ポケットモンスターSpecial 蒼き少年と冒険記 作:KAZ1421
さて、ついに…です!
レッド、サトシ、イエローの3人はふたごじまでフリーザーと会い友達になった後、グレンタウンへ向かう。そこで見たのは…。
ーーー グレン島周辺 ーーー
「見えて来た、グレン島だ!」
レッドはギャラに乗って、見えて来た島の名を言う。
「すごい火山ですね。初めて見ました。」
同じくギャラに乗っているイエローもグレン島にある火山を見て驚いている。ある一定の距離に近づくと、
「!? レッド! イエロー! グレン島から
「「!?」」
カイリューに乗ったサトシがレッドとイエローにグレン島から巨石を感知した事を言い、2人は警戒を強める。
「って事は、巨石がグレン島にあるって事か!?」
「…此処にもあったんですね。」
2人はグレン島に巨石がある事を聞き、戦いの予感を感じる。その時、
「ん? レッド、イエロー。 あれ!」
サトシが指をさす方向を見ると何かが
「燃える。 …何で?」
「…火事……かな?」
2人がそう理由を考えているとサトシが2人に言う。
「2人とも。 俺がカイリューで様子を見て来る。 此処で待っててくれ。」
サトシの提案に2人は悩むが、確かに空を飛ぶことが出来るサトシが様子を見に行くのは道理だ。 何かあっても逃げる事が容易だからだ。
「…分かりました。気をつけてください。」
「サトシは強いけど、危ない事はするなよ!」
「ああ。 行こう! カイリュー、ピカチュウ!」
「リュー。」
「ピカ!」
そう言い、サトシは燃えている場所へ行く。その場所をよく見ると、
「! アレは、ロケット団!?」
火事が発生している場所に複数のロケット団とウインディが戦っていた。
「あいつら! 複数でポケモンを襲って!!」
「ピッカ!」
その光景を見てサトシはウインディを助ける事を決める。
「カイリュー、“ぼうふう”!!」
「リュー!」
サトシのカイリューの“ぼうふう”がロケット団達を襲う。
「うお!?」
「上から!?」
ロケット団達は攻撃された方向を見る。
「!? アレは! まさか例の小僧か!?」
「此処に来たのか!?」
「まずい!
ロケット団達はサトシを見るや否や、蜘蛛の子を散らす様に徹底した。
「ふう。 カイリュー、あのウインディの所へ。」
カイリューはサトシの指示に従い、ウインディに近づく。
「大丈夫か? ウインディ?」
「ピーカチュウ?」
そう言いながら近づくと、
「助かったよ。ありがとう少年。」
後ろからウインディのトレーナーと思しき人物が現れる。サングラスをかけて光っている頭をした男性だった。
「このウインディはあなたのポケモンですか?」
「ああ。 ロケット団と此処で戦闘になってね。私は姿を隠しながら戦っていたんだ。助けてくれてありがとう。」
そう言う男性にサトシは言う。
「無事でよかったです。 俺はサトシ、こっちは相棒のピカチュウ。」
「ピカ!」
「! サトシ…そうか、君が。 私は…」
その瞬間、カイリューが男性に抱きつく。
「リュー♩」
「うお!?」
「あ、ははは。 すみません。カイリューは抱きつくのが好き何です。」
「そ、そうか。 驚いてしまったよ。」
今だに抱きついているカイリューにサトシは言う。
「カイリュー、ロケット団も追い払ったし、レッドとイエローを此処に連れて来てくれないか?」
「…リュー。」
カイリューは頷き、レッドとイエローを迎えに行く。
「…レッド、イエローか。」
「? どうかしましたか?」
男性が何か後ろめたい事があるかの様に呟いたのを見てサトシは質問する。
「いや、サトシ君。君にも関係ある事だ。レッドとイエローの2人が来たら聞いて欲しいんだ。」
「? どういう意味ですか?」
サトシがそう疑問に思っていると、
「おーい! サトシ!」
「サトシさん! 無事ですか!」
カイリューの背中に乗った2人が来たのだ。
「レッド! イエロー! ああ! 大丈夫だ!」
「ピーカー!」
