「取り敢えず、乾杯いたしましょう」
「かんぱ~い」
「乾杯」
ビールの注がれたコップを、カチンと当てあう八百万百、八木雪花、麗日お茶子。
今日は、ヒーロー協会のチャンネルに投稿される、ヒーローをもっと身近に感じて貰おう、という趣旨のコーナーに投稿する動画を撮る為に集まった三人。結構赤裸々で、ヒーロー達のプライベートな感じが伺い知れると、一般人に大人気なのである。
「で、今日の御題目はなんやの?」
「事前に、かっくんと緑谷君と焦凍それぞれに、インタビューを受けて貰ったから、それを皆で見ようって話」
「焦凍さんが、配信に載せられない様な事を口になさらないか、正直不安ではありますわ」
「それを言ったら、かっくんもP音だらけになってないか、心配でしかない」
「出久君も、時々変なノリでとんでもない事口走るから、そこが怖いんよ」
「ま、一応編集入るから、素直に楽しもう。じゃ、インタビュー動画再生するよ~」
雪花が、再生ボタンを押すと、インタビュー動画が流れ出した。
∬∬
本人の趣味とか当たり障りのないのは割愛
∬∬
『恋人の、最初に一番惹かれた所はどこですか?』
爆豪「No.1を本気で目指してる所だ。口先だけじゃなく、しかも女で、んな事ほざく奴はアイツが初めてだ」
緑谷「一番惹かれた所···笑顔、かな。高校受験の日に、転けそうになった僕を、お茶子さんが助けてくれて、その時に見たお茶子さんの笑顔は、とっても素敵だったのを覚えてる」
轟「···見た目、だな。艶のある綺麗な黒髪に目を惹かれて、意思の籠った瞳は吸い込まれそうだった。スタイルも、俺の好みに合致し過ぎていた。推薦入試の最終種目を終えて、お互い健闘を讃えあった時に、百から香った匂いもまた、俺好みで仕方がなかった」
『恋人の、好きな仕草は何ですか?』
爆豪「悪戯してきた後の、してやったりって笑う顔だ。まぁ、その後すぐに懲らしめてやるがな(性的な意味で)」
緑谷「髪を、耳に掛ける仕草には、ドキッとしちゃうかな。他にも色々あるけど、不意にさりげなくするから、何回見ても一番ドキッとしてるかも」
轟「耳に息を吹き掛けたり、齧ったりした時の反応だな。恥ずかしそうに、顔を真っ赤にして堪える様は、未だに飽きない」
『恋人の、好きな体の部位はどこですか?具体的に』
爆豪「······目だ。俺に心底惚れてるってのと、俺をいつでも食らって追い抜いてやるってのが、しっかり同居してやがるのが良い」
緑谷「ぶ、部位!?!えぇっと、その、肌、かな?触った時の、こうムニッて沈みこむ感触が、とっても堪らなくて、いつまでも触っていられるっていうか、そう、あの柔らかさはお茶子さんの唯一無二だと思うから」
轟「胸以外無いだろ。(こっから配信上P音)大きさも形も張りも乳首の色までも、敵う奴なんて存在しない。持ち上げればズッシリとしていて、揉めば指が沈み込み、舌触りも最高だ」
『恋人に、着て欲しい服は?』
爆豪「別に、何でも良い。だけどよぉ、俺を挑発してるだけなんだろうが、俺以外の前で、露出の多い格好すんじゃねぇ」
緑谷「割烹着···いや、浴衣も捨てがたい、着物も良いなぁ、ドレスも悪くない、いやいやだからと言っていつもの私服が可愛くない訳じゃなくてミニスカートに挑戦してみた時なんて見えてる脚が目に毒過ぎたし袖無し着た時の脇なんてもうどうしてやろうかとブツブツブツ···」(十分間独り言続けて結論出ず)
轟「ヒーロースーツこそアレだが、私服は清楚なのばっかりだからな、逆に耳郎みたいのや、芦戸みたいな服を着る百も見てみたい」
『恋人に、して欲しいコスプレは?』
爆豪「何でも良い。だがよぉ、どうなるか分かりきってるのに、裸エプロンだぁ、リボンだけだぁ、逆バニーだぁしてくるんじゃねぇよ。大人しく、裸で待ってろ」
緑谷「コスプレ···ミルコのコスプレ、また一緒にやってみても良いかも」
轟「萌姉のコスプレ。あのガーターベルトをした百は、ヤバイだろうから」
『初キスはいつ?』
