ポケットモンスターSpecial 蒼き少年と冒険記 作:KAZ1421
ここまで続くとは思いませんでしたが、がんばります。
では、どうぞ。
2024/04/24
シバが作った地下の穴について修正しました。
グレン島で四天王ワタルとシバに出会い、戦闘となったサトシ、レッド、イエローそしてカツラ。ワタルはサトシに自身の考えを話した後、カイリューの切り札である『げきりん』を使用する。一方、レッドと分断され、イエローとカツラがシバと戦闘していた。シバのニョロボンによってピンチになった時、ピカの攻撃がニョロボンを攻撃。チュチュの攻撃で倒す。実はレッドが分断前にピカを繰り出しており、そのピカと共にシバと戦闘する。
ーーー グレン島 ーーー
目の前にいる四天王シバのポケモン達は手強い。特にイワークはピカ、チュチュ、キュウコンが苦手ないわ、じめんタイプのポケモンだ。
「(オムすけはさっきのロケット団との戦闘で弱ってる。だから繰り出せない。)」
イエローのオムすけはカツラがロケット団との戦闘で共に戦闘をした事で弱っていた。その為にボールに戻したその瞬間にワタルとシバが襲ってきたのだ。
「(レッドさんが地下にいる以上、ゴロすけのじめん技も出来ない。)」
地下にレッドがいる以上、じめん技を繰り出す訳にはいかない。
ちなみに、シバのニョロボンが“じしん”を繰り出したのはカツラとイエローのポケモンを倒す事だけではなく、地下にいるレッドに対しても攻撃していたからだ。故に未だに地上に出れていない。
「…カツラさん。 あのイワークは僕たちが相手をします。カポエラーの相手をお願いします。」
「…あのカポエラーか、たしかに私のキュウコンの攻撃ならばカウンターは意味がない。分かった。」
カツラはそう言い、カポエラーと戦闘する。
「キュウコン “かえんほうしゃ”!」
「“トリプルキック”! イワーク、”がんせきふうじ“!」
カポエラーの“トリプルキック“で“かえんほうしゃ”を防ぎながらキュウコンへ近付き、ピカやチュチュに”がんせきふうじ“を繰り出す。
「ク! だが近づいたな! “あやしいひかり”!」
カツラのキュウコンはダメージを受けながらも近くで“あやしいひかり”を繰り出した事でカポエラーはこんらん状態となる。
「ゴロすけ! “てっぺき”で守って!!」
イエローはイワークの攻撃をゴロすけの“てっぺき”で防御を上げて、ピカやチュチュ、イエローを守る。そしてイエローはチュチュに指示をする。
「チュチュ! 行くよ! “てんしのキッス”!」
その攻撃を受けてイワークは混乱する。その隙を
「ピカ、“アイアンテール”!!」
ピカのアイアンテールがイワークを攻撃して大きなダメージとなる。
「! イワーク、カポエラー共にこんらんにするとは。 やるな。」
「ふう。 (よし! 修行の成果が出た!)」
イエローはかつてのニドキングとの修行を思い出しながら修行の成果が出た事に満足する。
ーーー 過去の15番道路 ーーー
『もっと強くなりたい?』
『はい。』
イエローは現在、サトシに質問していた。イエローのポケモン達は『ピーすけ』以外がロケット団の実験体として研究されていた過去があるが、皮肉にもその出来事がイエローのポケモン達の強さを支えている状況だ。しかし、以前戦闘した仮面の男や四天王のワタルといった実力者に通用しなかった。これから戦う巨石との戦闘でも戦力となれるのかどうか、日に日に強くなるレッドを見て不安になったのだ。
『サトシさんは世界チャンピオン何ですよね? だから教えて欲しいと思いまして。』
『うーん。 オレはそういうのは苦手な方だけど、分かった。でもイエローは相手を傷つけるのが嫌いだよな?』
