がっこうぐらし! 難易度ナイトメアで真・全員生存RTA   作:ランディー55

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にげんめ! 二日目朝~三階制圧

 まさかの初日夜に“あめのひ”を引いたRTA、はぁじまぁるよー!

 

 前回は無事小学校までたどり着いてるーちゃんを助けた場面まででしたね。

 今は晩御飯を終え、るーちゃんを保健室のベッドで寝かしつけている所さんです。

 

 るーちゃんを寝かし終えた後は、夜中の小学校を探索しこ↑こ↓で一夜を過ごして明日の早朝に学校に行きます。

 

 あ、おい待てい(江戸っこ)

 初日“あめのひ”とか普通に考えて再走だゾ

 

 とお思いの兄貴に何故リセらないのか、お話します。

 実は夜に発生する“あめのひ”は通常の“あめのひ”のデバフしか効果が発動しないんですね。

 大量の“かれら”が校舎内に流れ込む事はありません。

 皆家で寝てるのかな?(すっとぼけ)

 

 それにこの時間だとKRM姉貴がもうすでに“かれら”化した先輩を刺し殺して覚醒しています。

 ご存知の通り、覚醒したKRM姉貴(別名シャベルゴリラ)はどの難易度でもクソ強く、“かれら”何て一撃で葬り去ってくれます。

 メンタル面もゆきちゃんがいるのでどうにかなるでしょう。

 

 以上の事を踏まえると、覚悟決めたKRM姉貴が率先して突撃して何処かしらの部屋に皆で籠城している物と思われます(希望的観測)

 

 「まあTENGA君強いしどないかなるやろ(鼻ほじ)」等とは断じて考えていません。

 

 さて、るーちゃんを寝かし終えたので小学校を探索しましょう。

 探索目的は武器入手です、携帯のライトしか光がない中あちこち動くのは流石のTENGA君でも危険ですので、現在は高レア武器が確定で置いてある校長室を目指しています。

 

 この辺りの敵は職員室周辺にいる元先生の“かれら”ぐらいなので、TENGA君なら楽ちんちんに対応出来ますね。

 

 夜遅くまで子供の為に仕事するとか教員の鑑がこの野郎…(感銘)

 まあ敵なのでTENGA君のヤクザキックで首の骨をへし折るんですけどね(外道)

 

 しかしいいですね、いくら“かれら”を殺っても何の影響もないのはストレスフリーです。

 肉体が強くても精神はへなちょことかよくありますからね、TENGA君は両方とも強くて助かります。

 

 さーてさて、職員室にもたまーにレアアイテムがあったりするのでちゃーんと探索すんですが…今回は何もありませんでしたね、クソが(悪態糞土方)

 諦めて校長室に行きましょうか。

 

 ふ~む、パッと見はTDN校長室ですね。

 ですが壁の絵画等をこう外したりするとっ…!

 ご覧の通り、中に武器が隠されてるんですねぇ。

 

 隠されていたのは大型ハンマーでした。

 TENGA君の身体能力ならこれで頭を叩き潰せますね、確実に“かれら”を殺す為にも持っていきましょう。

 “かれら”は脳味噌の中枢を破壊、もしくは首を切り落とさなければ何度でも立ち上がりますので。

 

 後怪しい所を調べた結果、二重底になっていた校長先生の机の引き出しから[S&W M36]と弾薬、ホルスターが見つかりました。

 これは淫夢ほんへにも登場したあの小さいリボルバーですね。

 

 詳しい理由はいずれ説明しますが、これからの戦闘は銃器があると楽ちんちんになるので持って行きましょう。

 M36では非力さは否めませんがないよりマシです。

 

 あ、そうだ(唐突)

 このように銃を発見して所持したとしても大抵の場合は使えません、使うには「射撃」のスキルレベルを上げる必要があります。

 普通の高校生が銃の名前も使い方も知ってる訳ないからね、しょうがないね。

 

 なのでスキルポインヨを……ってあれぇ?

 そういやTENGA君M36を特定して高速チャンバーチェックしましたね…。

 …もしかして…

 

 …えー…、今スキル項目を確認した所、射撃スキルがレベルマックスでした。

 このレベルだと銃の扱い判別は勿論の事、スナイパーライフルでの超遠距離狙撃も可能です。

 

 ええ…(困惑)

 いや…えぇ…(大困惑)

 

 自衛隊員でもここまで高くないのに…、TENGA君は本当に何者なの…?(震え声)

 

 閑話休題(それはさておき)

 もう少し校長室を探索しておきたい所さんですが、あまり時間をかける訳にもいかないので今日はもう保健室に戻って明日に備えて適当にソファーで寝ましょうか。

 ではお休みなさーい。

 

 

オッハー! オッハー!(激寒)

 

 

 新しい朝が来た♪

 希望何て、ないです(無慈悲)

 

 朝を迎えた…と言っても現在時刻は午前4時。

 この時間帯なら“かれら”もほとんどいないので、この隙を突いてTENGA君には高校まで突っ走ってもらいます。

 

 ルートですが、タァイムの事だけを考えるとTENGA君の身体能力に物を言わせて大通りを最短ルートで突撃するのが理論上一番…なのですが、音に反応してついて来た“かれら”を始末しないといけない為、余計な手間が増える事となり没になりました。

 なのでまた路地裏を通って学校まで戻ります。

 

 予め用意は済ませておいたので、後はるーちゃんを起こして学校に向かうだけです。

 

「ん…? ねーね…?」

 

 眠そうにしてる所申し訳ナス!

