ポケットモンスターSpecial 蒼き少年と冒険記   作:KAZ1421

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本編続きです。


今回もう一つサトシが関わった事で発生するであろう出来事が明らかになります。

もしかしたらポケスペでの時系列に矛盾点があるかもしれませんが、ご了承ください。



では本編、どうぞお楽しみ下さい。


戦闘前

 

ロケット団に捕らわれたオーキド博士を救う為にナナシマへ来たレッド達5人はロケット団のナナシマでの総攻撃で敗北。

 

 

現在は2の島で今後の作戦を整理していた。

 

その中でデオキシスとの邂逅時の現象に恐怖したレッドは一度逃げてしまう。

 

レッドを支えたいとイエローは歩み寄るも、レッドはこれを拒否。言い争いでイエローからの指摘でこのままではいけないと、とにかく2の島を歩いていると行方不明になっていたサトシと会う。

 

サトシとの会話でレッドは再び立ち上がった。

 

そして、サトシを2の島まで運んでくれた四天王のカンナと助けてくれた『ミュウ』が現れた。

 

 

 

─── ???? ───

 

ある人物がその地点を遠くから見ている。

 

その地点には複数の人影があり、その人物は彼等を警戒しつつその人物達がどのような動きをするのか見張っているようだ。

 

 

「『ヤツら』の様子はどうだい? ワタル。」

 

 

その人物───『ワタル』の後ろからある人物が現れる。 当然だがワタルはその気配には気付いていたが、味方である故に何もしなかった。

 

 

「……どうやらオレ達が考えている中で最悪の状況になりそうだ、『キクコ』。」

 

 

ワタルが後ろにいるキクコにそう告げる。

 

 

「……そうかい、やはり()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

 

キクコはワタルの言葉を聞き、このナナシマでの戦いは厳しい事になると確信する。

 

 

「『ヤツら』の目的はやっぱり───」

 

「ああ、状況とヤツらの内の1人のポケモンから得た情報を合わせて考えれば()()()()()()()だろう。」

 

「……厄介だね。 奴らの幹部クラスは相当な実力者らしいし、アタシ達3人でも抑えきれるかどうか。」

 

 

ワタルとキクコがそう悩んでいるとキクコが持っているポケギアに連絡が来る。

 

 

「──『奴』からか?」

 

「ああ。」

 

 

キクコは頷き、ポケギアの電話を繋ぐ。 そしてその電話先の人物と会話を始めた。

 

 

「……何? それは本当かい?」

 

 

どうやら驚く情報だったらしい。 だがその情報を得たキクコは笑う。

 

 

「フェフェフェフェ。 それは良い情報だ。 もうすぐロケット団との戦いが始まる。 『アンタ』もナナシマに来な。 アタシらは『それ』が来るまで『ヤツら』を監視しておくさ。」

 

 

そう言い、キクコは電話を切る。

 

 

「何か状況が変わったか?」

 

「ああ。 アタシらに有利に動いたよ。」

 

 

そしてキクコはその情報をワタルに話す。 それを聞いたワタルは少し笑う。

 

 

「そうか、ならばそれまでの『ヤツら』の動きを監視し、その時になればイエロー達の所へ向かうか。」

 

 

 

ワタルはそう結論し、その時が来るまでここに留まる事を決めるのだった。

 

 

 

 

 

 

─── ???? ───

 

 

目の前の光景にカツラは驚愕する。

 

 

「! 何と、凄い技術だコレは!!」

 

 

ある町の町外れに彼等はいた。

 

 

「……話に聞いていたが、本当に凄いな。」

 

「あんなガラクタで良くこれ程の機械を作ったわね。」

 

 

タケシとカスミは目の前にある『巨大なメカ』を見てこれを作ったロケット団3人組(?)に素直な感心の言葉を言う。

 

 

「ふ、我らロケット団の技術を侮ってはいけないぜ。」

 

「とはいえ、ここまで完成させるのに苦労したわ。 色んな場所へバイトして金を集めて……」

 

「その集めた資金でやりくりしてようやく完成したニャ。」

 

「ソーナンス。」

 

「く、苦労しているんですね。」

 

 

