ただ異能力者がいる世界 作:国語の教科書に載るような話を描きたい
海ノ使イ方 三
………「ん、」
「あ、やっと起きた、」
「せ,先生?あれ?」
「どこか痛むか?」
「えー、いえ、大丈夫です、」
「良かった、ひとまずここを出よう、」
「そうですね、」
「先生?」
「なんだ」
「なんで目閉じてんるんですか?」
「ああ、そうだそうだ、これは異能の、まあ発動条件みたいな物だ、とりあえずこの部屋から出させてくれ」
「わ,分かりました、手掴みますよ」
「わかった」
「やっぱりあのワープ?は異能ですよね、」
「まあそう考えるのが妥当だな、ああそれとここは例の異能力者が居る可能性がある組織の基地だ、」
「え、んでその中で、ん?なんで中に?」
「どうやら組織のやつに見つかって、運ばれたんだろう、それで拷問でもしてなんやかんやで金目当てだろうな、」
「え、そうするとなんで僕たちは拘束を解かれてたんですか、」
「ああ、私の異能だ、起きたら色々言われたが私にかかればチョチョイのチョイだ!」
「すごい異能ですね」
「ああ、しかしそんなことより今ま考えるべき事は二つ、一つはあの異能の被害、本部が危ない可能性、」
「今末次さんと廣邊先生がいましたよね、」
「そうだ、まあそんな馬鹿なことする奴なら私たちはすでに死んでるだろう、」
「ひえ、」
「それともう一つ、冷がどうしているか、」
「!確かにあの場に、同じように飛ばされているかも、」
「もし涼風もこの組織のどこかに居るとするなら一刻も早く見つけなければいけない、ひとまず出口を見つけるだけ見つけようと、この中にいないとならそれもそれであの場にの残ったのかもしれない、けど冷ちゃんのことだから、私たちをおって来ているかもしれない、ひとまず二手に分かれて探そう」
「分かりました」
―――――――――
「なあ、こっちからも一つ聞いていいか、」
「なに、」
「あとどんぐらいかかるんだ、」
「そうだね、5分あれば、」
「そうか、」
「本当のことをいうと組織なんかどうでも良いんだ、」
「え、」
「けど安心しろ、その組織なんかと比べ物にならない大事な物が地下じゃなくてその建物にある、」
「だからもしお前が死んでも、仕方ないと思えてきた、」
「そうだね、」
男は刀を構える、
男の異能
刀を振る
しかし涼風はそれを同じく防ぐ、
がその攻撃を防いだ瞬間男はまた異能で別の方向から攻撃、
『思いつく限りのことをする、』
『少しでも気がそれると間に合わない、チャージが遅れる』
何度も何度も繰り返す、
『やはりダメか、なら』
男はテレポートで距離をとり、刀にエネルギーを込める、
「させない!」
涼風の異能でできた水面から男目掛けて無数のダツが飛び向かう、
しかし刀を大きく振い跳ね返す、そのまま斬撃を飛ばす、
『やっぱり早いッ!』
なんとか防ぐ
『また背後に来るッ!』
「こっちだ、」
『正面!』
男は刀をを振る、
「引っかかった」
水上大きく爆発するような音と水飛沫と共に男の足ものに何かが出て、それによって数メートル上へ男が飛ばされた。
『な!、何でこんな力を』
男の視界に大きな尾鰭が映る、
『わかんねえけどでけえやつをいっぱい重ねたのか、けど刀にまだエネルギーは残ってる、これで』
しかし再び大きな水飛沫が、
『なッ!』
そこには口を開ける大きなサメが落下中の男に向かう
『ホホジロザメかッ!いやこのままサメごとぶった斬る!』
男の刀はサメに当たったように見えた
しかし涼風はサメを元の場所に帰していた、
男が切ったのはサメの残像だ、
「オラあァァッ!!!」
涼風は拳に攻撃する寸前のシャコを纏い、男を全力で殴り飛ばした
男は気絶し、動かなくなった、
「はあ、はあ、」
「か、っった、、」
「涼風!」
「、ん?は,箱君?」
「良かったああぁ」
倒れかけたところを箱が受け止めた、
「箱くん、大丈夫だった?」
「うん、僕はなんとも無いよ!先生も無事」
「良かった、」
「んでなんで涼風はこんなボロボロなんだよ、涼風こと大丈夫じゃないだろ、」
「あ、ご、ごめん、」
「いや謝らないんで、けどどうして、」
「二人が心配で、追ってきちゃった、そしたらそこの人がここにいるって、けどその人は見張り?みたいな人で、なんなら異能力者で」
「異能?!」
「うん、だから戦って倒して助けようとして、なんとか勝ったんだけど、そしたら箱くんが来てくれた」
「そうだったんだ、ん?倒した?」
「うん、けど死んで無いかちょっと心配だから確認したい」
「ワンチャン死んでる?!」
『涼風、恐るべし、』
二人は男の状態を確認した、怪我はしているが気絶しているだけで、他には問題は無さそうだった、すると、
「二人とも!大丈夫か!」
「あ、パパ、」
「先生!」
「涼風の状態は」
「えへへ、ちょっと怪我したけど、大丈夫だよ、」
「はああぁ良かったぁ、」
『僕と同じ反応してる、』
「箱と香織は、」
「平気ですか、渕上先生は今基地の中でもし涼風も中にいた場合にため探しています、なので今から向かいに行こうと」
「わかった、では香織は俺が向かいに行く、二人はひとまず本部に帰れるなら帰れ、それが一番安全だ、」
「分かりました、けど涼風が、」
「ああそだな、」
「箱くん、ごめん、」
「謝らなくていいんだって、」
「う,うん」
「じゃあお姫様抱っこでもしてやれ、」
「先生?」
「じゃ」
「先生??!」
そのあと涼風と箱は少し歩いた後、本部の者に車で運ばれた、廣邊は渕上と合流、そして男の身柄も確保された。
―――――――――数時間後
真夜中、向日葵隊本部から少し離れたところにある田んぼと大きな鉄塔が続くところに廣邊は来ていた、
廣邊は鉄塔にゆっくりゆっくり登っていく、
「はあ、すまんな、色々問題が起きて遅れてしまった、」
「お、やっときた、大丈夫寝てたから、てかそれならここで待ってないでそっち行けば良かったわ」
「それもそうかもな」
「その問題は大丈夫何か?」
「ああ、本部の者が色々やっているが俺はもう用済み?だ、」
「なら少しはしゃべれそうだな、」
「ああ、」
廣邊は鉄塔の一番上に登り、喋っている、しかしそこには廣邊の姿しかない
しかし、廣邊の視界には頭がない羽が生えた人間の形をした者が見えていた
彼は死神、
『詩人ニ死二神』
死神と交流ができる能力
この死神の名は藤本、仕事をサボって廣邊とおしゃべりをするべく鉄塔で待っていた。
しばらく二人は仲良くお喋りした。
「香織!」
「燿!」
二人は抱きしめあった、
「大丈夫だったか、?」
「ちょっと、怖かった」
震えた声で渕上は言った
「もう大丈夫だからな、戻ろ、」
「うん、」