 

「どこか…行くの?」

 

 行きますねぇ、行きます行きます。

 

「…分かった…」

 

 TENGA君の身体能力にるーちゃんじゃ着いてこれないので、るーちゃんはTENGA君が肩車して学校まで運びます。

 まあ普通の大人でもTENGA君に着いて行く事は不可能だと思いますが(白目)

 

 しかしTENGA君がちゃーんと喋ってくれればるーちゃんとの意志疎通も簡単になるんですが、如何せん首を振るだけで全く声を出さないんですよね…

 喋れない訳ではないそうなんですが…何で喋らないんでしょうね?

 

 っと、喋ってる間にるーちゃんを肩車して校舎から出ましたね。

 正門は水浸しのグラウンドを通らなくてはならないので、ひっそりと後門から出ましょう……っておや?

 

「あれは…犬…なの?」

 

 TENGA君が手首を振ってNOと答えた通り、あれはTDN犬ではありません。

 正確には“ゾンビ犬”です。

 

 正式名称「ゾンビドック」は文字通り犬が“かれら”化した存在で、高い俊敏性を持ち群れをなして襲ってくる厄介な敵です。

 犬種によって強さが変わるのも特徴で、小型犬は弱い傾向があるのに対して大型犬は目茶苦茶強く、そこら辺の“かれら”とは段違いの強さを誇ります。

 まあ要はアニメの太郎丸ですね。

 

 二人以上ならまだしも、一人で近接武器オンリーでの対応はかなーり厳しい(N敗)ので、対処する時は銃等の遠距離武器があった方がいいです。

 だから、銃が必要だったんですね(メガトン)

 

「…たお…した…?」

 

 …で、何でTENGA君は解説していた短時間のうちにゾンビ犬の頭を難なく叩き潰して皆殺しに出来てるんですかね…(恐怖)

 いや職員室の時も足技オンリーで“かれら”を相手にしていたので今さらではあるんですが…

 

 まあ何であれ脅威は去りました、改めて来た道を通って学校まで戻りましょう。

 

TENGA君移動中…

 

 はい、学校に到着しました。

 これからはチョーカーさんを探し、学園生活部と合流します。

 

 チョーカーさんはトイレの何処かに隠れているので、一階から順番に手当たり次第ちゃーんと探索しましょう。

 と言ってもトイレに入るとチョーカーさんは声をあげて怯えるので、わりと簡単に見つかります。

 ただたまーに声を殺しているか(3敗)、“かれら”化していたり(9敗)便所に顔突っ込んで自殺していたり(8敗)する事がありますので注意しましょう。

 

 チョーカーさん発見時の状態のそれぞれの確率は右枠の通りです。

 

「ひっ…!」

 

 あ、チョーカーさん大発見!

 三階女子トイレにいましたね。

 

「ねーね!誰かいる!」

 

「え、だっ誰…!? 何でそんなっ…高い場所に…!?」

 

「……私ですよ貴依さん、鳳条です」

 

「え…あ……鳳条…?」

 

 うお…TENGA君の声ひっく…

 女の子みたいな顔の口から出る低音がエロい…エロくない?(反語)

 いやエロい!(断言)

 

「…本当に…お前…なのか?

 私のっ…幻覚とかじゃ――あ…学生証…?

 …ちゃんと…腕も触れる……

 ちょっと待ってくれ…出る…から…、何処にもいかないで…」

 

 はい、無傷のガチガチに震えているチョーカーさんが出て来ましたね。

 TENGA君とは友達だったようで、ゆきちゃんの話をするまでもなくすんなり出てきてくれました。

 こ↑こ↓は下手するとめんどくさい事になるので良かったです。

 

 …ってるーちゃん?

 

「ねーね…?」

 

「…お前…もしかして、その子と今まで一言も話さなかったのか…?」

 

「……はい…」

 

「え、えぇ……」

 

 るーちゃんの脳味噌が物の見事に破壊されてますね。

 

 今までるーちゃんと喋らなかったTENGA君ですが、口下手だから喋りたくないと言う事らしいです。

 しかしチョーカーさんの反応を見るにそれだけではなさそうですね、何か重大なトラウマがありそうです。

 

 まあTENGA君がどんなトラウマを抱えてようと無敵ムードメーカーであり、TENGA君の大親友であるゆきちゃんがいます。

 理解ある彼女が解決してくれるでしょう(適当)

 

 ではチョーカーさんがパーティーに加わったので、学園生活部に会いにイクゾー(デッデッデデデデ!(カーン))

 

「…? おい鳳条、ここ…」

 