エリカはこれ程のメカを作るのに必要な資金はどうやって集めたのかと気になっていたが、ロケット団の話を聞き、正規な方法(ロケット団なんてやめて正社員にでもなれば安泰だと思っているが口にしない。)で集めていた事に驚きと呆れが混ざった労いの言葉を使う。

 

 

「後は『彼等』が来るのを待つだけだが、本当に信頼して良いのか?」

 

 

カツラはそう不満を口にすると、

 

 

「おいおい、それを言うならテメェは『元』ロケット団だったろうが!」

 

 

と突然後ろから声が聞こえ、振り向くとある2人がいた。

 

 

「…来たんですね、()()()()()()。」

 

 

ジムリーダーでありながら、ロケット団の幹部でもある2人だった。

 

 

「ムサシさん、コジロウさん。 本当に彼等の力を借りることは必須ですか?」

 

 

エリカはナツメとマチスの力を借りるのは必要な事なのかと質問する。

 

 

「信用できないって事でしょうけど、今回は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

「それに奴らの幹部クラスは相当な実力って話だ。 最低でも2対1に持ち込んで確実に倒すか追い出すのが最善だ。」

 

 

ロケット団3人組(?)はこれから戦う相手の力量を含め、考えを伝える。

 

 

「……後はキョウの娘が来るのを待つだけか。」

 

 

マチスがそう言うと、ニャースが答える。

 

 

「いや、あの子はもう()()()()()()()()。このメカに必要な部品等を集めてくれてたニャ。」

 

「ソーナンス。」

 

 

ニャースのその言葉のカントーのジムリーダー全員が気を締める。

 

 

「そうですか、では『あちらの合図』が来た時に向かうんですね? ()()()()に。」

 

 

エリカの言葉にロケット団3人組(?)は頷く。

 

 

「ええ、覚悟はいい? 今回の敵は()()()()()()()()()()。 アレはジムリーダーにとってもロケット団にとっても『敵』。」

 

「事前に説明した作戦通りに動く。」

 

「さあ、行くニャ! ()()()()()!!」

 

「ソーナンス!!」

 

 

彼等はある目的の為に、戦う為にナナシマに向かう。 

 

レッド達を助ける事にもなり、ロケット団としてのメンツの為でもあるからだ。

 

 

 

─── 2の島 ───

 

 

「ミュウがナナシマに来ていたなんて驚いたよ。」

 

「ああ、俺もだ。 でもおかげで助かった。 ミュウが助けてくれなかったら大怪我してたし、捕まってただろうからさ。」

 

 

サトシの言葉にレッドは質問する。

 

 

「……サトシでも勝てない程だったのか?」

 

「真正面からなら多分勝てたけど、マサキを庇いながら4人に襲われて、逃した後もその後アンノーンに色々やられちゃった。」

 

「ピカチュウ。」

 

 

サトシの話を聞き、カンナは状況を理解する。

 

 

「ロケット団はサトシが充分には戦えない様にしていた様ね、かつての私たちもあなたへの対策に苦戦したからわかるわ。 サトシと戦うなら如何に全力を出させない様にするかだもの。」

 

 

今のサトシとまともに戦える実力者はサカキ、ワタル、仮面の男、そして伝説のポケモンなどだろう。

 

最低でもサトシの世界で言うハイパーボールクラスの上位者程の実力が無ければ難しい。

 

 

しかし、それは正面の場合。 今回はサトシが思う様に戦えない様に様々な罠をロケット団は張り巡らせ、充分に実力を発揮できなかったのだ。

 

 

「……やっぱり俺だけじゃ厳しいなぁ。 グリーン達に合流しないと。」

 

「……そうだな。 それにみんなに謝らないと。 誰にも分からないって勝手に思い込んでいて、酷いこと言ったから。」

 

 

そう3人はグリーン達がいるシーギャロップ号に向かうその途中、

 

 

「ん? アレは?」

 

 

レッドは空中から何か黒い複数の何かがシーギャロップ号がある場所に迫っているのを見る。

 

 

「あれは、アンノーン!? もしかして、俺を追って来たのか!!」

 

 

サトシはそれが7の島での戦いでいたアンノーン達であると悟る。

 

