乗り鉄探偵南 達仁 北陸特急乗り継ぎ殺人旅行 作:新庄雄太郎
次の日、達仁と穂乃果達は富山から北陸本線に乃ね、加賀温泉へ向かった。
「へぇー、加賀温泉か。」
「ちなみに、何処の温泉かな。」
と、ことりは達仁に言った。
「今回は、山代温泉だよ。」
「山代温泉か。」
「何かロマンチックだわ。」
と、穂乃果は言った。
達仁と穂乃果とことりたちは富山から北陸本線に乗って、加賀温泉へ向かった。
南と善子と花丸は、山代温泉の送迎バスを待っていた。
「確か、温泉は山代温泉ね。」
「うん、あれ、穂乃果は?。」
「穂乃果ちゃんは、観光案内に行っているずら。」
「そっか、山代温泉を聞きに行っているのか。」
穂乃果は、加賀温泉観光案内にいた。
「あのー、山代温泉周辺の観光名所ってわかりますか?。」
「はい、こちらの加賀温泉郷のガイド渡しておきますので、こちらに参考してください。」
しばらくして、山代温泉の送迎バスがやって来た。
「あっ、来たよ。」
「じゃあ、乗ろうか。」
送迎バスに乗った達仁達は、山代温泉へ。
山代温泉
「うわー、湯けむりがもくもくするわ。」
「本当だわ。」
今日の昼食は、加賀名物の「加賀そば」を食べて観光することにした。
「穂乃果、にこちゃん、ちょっと古総湯へ行ってくるよ。」
「じゃあ、私とことりちゃんと一緒にお茶とお菓子を食べて来るからね。」
「達仁だけで温泉って、ちょっと贅沢じゃない。」
達仁は、山代温泉の子総湯で1浴びすることにした。
「イヤー、いい湯ですなぁ。」
「ええ。」
「ここは結構人気なんですよ。」
穂乃果とことり達は、はづちの茶店に行って見ることにした。
「にこちゃん、こっちこっち 飛び石があるお庭が、とっても素敵ずら―。」
「ふっ、木の葉も色づいて美しいわ、風に散り行く葉は、共に堕天の刻を迎えるべくにこを待っていたのね。」
「ふふっ、にこちゃんが落ち葉を田天に喩えるなんて風流ずらねえ、さすが、張り切って朝一番の「こだま」に飛び乗っただけあるわね。」
「張り切っているのは、穂乃果とことりと真紀ちゃんも同じでしょ。」
「あっ、お茶屋さんに温泉饅頭と羊羹があるみたいよ、善子ちゃんお抹茶と一緒にたべたいわ。」
「さっき、お昼に加賀そば食べたばかりでしょ、でも美味しそうね。」
穂乃果とにこちゃん達は、お店に入った。
「こんにちは、お茶菓子と加賀棒茶2つ、お願いします。」
「って、食べる気満々じゃない!!しょ、しょうがないわね加賀棒茶ぐらいなら付き合ってあげるわ」
「えへへ、ありがとう。」
そして、南が古総湯から戻って来た。
「いゃー、いい湯だったよ。」
「どうだった、古総湯は。」
「うん、凄かったよ。」
「次、どこへ行こうか。」
「ねぇ、那谷寺へ行って見ようか。」
「ええ。」
達仁と穂乃果とにこ達は、バスに乗り那谷寺へ。
那谷寺
南と穂乃果とことり達は、那谷寺の大悲閣へ登って来た。
「おーっ、絶景ずら。この景色ネットで見つけた写真そのものね。」
「ここは確か、「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が歩いた場所だね。」
そして、南は。
「石山の石より白し秋の風。」
「上手ですね。」
「芭蕉の句だよ。」
「そっか。」
と、にこは。
「あっ、あの女は。」
と、那谷寺にお参りする女を見かけた。
「にこがさっき見た女か。」
「うん。」
「なるほど。」
そして、真姫は達仁に言った。
「ところで、どの旅館に泊まるの。」
「山代温泉の瑠璃光だよ。」
「ああ、結構大人気の温泉ね。」
と、真姫は言う。
「今日と明日は、このチャンスを満喫するわよ」
「賛成ー。」
達仁は、穂乃果とにこ達と一緒に山代温泉の「瑠璃光」で1泊することにした。
「うん、温泉楽しみだね。ハッ、真姫ちゃんテンション上がって湯船に堕天とかしちゃだめよ。」
「しないわよ!そんな事したら、邪魔になっちゃうでしょ?。」
「フフフにこちゃん優しいずらぁ。」
そして、穂乃果とにこ達は温泉に入った。
「はぁぁぁー極楽、極楽だわ。」
「まさに、北陸の宿って感じだね。」
「こういう自然に囲まれた温泉も、素敵ずらね。この前読んだ小説の場面を思い出すのよ」
「ああ、あれね?懐かしくて、あの後私も読んでみたけどそんな場面あったかしら?。」
「うん、温泉泊まった翌日に行方不明になって、翌日に死体で発見されたわ。」
「ああ、それ私はドラマで見たけど。」
「善子ちゃんもしかして、堕天したくなっちゃったのかな。」
「だからしないってばっ、それよりその本は読まないの?。」
「今はこの絶景と、お喋りが楽しいから、また後にするわ。」
そして、次回は東尋坊で事件が起きる。