 って早速チョーカーさんが反応しましたね。

 こ↑こ↓の部屋だけカーテンがかかってます。

 

 このように初日が“あめのひ”で主人公不在の場合、三階の何処かで皆で部屋に引きこもるか部屋の中で全員“かれら”になっています。

 当然“かれら”になっていたらリセです(11敗)

 入る時も無理矢理抉じ開けようとすると、KRM姉貴のシャベルが窓ガラスを突き抜けて首に突き刺さるので気を付けましょう(4敗)

 

 今右枠で流れている映像はその世界線ですね、“かれら”と勘違いしたKRM姉貴が幼馴染みを刺し殺して絶望しながらゲロ吐いてます。

 (KRM姉貴の表情が)あぁ^~たまらねぇぜ(外道)

 

「誰か…いる…?」

 

「そうじゃなきゃ…こんな事誰もしないはず…

 ……鳳条、開けるか?」

 

 開けますねぇ!(即決)

 

 まだ朝早いですが、ノックしたら誰か反応してくれますかね?

 

 すいませ~ん…鳳↑条↓ですけどぉ~(小声)

 

『…………ぇ!?』

 

 あ、どうも(にほんへ)

 めぐねえが様子を見る為にカーテンを捲ったようですね。

 

『…誰なの? めぐねえ…』

 

『鳳条さん!?』

 

『え!?』

 

 扉君が迫真の音を立てるのと同時に、ゆきちゃんが中から飛び出してTENGA君に抱きついて来ました。

 (ゆきちゃんの涙でTENGA君の服が)あーもう目茶苦茶だよ。

 様子を見るに二人の関係は恋人一歩手前ですね…間違いない…(確信)

 

「おい勝手に飛び出――って、あんた…!?」

 

 アイエエエエ!? センパイ!? センパイナンデ!?

 

 まさかあの後逃げ切ったんですか!?

 しかも何で先輩がシャベルを!?

 

 どうもwikiによると、低確率ですがたまーにこう言う事が起きるそうです。

 初日めぐねえと言い今回はえらい強運だぁ…

 クォレワ実質勝ったも同然だな! ガハハ!

 

「…と言うかここは全員で一旦部屋に入ろう、危ない」

 

 お、そうだな(賛成)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 最初に聞こえたのは悲鳴だった。

 続けて何処か遠くから聞こえてくる爆発音。

 

 何事かと思い悲鳴が聞こえた校庭を見下ろすと…、そこには人が人を喰らう地獄が広がっていた。

 あまりの衝撃に頭が真っ白になり、私はただ呆然と立ち尽くす事しか出来なかった。

 

 自分の携帯が鳴り響き、そこでようやく私の意識はハッとした。

 

 急いで取り出して画面を見ると「神山先生」の文字。

 すかさず電話に出た。

 

 神山先生は私の居場所を確認すると屋上に誰も入れるなと言い、彼女の悲鳴と共に電話は切れた。

 かけ直してもノイズ混じりで「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」としか聞こえない。

 何か携帯に問題があるのかもと思い、確認すると圏外となっていた。

 

 激しい声と共に強く扉が叩かれる。

 扉を開けると、恵飛須沢さんと彼女が思いを寄せている葛城さんが大荒てで入ってきた。

 

 葛城さんは屋上に入るや否や扉を閉めて鍵をかけ、ロッカーを移動させて扉を塞いだ。

 

 大勢の“かれら”がそこにはいたのだろう。

 私と葛城さんの二人がかりなのにロッカーを通して強い衝撃が襲った。

 しかし暫くすると衝撃も感じなくなった。

 

 その後、重たい空気の中対して誰も何も出来ずにいた。

 気づけば辺りは真っ暗になっていた。

 

 そんな中、さらに追い討ちをかけるかのように雨が降ってきた。

 このままだと風邪を引く、と葛城さんは言い全員で校舎の中へと入った。

 そしてシャベルで“かれら”を倒しながら進んでいく葛城さんの後ろについていき、最終的に安全そうな放送室にたどり着いた。

 

 今、一夜が明けた。

 まだ皆は寝ている。

 


 

 どうにも寝られず、寝ても直ぐに目が覚めてしまう。

 私は状況把握、何より私自身が落ち着く為にそこにあった適当な紙に今までの事を書き出した。

 何も分からないが、少しは落ち着いた。

 

「…先生…起きてたんですか?」

 

「葛城さん…?」

 

 声のする方に振り向くと、そこにはシャベルを持った葛城さんがいた。

 わざわざシャベルをここで持つ必要はないのだが、どうも手放せないらしく昨日の夜からずっと持っている。

 

「まだこんな時間何だから寝てても…」

 

「いえ…ちょっと…目が覚めまして…

 …“かれら”をシャベルで刺した感覚が…手に残って…

 ……いえ…朝からこんな話するべきじゃありませんね、すいません」

 

「…いえ、話してください。

 貴方一人でどうにか出来る問題ではありません」

 

「……ありがとうございます……」

 

 そうだ、葛城さんにだけ負担をかける訳にはいかない。

 責任を負うのは私であり、彼ではないから。

 