『はい…。でもこれから戦う巨石、四天王や仮面の男、そしてロケット団の事を考えたら強くならなきゃって思いまして。』
『…イエロー。』
そう話すイエローにレッドは心配そうに言う。するとサトシは言う。
『…なら、
『…え?』
『どういう事だ?』
サトシの言葉にイエローとレッドは質問する。
『チュチュは今、“10万ボルト”覚えたんだったよな?』
『はい。』
『他の技は相手を戦い難い状態にする技を覚えようぜ。 確か、レッドとイエローの持ってるポケモン図鑑には俺のスマホロトムのデータがあるよな? なら、ピカチュウのページにはピカチュウが覚えられる技が書かれている筈だよ。』
2人がサトシの言う通りにページを開くと、ピカチュウが覚える事が出来る技が書かれていた。
『ほんとだ!』
『全然気が付きませんでした。』
驚きながらページを見るとある2つの技が目に止まる。
『“てんしのキッス”と“ほっぺすりすり”?』
イエローが言葉にした技に対してサトシは説明する。
『“てんしのキッス”は相手をこんらん状態にする技で、“ほっぺすりすり”は威力は低いけど、当たった相手は必ずまひにさせる技だよ。』
その言葉を聞き、イエローは決意する。
『僕、この2つの技が使える様に修行したいです!』
『そっか、なら付き合うぜ。』
そう言い、イエローはポケモン図鑑を参考にチュチュやゴロすけなど鍛えていく。レッドもポケモン図鑑でニョロが“かわらわり”という技を覚える事が出来る事を知り、修行する事となる。
ーーー グレン島 ーーー
「(チュチュの“てんしのキッス“が当たるように”こうそくいどう“を覚えていて良かった。)」
チュチュの”てんしのキッス“が当たるようにチュチュは”こうそくいどう“で素早さを上げ、そのままイワークをこんらん。その後ピカで攻撃という戦法だ。イエローはこんらんしているイワークに、カツラはカポエラーに再度攻撃する。
「キュウコン、“かえんほうしゃ”!!」
「ゴロすけ、“メガトンパンチ” ピカ、“アイアンテール”!」
“かえんほうしゃ”を喰らったカポエラーは大きなダメージを受けるが、何とか耐えており、イワークは倒れる。
「…見事! だが、先程の攻撃でカポエラーが正気になった! “でんこうせっか”!」
正気に戻ったカポエラーはキュウコンに攻撃し、
「“トリプルキック”!」
その攻撃を受けてキュウコンは戦闘不能となった。
「ク!? イエロー君すまない。私はもう手持ちのポケモンがいない。」
「! 分かりました。」
そう言い、イエローはカポエラーと対峙する。
「チュチュ、“ほっぺすりすり”!」
“こうそくいどう”で上がった素早さでカポエラーに近づき、攻撃を当てる。
「! まひ状態だと!?」
その攻撃でカポエラーはまひとなり、動きにくくなる。
「ゴロすけ、“メガトンパンチ”! ピカ、“10万ボルト”!」
ゴロすけとピカの攻撃がカポエラーに向かっていく。当然回避しようとするが、カポエラーはまひで動けず、命中して倒れる。
「…イエローだったな。レッドのポケモンと共にとはいえここまでやるとは。 ならば!」
シバはそう言い、残った二体のポケモンを繰り出す。
「カイリキー、エビワラー!」
そう言い、シバは指示する。
「カイリキー、奴らの動きをみやぶるんだ。」
その言葉にカイリキーは頷く。
「行くよ! ピカ、“でんこうせっか”、チュチュ、“ほっぺすりすり”!ゴロすけ、“メガトンパンチ”!」
それぞれイエローは指示して攻撃するが、
「カイリキー、“いわなだれ”!!」
カイリキーの“いわなだれ”でエビワラーに“でんこうせっか”をしたピカ以外はダメージを受け、
