改稿済み
幼馴染の衝撃の打ち明けから2日ぐらい立った頃、俺はある一つの疑問に直面する。なのは達が使っている魔法、あれは本当に魔法なのか問題。というか俺は魔法ではないと推測している。と言う訳でなのはの家でなのはを呼び出し会議を開始することにした。俺の家、今親戚が集まっているんだ。
「なのは、お前の使っているのは魔法じゃないと思うんだ」
「え?呼び出したと思えば、いきなりどうしたの?」
単刀直入にズバッと切り込む、行き成りすぎて首をかしげるなのは。やれやれもう一度言わなければならないのか?
「だからな、お前の使っているのは・・・あ、桃子さん、ありがとうございます」
「いいのよ、ゆっくりしていってね?」
丁度なのはの母、桃子さんが飲み物を持ってきてくれる。ふむ、子供3人もいるとは思えない若さだ、いつもながらびっくりするな。といかんいかん
「もう一度言うぞ?お前が使っているのは魔法じゃないと思うんだ」
「魔法だよ?」
何を言っているんだこいつはと首をかしげる。やはりダメか!若干天然が入っているなのはに言ってもダメか!これは証明するしかないな、色々用意してきているんだ。
「そうだな・・・よし、まずお前のあれ・・・えーレイ、レインジンハーツ?を出してみてくれ」
「レインジングハートだよ!もう、はい」
少し強めにいいながらも素直にレイジングハートを出してくれる。レインジングハートね、OKOK、今覚えた大丈夫次から間違えない、それにしてもいつ見てもビー玉だ・・・これが杖なんだもんなーすげぇな。一体どんな構造になってるんだ。
「でだ、それを杖にしてみてくれ」
「え?まぁいいけど、家のなかだし・・・レイジングハートお願い」
レイジングハートはなのはの答えに返事をすると光だしその形を変えていく。いやーいつ見ても不思議だ、何この光の間にあのビー玉に何が起きているんだろうか?装備を転送?いやそれだとビー玉がでかくなっているのに説明が付かないし、やはり不思議だ。まぁこれでやっと問題へ入れるからそこら辺は置いておこう。
「これでいいの?」
「ああ、でだ、これを見てどう思う?」
「え?何ってレイジングハートだけど・・・?」
またもや首をかしげるなのは。
「違う!この形を見てこの物体を見て、どう思う?」
「え?つ、杖だけど」
レイジングハートを持ち上げなのはの目に入るようにする。そう、杖なんだこのいかにも現代科学力では説明ができないほど精密で最高品質な未知な科学力の結晶みたいな物が魔法というまた意味の分からないものを扱うための杖なんだよ。だがこいつらはその事に何の疑問も持っていないのだ!
「もう一度聞く、これは魔法か?」
「魔法…だよ?」
駄目元でもう一度聞くがやはり返ってくる言葉は魔法、ちがうんだよ!これはどう見ても魔法じゃないんだよ!いや確かに魔法のようなすばらしい機械だけど!でもこれは魔法と言うには本当の魔法と言うには、道が外れてるんだよ!杖と言えば木材とか不思議な素材が使われてるものだ。でも、でもこれはどう見ても鉄の塊なんだよぉ…こうなれば、何が何でも魔法を否定してやるぅ
「それでは、なのはくん、少し簡単な魔法を使ってみてくれないか?」
「く、くん?い、いいけど・・・ふぉと「はい、ストップ!!」ふぇ・・・!?」
魔法を使うように指示を出しなのはがピンク色の光を出したところでストップをかける。そしてそのピンク色の塊を素手で掴む。少しピリピリするな…まぁいいやそんな事よりだ
「なのはくん、これは何かな?」
「え・・・ま、魔法だけど…ていうかどうやって持ってるの」
「このピンク色のエネルギーの塊みたいなのが?」
「こっち向けないでよっ!?そ、そうだけど…ねぇ、そんな事よりどうやって持ってるの?」
俺はなのはに見せ付けるように塊を見せるが身を反らせて、頑なに魔法の一点張りである、どうやって持ってるかって?あ、そりゃこう…そのままガッと、痛くねぇよ。・・・やれやれ、だから君はアホなのだよ、これはどう見てもドラゴン○ールで言うところの気と同じ謎の物質だ、これは魔法ではない!魔法といわれているだけの何かだ!あれでもそれを素手で掴んでる俺って…深く考えるのはやめよう。
俺は持っていたピンク色の塊を後方に投げ捨て、ゴミ箱にシュートする。なのはが、一瞬あっ私の魔法がゴミ箱にと顔を沈めていたが、気にしないことにする。
「と言う訳で一般的な魔法というものをここで紹介していきたいと思います」
「どういうわけ・・・?」
「だまらっしゃい!んっごほん・・・では、」
持って来ていたバッグの中から何枚かの紙とホワイトボードを取り出し、貼り付けていく。まず一枚目。
Qあなたの思いつく魔法とは?