 私は大人であり教師だ。

 現状が何であれ、私は責任を負い、この子達を守らなくてはいけない。

 当然、葛城さんも例外ではない。

 

 だから率先するべきは私だ、私でなくてはならない。

 

「さっきまで…夢を見てました…

 …酷い…悪夢でした……

 内容はよく覚えてないんですが…、“かれら”をシャベルで突き刺したのだけは鮮明に覚えています。

 …先生、俺がやった事って…正しかったんですよね…?」

 

「……………はい、貴方がいなかったら…私達は屋上で凍えてました

 ………仕方ない…事です」

 

「…です…よね…、これは…夢じゃないから…

 

 …本当、なんなんでしょうね…

 さっきまで…本当にさっきまで何事もない日常だったのに

 …どうして…こんな事に…」

 

 私も昨日は夢かと思った。

 だってそうだ、こんな事が現実である訳がない、あり得る訳がない。

 

 …しかし、逃げ込んだ放送室で私は目を覚ました。

 

 今も目にはいる床のグレーのカーペットが、穴だらけの壁が、家にはまずない機械が。

 これは悪夢じゃない、現実だと伝えてくる。

 

「…これからどうしましょう? 助けを呼ぶのが一番なんですけど…先生の携帯は…」

 

「…圏外…です…」

 

「…ですよね…、携帯が使えるなら…誰か呼んでますもんね…」

 

 葛城さんはそう言うと、元いた恵飛須沢さんの隣に座った。

 

「少し…寝ます…

 何か用があったら起こしてください」

 

「……今は休んで下さい、私がどうにかします」

 

 彼は静かに頷き、目を閉じた。

 

 私は葛城さんが寝た事を確認すると、新しい紙を取り出してまた書き出した。

 

「…どうにか…する…方法…」

 

 考えろ、考えろ、考えろ。

 皆に焦りを見せるな、焦りと不安は伝染する。

 私がここでしっかりしないといけないんだ。

 

 どうやってこの状況を切り抜ける?

 どうやって救助を呼ぶ?

 どうやって皆を守る?

 どうやって食料を?

 どうやって水を?

 どうやって…どうやって…どうやって…!

 

「ふぁ~…おはよー…

 …って、皆まだ寝てる?」

 

「……ここに…」

 

「あ、葛城くん、おはよー」

 

「…あぁ…おはよ…

 先生…一人起きました…

 …先生?」

 

 そうだ警察! 駐屯地もある!

 移動手段も私の車がある!

 

 ……あ、でもここは五人で……そもそも車を運転した所で道には“かれら”だらけで……

 

「先生!」

 

「――はっはい!?」

 

 葛城さんの急な声に驚いて体が跳ね上がる。

 後ろに振り返ると丈槍さんが目を擦っていた。

 

 ふと時計を見ると、もう小一時間は経過していた。

 一人で考えすぎて周りが見えなくなっていたようだ。

 まだ驚いた時の余波で心臓が五月蝿い。

 

「…どうかしたの? めぐねえ?」

 

「いっいえなんでも…

 それよりおはよう、丈槍さん」

 

「うん、おはよー」

 

 紙を見られないように机の下にさっと隠した。

 

 こんな物皆に見られたら私が何も思い付かず焦っている事がバレてしまう、皆に余計な不安を与える必要はないんだから。

 

「うぅ…、にしても体が痛い…

 ここに5人はやっぱり狭いよ…」

 

「仕方ないだろ、ここが一番安全そうだったんだから。

 …でも確かにそうだな…ずっとここにいる訳にはいかない。

 救助を待つにせよ、ここじゃな…」

 

「…そうですね…、でも三人で勝手に決めるのも――」

 

 コン、コン、コン、コン。

 

 唐突に4回、規則的に固い物を叩いた時の音が扉から聞こえた。

 

「…ノック?」

 

 丈槍さんの言う通り、まず思い付いたのはノック。

 どう考えてもこの場で自然発生する音ではないし、ここの誰かが立てる音でもない。

 しかしノックだとしても誰が?

 

「…“かれら”…?」

 

「いや…“かれら”が律儀にノックするとは思えん…」

 

「……私が確認します」

 

 もしかしたら救助かもしれないが、“かれら”だった場合は危ないでは済まない。

 私は扉の前にかかる長いカーテンを捲って中に入り、恐る恐る窓を覗いた。

 

「――え!? 鳳条さん!?」

 

 扉の先にいたのは想定外の人物だった。

 

 鳳条典雅。

 背丈がすごく高いから一瞬で彼だと分かった。

 

 彼は右手に大きいハンマーを持ち扉から一歩下がった位置に立っている。

 それだけではない、頭には小さい子を肩車していて、鳳条さんの後ろには柚村さんが顔を出して隠れている。

 

 私が扉の先の人物に安堵して扉を明けようとしたその時、丈槍さんがカーテンを勢いよく捲り上げ、そのまま扉を開けて鳳条さんに抱きつき…そのまま泣き出してしまった。

 しかし無理もない、この状況で親友がいなくなるのは誰だって不安だろう。

 昨日もそうだ、彼女は屋上から“かれら”から逃げて学校を出て何処かに行ってしまった鳳条さんの事をずっと心配していた。

 

 …が、そんな事がどうでもよくなるぐらいの衝撃が私を襲っていた。

 

「…ここで下手に声出すな、見つかるやろがい」

 

「うう…でも…!」

 

 あの鳳条さんが…タメ口で…話してる!?