2人の声に応えるサトシとピカチュウ。カイリューは安全に着地し、レッドとイエローは地面に降りる。
「何があったんだ?」
「この人がロケット団に襲われていたんだよ。それを助けたんだ。」
「そうなんですか。」
レッドとイエローがその人を見た途端、レッドはブイとギャラの、イエローは自身のポケモン全員のボールが揺れる。
「? ブイ、ギャラ、どうしたんだ?」
「皆、どうしてそんなに怒ってるの?」
そう2人が疑問に思っていると男性は3人に対して土下座をして来た。
「!? どうしたんですか? いきなり土下座なんて?」
「当然だ。 それほど酷い事をレッド君、イエロー君の持っているポケモン達に酷い事をしたからな。」
「…え?」
「…どういう意味ですか?」
突然の事で驚きが勝っているが、今土下座をしている人物はとんでもない事を言った。この人を見て反応したポケモン達は全て
つまり、
「私の名前はカツラ。このグレンタウンのジムリーダーで科学者。最近まで
『!』
その言葉にサトシ、レッド、イエローは驚愕と同時に警戒と怒りをカツラに向ける。
「ナツメ様、申し訳ありません。 カツラの抹殺と例の鉱石の回収ですが、サトシが邪魔をして来た為、一時撤退しました。いかが致しますか?」
ハリーの報告にナツメは返答する。
『…丁度いい。ファイヤーをサトシにぶつけろ。』
「!? よろしいのですか? サトシは…」
ナツメの指示に驚く。何故なら。
『だからこそ、奴の実力を探る必要があるのだ。
「は!」
『それとこのポケモンも使え、私の部下に今、テレポートで送らせた。』
ハリーはテレポートで来たロケット団員から受け取ったポケモンを見ると驚愕する。
「! このポケモンは!」
『ファイヤーでもそこまで情報を入手できない場合にはそれも使え。』
「…了解しました。」
その後通信を切り、ハリーは部下達に指示する。
「これからファイヤーで奴らを叩く! 行け、 ファイヤー!」
ハリーが繰り出したボールからファイヤーが現れ、指示通りに向かう。
「おまえが、ブイやギャラに実験をした奴だって!?」
「…僕の友達皆に酷い事をしたのはあなただったんですね。」
レッドとイエローは土下座をしているカツラに怒りをぶつける。
「…どうして、どうしてこんな事をしたんだ!!」
「…チュチュやラッちゃん達がどんなに苦しい思いをしたか、どうしてこんな酷い事を?」
2人の質問にカツラは答える。
「…科学者としての好奇心だ。私は科学者としてポケモンの可能性と研究をしていた。ポケモンが強くなるにはどうすれば良いか、こうすればどうなるのか、最強のポケモンを科学で作れるのか? …そんな科学者としての好奇心を私は抑えられなかった。」
カツラは自身の罪をそのまま話す。
「その為に、どんなにポケモンに非人道な実験をしても何も感じなかった。ただただ研究をしていたんだ。」
“だが”とカツラは言う。
「ある日、私は巨石のエネルギーとミュウの細胞である戦闘用のポケモンを生み出した。そのポケモンは君たちが仮面の男との戦いにいたミュウのサイコパワーによって目覚め、ゲームコーナー、サイクリングロード、ニビシティ周辺を破壊してしまったのだ。」
『!?』
その言葉に3人は驚愕する。 サイクリングロード、ニビシティ周辺の破壊がカツラが生み出したポケモンによって引き起こした事件であることに驚いたのだ。
「そんな光景と私が実験をしたポケモン達がイエロー君、君と共に仲良くしている光景を見て私は思ったのだ。『なんてことをしてしまったんだ。』とね。」
「「「………。」」」
カツラの罪の告白に3人はただ黙って聞いていたが、サトシが
「…ロケット団に追われていたのは、ロケット団を抜けたからですか?」
「…ああ。 私が生み出したポケモン、『ミュウツー』を止める為にロケット団を抜けたのだ。」
カツラが生み出したポケモンの名前にサトシは驚愕する。
「!? ミュウツー!? ミュウツーをカツラさんが作ったって!?」
「ミュウツー?」
「サトシさん、知っているんですか?」
