そんな世界にシド/シャドウの共に歩み陰の組織にて№2として手腕を振るう者がいたらどうなろうかということで書いてみました
作者の趣味で他作品ネタが多く含まれますが楽しんでいただけたら幸いです、それではエピソード1をどうぞお楽しみくださいませ。
エピソード1:陰の組織の№2になってた件について
突然だが諸君は”異世界転生”というモノを知っているだろうか?昨今その勢力を拡大しているジャンルの1つで多くの作家や漫画家が手を出している創作物でもある
簡潔に言えば元いた世界で一度死にそこから神のいたずらかはわからないが別世界へと新たな命を与えられた状態で生き返りそこから再出発するというのが一般的な物語の概要だ
何故そんな話をしたのかだって?良い質問だ…何を隠そう俺も異世界に転生した人間の1人だからだ!元々いた世界の記憶はもう朧気になってきたが何処かの裏の組織のリーダーをやり世界を変えようと反逆を起こしたことまでは覚えている
死んだ理由はなんだったか…おそらく使命を果たし表の舞台から退場すべく自ら死を選んだといったところだろう。そういう訳で俺自身は悔いのない人生を前世で過ごしたつもりだ
にもかかわらず俺は生き返った…元いた科学技術が進んだ現代の世界ではなく魔力という概念が存在する中世の時代かと思われる世界へと、赤子の姿で目が覚めたときはさすがに我を失いかけ泣き声を出すのも忘れていたよ
ということで俺は”ミドガル王国”と呼ばれる王国の辺境の地で領主を務めるランページ家の長男”アイズ・ランページ”という新たな名で日常を過ごしていた
家族構成としてはまず現領主の父”ジット・ランページ”元はミドガル王国の騎士団に所属していた魔剣士の1人だが本人は剣よりも拳を用いた肉弾戦を得意としている中々の武闘派だ…だが家での父は無愛想ながらも家族の為に日々多忙な業務をこなしその中でも家族との時間を作るなど不器用ながらも家族を大切にする理想の父親だ
そのジットが妻として迎え入れたのが母”ミツメ・ランページ”おっとりとしているが父であるジットを支え子どもである俺には溢れんばかりの愛情を注ぎ育ててくれた。あと何より母が作るご飯が温かくて美味いのだっそこらへんのレストランなど相手にならんばかりのクオリティだ…決して家族びいきではないからな!
そして俺の2つ下の妹”ツムリ・ランページ”母に似てお淑やかだが何故か俺のことが絡むと異常に熱くなることがあり暴走すると誰も手に付けられなくなるランページ家で一番の暴れ馬かもしれない女の子だ…まぁ長く語ったが俗に言う”ブラコン”だと思う
俺に関して?簡潔に言うと容姿は黒髪のウルフカットで瞳の色はアメジスト色をしている…あと自分でも驚くくらい整った顔をしていて近所の街では多くの女の子から声をかけられ告白されるのも日常茶飯事だがその度に妹のツムリが般若のような顔をして迫ってくるので毎回対応がめんどくさいのだが
文武の面では父のジットが鍛えてくれたおかげで剣の腕は10歳の時点で父を越え知力に関しては領主の仕事の一部を手伝うまでになった、それもあって街の人々からの俺の評価はかなり高く”次期領主はアイズ様以外にいない!”と言われるまでに人気がある。そんなこんなで順風満帆な人生を家族と共に過ごしていたんだが…
「はぁぁ~~…何故こんな事態になってしまったんだか」
「んっ溜息なんてはいてどうしたのアイズ?幸せ逃げちゃうよ」
「巻き込んでおいてよくそんなこと言えるなシドッ」
「えっなんで僕に殺意向けるの?僕なにかアイズにしちゃった?」
「したかと言えばしたんだよ!何が”陰の実力者になるための相棒になってくれないかだ?”だ‼どんな誘い文句だ不用心にもほどがあるっ普通の奴なら”なんだこいつ?”と言われる確率100%のうさん臭さだぞ‼」
「えぇ~そうかな?でもアイズはなんだかんだ言ってこの話に乗ってくれたじゃないか」
「お前のごっこ遊びに付き合うつもりはないが組織の活動方針としては協力する価値はある。俺は俺に関わる者の明日を守りたい、そのための力を得られるのならお前のような自堕落な男でも利用する…それだけの話だ」
「さりげなく僕をディスるのやめてくれない?」