通りすがりの少年Aの回答
【やっぱり、ファイアーボールとか、メ○とかだよな!】
本当にただ通りすがった少年の回答だ、凄い不審な顔で見られたのが印象だった。子供じゃなかったら追放されていたな。
「どこから・・・取り出したのそれ?」
「そんな事はどうでもいい、で?炎出せるの?」
「ええ!?私は出せないよ!?そのレアスキルもちの人じゃないと・・・そうだシグナムなら出せるはずだよ!」
なのはが慌てたように良い訳を言うがレアスキルやら何やらと意味の分からないことを言う。シグナムだったら出せるかもしれないと言うが今はいない人間の話はどうでもいいのだ。
「おっぱいお化けに聞いていない、なのはに聞いているんだ俺は」
「本人に聞かれたら殺されるよ・・・」
「大丈夫、いないからっ!じゃあ、次」
凄い心配そうな目で見られた。いないから大丈夫だろ…え?いないよね?
「まだやるの・・・」
まだまだやるよ。
通りすがりの少女Aの回答
【うーん、やっぱり可愛い服着て悪い人をやっつける?かな?】
これまた少年Aの次にであった通りすがりの少女、これも大人だったら捕まってた自信がある。そんな自信欲しくはなかったが。
「あ、これ当てはまるよ!私当てはまってる!可愛い服着て悪い人やっつけてるもん!」
「ぺっ・・・次」
思わず、唾を吐くまねをしてしまった。だって凄い喜ぶんだもの。ドヤ顔でこっち見るんだもの。
「殴るよ・・・」
静まりたまえ、なの神様。
通りすがりの少女Bの回答
【んーやっぱり、箒にまたがって空を飛ぶ。だと思うな】
少女Aの横にいた少女の回答である。本当に子供でよかった。あと凄い良いことを言ったこの子
「で?箒あるの?」
「・・・庭に普通のなら」
「はっ」
本当に自然に嘲笑ってしまった。庭っておい、全国の魔法使いに謝れよ。
「そ、空は飛べるよ!「○空術みたいにか?」・・・・くっ」
一回見せてもらった事があるのだがなのは達は何と箒を使うやら今出しているレイジングハートに乗るやらを使わずそのまま上へと飛んだのである。もしかしたらこれが俺の魔法への疑問だったのかもしれない…少しかっこいいと思った俺なんていない。とりあえず勝ち誇った顔で
「次、行ってみようか」
公園で遊んでいた少年Bの回答
【魔法?魔法かー・・・んー手を使わず物を動かして手元に持ってくるとか?】
考えるよね。一度は身動き一つせずに全部が自由に出来たらなって。魔法って言えばこれだよね。
「これは?出来るの?魔法少女さんよぉ?」
「・・・・できません」
なのはは等々反論をしなくなっていた。だが俺は攻撃を止めないぜ
「ふーん・・・まぁ、まだまだあるし次ぎ行ってみようか?」
「くっ(フェイトちゃんたちヘルプ!)」
悔しそうにこちらを見る。なのはよ、お前の考えていることなんぞ分かるっているぞどうせ誰か助けでも呼んだのだろう。だてにお前と幼馴染はしていないのだよぉ!
