戦姫絶唱シンフォギア 333回、転生した男   作:黒色晩餐

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お久しぶりでーございます!

バトル少な目、LOVE、ヤンデレ、流血ちょいアリな説教回になります。
さて、二人はヤンデレ化していますが奏さんはどうなる事やら……



第19話〜浮気者?否、浮気はしていない!義理の娘に会いに行っていただけだ!〜

時間は進み、本部内にて奏の部屋の中心で正座させられている翔真と、それを囲む様に立っている響、未来、奏が居た。

 

「翔真、あたし達に何か言う事があるんじゃないのかい?」

 

「………すいませんでした…」

 

「翔兄?すいませんでしただけじゃ、何に謝ってるのかわからないよ?」

 

「2週間、音信不通になっていて申し訳ございませんでした……」

 

「他にもありますよね?翔真さん?」

 

「いや…他にもって……それ以外に心当たりなんてないんだ「2週間も私達を放っておいて翔兄ってば浮気、したよね?」待て、待て!それは違うって何度も言ってるだろ!?」

 

音信不通だった事は謝るが浮気はしていないと否定するも3人からの疑いの目は消えず、ダラダラと冷や汗を流しながら、未来や奏とは比べ物にならないくらい響から漏れ出るドス黒いオーラに翔真は本能的にヤバいと感じ始めていた。

 

「じゃあ、何で翔兄は私達以外の女とハグしたの?これって浮気でしょ?ねぇ、なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんでなんでナンデなんでなんでなんでなんでなんでナンデなんでなんでなんでなんでナンデなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで?」

 

「……ひ、響?少し落ち着こうか。ほら、抱き締めてあげるからおいで?そんなに他の女の人の匂いがするのが嫌なら、響が上書きをすればいいだろ?な?」

 

「私は騙されないからね。そう言ってまた浮気するんでしょ?また他の女の匂いさせて、私達に会いに来るんだよね?

翔兄さ、駄目だよ?こんなにも可愛い可愛い彼女が居るのに、他の女の人にうつつを抜かすだなんて……去勢、する?」

 

徐々に虚ろな目になっていく響に落ち着くよう言う翔真だがそんな言葉など届く筈もなく、何処か暴走した時の様な笑みを浮かべながら恐ろしい事を言い始める響だった。

 

「ハハハハ……なぁ、響?俺の事は好きか?」

 

「うん、大好きだよ」

 

「結婚したい?」

 

「うん、翔兄と結婚したい」

 

「沢山甘えたい?」

 

「一日中、翔兄に甘えていたいよ」

 

「いっぱいキスして欲しいか?」

 

「うん、いっぱいして」

 

「沢山抱いて欲しいか?」

 

「壊れるくらい抱いて」

 

「子供は欲しいか?」

 

「最低二人は欲しいかな」

 

「できるなら独り占めしたいか?」

 

「できるなら……独り占めしたい」

 

「未来や奏にも触れて欲しくないか?」

 

「うん、そうだ…あっ………み、未来?今のは流れでって言うか、翔兄に言わさ「響?先にちょっと二人だけで向こうに行ってOHANASI、しよっか?」…はい……」

 

苦笑いを浮かべながらも目のハイライトが消えた響にいきなり好きかどうか問かければそれに答える響に次々と問かけ、徐々に危ない質問へと変えていった。

 そして最後に、自分以外に触れて欲しくないかとの質問に頷き、答えた響が冷や汗を流し、未来の方を向けばニッコリしているが目が笑っていない未来へと説明しようとするが遮られ、腕を掴まれた響は未来に引っ張られ部屋から出ていくのであった。

 

「ふぅ…なんとか助かった……」

 

「助かったじゃないだろ…このバカッ!あたしだってアンタが居なくなっただけじゃなくて、連絡も取れなくなっちまってあたしも心配したんだぞ…」

 

「あー……ごめん。ほら、響と未来はお取り込み中で居ないから奏も、寂しかったなら遠慮なく甘えて良いんだぞ?」

 

二人が部屋から出たのを見送ってから正座をやめ、立ち上がると伸びをしていると不機嫌そうな奏からの小言を聞けば謝りつつ、両腕を広げ甘えても良いと言うのだが

 