サトシはこの世界にもミュウツーがいる事に驚くと同時にそのミュウツーを生み出したのが自身の知っている姿とは違うカツラであることに驚愕する。 一方でレッドとイエローはミュウツーというポケモンを知らないので、サトシに質問する。
「ミュウツーは人の手によって生まれたポケモンだよ。まさかこの世界でも生まれていて、カツラさんがミュウツーを作った研究者だなんて。」
そんなサトシにカツラは確信する。
「…そうか、
その言葉に3人は驚く。
「な、何でサトシさんが平行世界の人間だって知っているんですか?」
「聞いたのさ、
「!? カスミとタケシから!?」
レッドはカツラがカスミとタケシに会っていた事に驚く。
「私はミュウツーを倒す為にハナダシティ近くにハナダの洞窟にいたんだよ。だが、倒し切れず、さらにそれを見ていたロケット団の幹部マチスと
「!? ミュウツーがロケット団に!? それに、ロケット団のボスだって!?」
サトシはミュウツーがロケット団によって捕獲された事やそのボスがいる事に驚いていた。
「…そのロケット団のボスって一体何者何だ?」
レッドの質問にカツラが答えようとした次の瞬間。
「ピッ? ! ピカピ!!」
「! あのポケモンは!?」
ピカチュウの言葉でサトシはその方向を見ると驚愕する。
「
そう、伝説のポケモン『ファイヤー』が4人に向かって来ていたのだ。
「セキエイで捕獲した伝説のポケモン、『ファイヤー』。果たしてどこまでサトシと戦えるか、映像は撮っているか?」
「はい! 問題ありません。」
リョウは部下の返答に頷く。
「よし、動きを逃すな! 戦闘データを常に記録するんだ!」
突然現れたファイヤーは4人に向かって攻撃を繰り返す。
「! ピカチュウ、“10万ボルト”!」
「ピカ、チュウ!!」
ファイヤーの“かえんほうしゃ”とピカチュウの“10万ボルト”がぶつかり、相殺する。
「! ファイヤー!? ロケット団に捕獲されていたのか!」
「なんだって!?」
カツラの言葉にレッドは驚く。
「ロケット団の計画の一つにサンダー、ファイヤー、フリーザーの捕獲があった。 既にファイヤーを入手していたのか!?」
「そんな!?」
カツラの言葉にイエローは驚愕する。
「とにかく、反撃だ! ギャラ、“ハイドロポンプ”!」
「オムすけ! “ふぶき”!」
「ギャロップ、“ほのおのうず”!」
3人が攻撃するが空を飛んでいる故の3次元の動きで回避して行く。
「なら、ルカリオ、“はどうだん”! ゲンガー、“シャドーボール”!」
サトシはルカリオの“はどうだん”でファイヤーに命中させて、その隙に上からゲンガーが“シャドーボール”でファイヤーにダメージを与える。
ダメージを受けたファイヤーはだいもんじで攻撃して来る。
「! ピカチュウ、“10万ボルト”!」
「ギャラ、“ハイドロポンプ”!」
「オムすけ、“ふぶき”!」
「ウインディ、“かえんほうしゃ”!」
だいもんじに対して4人で攻撃した事により、ぶつかった技同士は4人の攻撃が上回り、ファイヤーへ迫ってくるが、ファイヤーは回避する。
「クソ! サトシの攻撃しか当たらない!」
「ルカリオの“はどうだん”が必ず当たる命中技、ゲンガーはそもそも浮く事が可能なポケモン。故に当たりやすいという事か。だが、」
「空を飛んでいるポケモンに攻撃を当てるのがこんなに難しいなんて!」
レッド、カツラ、イエローの3人は現状、ファイヤーに対抗しているのはサトシだけな状況に苛立っていた。
「行け、カイリュー! 行くぜ、ピカチュウ!」
「ピカ!」
サトシはカイリューの背中に乗り、ファイヤーと戦う事を決める。
「レッド、イエロー! ルカリオを預ける! “はどうだん”をうまく使ってくれ!」
「分かった!」
「気をつけてください!」
そう言いサトシはカイリューに乗り、ゲンガーとピカチュウと共にファイヤーへと向かう。戦闘をしていると突如、
「! カイリュー!」
サトシはギリギリで回避する。その攻撃された先を見ると、
「!
