ユメ先輩(偽)『ぐうたら生活したい。』   作:絶対匿名

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第 五 回 怪 文 書


ユメ先輩(偽)『私、ケモ耳の女の子好きなんだよね〜』

「シャーレの先生??」

 

シャーレ…でば3日前ニュースで見た事あったね

確か、外の世界からやってきた大人…。外の世界…一体どこなんだろう…?

ヘイローも無いし…『私』が『居た場所』なのかな?

ノイズが走るヘイローは考える。

 

「ああ!!昨日テレビ出てた人!」

 

「まあ着任したのは3日前だけどね…」

 

「私は【DREAM】ただの観光者だよ〜まあ、初めて来たけど…それでシャーレの先生がここに?観光ってわけじゃなさそうだけど」

 

連邦生徒会側の人だから何らかの目的で来たんだろう。

 

「【アビドス】から要請を受けて此処に来たんだよでもアビドスがどんな所かよく分からなくて遭難しちゃって…」

 

「へ、へぇ〜」

 

アビドスに要請って事は学校に向かっているのか、でも私もここの事よく知らないしな。  

 

「むぅ…アビドスの生徒が通ってくれればすぐに行けるけどねぇ」

 

先生がちょっと顔を下げるように言う。

 

「あ、あはは…」

 

色々歩いたけど生徒らしい人はいなかったなぁ…

アビドスにいる住民も少なかったし。ネットで見た砂漠化が原因で人が少ない原因だろう。推測だけどアビドスの生徒も少ない。だから何らかでシャーレに要請を出したんだろう。

 

まあ、そんな都合よく生徒がここにくるのは…

 

「…ん、うちの学校に何か用?」」

 

「「??」」

 

あったね!!!!!!!この子、全く気配感じなかったけど!!!??

 

後ろから声をかけられた…ケモ耳…オッドアイかな?

如何にもクール系な感じで可愛い…。

 

「えっと…君は?」

 

先生がケモ耳生徒に話しかける。

 

「ん、私はアビドス高等学校2年生。砂狼シロコ。」

 

「アビドスの生徒?」

 

ポカンとするドリーム。

 

「私はシャーレの先生だよ。アビドスに用があってここに来たんだ。

 

「そっちの人は?」

 

「え?私はただの観光だよ〜」

 

 

 

 

 

 

《シロコ視点》

 

今日はいつも通りサイクリング。

 

「ん、今日は新記録。」

 

「・・・?」

 

あそこに知らない二人組が居た。

 

珍しい、アビドスに人が来るなんて・・・観光?

 

『【アビドス】から要請を受けて此処に来たんだ』

 

ん、アビドスの単語が聞こえた。うちの学校に何か用

があってきたのかな?

 

「…ん、うちの学校に何か用?」

 

気になった私は彼女達に話しかけた。

 

「んぅ??アビドスの生徒かな?」

 

「えっと・・・君は?」

 

「私は砂狼シロコ。アビドスの生徒で二年生。

 

「私はシャーレの先生だよ。アビドスに用があってここに来たんだ。

 

シャーレの先生・・・!確か連邦生徒会の・・・

という事はアヤネが書いてくれた手紙を受理してくれたんだ。

 

隣の人も連邦生徒会の人なのかな?服装は・・・

・・・この人はじめて会ったのに何故か【親近感】が

湧いてくる・・・少しホシノ先輩のふにゃふにゃ感がする。

 

「え?うへ、私はただの観光客だよ〜

 

【彼女達の経緯を聞くシロコ】

 

○○○

 

○○

 

 

【DREAM視点】

 

「つまり遭難していた先生を助けていたということ

 

「そうだよ〜餓死寸前だったよ、一日遅かったら

この人、どうなってたか〜」

 

「ここはあまり売店は・・・ほとんどないから」

 

「え、まじ?」

 

確かに売店らしきものは無かった。ここに面白い名物とかないのか!?

 

「ん、それで先生はアビドスに向かうの?」

 

「うん、そうだよ。」

 

頷く先生。

 

「なら、案内してあげる。」

 

「え!?ほんと〜!?助かるよ!!!!」

 

立ち上がる先生・・・だか

 

「大丈夫?学校まで行けるほどの体力はあるの?」

 

身体が重くなる先生。

 

「うぅ!?そうだったぁー」

 

「うーん・・・困ったこれは

二人乗りじゃないし・・・あ、そうだ。」

 

シロコは先生を背負った。

 

「え・・・いいの?」

 

「ん、大丈夫・・・うん…その…汗の匂いとか気にしなければ…」

 

少し恥ずかしがっている…まあ、汗の匂いを気にしちゃうからね〜

 

「うん☆大丈夫だよ!」

 

「わーお」

 

ケモ耳美少女に背負ってもらっている……いいな〜

羨ましいなぁ〜うちにこういう『後輩』が居たら生きた甲斐を感じちゃうよ〜

 

「あ、ドリームはどうするの?」

 

「私はまだここら辺で観光をするよ〜見た事もないモノもあるし〜」

 

そう言って私は先生達と別れた。また会える気がするし。

 

先生はシロコちゃんと一緒に学校へと向かった。

 

「・・・何故だかわからないけど学校には向かわないほうが良かったかも・・・まだ行かない方がいいのかと思うくらい」

 

 

 

 

 

 

「あいつらの物資を底を尽きているはずだ!!」

 

「「「アビドスを潰すぞー!!」」」

 

 

 

「ヘルメットの集団が見えたけどなんだろう??」

 

通り過ぎるドリーム。

 

【???】

 

『これはこれは・・・ふむ・・・アビドスの《生徒会長》は【ビナー】に【破壊された】と思いましたが』

 

『妙ですね・・・今の彼女には“純正ではない”『神秘』と“不可解“な『恐怖』が『混在』している。まるで真っ白な神秘が色がついた何かに塗ったような。【崇高】にも少し近いようですが異なっていますね。』

 

『これはもしや・・・例の匣…あの『オーパーツ』の影響なのですかね・・・』

 

『数年前、起動した時は何も起こらず砂のように崩れてしまいましたが…』

 

『…なぜなぜなぜ?・・・興味深いものですが・・・これはあまり触れない方が良さそうです。』

 

『クックック…貴女が《この世界》でどんな影響をもたらすのかは実に楽しみですね。』

 

『黒い』人物が異変に興味を抱き・・・小さく笑うのであった・・・。

 




次回:ユメ先輩(偽)「ラーメンがあると聞いて。」

ユメ先輩「こんな状態でホシノちゃんに見つかったら嫌な予感がする・・・」

黒服が触れたオーパーツは《この時間軸》しか存在しない【バグのオーパーツ】です。
つまりこの偽パイセンはこの時間軸にしか存在しないのです=クロコ世界に居ない。

【現状】
無事先生はシロコと会いアビドス高等学校に向かう。
ユメ先輩(偽)はアビドスで観光。

もしこのまま先生と同行してたら観光どころではなくなってしまいます。家に帰れなくなります。以上。
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