ミシガン「G13!そして小娘ども、愉快な遠足の始まりだ!!」 作:レッドガンのババア
「ようこそ、レッドガンの皆!俺がチームスピカの代表の沖野だ!!我がチームスピカは軍隊色の強いレッドガンと違って、自由主義なのが特徴だ!御互いに良い刺激と成るだろうしよろしく頼むよ!!」
チームスピカの待つ場所にやって来たミシガン総長率いるチームレッドガンの諸君。そこではのびのびと、自由主義の利点を用いてか各々のウマ娘達が「自分が何を鍛えたいのか?」「何をどう伸ばしたいのか?」そして自分達で考えて行うことで自発性を伸ばすことを利点としてトレーニングを行っていた。
何をどう伸ばせば良いのか分からないスペシャルウィーク、ツインテールで巨乳の少女ダイワスカーレット(最近まで小学生だった)はトレーナーであるラスティに相談したり、伸ばすべき所は分かっているがどうすれば良いのか先輩であるフジキセキやラスティに相談する男勝りな少女ウオッカ、不思議な実験を繰り返しているアグネスタキオン、そして幕の内一本のように丸太の打ち込みを行っているハジケリストゴールドシップの姿があったのだ。
「スピカのトレーナーさんが光輝いてるぅぅぅ!?」
だが、そんなスピカの練習場所にやって来て沖野から挨拶をされた瞬間、キングヘイローが沖野Tを見てツッコミを叫んだ。そう、沖野Tはゲーミングパソコンのように蛍光色に輝いていた。緑→黄緑→黄色→ピンク→赤→紫→青→水色→緑という無限ループで色が変化しており、顔は光の輝きで全く分からない。てか、光の輝きで衣類も分からない有り様であった。
「あー、大丈夫。いつもの事だ。どうせ、タキオン先輩に変な薬を飲まされたんでしょう」
はーと大きな溜め息を吐きながらイージーゴアが告げる。そう、沖野Tはアグネスタキオンから一種のモルモット扱いされており、モルモットくんと呼ばれる事もある。その為なのかアグネスタキオンが開発した怪しげな薬を飲むことがあり、このようにゲーミングパソコンのように光輝いたり、ある時は上半身だけムキムキとなったり様々なのだ。
「まあ、明日になったら戻ってるさ。いつもの事だしな!」
沖野Tがこうなるのは何時もの事なので、気にしてはいけない。
今日はスピカとレッドガンの御互いのために成る合同練習であり、スピカとレッドガンは勿論のこと……他のチームも強くなるために別のチームと合同で練習を行うことは多々ある。担当ウマ娘とマンツーマンで活動するトレーナー(例 桐生院葵ちゃんとハッピーミーク、マンハッタンカフェとV.Ⅲオキーフ)も御互いの為に合同でトレーニングを行うこともあるのだ。
「よし!!ではこれより、チームスピカとチームレッドガンによる合同練習を始める!!役立たずども、そして小娘達よ!!愉快な遠足の始まりだぁぁあ!!」
空気が震え、練習場所全域にミシガン総長の大声が響き、チームレッドガンとチームスピカの合同練習が始まった。
「じゃあ、スピードとパワーを鍛えたい子は俺とやろうか」
レイヴンはそう言うと、背中に『紅い煌めきを背負ったカラス』が描かれたジャケットを脱いだ。このジャケットはレイヴンが少年兵時代……遠い惑星でルビコニアンデスワームを討伐するさいのミーティング時にミシガンから貰ったレッドガンのジャケットに自身のエンブレムを刻んだものだ。ルビコン時代と違って今は見事にサイズに合っている。
「流石だな戦友!だが、短距離、マイル、中長と様々な距離もある。私も手伝おう……共同作戦と行こう。壁越えを思い出すな」
だが、ウマ娘の競技には様々な距離が存在する。1度に様々な距離を希望するウマ娘を同時に面倒を見るのは流石のレイヴンでも大変なので、彼の戦友であるラスティが立候補してくれた。
「キングちゃん!一緒に頑張ろう!!」
「ええ、スペシャルウィークさん」
ウマ娘の競技においてスピードは全ての種目で必要だ。その為にチームに入ってまだ日が浅いキングヘイローとスペシャルウィークはレイヴンとラスティからスピード&パワートレーニングを受けることにした。
「スピード&パワーはG13とV.Ⅳに任せよう!!さあ、小娘達よ!!スタミナと根性をつけたいなら、レッドガン流の走り込みと行くぞ!!」
そしてスタミナと根性トレーニングは我らがミシガン総長が引き受けてくれた。勿論、ウマ娘ではないがイグアスとヴォルタは強制参加である!!