 

「いえ、追って来たというよりは邪魔な敵がこの2の島にいるって事を知って送って来たって感じね。」

 

 

カンナは冷静に状況を理解する。

 

 

「とにかく早くいかないと!!」

 

 

シーギャロップ号にはイエロー達だけじゃなく、回復中のポケモン達もいる。 

 

レッド達は急いでシーギャロップ号の所へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのシーギャロップ号付近ではグリーン達が突然現れたアンノーン達と戦闘をしていた。

 

 

「ハッサム、“シザークロス”!」

 

 

グリーンはアンノーン達をハッサムの“シザークロス”で倒していく。

 

 

「ポケモン図鑑でアンノーンってポケモンなのは分かったけど、どうして襲って来たの!?」

 

 

ブルーはアンノーンが何故襲って来たのか疑問に思うが、何となくだが誰の仕業か理解している。

 

 

「このタイミング、ロケット団がアンノーンを操っているのか?」

 

「……そういえば、6の島に向かう時に黒い複数の何かが7の島に向かって行ったのを見た!」

 

 

シーギャロップ号の船員の1人がそう言い、全員はこれがロケット団の仕業だと理解する。

 

 

「イエローは!?」

 

「それが、アンノーンが襲って来た時にすぐにシーギャロップ号にある回復マシンの所に!」

 

 

 

 

 

「よし! まだレッドさんのポケモン達は無事だ。」

 

 

イエローはアンノーン達が襲って来たのを知ると同時にシーギャロップ号の回復マシンにいるレッドのポケモン達を回収する為に船に入ったのだ。

 

 

「……絶対にレッドさんは帰ってくる。 それまでピカ達は僕が守らないと。」

 

 

そう言いイエローは十分に回復したポケモン達を回収して部屋から出ようとするも

 

 

「! もうこんなに!?」

 

 

かつてのアルフ遺跡と同じ様に多くのアンノーンが迫って来たのだ。

 

 

「まず──、」

 

 

両手にレッドのポケモン達を抱えた状態で多くのアンノーンに奇襲を受けた事でチュチュへの指示も遅れ、アンノーンの波に飲まれるその直前!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ピカチュウ、“エレキネット”!!」

 

 

先程までいた部屋の中から声がくる聞こえると同時に“エレキネット”がイエローへの攻撃を防ぐ。

 

 

「この技、もしかして!」

 

「ああ。 サトシのピカチュウだよ。」

 

 

そしてもう1人の声が聞こえてイエローは振り返る。

 

 

「──レッドさん。」

 

 

後ろにはレッドとサトシの2人がいたのだ。

 

 

「ごめんなイエロー。 そしてありがとう。」

 

「え?」

 

 

レッドはイエローに謝罪と感謝を言う。

 

 

「イエローの言葉で目が覚めたよ。」

 

「──レッドさん、お帰りなさい。」

 

 

イエローは言葉と共にポケモン達をレッドに渡す。

 

 

「ああ、ただいま。」

 

 

レッドはそう言いながら自分のポケモン達を受け取るのだった。

 

 

それと同時にレッドはフッシーを繰り出し、アンノーン達に攻撃する。

 

 

「フッシー、“ハードプラント”!!」

 

「ピカチュウ、“10万ボルト”!!」

 

 

レッドとサトシは周辺のアンノーン達に攻撃する。

 

 

「! この攻撃は、まさか。」

 

 

グリーンはその攻撃が放たれた場所、シーギャロップ号の方を見るとそこにはフッシーを繰り出したレッドがいた。

 

 

「レッド!」

 

「みんな、心配かけてごめん……。 もう大丈夫だ。」

 

 

レッドは自分の考えをグリーン達に伝える。

 

 

「オレはオレ自身の進むべき道をまっすぐ貫きたい。 そう思って戻って来た。」

 

「………。」

 

「好きにするさ。」

 

「わし等は信じて待っておったぞ、レッドよ。」

 

 

ブルー、グリーン、キワメの3人は戻って来たレッドに対して少し笑いそう言う。

 

 

「カイリュー、“ぼうふう”! ゲンガー、“マジカルシャイン”!」

 