「なっ!?何言ってやがる!アンタに会えなくてあたしが寂しがってた訳ないだろっ!」

 

「んー……じゃあ、俺が響と未来にばっかり構っても不機嫌になるなよ?」

 

流石に恥ずかしいのか顔を真っ赤にさせながら声を荒げ否定する奏に、意地悪そうな笑みを浮かべて響と未来だけ構う光景を見ても不機嫌になるんじゃないぞと言うのだった。

 

「違っ…そう言う意味じゃ……「そう言う意味じゃ無いなら、どう言う意味?」…んっ!!」

 

そう言う意味で言った訳じゃないのに意地悪してくる翔真に違うと否定するが、違うとわかっている筈なのにニヨニヨして意地悪し続ければ頬を膨らませ、バッ!と両腕を広げた。

 

「んっ!!じゃ、分からないよ?」

 

「ん゛!ん゛っー!!」

 

頬を膨らませ、両腕を広げたまま、ダンッ!ダンッ!と地団駄を踏み、何かをせがんでいる奏だが意地悪そうな笑みを浮かべる翔真を睨み付た。

 それに加えて少し涙目になるのを見てしまえば翔真も観念したのか奏に近づき、ギュッと抱き締めると同時に持ち上げ、ベッドの縁に腰をかければ自分の膝の上に奏を跨がらせるように座らせるのであった。

 

「甘えたいなら甘えたいって素直に言えば良いの…い゛っ!?」

 

「それ以上…言ったら許さねぇからな」

 

奏を抱き締めたまま頭を撫でながら言っていれば…ガリッと言う音と共に首筋辺りに激痛が走れば視界の端にはギロッと翔真を睨み付け、歯や唇には血がついた状態の奏がおり、低い声で今にもまた噛み付きそうな気配を醸し出していた。

 

「奏ってさ……噛み付いたり引っ掻いたりするの好きなの?

あの日だって俺とシてる時も首筋とか肩に噛み付いたり、背中に爪立てたりしてたよね?」

 

「うっ……うっせぇ!アンタはあたしのもんだし、あたしはアンタのもんなんだからこれくらい受け入れやがれっ!」

 

「はぁ……傷はすぐに回復して消えるから良いけどさ…それでも痛いんだよ?

人の目が気になって素直に甘えられないならさ、しばらく入って来れないようにしてあげるから…その間にたっぷり甘えなよ?」

 

「そのくらいしねぇとアンタ、すぐ別の女を惚れさせてくるだろっ!

だーかーらー!違うって言ってんだろ!んな事、しなくて良いんだよ!あたしにはあたしの「んじゃ、この部屋の時間の流れを軽く変えてーっと」話しを聞け!」

 

噛まれた痕は少しすると傷口が塞がり始め、あの日の事を言い始めれば更に顔を真っ赤にさせながら自分のモノだと言うマーキングだと言う奏だが、そんな事などお構い無し。

 素直に甘えるよう再度言う翔真だがそれに反論する奏を無視し、『異空間収納』から赤い線で陣が描かれた紙を取り出し空中に捨てると、蒼い炎が紙を一瞬で燃やすのであった。

 

「翔真!アンタまた、自分を傷付けるつもりか!」

 

「んな訳無いだろ?賢者の石を粉末にしたのに聖油5割、俺の血3割、粘土1割、蜜蝋1割を練り合わせながらなんやかんやして作った、特殊なインクと錬金術で作った紙にそのインクで陣を書いた使い切りタイプだから何かを代償にしたりはしないぞ?」

 

陣を描いた紙が蒼い炎で燃えるのを見た奏はまた、両方の眼球が消えてしまったり、腕が無くなってしまうかもしれないと心配するが、ケロッとしている翔真はまた別の陣が描かれた紙を取り出し、それをヒラヒラと動かし見せながら心配ないと説明をするのであった。

 

「それならそうだって先に言え!バカっ………またあん時みたいな姿になっちまうかと思ったじゃねぇかっ」

 

「ごめんごめん。次からはちゃんと言うから許し…い゛た゛た゛た゛っ゛!!ごめん!ごめんって!だから噛むの止めてください!」

 