公園で遊んでいた少年Cの回答
【魔法?男はやっぱり魔法より剣だろ!魔法なんて後衛でださい】
「ん?これは違ったな、失礼失礼」
「・・・」
そんなに睨み付けないでくれ、まだ相手は小学生だ、純粋で残酷なのだよ我々の年齢は。わたし?私は精神年齢が既にあれだからね。魔法も剣も全部好きだよ。うん
公園で砂遊びをしていた少女Cの回答
【砂で大きなお城を作って欲しいな!】
全俺が泣いた。ここまで純粋で魔法に夢を持った子がいたなんて。それで
「少女の夢、叶えられるの?」
「か、叶えられるよ?」
苦し紛れに言う、おいおい止めておけお前は既に不利なんだよ。魔法という物にぶち当たった瞬間になぁ!HAHAHA
「ほー・・・じゃあ「叶えてきたよ!」・・・フェイト?」
「なのは!おまたせ」
「フェイトちゃんっ」
片手にスコップを持った少し顔が汚れているフェイトが俺たちの目の前に現れた・・・え、何これ・・・ホログラム?とことん科学だろ・・・おい、ていうかすげぇ
「へへ、これでいいんでしょ!」
「・・・あー・・・うん・・・」
「フェイトちゃん・・・・うっ」
俺となのはは思わず目をそらしてしまう…この子もまた純粋で夢を持ったやさしい子なんだ。
「どう!なのは(キラキラ」
そこに映し出されていたのは大きな大きな山・・・そうただの砂の山、そしてその前にはドヤ顔でこちらを見るフェイト・・・何だイラッと来るな・・・お前、流石に天然だからって城は知らないって事はないだろ。
「おい、なのは、これどうやって消すんだ?」
「え!?ホネ!?どうして!?」
驚愕してんじゃねぇよ、今のお前に俺が驚愕してんだよ。
「あ、うん」
「なのh」
流石になのはも助け舟は出せなかったのだろう、あっさりと画面を消してしまう。さてさっきのは無しだ何も無かったそれでOK万事解決・・・よし
「次へ行くぞ?」
「いいよ!何でも来n「酷いよ二人とも!?」」
「「ちっ」」
気を取り直した俺たち二人の前にアホの子が颯爽と現れる。少し涙目である、思わず舌打ちしてしまった俺たちを攻めないで欲しい。
「息が合ってる!?」
ええい、うるさいうるさい!
「次だ次!」
ツンデレ金髪少女Aの回答
【はぁ?魔法?身近にいるのにそんな事聞くの?・・・はぁ、どうせ下らない事考えてるんでしょうけど・・・魔法ね、そうねやっぱり、自分の思いどおりになるかしら?】
めんどくさそうにでもやっぱりちゃんと答えてくれたツンデレさんです。
「で?どうなの?自分の思いどおりになってる?」
「な、なってないけど・・・」
「さ、さすがに思い通りは・・・」
なのはは悔しそうにフェイトは少し困った感じでいつの間にかターゲットが二人になっているがこれはこれで魔法ではないの証明になるのでいいだろう。くくくっこりゃもう勝ったも同然だな・・・くふふ、さて次々
少し腹黒い黒髪美少女の回答
【魔法?んーやっぱり恋の魔法?とか?へへ】
その時恥ずかしそうにそんでもって上目使いで答えてきたことを俺は知っている。
「上目遣い・・・腹黒い・・・で?どう?恋の魔法使えるの?」
「・・・つ、つかえ「使えるでっ!」は、はやてちゃん!?」
どこから現れたのかはやてがなのはの後ろで腕組をしていい顔で叫ぶ。お前はいつからそこにいた。
「ふふふ、こんな事もあろうかと!見よこれが一度飲んでしまえば見た人を好き好き大好きになる魔法の薬!惚れるぜMAXくんや!」
怪しげなビンを掲げるはやて。ちっまた余計なやつが、しかもなんだその胡散臭い名前・・・惚れるぜMAXって、嫌な予感しかしねぇよ。後よ
「なんでそんなの持ってるんだお前・・・」
「へへ・・・聞きたい?」
「あー・・・別にいいです」
凄い悪い顔ですね・・・はい、で?これ誰が飲むの?じゃんけん?やっぱじゃんけんだよね?何で皆こっち向いてるの?