「見切り発車ばかりしてるお前の言動を修正するのに俺がどれだけ苦労してるかわかるか!?なんならその身に刻んでやってもいいんだぞ‼」
「だからごめんって言ってるじゃん」
「誠意が感じられないんだよ!まずはそのいい加減な性格を直せっ自分の世界に拘るのは結構だが少しは他者に関心を示せ!そして組織のトップならそれらしい振舞いをして部下を労いその功績を評価しろ‼」
「そうは言ってもねぇ~…みんな僕のでたらめな話に付き合ってくれてるだけでしょ?」
「っ~…っ~……もういい。この件については徹底的にお前を
”バタンッ”
「……えっ…修正ってなに?僕は生きていられるの?」
「まったく
”コンコンッ”
「……入っていいぞ」
”ガチャッ”
「失礼いたします。
「ご苦労…では
「はいっ前日
「聞いてるだけで吐き気がするな…それで俺が救った”悪魔憑き”の子の容体は?」
「まだ意識は戻っていません。なにせ無理やり肉体を強化されていたので体にかかっていた負荷は私たちとは比べものになりません、ミスト様が魔力の制御を行ってくれたおかげで命に別状はありませんが回復には時間がかかるかと…」
「確かにそうだな…医療班には彼女の治療を最優先に動いてもらう。それと同時に今後のことも考えないとならないな、帰る場所がない以上は俺たちの助けが必要になってくる…ガンマに相談して衣服は用意してもらうとして」
「……っ////」
「んっ…ベータどうかしたか?」
「はぁっいやぁっ…そのぉっ……ミスト様は本当にお優しい方だなと思いまして」
「俺がか?」
「私を含めここにいる者たちはミスト様とシャドウ様に救われこうして居場所を与えてくださいました。それに加えミスト様は私たちを導き共に歩んでくれました…今だってあの子のために出来ることを模索しているミスト様はこの世界で誰よりも優しい方だと私は思います!」
「過大評価しすぎだ(導くことに関しては俺がやらざるをえない状況だったしな)」
「ミスト様?」
「あぁなんでもないよ!報告ありがとうっベータがいてくれてとても助かっているよ」
「そっそんな!この程度のことでお褒めの言葉なんて…っ////」
「何を言う。君は俺たちの期待に応えようと日々努力し今ではアルファにだって遅れをとらない実力を持っている、それを評価するのは組織の上に立つ者として当然のことだよ」
「ミスト様っ…このベータッ今日という日を一生忘れません!」
「(本当に真面目な子だ…こんなにも真っすぐで清純な乙女が血で血を洗うような裏の世界にいつまでもいさせるわけにはいかない。一日も早くこの戦いに終止符を打ちっベータたちが安心して生きていける世界に必ずしてみせる!)」
俺の名はアイズ・ランページッまたの名を陰の組織”シャドウガーデン”の№2にして首領・シャドウの右腕を務める
≪to be continued≫
ということでオリ主・アイズことミスト様の最初のお話でした。見ての通り私は七陰の中ではベータが推しですのでヒロインに選ばせていただきました。
今後は原作を少し交えながらもミスト視点での話を進めていこうかと思いますので今後もどうぞ応援をよろしくお願いいたしますm(__)m
ヒロインはベータだけど他だとどの娘が良い?
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アルファ
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ガンマ
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デルタ
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イプシロン
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ゼータ
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イータ
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その他