 

 鳳条さんは誰に対しても礼儀正しく基本敬語、そんな彼のラフな態度は初めて見た…

 相手が親友だからだろうか?

 

「おい勝手に飛び出――って、あんた…!?」

 

 衝撃で私がボケッとしている所に葛城さんが飛び出してきた。

 

「貴方は…!? ご無事でしたか、よかった…」

 

「…え? 二人共知り合いなんですか?」

 

「いや…昨日助けてもらっただけです。

 …と言うかここは全員で一旦部屋に入ろう、危ない」

 

 葛城さんがそう言うと、鳳条さんは柚村さんを先に部屋に入れ肩車していた女の子を下ろして部屋に入った。

 三人が加わり、狭い部屋はさらに狭くなった。

 窮屈だが…人がすぐ側にいる安心感の方が強い。

 

 今まで寝ていた悠里ちゃんと恵飛須沢さんの二人も騒動で目覚めたようだ。

 

 悠里ちゃんは鳳条さんが肩車していた女の子を見るなり抱き締めた、彼女は悠里ちゃんの妹だったそうだ。

 悠里ちゃんは必死にお礼を言っているが、鳳条さんはいつも通り静かな対応だ。

 

 なお鳳条さんが小学校にいた理由は、逃げた先がたまたま小学校だったからで深い意味はないのだそう。

 経緯としては、“かれら”から逃げて小学校にたどり着き、そこで瑠璃ちゃんとハンマーを見つけ、夜は暗かったので休んでから朝方に人がいそうなここまでこっそり来たとの事らしい。

 

 それから暫くはわちゃわちゃしていたが、しだいに落ち着いたので全員軽く自己紹介を済まして早速本題に入る。

 そしてこれからについて、話し合った結果…

 

「私と葛城さん、先生で三階の“かれら”を排除して生活基盤を確保する。

 階段部には防火扉を閉め、二階には使える机と椅子でバリケードを設置。

 それらが片付くと二階の購買部から食料を見つけて私と葛城さん、先生の三人で可能な限り持ってくる。

 

 …で、いいんですよね?」

 

「はい。纏めてくれてありがとう、鳳条さん」

 

 まず生活基盤。

 この部屋に全員いるのは非現実的だ、せめて三階は普通に使えるようにしたい。

 ここだと狭いのもそうだが、自由にトイレにもいけない。

 

 そして三階を安全にした後は階段の防火扉を閉めてバリケードとし、“かれら”の侵入を防ぐ。

 念のために二階部分に机と椅子のバリケードも設置しておけば、防火扉を開けて下の階に行く時も安全になるだろう。

 

 食料は二階の購買部から持ってくるしかない、この状況でいちいち外に出るのは危険すぎる。

 瑠璃ちゃんの話を聞く限り、鳳条さんなら可能かもしれないが一人では限界がある。

 

「…でもいいのか先生? ここは俺ら二人で十分だ、大人しく男二人に任せてもいいんだぞ?」

 

「私としても、先生には待っててもらった方がいいと思いますが…」

 

「いえ、二人に負担をかける訳にはいきません。

 私も行きます」

 

 当然、これから“かれら”と対峙するのは避けては通れない。

 “かれら”と戦い、殺す事になる。

 

 それを二人に丸投げしてただ待つのは卑怯だろう。

 私は責任を負うべき大人なんだから。

 

 それに、頭数は断然多い方がいい。

 

「ま、無理はしないでくださいよ?」

 

「当然です」

 

「準備…するほどの事もないし、今からでも――あいやそうだ、忘れる所でした。

 一ついいですか?」

 

「はい?」

 

 突然、鳳条さんが神妙な顔で手を小さく上げた。

 

 言い忘れた事があったのだろうか? それとも盲点?

 何であれ確認は大事だ、もし何か取りこぼしがあったらこの場の全員が危険にさらされる。

 

 そう思い、私は記憶を探りつつ鳳条さんの言葉を待った。

 

「さっき出すと混乱の元になるので出さなかったんですけど…小学校で“こんな物”を見つけまして…」

 

 しかし、鳳条さんが話したのは私の予想していた物とは全然違った。

 

「……校長室の机の引き出しの二重底に隠されていました」

 

 鳳条さんが鞄から取り出し、中央の机に置いたのは予想を遥かに越える物だった。

 “それ”を見た途端、この場の皆が息を飲んだ。

 

「いや…いやいや! 何言ってんだよ…!? “それ”校長室にあったんだろ!?

