ポケットモンスターSpecial 蒼き少年と冒険記   作:KAZ1421

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幕間編2話目です。


幕間②

ある日、カロス地方のプラターヌ博士から巨石のカケラが見つかり、複数がロケット団によって、ジョウト地方に持って行かれていることを伝えられる。サトシとルカリオの『絆現象』でジョウトに持ち込まれたカケラを見つけて欲しいとのこと。

サトシは現地にいる協力者との待ち合わせ場所に向かう途中、ロケット団の3人組(?)によって落とし穴に落とされ、いつものようにバトルする。

 

 

「リザードン、かえんほうしゃで網を狙え!!」

「リザード!」

 

サトシはロケット団に連れ去られてしまったピカチュウを助けるため、リザードンにかえんほうしゃを指示する。

 

「ピカ!」

「ああー、ピカチュウが!?」

「予算の都合で電気対策のみにしたのが不味かったか。」

 

リザードンのかえんほうしゃが網を焼き切り、ピカチュウは解放される。

 

「こうなったら、いけ、マーイーカ!」

「行くのよ、プルリル!」

 

ムサシ、コジロウは自身のポケモンを出し、バトルでピカチュウを奪おうとする。

 

「マーイーカ、サイケこうせん!」

「プルリル、バブルこうせん!」

「マーイーカ!」

「プル!」

 

サトシとリザードン、ピカチュウはその攻撃をかわし、反撃する。

 

「ピカチュウ、アイアンテール! リザードン、きりさく!」

 

ピカチュウはプルリルにアイアンテール、リザードンはマーイーカにきりさくを当てる。その際、後ろにいたムサシ、コジロウ、ニャースに向かって飛んで行く。

 

「グォ!?」

「ギャ!?」

「にゃー!?」

 

自身のポケモンにぶつかり、その場で倒れるロケット団にサトシは追い討ちをかける。

 

「よし、ピカチュウ“10万ボルト“!!」

「ピカ、チュウ!!」

 

ピカチュウの10万ボルトはロケット団に命中する。

 

「「「ぎゃあああああ!?」」」

 

その後、爆発が起こり、ロケット団の3人組(?)は吹っ飛ぶ。

 

「「「やな感じー」」」

「ソーナンス!」

 

空にキラーン、と星を作り、バトルは終了した。

 

 

「ピカチュウ! 大丈夫か?」

「ピカピカ。」

 

サトシはピカチュウに大丈夫か聞き、ピカチュウは大丈夫と答える。

 

「リザードンもありがとう。」

「リザード。」

 

リザードンに感謝をいい、サトシは先ほどロケット団に聞いたことを思い出す。

 

「巨石については何も知らないか。」

 

サトシは落とし穴の中にいる時、ロケット団が持ち出したと聞いた巨石のことを聞くが、知らないとのことだった。(嘘の可能性もあるが。)

 

「ピカチュウ、リザードン、プラターヌ博士が言った待ち合わせ場所に行こうか」

「ピカ」

「リザー」

 

サトシはジョウト地方の待ち合わせ場所に向かう。

 

 

 

 

 

 

「「「はあー」」」

 

ロケット団は作戦が失敗し、落ち込んでいたが理由はそれだけではなく、ジャリボーイから言われた情報が気になっていた。

 

「カロス地方でロケット団が動いてるなんて聞いて無いわよ。」

「もしかして、極秘な作戦とか?」

「それなら、私たちを差し置いてやってるなんて腹が立たない?」

「「もちろん!」」

 

ムサシ、コジロウ、ニャースは自分たちが知らない間に行動をしていることに腹が立っていた。なぜならそれは自分たちよりもサカキ様に信用されていることだからだ。

 

「そうにゃ! その極秘作戦が何なのか調べて、にゃーたちもその作戦に参加して手柄を立てるにゃ!」

「そうすれば、にしし、」

「「「幹部昇進、支部長就任、いい感じ!!」」」

「ソーナンス!!」

 

3人組(?)はさっそくとすぐに調べに向かう。

 

 

 

 

 

ーーー ジョウト地方 ワカバタウン ーーー

 

「ここに、現地の協力者が来るらしいけど、いないな。」

「ピカ。」

 

サトシはワカバタウンのある場所で協力者を待っていると後ろから、お爺さんが声をかける。

 

「きみ、もしかして、プラターヌ博士の使いの者かい?」

「は、はい、そうですけど、もしかしてあなたが、」

「ええ、協力者ですよ。」

 

サトシは驚きながらも自己紹介をする。

 

「はじめまして、俺は「シッ!」え?」

 

しかしそれは、遮られてしまう。

 

「どこで彼らが見てるかわからん。この家に入りなさい。」

「はい。」

「…ピカ」

 