「じゃ、ほーくんどうぞ」
「ホネ、一気だよいっき!」
「せやで!いっきやいっき!」
なんで、と返したら魔法っだって証明のためって返された。考えたら俺に味方は一人もいなかった。
「・・・拒否権は?」
「「「ない」」」
全拒否これを飲むのか・・・俺が?はっ!どうせはやてのはったりだろ!そう都合よくそんなもの作ってるわけがない。というかまさに魔女が作ったような怪しいものが実在するわけねぇだろ!
「んぐ・・・ふーあら、すっごく飲みやすいなこれ」
「「「・・・で?」」」
後味スッキリ、微かなフルーティな香り。はっきり言っておいしい。さっきから3人がじっとこっちを見ている、少しそわそわしているように見えるのは気のせいだろうか。
「ん?何とも・・・?」
「私を見ても?」
いつものなのはの顔、見慣れた顔だが何も変化は感じられない。
「いつもどおりだが?」
「うちは、うち!」
こちらもやはり何も感じるはずも無く
「何とも?」
「じゃあ、私は?」
フェイトも験しにと言った感じで自信なさげに聞いてくるが、やはり何ともない
「これっぽちも?」
何だか知らないが若干睨まれている気もする。いややっぱり気のせいだ。
「まっそんな事だろうとは思ってたけど・・・恋の魔法は使えないっと」
「あれー?シャマルと一緒に作ったんやけどなー?」
不思議そうに自分が持ってきた瓶を持って首をかしげるはやて。ふう少しビックリさせてくれやがって、やっぱりはったりだったか・・・次だ次、これで俺の勝ちは明白になってきたな
とある喫茶店の若奥様の回答
【やっぱり呪文と変身かしら】
呪文を持ってくる当たりねん…ゴホゴホッ失礼、何でもないです
「で?変身できるの?」
「ユーノくんができるよ!フェレットに!」
意外にも帰ってきた答えはYESであった、また意地をはっているのかと思ったが顔を見るがそうでもないらしい。ただ
「は?元々フェレットだろ?」
「え?人だよ?」
「え?」
「え?」
「何それ怖い」
恐ろしい新事実、フェレットと思っていた小動物が本当は人間だった。え、何それ
「アルフも人に変身できるよ?」
「うちのザフィーラもやな」
「え?あの犬が?」
「「うん」」
・・・魔法すげー・・・はっ!?
「つぎだつぎ!」
元気の有り余る少年の回答
【魔法?へへ、やっぱど派手にドカーンだろ!ドカーン!】
あれ?こんなの質問した紙にあったっけ?というより
「・・・駄目なやつだコレ」
「ふふふ、得意だよ・・・すっごく・・・ね」
この時をまっていたと言わんばかりにユラユラと揺れながらレイジングハートを持つなのは。
「や、やめろ!?落ち着けなのは、爆発落ちなんてはやらないぞ!それに此処は家の「結界張ったから大丈夫なの」・・・」
ナニ結界って…魔法の次は陰陽師ですか…?そこから先のことは覚えてない・・・ただもう二度と魔法だ魔法じゃないなどと口に出すことはやめたそれだけの話
「あれ?体の調子が・・・な、何だろうフェイトを見ていると体が熱く・・・心臓の鼓動もなんだこれ」
これは・・・もしかして・・・恋?
そして始まる俺のラブストーリー
「フェイトおおおおおお大好きだぁあああああああ」
「え?えぇえええええええええええええ!?」
この迸るパトスを受け取ってくれぇええ、なのはの砲撃から目が覚めた俺はフェイトへ思いを伝えになのは達が話し込んでいたリビングへとダイブしていた。
「付き合ってくれ、むしろ結婚してくれぇえええ!」
恋の魔法は使えます。君も惚れるぜMAXくんをぜひ
発動条件、魔力によって効果が誘発される。つまり魔力を持たないものには効果が出ない。
2発目の餌食はフェイトの大剣でした。それは魔法じゃねぇと思った俺は悪くない。
感想、誤字報告お待ちしております。