 

そのすぐ後にサトシの声とカイリュー、ゲンガーがアンノーンを撃退していく。

 

 

「サトシ!」

 

「無事だったか。」

 

 

ブルーとグリーンはサトシが無事だったことに安堵する。 

 

 

「ああ。 心配かけたな、みんな。」

 

「ピカチュウ。」

 

 

そしてアンノーン達が残りわずかとなった時、

 

 

「ラプラス、“ふぶき”。」

 

 

突然女性の声が聞こえ、その指示の通りに“ふぶき”が繰り出されてアンノーン達は皆戦闘不能となった。

 

 

「この声、まさか!?」

 

「四天王カンナ!?」

 

 

 

グリーンとブルーはさらに現れたのが四天王のカンナだと気づき、更に驚く事になる。

 

 

「これで、ロケット団からの襲撃も一旦収まったわね。 改めて、久しぶりね、グリーン、ブルー。」

 

「……話には聞いていたが、本当に味方として力を貸してくれるで良いんだな?」

 

「ええ。 ナナシマを救う為もあるけど、あなた達には『恩』がある。 今回はあなた達を全力で助けるわ。」

 

 

カンナはそう力を貸す理由を話す。

 

 

「『恩』?」

 

「ああ、気にしないで。 こっちの都合だから。」

 

 

自分達の暴走を止めただけでなく、ポケモン協会との問題も自分達とは別のやり方で解決した。

 

言葉にはしないがカンナ達四天王はレッド達には大きな恩がある。 それ故に5人に力を貸す事を躊躇いはしない。

 

 

「それにしても良く無事だったなサトシ。 マサキから聞いた状況からロケット団に囚われていると思っていたが。」

 

「ああ、それは。」

 

「『ミュウ』がサトシを助けてくれたんだ。」

 

 

サトシとレッドの言葉と同時にミュウがグリーン達の前に姿を現す。

 

 

「「ミ、ミュウ!?」」

 

 

グリーンとブルーは驚くが、最も驚いたのは。

 

 

「ミ、ミュウじゃと!? あの幻のポケモンがなぜ此処に!?」

 

 

キワメだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─── シーギャロップ号 ───

 

ロケット団との決着の為にシーギャロップ号に乗ったレッド達。

 

その中でキワメは目の前の光景にまだ信じられない様だ。

 

 

「しかし、本当に驚いたわい。 ミュウが此処にいるのもそうじゃが、一緒に戦うつもりだとは。 相当サトシを気に入っている様じゃのう。」

 

 

自分の知り合いのハギ老人という船乗りが捕獲する為に“幻の島”を今も探しているのだが、そのミュウがサトシを助けるだけでなくロケット団との戦いでも協力してくれると聞き、驚きを隠せなかった。

 

 

「前に、オーキド研究所に向かう途中でトキワの森にあった『巨石』を壊したんですけど、その『巨石』の影響を受けたポケモンの攻撃でミュウは大怪我したんです。 その時に助けた時から懐かれちゃって。」

 

「みゅー。」

 

 

サトシの言葉に同意する様にミュウはピカチュウとは反対の肩に乗る。

 

本当にミュウはサトシが好きな様だ。

 

 

「話は変わるけど、デオキシスのフォルムチェンジを『巨石』で補っている可能性があるって本当なのか?」

 

 

レッドはマサキからの情報が本当なのかを聞く。

 

 

「それを知りたいからサトシに聞きたいんだ。 サトシ、『巨石』で地方の風土を再現する事が出来ると思うか?」

 

 

グリーンの質問にサトシは申し訳なさそうに言う。

 

 

「ごめん、分からない。 でも確かにカロス地方で時々出てくる根は何かを吸い取っている様に見えたぜ。」

 

「……つまり、自然エネルギーを吸収する事が出来るかもしれないって事ね。」

 

「次に戦うデオキシスは完全にフォルムチェンジが出来る状態って事ですね。」

 

 

イエローはデオキシスが完全にフォルムチェンジを制御出来る状態となり、且つサカキの実力、そしてミュウツーとこれから戦う敵の強大さに緊張する。

 

 

「……でも、もう負けるつもりはない。」

 