だが、奏からすればそんな事など知らず、心配をかけさせられた事に怒りを覚えたのかガブッ!と肩に噛み付けば歯型がくっきりと残るくらいの力を入れ、それに加えて爪を立てて衣服越しにだが翔真の背中に爪を突き刺していた。

 流石に翔真も観念したらしいのか白旗を上げて何度も謝り、奏に許しを請いながらも引き剥がしたり、噛んだり爪を立ててくるのを無理矢理にでも止めさせたりする事は無く、奏が許すまで抵抗する事を放棄していた。

 

「駄目だ…絶対に許さない……あたしの心がどんだけ傷付いたか、アンタの身体に刻み込んでやる」

 

「か、奏?ちょっと落ち着こうか、なっ?今は奏が好きなだけ俺に甘えても邪魔が入らないボーナスタイムなんだぜ?」

 

「充分、落ち着いてんだよバカ翔真……ボーナスタイムなら、あたしがアンタに何をしても構わねぇよな?」

 

獲物を見つけた肉食獣のようにギラついた目をした奏は一旦、噛み付くのを止めるが爪は立てたまま翔真からの静止の言葉に一切耳を傾けず、ボーナスタイムと言う単語に反応すればギラついた目を更にギラつかせ、舌なめずりをするのだった。

 

「ハハハ…そういう意味じゃ無いんだけどな……あ、なぁ奏?前に渡したアイテムって持ってる?持ってるなら見せて欲しいんだけど」

 

額に冷や汗を浮かばせ苦笑いを浮かべる翔真も響の時以上に身の危険と貞操の危機が身近に感じる中、ふとした拍子にある事を思い出せばそれを奏に問いかけ、あらかさまにだが話しを逸らすのであった。

 

「アイテム?ああ、アンタから常に持っているよう言われてたから肌見離さず持ってるけど…ほら、見せて何になるんだよ」

 

「いやー…経過観察するのをすっかり忘れちゃっててね。一先ずボトルを見………奏、おめでとう。

無事に、解毒が完了したのとコレが使える状態になったのをお知らせしよう」

 

あからさまに話しを逸らされてまた、噛み付こうかと思うもネックレスのようにして持っていた空のフルボトルを翔真へと渡すのであった。

 渡された空のフルボトルを色々な角度で見ながら軽く振ってからニッコリ微笑むと、奏におめでとうと伝えたのである。

 

「は?えっ?まてまて……解毒が完了したって…質の悪い冗談じゃなくて?アンタがあたしに盛った毒が解毒されたって事か?」

 

「そんな冗談なんて言わないさ。本当だよ……あと念の為に後日、身体検査と一緒に毒が抜けているかどうか適合率とかも調べなよ?

俺はこのボトルを活性化させて使える様にしておくから………で、甘える?それともまた噛み痕が残って血が出るくらい噛む?」

 

翔真からの突然の言葉に信じられなかった。まさかこのタイミングで体内の毒が消滅したと聞いたのだから。

 しかも渡したボトルも使用可能になったからと翔真が回収した上に、甘えるか噛むかの2択を出され若干不機嫌そうになりながらも少し考えてから…

 

「………甘える…今は甘える」

 

「そっ……じゃあ、沢山甘えさせてあげるよ」

 

甘える方を宣言した奏の頭を撫でながら触れるようなキスを翔真から何度もしつつ、その間に噛み痕や爪痕を回復させ、響や未来には見せられない顔になってしまうくらい奏を甘やかしていくのであった。




途中で翔真の誘導尋問?に引っ掛かって未来とOHANASIする為に途中退場した響、はたしてOHANASIはどんな内容なんですかねー?

奏さんも徐々にヤンデレ化してきてるのか、翔真の体に直に傷痕を作ってますねー……まあ、『高速再生』あるから傷痕は残らないんですけど…

甘やかされた奏さんの見せられない顔、どんな顔になっているのか…

それでは、また次回〜

翔真の悪役ムーブ、感想は?

  • よし、もっとやれ
  • やり過ぎてビッキーと393に怒られろ
  • それよりイチャラブを見せろ
  • ヒロインを守って曇らせてしまえ
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