「良い感じだな。レッドガンの軍隊気質もたまには良いな!」
と感心するゲーミング沖野。その後ろで
「5メガネ!!」
ゴルシとキンイロリョテイは向かい合うように立っており、ゴルシは5つのメガネを床に素早く並べた!!
「くっ!!なれば此方は割り箸だ!!」
そして対抗するようにキンイロリョテイは割り箸を繰り出した。これにより……
「くっ!!私の明太子を封じただと!?」
「そうだ。そして烏龍茶を特殊召喚!!これで俺のコンボは完成する!!」
「くっ!!暗黒コンボだと!?リョテイ!!貴様……正気か!?」
「ああ、正気さ。さあどうするゴルシ!!俺はこれでターンエンドだ!!」
リョテイのコンボが炸裂してしまい、追い込まれたゴルシ。だがゴルシにはまだ起死回生の手段が残されている。
「ならばトラップ発動!!雑巾を2枚も使うぞ!!」
「なんだと……バカな……俺のコンボが!?」
謎の勝負を繰り広げていた。
「もし、ゴルシが雑巾を使ってなかったら俺様達は吹き飛んでいた」
「そうなのかい!?」
ミシガンの元でスタミナ&根性トレーニングを行うサンデーサイレンスの解説を受けて、フジキセキはツッコミを入れるのであった。
「ディープインパクト!!なっなんなんだい!?君の肺活量は!?是非とも研究させてほしい!」
「プイ?」
アグネスタキオンはディープインパクトにコンタクトを取る。ディープインパクトはスタミナ&根性トレーニングを受けているが、1人だけ全く息が切れておらずそれどころか汗をかいていない。余りにも規格外過ぎる。
今までこんなウマ娘は見たことがない。アグネスタキオンは実に興味を引かれたが、その時だったアグネスタキオンのスマホが鳴り響く。何事かと思ったアグネスタキオンはスマホを手に取る。画面には非通知で着信がかかってきており、アグネスタキオンは警戒しながら通話に出る。
『はじめまして、私はエア。レイヴンの専属オペレーターです。レイヴンのお……妹であるディープインパクトは私の妹でもあります。
その子の身体検査は許可できません。もし、強行するならばC(コーラル)技術が使われたレイヴンの奥の手のACファイアーオブルビコンを遠隔起動させます』
「なっ何故なのかね?」
『その子はレイヴンやラスティと違って強化人間ではありません。ですが許可は出来ません。保護者である私からは以上です。それと……私は常にレイヴンと共にその子を見守ってます。もし、やるならば
沖野トレーナーのプライベートパソコンにある秘密の画像をネットに晒します』
「わかった。やめておこう」
沖野T、危機一髪であった。
次回はデビューを終えて……
ラスティ「戦友……ダンス教えられるか?」
レイヴン「基本的なら。笑顔のやり方は分からない」
ラスティとレイヴンはダンスを教えられない!?
ラスティ「仕方ない。前のコンパで出会った彼女の出番だ。ハローさんに電話してみるよ」
アニメには未登場のライトハローさん登場。
出すとしたらどっちを出す?
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ベイ太郎
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レッドガン食堂のババア