 どっかの悪ガキが兄貴か父親のオモチャを持ってきて…没収されただけだろ!?」

 

 柚村さんの言う通り、普通に考えればそうだろう。

 “それ”は誰がどう考えても普通の小学校の校長室から出てくる物ではない。

 

 しかし…鳳条さんは無言で続けて「.38 SPECIAL」と書かれているカラフルな箱を鞄から取り出し、机の上で箱を開けた。

 箱の中からは、金色に輝く細長い物がゴロゴロと転がって出てきた。

 

 葛城さんはそれを一つ取り、言葉をこぼした。

 

「…マジかよ…」

 

 説明何ていらなかった。

 これは本物の“銃”であると言う事は、この場の全員が察した。

 

「…おいおい…何だよそれ…」

 

「スミス&ウェッソン、モデル36。

 昔日本の警察も仕様していたリボルバーです」

 

「いやそう言う事を聞きたいんじゃなくてだな…

 てか何で知ってんだよ…!?」

 

「よく親の仕事ついでに一緒にグアムに行く事がありまして、そこで親の知り合いに色々教え込まれたんです」

 

 はぁ…、とため息を吐いて鳳条さんは続けた。

 

「…色々と…ありましてね…」

 

「そ…そっか…」

 

 その時の鳳条さんは…何処か遠い目をしていた。

 

「もー…てんくんは敵じゃないよ、くるみちゃん」

 

「いやここ日本だからな? 普通銃は持てないし知らないからな?」

 

「だよねー、てんくーん」

 

「話し聞けよ!」

 

 鳳条さんの膝に座る丈槍さんが、顔を上げて鳳条さんを見つめる。

 それに対し鳳条さんは頭を撫でる形で返答した。

 

 恵飛須沢さんはやれやれと言った様子だ。

 

 場の空気が軽くなった中、悠里ちゃんが口を開く。

 

「でもこれ…どうしましょうか?

 使わないのはいくらなんでももったいなくないかしら?」

 

「確かにそうだな…この状況でこれを死蔵するのはな…。

 話聞く限り、鳳条なら使えるんだよな?

 先輩とめぐねえに前を任せて後ろからの援護とか出来ないのか?」

 

「まあ出来ますが……これ凄く五月蝿いですよ?

 それに威力も微妙ですし」

 

「と言うと?」

 

「一般的な拳銃でも車のクラクションや救急車のサイレンより五月蝿いです。

 これは少しはマシだとは思いますが…それでも五月蝿いので“かれら”に気付かれるんじゃないでしょうか?

 “かれら”、結構音に反応するので。

 

 威力ですが、()()()()()()()ならこれで十分でしょうけど…如何せん“かれら”が相手なので、ハンマーで殴って確実に頭を叩き潰すか、シャベルで首を切り落とした方が早いし確実でしょうね。

 やったと思って近づいたら実は…って事になりかねません。

 

 先程も触れましたが、“かれら”は確実に頭…脳味噌を破壊しない限り何度でも立ち上がるらしいので。

 

 でもまあ、別に使えないなんて事はないです。

 よかったら恵飛須沢さん使います?」

 

「いっいや、遠慮しとくよ…」

 

「うーん…、くるみちゃんは銃似合いそうなんだけどな…?」

 

「似合うとかの問題じゃねぇだろ…

 どう考えてもこんなの素人が触る物じゃねぇし…暴発とかしたらどうすんだよ?」

 

「ハンマーブロックがあるので余程の事がない限り大丈夫です」

 

「分からんけど何かあるんだな…

 もうそこまで知ってる専門家のお前が使えよ…」

 

「しかし…どうする? この場にそれが向かないのは分かったが、腐っても銃だろ?

 俺的には先生にでも管理してもらった方がいいと思うが………」

 

 …気のせいだろうか?

 葛城さんが隣にいる鳳条さんに一瞬、サインを送るように見つめたような気がした。

 

「…あー…そうですね、こんな危険な物は先生に管理してもらうのが一番いいですね、はい」

 

「え? それは…どう言う?」

 

「いやどう言うも何も、先生はこれからその危険物管理しなくちゃいけないんだよなーって」

 

「…え?」

 

「人数が減るけど仕方ない、危険物の管理だもんな。

 だよな? 鳳条?」

 

「そうですね、危険物の管理ですからね。

 じゃあ行きましょうか」

 

「ちょちょっと?」

 

「胡桃」「貴依さん」

 

「アイアイサー!」「おうよ!」

 

 私の両脇にいた恵飛須沢さんと柚村さんに両手を引っ張られ、がっしりと押さえつけられた。

 

「ふっ二人ともいきなり何を!?」

 

「何ってそりゃ…なぁ?」

 

「見ての通りだよ」

 

 拘束されている私を尻目に、鳳条さんと葛城さんの二人はそれぞれハンマーとシャベルを持って部屋を出る。

 

「とぅっ!」

 

 しかもその過程で鳳条さんの膝から降りた丈槍さんが私の足元にしがみつき、さらにがっしりと押さえつけられた。

 

「じゃ、行ってくるわ」

 

 抗議しようにも時既に遅し、葛城さんがそう言うと同時に扉をガラッと閉められた。

 

