングバード、左肩 挟み込み6連ミサイル、FCS HAL、ジェネレーター ヤバ。である。
「ACまで引っ張って来たが、集客は少し少ないか?」
レッドガンの数少ない頭脳担当であるナイルは感謝祭を楽しむ……ゲフンゲフン!!外回りをしながら情報収集を行うレッドガン隊員がリークしてくれた情報を見ながら、肉をひたすらに焼いていた。
レッドガンのブースも多くのファンの皆さまや来賓のお客さんが集まり、肉を食べてくれている。しかし、レッドガンの所よりも多くの集客を集めている団体が幾つかある。それはラスティブーストにより、ラスティのファンが多く集まっているチームスピカ、そして前回の感謝祭で最優秀賞を受賞したリギルである。リギルは超絶有力なウマ娘が大勢所属しており……マイル最強のタイキシャトル、絶対的王者とも言える現段階で最強のウマ娘 無敗の三冠馬シンボリルドルフ、無敗の王者であるマルゼンスキー、他にも三冠馬ナリタブライアン、女帝エアグルーヴ、そして今年のクラシックに挑戦するグラスワンダーやエルコンドルパサー等の有力ウマ娘が多く所属している。有力なウマ娘は各々のファンも大勢居ており、ファンの方々はそのウマ娘と直に会える感謝祭を楽しみたくてそのウマ娘の所に向かう……その結果、リギルも大勢のお客さんがやって来るのだ。
「報酬目当てに羽目を外し、自腹をしたが……このままでは赤字だな。さて……どうするか?」
ナイル副長はチラッと、他のレッドガンメンバーを見る。張り付けにされた五花海は兎も角、レッドガンの正規メンバーの大人連中はG13であるレイヴンと真面目くんのレッドを除き、ガラがぶっちゃけ悪い。
ヴォルタはマッチョなチンピラに見えるし、イグアスは顔はちょいワルイケメンであるがヤクザにも間違えられるかも知れないツンデレ。ミシガンは屈強なおっさんで近付き辛いかも知れない。
「肉……食うか?」
「「「いただきます!!」」」
「そら、焼けたぞ!!」
「「「いただきます!!」」」
その結果、レッドやレイヴン、そして肉焼きを担当しているウマ娘隊員の所にお客さんが集まるのは必然であった。
「さあ!シミュレーターを用いたACやMT操縦体験。そして、自分オリジナルのACプラモデル作成はどうだい?今なら3Dプリンターでパーツを作るから、オリジナルプラモが出きるよ?」
技術の先生であるカーラは、専用ブースを構えていた。
カーラのブースはACやMTの操縦体験が行えるシミュレーター、そして3Dプリンターを用いて自分オリジナルのACプラモデルの作成が行える所である。トレセン学園でもACの事が気になる生徒、来賓のお客さんもやって来ており……AC体験やオリジナルプラモを作っていた。
「動け……ロックスミス!まだだ……もっと面白く!」
「ねえ、フロイト……それプラモだよ?」
なお、屋台をサボった自由人フロイトはテイオーと共に訪れており、フロイトはロックスミスのプラモを、テイオーはローダーのプラモを作っていた。
『ボス……接近する機体がある。ホワイトグリントとはなんだ?』
その時だった、カーラの端末にチャティからメッセージが届く。
「ホワイト……グリントだと!?バカな……アイツは……レイヴンは教授と共に破滅を食い止めるために……いや、まてよ?コーラルの局地的大爆発により時空が歪んだと仮設すれば……」
『ボス……レイヴンだと?もしや、ボスが昔話して『失礼。割り込ませて頂きます』
だが、チャティからのメッセージは女性の声が入り、通信が途絶えてしまった。
『ナガイ教授の第二助手シンダー・カーラで間違いありませんね?私はアリア、強化人間C1ー009と共に行動するCパルス変異波形です』
「なるほど、レイヴンが昔に言ってたっけ?友人が出来たって。それが君か……」
『はい。ホワイトグリントの着艦許可、そしてレイヴンのメンテナンスをお願いします。それともう1つ、第一助手が仲間と共にトレセン学園に侵入してます』
空に紅い光を放つ白い閃光が現れる。そして、カーラの端末に青空のような髪をした原初のレイヴンが当時と変わらない姿で映った。
『久しぶり……ずいぶんと若作りしてるじゃないか、カーラ』
「生きてたのなら早く来な、レイヴン。私達の弟なら随分と老け込んだよ……甥っ子の当代のレイヴンは可愛いヤツさ」
『所で、俺の息子は元気かな?当代のレイヴンに預けられるように託したけど』
「不味い!!変装するぞ!!ポンコツ!!レイヴンが来やがった!!」
「どどどどどどーすんの!どーすんの!?」
「ウオッチポイントをウオッチとは流石のウオッチだ」
「「だまれボケ老人!!」」
なお、第一助手とオールマインドちゃん、ボケ老人スッラはスピカの焼き蕎麦とお好み焼きを美味しそうに食べていた。
現時点での強さランキング
ACバトル 原初レイヴン、621>ラスティ、フロイト>>ディープインパクト>ドミナントの壁>ミシガン、ババア、ウォルター(エアのサポート有り)、イグアス、ヴォルタ>カーラ>レッド、メーテルリンク先生、ご友人>>テスターくん
生身バトル ミシガン>その他!!
次回!!スピカの大人によるお笑いコント!!
沖野「俺……完全にで落ち要因だよね?ゲーミング状態だし」
3期主人公キタちゃん何処のチームに入れる?期限はディープの正体が明らかに成ってから
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レッドガンへ
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チームスピカ(ラスティ側)
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チームスピカ(フロイト側)
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レッドガンで史実通りの筋肉へ
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原初レイヴン「孫の面倒は俺が」