そう、現れたのはファイヤーと同じく伝説のポケモンのサンダーだったのだ。
「サンダーだと!? 伝説のポケモンを2体刺客として送るとは!? ク!?」
「うわあ!?」
「う、」
サンダーとファイヤーの攻撃が3人の方にも来て、3人は回避する。
「! まずい、 カイリュー、ゲンガー!レッド達に攻撃が行かない様に上に行こう!」
そう言いサトシはさらに上空に行き、ルカリオのはどうだんしか命中しない高さで戦闘する。
3人は状況が不利となった状況を見て考えるが、空を飛べない3人ではあの高さではルカリオの攻撃のみが頼りだ。
「クソ! サトシを頼りにするしかないなんて!」
「…悔しいです。せめて僕達も空を飛べたら。」
「…私も空を飛ぶポケモンはいない。サトシ君に頼るしか…! レッド君、それは!?」
カツラはファイヤーとサンダーの攻撃を回避した際に落ちた化石を見る。
「? それはディグダの穴であったトキワジムの
「! サカキから!? …何と言う皮肉だ。 だがこれならば! レッド君、イエロー君。君たちはこの先にある研究所に行ってその化石から
その言葉にイエローは驚く。
「プテラって、ワタルと一緒にいたポケモン! そうか! プテラは空を飛ぶ事が出来るポケモンだ。 再生させれば空を飛ぶ事が出来ます!」
その言葉にレッドは驚きと喜びの表情をするが、
「だけど、カツラさん。あなたは…」
「2人とも、私を信じて欲しい。信じてくれれば、この戦いは勝てる!」
そう言っていると。別の方向からゾロゾロとロケット団員達が来る。
「おっと、ファイヤーとサンダーの邪魔をするというならやめてもらおうか?」
「…やはり来たか! ロケット団。 ギャロップ! 2人を研究所へ!」
そう言い、ギャロップはレッドとイエローを乗せ、研究所へと向かわせる。
「レッド、イエロー。君たちのギャラとオムすけは借りる! イエロー君の力ならば私のギャロップから化石の再生方法が分かるはずだ!」
「「カツラさん!」」
カツラはレッドとイエローを研究所に向かわせ、ロケット団員達と戦闘をする。
ーーー 研究所 ーーー
カツラのギャロップの乗り、レッドとイエローは研究所へ辿り着く。
「! レッドさん、あのボタンを押せば扉が開きます!」
「よし! 」
レッドはギャロップから記憶を見たイエローの指示に従い、ボタンを押す。すると扉が開くと同時に2人は中へ入る。
「イエロー! 確かこの機械にこの石を入れてレバーを引けば良いんだな?」
「はい! ギャロップの記憶の中のカツラさんはその様に使ってました!」
レッドはイエローの言う通りに機械を操作して、レバーを引く。すると機械が動き出し、レッドが持っていた「ひみつのこはく」から何かが出来、“ムクムク”と大きくなる。そして、
「! こいつが!?」
「はい! プテラです!」
レッドは初めて見るポケモンに、イエローは以前見たプテラと同じ姿である事に驚きながらも化石からポケモンを再生できた事に感動していた。
「スゲー! こいつなら空を飛ぶのは簡単そうだ!」
そうレッドが喜んでいるとプテラは窓からファイヤーとサンダー、サトシのポケモン達が戦闘している光景を見て、“ギン”と目を鋭くする。
「え?」
「へ?」
プテラがレッドを足で“ガシッ”と掴み。プテラが口から何かを放つと天井が破壊される。
「! これって!」
「“はかいこうせん”!」
レッドとイエローはプテラが放った攻撃とその威力に驚いていると
「うわあああ!?」
「レッドさん!? もうあんな上に!」
イエローはプテラに連れられて上に行ったレッドの位置に驚きながら、プテラが向かった方向を見る。
「! プテラはサトシさんの所に向かってる! 僕達も行こう!」
イエローはギャロップに乗ってその後を追う。
「ゲンガー、“マジカルシャイン”! ピカチュウ、“エレキネット”!」
ゲンガーのマジカルシャインでファイヤーのかえんほうしゃを、エレキネットでサンダーの10万ボルトを防ぐ。
「(あと少しでピカチュウやカイリューの攻撃が出来るけど、)! まずい!?」
サトシはサンダーとファイヤーの攻撃を回避して再び体勢を立て直す。
「クソ! その少しが遠い!」
これがファイヤーだけならばサトシは勝っていただろう。だが、ここにはサンダーもいる。このままではジリ貧だ。
「(下はロケット団と戦っているみたいだし、ルカリオの援護も期待出来ない! どうしたら。)」
そう考えていると気付く。何かが近づいている事に!
