ポケットモンスターSpecial 蒼き少年と冒険記 作:KAZ1421
結構見て頂けて幸いです。
荒い文章ですが頑張ります。
オーキド研究所から外に出てしまったポケモン、『フシギダネ』『ニャース』『バタフリー』『スピアー』の4匹を捕獲するためにレッド、サトシ、そしてオーキド博士はサトシのポケモンであるルカリオが“波動“の力で4匹がいる方向へ進んでいく。
3人はルカリオの案内で進んで行く。するとルカリオは歩みを止め、ある木の上を指差す。
「オーキド博士、あそこにスピアーが。」
見るとスピアーが木の上で止まっているのが見える。
「ルカリオの力すごいな、本当に見つけたぜ。」
「うむ、こんなに早くスピアーが見つかるとは。」
そう言いながら、3人はスピアーに近づく、するとスピアーはオーキド博士に気付く。
「スピッ!」
「いい子じゃ、こっちに来てくれ。」
その言葉にスピアーは近づいてくるとオーキド博士はそのままボールに戻した。
「バウ」
「博士!、あそこにバタフリーもいます。」
サトシがルカリオの示す方を見るとそこにバタフリーの姿もあった。
「おおー、これは運が良いわい。2匹とも近くにおったとは。」
オーキド博士はひこう可能なポケモン同士がすぐに見つかった幸運に喜ぶ。
「バタフリー、こっちじゃ。」
「フリー」
オーキド博士に気付いたバタフリーはオーキド博士に近づくとボールに戻した。
「ん?」
ボールに戻す直前、バタフリーにサトシは“違和感“を覚えるが、ルカリオがすぐにこっちに逃げたポケモンがいると伝えて来たため、まずはポケモン達の確保が先だと思い、レッドとオーキド博士にそのことを伝えルカリオを追う。
その際、ルカリオは逃げ出したポケモンを探していた為、気づいていなかった。いや、正確には位置は分かっていたが、その“感情“までは気づけなかったのだ、
「ゴーリキ。」
こちらを
ーーー トキワシティ ーーー
ルカリオに案内され、レッドたちはポケモンを追いかけていると何時の間にか『トキワシティ』にまで来てしまった。
「しかし…追いかけている内に、トキワシティまで来てしまうとは…。 老体にはこたえるわい。」
隣町のトキワシティまでポケモンが逃げていたことに驚きながら、疲労が溜まってきたオーキド博士が呟いていると波動で探知していたルカリオが反応しある方向を示す。
「オーキド博士、レッド、あそこにニャースが!」
サトシがその方向にニャースがいることを確認すると、2人に伝える。するとニャースはオーキド博士に気付き、近づいてくる。
「よーし、いい子だ」
そう言い、オーキド博士はニャースをボールに戻す。
「あとはフシギダネだけですよね。」
「よしラストだ!ルカリオもう少し頑張れるか?」
「バウ!」
レッドの言葉を聞き、サトシはルカリオにもう少し頑張れるか?っとルカリオに言うとそれに答える。
「ウーム、あれは…。」
オーキド博士は残りのフシギダネのことを考える間にルカリオがフシギダネを波動で見つけようとする。
「あーー! いた!!」
だが、ルカリオが波動を探知する前にレッドが近くにフシギダネがいることに気付き、声を出す。
その声を聞いたフシギダネがオーキド博士達を見るとなぜかすぐに逃げ出してしまう。
「あ、逃げた!」
「追いかけましょう、オーキド博士。」
「うむ。」
逃げたフシギダネは近くにあるボロい建物に逃げ込んだ。
「あの建物に入ったぞ!」
オーキド博士はフシギダネが建物に入ったことを確認し自身も建物に入る。
「トキワジム?」
建物に入る直前、サトシは建物の看板に書かれた文字に疑問を持つ。
サトシは
看板をよく見ると“閉鎖中“と書かれているのがわかるが、今はフシギダネが優先と考え、レッドとオーキド博士を追い建物に入る。
「フシギダネはどこにいったかな?」
オーキド博士がフシギダネを探しながらそう呟く。建物の中はとても薄暗いのでレッドもフシギダネを探すために周りを見ているとサトシが後ろの銅像を見て固まっているのに気づく。
「サトシ、どうしたんだ?ピカチュウまで銅像なんか見て固まって?」
「…いや、…なんでもない…。」
「…ピカ…。」
「?」
銅像を見て
「おお、おったぞ!」
オーキドがフシギダネを見つけたことが分かり、レッドとサトシはフシギダネに意識が向く。
「さ、おとなしくこっちに来…、」
オーキド博士が優しくフシギダネに来るように告げるが、フシギダネはオーキド博士に勢いよく近づくと “どっか“ っと体をオーキド博士にぶつけて来た。
「ぐほっ!?」
オーキド博士はフシギダネに体をぶつけられ苦悶の声を挙げ、自分がフシギダネの技『たいあたり』を受けていたと認識した。
「こんの! 飼い主に受かって…!」
