タイトルの()は、誤字ではありませんので、あしからず。
「それじゃあ、今年一年お疲れさまーー!!」
「「「お疲れさまでした~」」」
グラスの音が響き渡る仮設事務所。
俺達トムラ事務所の面々は、災害救助及び復興支援を重点に置いている事務所だから、こうして仮設事務所を設置して、総出で震災への対応を行っていた。
大晦日までかかってしまったが、一応の一区切りがつき、慰労も兼ねて忘年会をする事にした。
「コラ、お酒はダメって言ったでしょ、ヒミコちゃん」
「あ~、まちがえてしまったのです~」
「見事な棒読みだな、トガ。ほれ、ジュース」
「···早くトガも、仁君とお酒飲みたいのです」
「再来年になったら、マスターに良い酒用意しとく様言っとくから、それまで我慢しろな。後近い」
「約束です、仁君。お酒飲める様になったら、トガとサシで飲みましょう」
「分かったから、近ぇって」
トゥワイスの横にべったりくっついて座るトガを、マグ姐を筆頭に微笑ましく見守りながら、思い思いに料理と酒を楽しむ。
今年も、年越し特番の担当はラーカーズみたいだな。
「む~、こんな美少女がくっついてるのに、仁君は相変わらずなのです。やっぱり、トムラ君達の奥さん達みたいに、ボンッキュッボンでムッチリしてないとダメですか?」
「はっ?」
「だって、ミルコもリューキュウもマンダレイもピクシーボブもバーニンも、胸大きいのです、腰ギュンって括れてるのです、お尻プリっです、ふとももムッチリです。ついでに、お茶子ちゃんはもっちりで梅雨ちゃんはしっとりなのです。私は、ポンッシュッスラーです。だから、仁君はトガに欲情してくれないのですか?」
「「「ブーッ!!」」」
「うわっ!!皆汚いのです!!」
「ゲホッゲホッ!!ヒ、ヒミコちゃん!!ちょ~っと私と二人でお話しましょうか」
「えっ?マ、マグ姐!!?まだ仁君とお話ーーー!!!」
首根っこ捕まえて、ジタバタ抵抗するトガと共に部屋を後にするマグ姐。ちょっと微妙な空気が流れるが、取り敢えず掃除をして飲みなおす俺達。
「···なぁ、所長。ミルコって、やっぱ硬い?」
「あ?何がやっぱだ?」
「いやぁ、ミルコって見た感じ筋肉バギバキに見えるから、胸とかお尻とかもカッチカチなのかなぁって」
「お、おい、Mr.!!」
「たまにはいいじゃない。嫁さんの目も無いし、野郎ばっかになったし、猥談しようぜ!!」
「ぜ!!ってお前···」
「で、実際どうなの?所長」
「···はぁ、まぁ今日は無礼講って事にしといてやるよ、Mr.。ちゃんと、柔けぇよ」
「ト、トムラ?!?」
「つか、固かったら、あんなしなやかに動けねぇよ。あの弾力は、世界一だろうぜ。それと、鍛えてる影響を一番受けてんのは、アソコの締まり具合だ。気合い入れて押し入れねぇと、普通に負けそうになっちまう。まぁ、入っちまえば、締め付けは最後の最後まですげぇからな。本人はヘロヘロの息絶え絶えでも、もうギッチギチだ。アレは、テメェらの女には無理だろうな」
「聞き捨てならないね。まぁ、確かに、龍子はミルコよりも鍛えてないかもしれないけど、龍子も凄いよ。どこをどう締め付ければ、俺が一番気持ち良いかを分かってくれてて、そのコントロールが絶妙なんだ。上になられた時なんて、こっちがミイラになるんじゃないかって位搾り取ってきて、度肝を抜かれたよ。まぁでも、後ろの方はちょ~っと弱いみたいで、後ろを可愛がってあげると、"ヒンッ"て言って、シナシナと崩れ落ちる様は、ちょっと被虐心芽生えたよね。秀一君はどうなの?」
「ど、どうって言われても、俺は、信乃が初めてだし、そんな、語れる程経験ねぇし···」
「あ~、喰われて童貞卒業した途端に、結婚からの妊娠だったもんな。結局何回ヤれたんだ?」
「な、何回って···あっちも仕事とかあったから、10回を越えるか越えないか辺りだと思う」
「で、童貞だった秀一は、本物の女性の体を堪能して、どこに一番興奮したんだ?」
「ト、トムラ!?!??」
「ぶっちゃけてみろよ。所長命令はしねぇけど、俺ら友達だろう?」
「うっ···柔らかかった」
「どこが?」トムラ
「む、胸が。本当に、こうムニュって感じで、指が沈みこむっていうか。あの胸に包まれた時の、あの何とも言えない安心感も凄かったし、俺のを挟んでくれた時の征服感みたいなのに、背筋がゾクゾクした」
「それで?」コンプレス
「ザラザラした舌の感触とか、生暖かい口の中の感触とか、言葉に言い表せられない位凄くて。余りに刺激が強すぎて、思わず、口の奥に突っ込んで暴発させてしまって、涙目でえずきながらも、全部飲んでくれた時なんて、即臨戦態勢になる位エロかった」
「ほうほう」トゥワイス
「アソコに入れた時は、手や胸、口とは全然違う暖かさと締め付けてくる感触に、情けない事にすぐ出ちまった。すげぇ情けなかったけど、信乃が優しく励ましてくれながら、また勃たせてくれて、今度は暴発せずに入れられて。俺の上で信乃の腰が上下する度に、プルンプルン揺れる胸とか、四つん這いの後ろから突き入れた時に、腰が当たる度にプルンプルンと弾むお尻とか、後ろから鷲掴みした時の胸のボリュームとか、夢みたいな時間だった」
恍惚な表情で、手を空中でワキワキさせながら、語り終える秀一。次の日、搾り尽くされてゲッソリさせられてたのは、記憶から抹消しているようだ。懸命だな。
「「「で、トゥワイスはいつ、こんな素晴らしい体験をトガとヤるんだ?」」」
「えっ?!?!!」
「御祝儀の準備は当に出来てんだが?」
「式場とか諸々の選定はすんでんだけど?」
「嫁さん達が、トガちゃんのママさんチーム加入を、手ぐすね引いて待ってるんだけど?」
「し、し、知るかーーー!!!俺は、アイツが二十歳になるまで、絶対手は出さねぇーーーー!!!!!」
「要するに、二十歳になれば良いという事ですね?」
「···戸籍を改竄しちゃダメよ」
「·········ぶーなのです」
▼▼▼
「え?流子ちゃんとの?そうだなぁ~、まぁスタイルは言わずもがなで最高だし、反応も可愛くて良いよね。特に、あの割れてる腹筋。筋肉質なのを気にしてるのか、あの筋をなぞってあげると、凄い恥ずかしそうにしてくれるんだよねぇ。後、内心余裕皆無なのに、頑張って余裕綽々に振る舞おうして、頑張ってイニシアチブ取ろうとしてら様子は、いじらしくてたまらないよね」
「はっ?ナガ···火伊那?······あんなものは、ただの作業だ。
···まぁ、壊理を起こさない様、声を抑えようと必死な様子は、なんだ、良いとは時折思う」
「あ?何で俺まで···ちっ、全部だ。胸も腰も尻も、顔も声もアレの具合も、乱れる様から果てる姿まで、あまねく全てが最上級。それが、轟萌って女だ」
というわけで、()には"夜の"という言葉が入ります。
原作も後三話。はてさて、後三話で出茶になんらかの決着がつけばいいなぁ。
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