「――え!? 私は!?」

 

「さっき先輩が言ってだろ、めぐねえ」

 

「危険物の管理をしなくちゃいけないんだろ?」

 

「え……ええぇぇーーーー!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…あれでよかったんですか?」

 

「言っちゃぁ悪いが、先生がいても足手纏いにしかならない。

 …知ってると思うが…、あの気持ち悪い感覚に先生が耐えられるとは思えない」

 

「…そうですね」

 

「だからここは俺らで“かれら”を片付ける、いいな?」

 

「御意…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やったぜ。 投稿者:変態糞投稿者 (8月10日 (水) 11時4分51.4秒)

 

 今朝いつもKRM姉貴に突き刺されて覚醒素材になる先輩(20歳)と、さっき見つけたチョーカーさん(17歳)と、KRM姉貴(17歳)の3人がめぐねえを押さえつけて引き留めてくれたぜ。

 しかも主人公以外が話さないと発動しない防火扉イベントまで引いて、あぁ~^たまらねぇぜ。

 この僥倖が、もう気が狂う程気持ちええんじゃ。

 

 ――すみません、心の糞土方が出てしまいました(熱盛)

 

 あのままM36を隠し持っていたらバレた時に好感度がメガトンコインしてしまうので、それを防ぐ為にSAN値直葬覚悟でM36と発見経緯を全てさらけ出したんですが…

 何か流れで先輩とKRM姉貴、チョーカーさん+ゆきちゃんが上手いことめぐねえを押さえてくれましたね。

 

 ご存知でしょうが、めぐねえはこう言う三階制圧等の場面では何かしら特別な事がない限り必ず自分も行くと言い出します。

 そして“かれら”にクソザコ攻撃を与えた後、何も出来ずに怯えたまま殺られます。

 稀に覚醒する事がありますが…本当に稀なのでほぼ喰われます。

 

 なので連れていかないのが一番いいんですが…、それが出来たら誰も苦労してないんですよね…

 

 しかし今回は違います!

 何と! 皆が! めぐねえを引き留めてくれました!(迫真拍手)

 

 まさかM36君がこんな形で活躍するなんて思わなんだ。

 

「お前…ちょっとエグくないか…?」

 

「…こうでもしないと此方が殺られます」

 

「…まあ…そうだな…

 ……にしてもさ、鳳条が来た時…たいしていないって言ってなかったか…? 結構な数いるんだが…」

 

「ええ……来た時は本当に2~3体だけだったから避けて来ました」

 

「何でか分からんが、もしかしたら登校でもしてるのかも……なっ!」

 

 先輩も突っ込んでいますが、思ったより“かれら”の数が多いですね。

 少し多すぎる気もしますが、本難易度では階段だろうが関係なく這いつくばりながらよじ登ってくるのでその影響でしょう。

 

 TENGA君の敵ではありませんが、先輩の方が殺られる可能性があるので予定を変更して二手に別れるのは止めて二人で行動しましょうか。

 全員生存に先輩は必要ないですが、折角生きてるからには最後まで生かしたいですからね。

 

 理屈としても自分が把握している限り、先輩生存RTAは数少ないので目新しさに引かれて視聴率が――…げふんげふん。

 先輩はKRM姉貴並に強力な戦力にもなりますし、TENGA君と同じ♂仲間ですからね。

 二人とも気が楽になります。

 

 しかし、クォレワかなり時間がかかりそうですね。

 このままTENGA君と先輩の無双を流しているだけの1.14514倍速映像では皆様が退屈してしまうのでぇ…

 

 

そ ん な 皆 様 の 為 に ~

 

 

 本ゲームの武器の一つである「銃」について、お話します。

 思い返してみれば、M36君がでて来た時に解説をしていませんでしたので。

 

 他ゾンビゲーム等では標準装備かつ強力な銃君ですが、このゲームでは打って変ってクッソいまいちです。

 さっきのM36君もTENGA君がバカ強い為あれ以上の出番がなく、今後は死蔵されるでしょう。

 

 まず最初に使えるキャラが限定されます。

 当然普通の高校生は銃の使い方なんて知りませんし、ミリオタとかで使い方を知ってたとしても実銃で狙いを付けたり反動制御を上手くできるかどうかは全くの別です。

 

 確かに主人公が自衛官や警察、変わり種ではランダル兵等の人間では問題なく使えますが…、大抵持っているアサルトライフルだと強すぎるんですよね。

 相手は元民間人、当然防弾チョッキなんて着てる訳ないので弾丸がバカスカ貫通し二次被害が多発します。

 

 それに弾薬も無限ではありません。

 一人が持ってる弾薬なんてたかが知れてますから、フルオートで撃ちまくろう物ならすぐになくなります。

 トリガーハッピーなんてもっての他、後に残るのはカッコいいだけのTDN重りです。

 

 そしてこれが銃が使われない一番の原因なのですが…

 

 「弱い」

 

 これの一言です。

 