爆豪「···一年の時の夏合宿最終日だ」
緑谷「告白して、OKして貰った時。嬉しくて、思わず」
轟「百曰く、一年の時に行ったI·アイランドで、俺が寝惚けて押し倒した時が最初らしい。俺の記憶にあるのは、お見合いの後に乗った、I·アイランドにある観覧車の中だな」
『初エッチはいつ?』
爆豪「············一年の時の夏合宿最終日だ」
緑谷「ええっ!!??!初えっ!!?!?えぇっと、一年の時の、文化祭が終わってから、家で二人っきりになった時に、その、はい」
轟「一年の夏合宿の夜、二人で宿舎を抜け出して。まぁ、兄貴も萌姉と、そうやってヤッてたらしいけど」
『攻める派?攻められる派?』
爆豪「最初は、雪花の好きにさせてやるが、途中で攻め返す。悔しそうにはするが、あんなに顔蕩けさせてりゃ、説得力ねぇよ」
緑谷「ど、どっちかって言うと、僕が攻める方···かな。お茶子さんを、こう腕の中に閉じ込めると、こう、すっごく興奮するから」
轟「百は、基本的に受け身だから、攻めるのは俺の方だ。だが、胸を使ってる時は、割と攻めっ気が出て可愛いし、すげぇ気持ちいい」
『一回のエッチで何回戦する?』
爆豪「数えてねぇよ。雪花がもう限界って根をあげるまでだ」
緑谷「数えてないかなぁ。お茶子さんが限界って思ったら止めてる」
轟「数えた事はない。百がへばるまで、だな」
『週に何回のペースでする?』
爆豪「平均取りゃ週五位だろうよ、まぁ雪花次第だな」
緑谷「お茶子さんの予定にもよるけど、週二とか週三辺りだと思う」
轟「何もなけりゃ毎日。逆に聞くが、百を前にして手を出さないなんて、出来ると思うか?」
『恋人が、貴方以外の男性と遊びに行くそうです。どうする?』
三人「抱き潰して行けなくする」
『恋人が、貴方以外の男性ヒーローと、チームアップする事になりました。どうする?』
三人「抱き潰して代わりに行く」
『恋人が、貴方以外の男性に口説かれてます。どうする?』
三人「すぐに連れ帰って抱き潰す。序でに、その男に釘を刺す」
『女性ファンに声を掛けられました。その様子を、恋人が見て不機嫌そうです。どうする?』
三人「普通のファン対応。その後、分かってくれるまで抱き潰す」
『最後に、恋人に向けて一言』
爆豪「おい雪花。嗤いやがったら、覚悟しとけよ」
緑谷「お茶子さん、大好きだよ」
轟「百、愛してる」
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「嗤うなって無茶言わないでよ!!何が、好きな部位は"目"だよ。かっくんが好きなのは、このプリッとして、柔らかさと弾力を併せ持った、超安産型なお尻でしょうが!!つか、他の二人みたいに、大好きとか愛してるって言えっての!!!」
「うるせぇ、黙れ」
「キャーーーーー♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️」
「えぇっと、デク君?それ、何?」
「心操君と選んできたんだ。結局、どの格好が一番お茶子さんに着て欲しいって思うか決められなかったから、じゃあ、実際にお茶子さんに着て貰って決めようって」
「···要するに、それ全部、デク君が私に着て欲しい服って事だよね」
「あの、焦凍さん。流石に、ああも耳とか胸の事を言われると、私も恥ずかしいですわ」
「本音で答えろと言われたから、だが、スマナイ」
「いえ、貴方がそういう方だとは分かっていますわ。ですから、今度からはもう少し、オブラートに包む言い方を···焦凍さん?何にじり寄って来てるんですの?思い出したらムラムラしてきた?ひゃんっ♥️♥️♥️ちょっ♥️♥️待って下さいましぃいいいいいい♥️♥️♥️♥️♥️♥️」
深く考えないで欲しい。
作者は取り敢えず、最後の"抱き潰し"連打がしたかっただけだから。
因みに、インタビューは、三人それぞれ個別に受けています。
評価と感想を、よろしくお願いいたします。