 

レッドがそう決意を言う。

 

 

「此処でロケット団と決着を着けて、オーキド博士とナナシマの人達を助ける。 絶対に!!」

 

 

レッドの言葉にサトシ達4人は頷く。 

 

 

「私も故郷をここまでしてくれたロケット団を許すつもりはないわ。 ワタル達が来れないのが残念だけどね。」

 

「カンナさん。 ワタルさん達が来れない理由って何ですか?」

 

 

サトシは気になっていた事をカンナに聞く。

 

 

「……ナナシマでミュウツーの力に撤退して以降、ロケット団の調査をしていたのだけど、色々と調べていく内にある『組織』の事を知ったのよ。」

 

「ある組織? それはロケット団じゃないのか?」

 

 

グリーンの質問にカンナは頷く。

 

 

「ええ、その『組織』のことも調べていくとこのナナシマに迫って来ている事が分かったの。 それもあなた達5人がナナシマに来る昨日のタイミングでね。」

 

 

その情報を聞き、5人は驚く。

 

 

「それってもしかして、『アイツ』?」

 

「いえ、仮面の男ではないわ。 全く別の組織よ。 調査をした事でその組織も名前は分かったけど、何が目的なのかは不明。 分かっている事はあなた達が来たこのタイミングでナナシマ来た事。しかもただ来た訳じゃない。」

 

 

カンナの次の言葉に戦慄する。

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

 

「ピカチュウ!?」

 

「それって、つまり。」

 

 

サトシはその言葉を聞いて、その謎の組織の目的を悟る。

 

 

「ええ、あくまでも推測だけど、あなた達を捕らえる事が目的じゃないかって私たちは考えているの。」

 

「ぼ、僕たちを捕らえる?」

 

「どうしてロケット団とは関係ない組織まで?」

 

 

イエローとレッドは自分たちが狙われる理由に心当たりがなく、混乱する。

 

 

「分からないけど、あなた達は本当に人気者ね。 ロケット団だけじゃなくて、他の組織にも狙われるなんて。」

 

「嬉しくない人気だよ。」

 

 

カンナの言葉にレッドはそう返す。

 

 

「カンナさん。 今後の為に教えてください。その組織ってどんな名前何ですか?」

 

 

サトシの質問にカンナは頷き答える。

 

 

「その組織の名前は『    』」

 

 

 

 

 

その組織の名を聞いたサトシは驚きを隠せなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─── ???? ───

 

 

「まもなく、ロケット団の作戦が始まるとの事です。」

 

 

その団員の言葉に幹部と思われる3人の内1人が頷く。

 

 

「よし。 ロケット団が行動を開始したら作戦通りに行う。 周辺の警戒を怠るなよ。」

 

「ねえ、ねえ。 確かに証拠の情報は見たけどさ、ロケット団に潜入している人からの報告って本当なの?」

 

 

同じく幹部の女性に聞かれた幹部の女性は頷く。

 

 

「ああ。 ロケット団が入手したポケモン図鑑には『ディアルガ』、『パルキア』、『ギラティナ』の情報があっただけじゃない。 ()()()()()()()()の事もデータとしてあったと。 しかもオーキド博士から聞いた情報ではサトシはそのポケモンに直接あった事があるらしい。」

 

 

3人がそう会話をしていると1人の人物が入ってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だからこそ、その少年から色々聞かなければならない。 

我々、()()()()の為にな』」

 

 

「「「アカギ様!」」」

 

 

マーズ、サタン、ジュピターの3人はギンガ団のボス『アカギ』が来た事でその場に跪く。

 

 

「シンオウの神話を知るその少年を捕らえ、必ずそのポケモンの全ての情報を聞き出せ。 手段は問わない。」

 

「は、共に同行している4人も人質として捕らえる予定です。 必ず捕らえ、情報を得てみせます。」

 

 

そう言いギンガ団は動き出す。 ロケット団が現在展開している作戦に乗じてサトシ達を捕らえる為に。

 

 




以上、如何でしたでしょうか?



『あの組織』がこのナナシマ編にゲスト出演。


戦うのはロケット団かサトシ達か、はたまた───




次回を楽しみに。
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