 今まで何度も触れましたが、“かれら”を倒す為には()()()()()()()()()するのが条件です。

 そして忘れてはならないのは、“かれら”は()()()()()()()

 

 …はい、どれだけぶっぱなしても脳味噌を破壊しない限り、手がもぎ取れようが足がちぎれようが追いかけて来る“かれら”に対してサイレンより五月蝿い爆音を鳴らしながら、ピンポイントのヘッドショットでもしない限り効果のない攻撃をするより鈍器で一発、今のTENGA君みたいに頭を文字通り潰すか、今の先輩やいつものKRM姉貴のようにシャベルで首チョンパが一番強いです。

 

 “かれら”を蜂の巣にするのも倒す方法の一つですが…そこまでしなくても先程説明した通り鈍器で十分と言う、何ともな評価が本ゲームにおける銃の立ち位置です。

 

 銃も鈍器に出来なくはないですが、そんな事をするより大人しくナイフ使った方がはるかに効果的です。

 銃剣もありますが、基本的に現代のアサルトライフルに銃剣は装備していない…と言うかそもそも所持してませんので付けようにも元がないので不可能、ナイフをガムテープで縛り付けても何もかも微妙なので根本的に使いにくい。

 …と、鈍器にしようにもボロクソの評価です。

 

 ただ、皆大好きデザートイーグル等の強力なホローポイントのマグナム弾を使用する銃は、それなりの距離から的確に打ち込めば貫通もせず確実に“かれら”を倒せるので全く利点がない訳ではないです。

 まあそれが出来るTENGA君とかの人間はまず自身が強いからやっぱり鈍器の方が強いんですけどね、初見さん(小声)

 

「これで一通り…か…」

 

 …っと、長々話していたら三階制圧が完了しましたね。

 防火扉も閉めたのでこれ以上“かれら”が入ってくる事はありません。

 

 “かれら”まみれの教室を引かなかったのもラッキーでした。

 何故かクッソ低確率な癖にRTAの時に限って引きますからね、あれ(39敗)

 

 後は念のためにロッカー等を確認しておきましょう。

 ないだろと思ってても教室同様逆物欲センサーが機能して誰かが喰われますので(8敗)

 

 今回は“かれら”が入っていることはありませんでしたね。

 …が、思わぬ発見ですねクォレワ…

 

「お二人共…ここで何してるんです?」

 

「み…見て分かんないのか!?」

 

「ふえぇぇ……」

 

「おい巴旗しっかりしろ!」

 

「だってぇ…安心感でぇ…」

 

「…知り合いか?」

 

「まあ…はい」

 

 何と教室のロッカーに南照子(みなみてるこ)ちゃんと蓮見巴旗(はすみもとき)ちゃんが一緒に入ってました。

 

 誰だよ(ピネ)と思われる兄貴が多そうなので軽く解説しておきますと、彼女達はチョーカーさんの隣にいた人ですね。

 カチューシャをしているのがてるこちゃんで、今TENGA君に支えられているポニーテールがもときちゃんです。

 二人共初日で“かれら”になった後は三階にいますので、よく三階制圧時に主人公やKRM姉貴、覚醒めぐねえに薙ぎ倒されています。

 

 右枠に出ている“かれら”がそうですね。

 見た瞬間「あ、これかぁ!」となったのではないでしょうか?

 

 先輩同様、生存ルートが一応あるんですが…まず初日に付きっきりでないと生存は見込めませんので、めぐねえを優先されて対して構われない事が殆どです。

 しかもめぐねえを犠牲に生存させた所でメリットも殆どないです(無慈悲)

 

 そのせいか二人共かなり影が薄く、攻略wikiにも情報が殆どないです。

 高難易度になるほど情報の数が減っています。

 

 稀にロッカーに二人一緒に隠れてるのは報告されていたよう何ですが、そもそもの確率やハードモード以上でそんな事に構ってる余裕はまずないので誰も検証してなかったようですね。

 

 つまり私が初めて二人の生存ルートを証明した事になりますね。

 ちゃーんとwikiに報告しなきゃ(使命感)

 

 さて、映像では二人も加え入れて全員で三階を掃除していますね。

 “かれら”とその残り物はもうTENGA君と先輩で片付け終えたので、後は教室や廊下に散らばった物の整理整頓です。

 と言ってもTENGA君以外の皆はもう体力がなくクタクタなので、仮で使う教室だけ軽くですが。

 

 先輩ですが、さっきの制圧時にだいぶメンタルがやられたようですね。

 疲弊しきっているのでKRM姉貴に面倒見させながら休ませましょう。

 

「…先輩はだいぶキてるらしい、お前は大丈夫なのか?」

 

 大丈夫だって安心しろよ~

 ヘーキヘーキ、ヘーキだから!

 

 マジでTENGA君、体力もSAN値もうんともすんともしませんからね…(畏怖)

 

 掃除が終わってプンプン怒ってるめぐねえに大して怖くない説教をされている所で今回はここまで。

 ご視聴、ありがとうございました。

 




 文章量が多い…多くない?
 読みずらかったら本当に申し訳ない(メタルマン)
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