そうフシギダネに文句を言うオーキド博士をフシギダネは “キッ“ っとにらみつける。その姿を見たオーキド博士はボールに戻すのは苦労しそうだと考えていたその時、
「怖がらなくてもいいぜ、フシギダネ。」
“サッ“っとオーキド博士の前に立ち、フシギダネにレッドは語りかける。
「怖いんだよな…、そうだよな。 おまえ外に出るの初めてだもんな。」
「………」
そう話しかけるレッドをフシギダネはだたじっと見つめる。
「研究所で見たとき、他のポケモンとは別にしてあったよな…。」
「自分以外の生き物を見るの、初めてだったんだろ?」
レッドはフシギダネを初めて見た時を思い出す。ニョロを近づけた時、フシギダネはカタカタと怖がってたのだ。最初は怖がりなだけだと考えていたが、それならばオーキド博士には心を開いてもいいだろう。 しかし、フシギダネはオーキド博士に攻撃をしていた。つまりこのフシギダネは捕まえたばかりであり、オーキド博士や他のポケモンたちにも恐怖していたのだ。
「……」
オーキド博士はレッドに驚いていた。
確かにレッドの言葉通り、フシギダネは捕まえたばかりであり自身も含めて全てに恐怖をしていた。その為、他のポケモンとは離れた位置にフシギダネのボールを置いていたのだが、レッドには一切そのことを伝えていなかったのだ。
しかし、レッドはフシギダネの様子を見てそのことに気づいたのだ、
「よしよし、お腹減ってんのか?」
レッドの態度と言葉を聞き、安心できる人だと認識したフシギダネはレッドの足に近づき“スリスリ“した時、お腹が“グゥー“と鳴る、その様子を見てレッドはお腹を空かしているかと質問する。その時、
「レッド! オーキド博士! フシギダネを連れて今すぐ逃げて下さい!!」
後ろの方からサトシの慌てた声が聞こえ振り返ろうとする。その時“ドコーン“と何かが地面を殴る音が複数聞こえ、後ろを見る。
「げっ!?
「野生の…、格闘ポケモンゴーリキーの“群“じゃ!!」
後ろを見ると5匹のゴーリキーとサトシのルカリオ、ピカチュウが戦闘している光景があった。
時は遡り、オーキド博士がフシギダネを見つけたことを知り、先にフシギダネの元へ向かったレッドの後を付けようした時、
「バウ!!」
「? ルカリオどうし…!!」
「ピカピ!」
後ろのルカリオが何か慌てた様子でサトシに何かを伝えようと呼びかける。それを聞いたサトシは後ろを見た時、5匹のゴーリキー達が
(あのゴーリキー達、凄く怒ってる。しかもあの怒り方、おそらく
サトシは自身の夢である“ポケモンマスター“になる為、様々なポケモンと関わっており、ポケモンの表情や声である程度認識できるようになっており、ポケモンの感情を読み取る能力が高い。相棒のピカチュウについてはもはや何を言っているのか全て理解出来る程だ。故に、ゴーリキー達が何か盗まれた故に怒りの表情をしていることがわかったが、こちらはレッドやオーキド博士、ましてや自分が何かを持って帰ったなどはないため全く心当たりがない。
「なあ、おまえたちはどうしてそんなに怒ってるんだ?」
サトシはゴーリキー達にそう質問するがゴーリキーは問答無用と言いたいばかりに手をクロスさせ突撃してくる。
「うわ!」
「ピカ!」
サトシは間一髪、ゴーリキーの『クロスチョップ』を回避し、ゴーリキーの様子を窺う。するとゴーリキーはサトシの
(このゴーリキー達が怒っているのは俺じゃない?)
ゴーリキーの視線を見て怒りを向けているのは自分ではない事に気付いたサトシは考える。
(まさか…目的はオーキド博士、もしくはレッドか!!)
オーキド博士またはレッドが狙われていることに気づいたサトシは“まずい“と考える。
フシギダネをジムに入る前に見た時、あのフシギダネは何もかもに恐怖を感じているように見えた。そんな状況でこの怒っているゴーリキー達が現れたら、心に深い傷を負う事になりかねない。
「ピカチュウ、ルカリオ、
「ピカッチュ。」
「バウ。」
サトシはゴーリキーに攻撃せず。攻撃を防御もしくは回避して欲しいとピカチュウたちに言う。理由はゴーリキーたちが怒っている理由が知りたいからだ。
「リキー!!」
ゴーリキーたちがオーキド博士もしくはレッドの方に向かうのを邪魔するであろうピカチュウたちに攻撃する。
「レッド! オーキド博士! フシギダネを連れて今すぐ逃げて下さい!!」
それを見たサトシはレッドたちにフシギダネを連れて逃げるように声を挙げる。このトキワジムでゴーリキー達とのバトルが始まった。
トキワシティのジムでゴーリキーの群れと戦闘です。
原作では一体だけでしたが、サトシという超強いトレーナーがいるのでこのような形になりました。
怒りの理由は一応伏線はこの話の中にあります。
ではまたの機会に