八木雪花とほのぼの轟一家ヒーロー録   作:あならなあ

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「女三人寄れば」

 

 

 

 

「お茶子ちゃーん!梅雨ちゃーん!お待たせなのです!!」

「ヒミコちゃん!」

「お久しぶりね、ヒミコちゃん」

 

 お茶子ちゃん、ヒミコちゃん、そして私の休みが、偶然重なっていたから、今日は三人でお出かけするの。ヒミコちゃんが、「カラオケ行って、ボーリングして、プリクラ撮って、お洋服買って、映画見て、水族館で動物園で遊園地なのです!!」って、凄い張り切ってたわ。

 まぁ、水族館と動物園と遊園地は、また今度だけれど。

 

「さあ!!出発なのです!!!」

「ちょっ!ヒミコちゃん、急に引っ張らんとって!!」

「ケロケロ♪」

 

 さぁ、今日はどんな楽しい一日になるかしら。

 

 

 

   ▼▼▼

 

 

 

「"居なくな~ら~ないでっね~""君こそね~"♪」(トガ)

「さらば!掲~げろ!ピースサイン!!」(お茶子)

「きっと!未来七色!片手にパレット!笑って見せてよ!!」(梅雨)

 

 私達がやって来たのは、最近出来た総合アミューズメント施設。私を含めて全員、まだ来た事なかったの。ここなら、ヒミコちゃんが言ってた事の大半が出来るから、丁度良いと思って提案したのだけど、二人とも快く乗ってくれたわ。

 

「は~、歌った歌った~」

「お友達とカラオケ、楽しいのです!」

「次は、どうするの?」

「時間も微妙やし、先にお昼済ませとく?今なら、まだどこも混んどらんし」

「そうね、そうしましょうか」

「良いですねぇ!!ご飯食べて、ボーリングで腹ごなしするです!!」

 

 フードコートで、思い思いのお昼を注文して、ちょっと頂戴しあいながら、賑やかにお昼を済ませ、いざボーリングへ。

 

「えっ?!梅雨ちゃん、そんな重いの投げるんですか?!?」

「私、手が大きいから、この位じゃないと入る大きさの穴がある球が無いの。鍛えてるから、投げれない事はないわ」

「私も、両方の肉球で触れん様に気を付けんと、球が無重力で飛んでってまうから、気を付けんとあかんのよね」

「二人とも大変なのです。ボーリング、やめといた方が良かったです」

「そ、そんな事あらへんよ!!」

「そうよ、ヒミコちゃん。それに、私は嫌なら嫌とハッキリ言ってしまうタイプだもの。それとも、私達に負けるのが怖くて言っているのかしら?」

「むっ!だったら勝負なのです!!最下位の人は、皆にジュース奢りなのです!!」

「ええ、望むところよ」

「私も、負けへんから!!奢り、駄目、絶対

 

 互いに火花を散らしながら、シューズを受け取る私達。いざ尋常に勝負よ、お茶子ちゃん、ヒミコちゃん。

 

 

 

「くやしいわ。後一本だったのに」

「あ、危なかった~」

「WINNER!!トガヒミコーー!!」

 

 その場ですりおろすタイプの、フルーツスムージーショップで、私はリンゴ、お茶子ちゃんはオレンジ、ヒミコちゃんはメロンのスムージーを頼んだわ。

 後1ピンに泣いて、最下位は私だったわ。一位のヒミコちゃんと二位のお茶子ちゃんの差も、4ピンだった事から、とても接戦だったのよね。

 

「勝利の美酒は最高なのです!!」

「ヒミコちゃん、まだお酒飲めへんやろ」

「後一年あるわね」

「お茶子ちゃん達は、二年後なのです。二人の為に、美味しいお酒と美味しい飲み方を教えてもらっておくのです」

「楽しみにしておくわ、ヒミコちゃん」

「どんなお酒用意されとるんやろ」

「お茶子ちゃんは、何となく日本酒とか焼酎が似合いそうね」

「分かるのです、瓶ごといってそうなのです」

「はい??!···そういうヒミコちゃんは、カシスオレンジやっけ?ああいうの飲んでそうやな」

「む~、子供っぽいって事ですか?」

「それ言うたら、私なんてオッサンぽいって言われとる様なもんやん」

「私は、何が似合うかしら」

「···梅雨ちゃんは、梅酒とか?」

「···シレッと、大きい盃でグイッといってそうなのです。皆の面倒見ながら、カパカパ飲んでそうなのです」

「あ、それ分かるかも。蛙だけど蟒蛇っぽい」

「勝負したら、涼しい顔で敗者を量産させてそうなのです」

「実際どうなのか、二年後に答え合わせしましょうね」

 

 

 

    ▼▼▼

 

 

 

「······」

「···どしたん?ヒミコちゃん」

「······大きくなってるのです。この前まで、同じ位かちょっと大きかった程度だったのに」

「ヒミコちゃんも、気付いてしまったのね。私達、随分と差を付けられてしまったわ」

「私達に、半分ずつ寄越すです!!」グワシッ

「ウキャッ!!」

 

 ランジェリーショップの一角で、お揃いの下着を選んで試着をしている私達。お茶子ちゃんの番になって、私達が試着したのより2サイズ大きいのを試着して尚小さそうなお茶子ちゃんを、ジト目で見る。

 ヒミコちゃんなんて、両手で思いっきり下から鷲掴んだわ。そして、そのままフリーズしてしまったわ。

 

「ヒミコ···ちゃん?」

「···梅雨ちゃん、モチモチなのです。手に吸い付く様なモチッとさなのに、しっかりと指を跳ね返す弾力があるのです。出久君は、いつもこのモチモチを堪能しているのですね」

「貴女も気付いてしまったのね、そのモチモチに。そう、それがお茶子ちゃんのお胸よ。この顔で、こんな凶悪な物を携えているのよ。緑谷ちゃんは、それを堪能した上で、更に育成までしたのよ」

「恐るべし、お茶子ちゃんと出久君」

「人の胸揉みながら評論せんといて!!!」

「あの~、お客様。他のお客様もいらっしゃいますので、お静かに」

「「「あ、すみません」」」

 

 

 

 




R-18版、出来てしまったので投稿しました。気が向いたら、目次にリンクがありますので、そちらもどうぞ。文字で表現するエロって、やっぱ難しいね。

評価と感想をよろしくお願いします。
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