「! あれは!」
サトシは見た。そのポケモンは自身も知っているポケモン。『プテラ』である事に、そしてそのプテラの足に掴まれている人物に!!
「レッド!?」
「お待たせ! サトシ!!」
そう言いながらファイヤーとサンダーの間を通り、サトシとカイリューの隣で止まる。
「プテラ!? いつの間に!?」
「ディグダの穴でサカキさんから貰った石がポケモンの化石だったんだ!復元してここに来たぜ!」
「! あの石!? あれが化石だったんだ!」
「ピカ!?」
レッドの話を聞き、サトシは驚く。あの時に貰った石がポケモンの化石だった事やそれを復元できる施設が近くにあった事にだ。
「…レッド! 少しでも良い! 隙を作ってくれ!」
「おう! 行くぜプテラ!」
レッドはファイヤーに向かう。
「うるぅああああ!!」
そう叫びながらプテラの攻撃がファイヤーに命中する。その攻撃を受けてファイヤーは低空へと落ちていく!
「ピカチュウ、“10万ボルト!” ゲンガー、“シャドーボール”!」
一方でサンダーに集中できたサトシはサンダーに10万ボルト、ゲンガーのシャドーボールを命中させ、同じく低空へと落ちていく。
「今だ! カイリュー!!」
「リュー!!」
サトシのカイリューが力をため、放つ!
「りゅうせいぐん!!」
隕石の攻撃を!! その攻撃をファイヤーとサンダーに命中。大きなダメージを与える。
一方 地上では
「く、なんて数だ!」
「このまま死んでもらうぞ!カツラ!! ゲンガー! “ナイト…”」
カツラがあまりの数に押され始めたその時、
「ドドすけ! “ふきどばし”! ラッちゃん! “かみつく”!!」
ギャロップに乗ったイエローがドドすけとラッちゃんを繰り出し、ふきとばしは周りのポケモン達を、かみつくはゲンガーを捕らえ、ダメージを与える。
「! おのれ…!? バカな! サンダーとファイヤーが!?」
ふと、上を見上げると隕石を喰らって落ちているサンダーとファイヤーの姿があった。
「クソ、戻れ!!」
ハリーはサンダーとファイヤーをハイパーボールへ戻し、
「一時撤退する! 引け!」
ロケット団達は撤退をした。
「カツラさん! 大丈夫ですか?」
イエローはカツラの元へ行き、質問する。
「ああ、大丈夫だ。それよりも。」
と言い、カツラは降りてくるサトシとレッドを見る。
「プテラか、復元できて良かった。」
「はい。」
そう話していくとサトシとレッドは地上に降り立つ。
「カツラさん。大丈夫ですか?」
「怪我はないですか?」
「ああ、大丈夫だ。それに君たちに渡さなければならない物がある。立ち止まる訳にはいかないさ。」
「? 渡すですか?」
そう言うカツラにイエローは質問するとカツラは答える。
「私が個人で保管している
「! 巨石!? どこにあるんでですか?」
サトシの質問にカツラが答えようとしたその瞬間
「! ピカ!」
「! カイリュー、“ドラゴンクロー”で防御しろ!!」
ピカチュウの声が聞こえて、自分たちに迫っていた攻撃をカイリューの攻撃で相殺する。
「! な、何だ!」
「今のは一体?」
レッドとカツラが初めての光景に驚いている中、イエローはその攻撃を見て察する。
「! この攻撃って、 皆さん! これははかいこうせんです。しかも、おそらく
「「「!」」」
3人がそう驚いているとルカリオがある事に気付く。
「! バウ!」
「! ニョロ!“かわらわり”で防御しろ!」
ニョロの“かわらわり”がプテラに伸びて迫っていた足技を防ぐ。
「! サトシ、今のは!」
「ああ! シバさんのポケモンの攻撃だ!」
サトシとレッドがそう言うと同時に先程の足技の方向にはシバが、反対の方向の上空にはワタルがいた。
「…お前がサトシか。なるほど、確かに大したやつだ。」
「…ワタルさん。」
この日、この世界のワタルとサトシが初めて対峙する!
以上、いかがでしょうか?
少し駆け足気味でしたが、納得致しましたでしょうか?
次回、サトシ達はワタル、シバを相手にどの様にバトルするのでしょうか?
では、またの機会に
今回リアルが忙しいので次回以降投稿が遅れる可能性があります。ご理解の程よろしくお願いします。