そんなお爺さんに戸惑いながら答えるサトシと警戒するピカチュウ。

家の中に入り、部屋に入るとお爺さんは声を変え(・・・・)話す。

 

「ここまで来れば大丈夫だろう。 久しぶりだね。サトシくん。」

 

お爺さんは変装を解き(・・・・・)姿を見せる。

 

「ハンサムさん!」

「ピカチュウ!」

 

彼は国際警察のハンサム。 今回の巨石の件で国際警察も動いていたのだ。

 

「協力者ってハンサムさんのことだったんですね。」

「ああ、でも私だけではないぞ。きたまえ。」

 

ハンサムは別の協力者のいる場所に案内すると複数の警官とそこにいた人物にサトシは驚いた。

 

「ワ、ワタルさん!!」

「やあ、サトシ君。 久しぶりだね。」

 

そこには、カントー・ジョウト地方のチャンピオンにて「マスターズエイト」の1人、ワタルがいたのだ。

 

「ワタルさんも協力してくれるんですか?」

「ああ、ポケモンGメンとして、今回の件は見逃せないからね。」

 

ポケモンGメンとは、ポケモンを使い、犯罪行為をする者達の監視等を行う者のことで、ワタルには以前、サトシはジョウト地方でのロケット団やホウエン地方でマグマ団に捕まった時にも助けてくれたこともあった。

 

「さて、今回のメンバーは集まったな、これより作戦を伝える。」

 

ハンサムは今回、ロケット団基地の制圧メンバーが集まるのを確認すると、作戦を伝える。

 

「さて今回の目的は我々の調査で判明した。コガネシティにあるロケット団の基地にある。フレア団事件で使用された巨石の破壊が目的だ。」

 

ハンサムは今回の作戦の目的を伝え、続ける。

 

「基地の内部構造はほとんどが調査済みで巨石のカケラがあることはわかっているが正確な場所が分かっていなかった。しかし、そこはサトシ君の力で探知、破壊ができることがわかっている。

今回、私とサトシ君で巨石の所に向かう。その前にワタルさんを筆頭に正面から突入、言わば囮を頼みたい。」

「了解した。」

「分かりました。」

 

ハンサムの言葉にサトシとワタルは了承する。

 

「よし、今回、敵の数は推定、30名程、その中には幹部クラスが最低2名はいることは分かっている。詳細は配布した資料を見てくれ。

他に何か質問はないか?」

 

ハンサムの質問に“ありません“と答える。

 

「よし。では、明日、22時に作戦を開始する。それまで準備等を行い休むように。 では解散!!」

 

こうして作戦会議は終わる。 明日、突入する準備をするために。

 

 

 

 

ーーー ロケット団アジト ーーー

 

 

 

カロス地方で動いていたロケット団の動向を調べるため、コガネシティのロケット団アジトに侵入していた3人組(?)は目の前にある情報を見て驚いていた。

 

「ちょっとコジロウ、ニャース。これ、ヤバいんじゃない?」

「ああ、この基地に他の団員に紛れて、調べてみたらこんなことになっているとは。」

「驚いたニャ。」

 

ムサシ、コジロウ、ニャースは驚くべきことに気付いたのだ。

 

「こいつら、サカキ様のロケット団を乗っ取る計画を立ててるじゃない(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)。」

 

 

 

 

ーーー ???? ーーー

 

 

 

『リベリオン様、カロス地方で回収した例の物の運搬準備、完了しました。』

「ご苦労じゃん、クラウン。よくやった。何時ここに来る?」

 

リベリオンと呼ばれたロケット団員は“コガネシティ“基地にいるクラウンと言う幹部に聞く。

 

『一応警察の目も掻い潜らなけばならないので本日の23時と明日の23時の2回に分けてお送りします。万が一どちらか確保されても時間はかかりますが目的には問題ありません。』

「結構だ。 じゃ、よろしく。」

 

リベリオンは通信を切り、目的を達成する瞬間にほくそ笑む。

 

「もうすぐだ。」

 

そして彼は口を開く。

 

「サカキ、ロケット団はオレがいただくじゃん(・・・・・・・・・・・・・・)。」

 

 

この男、リベリオンはとにかく何でもやる卑劣な男だった。自身の邪魔をする人間はどんな手段も行い排除、部下や同期の手柄などをあの手この手で自身の物のようにする、上司にはいい顔など日常茶飯事。そのようなことをしていき、最高幹部の地位に立ったのだ。

しかし、ロケット団のボス『サカキ』はそんな彼のことを見抜いていた。サカキに“無能“な男と判断され最高幹部の地位を失脚されたことで、サカキに逆恨みを抱いていたのだ。

彼はそんな逆恨みを抱きながら、目的達成のため準備を進める。

 

 




幕間 2話目
いかがでしたでしょうか? リアルの都合でしばらく投稿は遅れます。
ではまたの機会に、
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