「エビワラー、“れいとうパンチ”!」
ピカの“でんこうせっか”を喰らったエビワラーがそのまま“れいとうパンチ”を放つ。
「みんな!? どうやってチュチュの動きを?」
「カイリキーの特性『ノーガード』の効果だ。」
『ノーガード』とは技の命中率に関係なく、相手と自分の攻撃が
「“クロスチョップ”!」
カイリキーの攻撃がゴロすけへ命中し、ゴロすけは倒れる。
「! ゴロすけ!?」
「よそ見とはな、エビワラー、行け!」
そう言い、エビワラーは連続でパンチを繰り出し、ピカを攻撃する。最初は何とか避けていたが、徐々に当たりダメージを受ける。
「ピカ! チュチュ、“10万”…。」
「カイリキー!」
チュチュの攻撃がくる前にカイリキーの攻撃がチュチュへ繰り出される。
「クッ! (このままじゃ!)」
「“クロスチョップ”!」
そうカイリキーの攻撃が繰り出された瞬間、
「
そのポケモンの攻撃がカイリキーに命中する。
「! この声は、レッドさん!!」
「…これほど早く来るとは。」
イエローは声の方向にいるレッドを見て喜び、シバは早くもここにきた事に驚く。
「どうやってここまできた?」
シバのイワークが掘った穴は此処から離れた場所に出口を作っている。
そこから出てきたにしてはあまりにも到着が早い。
「…地面にいた時に大きく揺れたんだ。その時に岩との隙間ができて、
その言葉にシバは驚く。
「あのフシギソウか? 馬鹿な、あの時の攻撃で…!そうか、『カビゴン』か!?」
トリプルキックでダメージを与え、地面に落とされれば例え戦闘不能にならなくても大きなダメージとなる。そう考えていたが、レッドは地面に当たる寸前、ゴンを繰り出してクッションの代わりにし、地面にぶつかる事を阻止したのだ。地面での揺れで岩が落ちてきた時もゴンのお陰で事なきを得た。そして現在という事だ。ちなみにプテラはイワークの攻撃で弱ったのでボールでゲットして手持ちにいる。
「なるほど、この島の海に出る様に出口の穴を作ったのだが、オレの“じしん”が入り口を作ったのか。 そのカビゴンは厄介だ。 すぐに仕留めよう! ウー、ハー!」
そう言うとカイリキーのベルトが外れ、攻撃する。
「“リベンジ”!!」
ベルトが外れ、攻撃が上がったカイリキーの“リベンジ”を繰り出す。その威力は絶大でゴンが一撃で倒れる。
「! ゴン!! 一撃で!?」
「“リベンジ”は攻撃を受けた相手に攻撃すると威力が上がる技。オレのカイリキーのベルトは外れ、且つ効果抜群のかくとう技。故にこの威力となった。」
シバは先程の攻撃の説明をする。
「戻れ! ならこいつだ!」
レッドはそう言い、繰り出す。
「ブイ! 行け!」
「む!?」
シバはイーブイを警戒し、カツラは驚く。
「イーブイか!? だがレッド、イーブイの力は…」
「カツラさん。大丈夫です。」
レッドはそう言うと同時に進化の石を取り出す。
「進化の石?」
「さあ、ブイ! 先ずは何になる!」
「何がこようと打ち倒すのみ! “れいとうパンチ”!」
シバはエビワラーで攻撃する。
「“れいとう”で来たか! なら、ほのおのいし!」
そう言いレッドはほのおのいしでブースターに進化させ、
「“かえんほうしゃ“!」
炎の攻撃でエビワラーを攻撃する。
「く! 怯むな! ”かみなりパンチ“!」
ブースターには特性、『もらいび』を持っている。故に”ほのおのパンチ“は無意味であり、”れいとうパンチ“では効果がいまひとつである為、” かみなりパンチ“を繰り出したのだ。
「かみなりのいし! サンダース!!」
するとレッドはかみなりの石でサンダースに進化させて攻撃を受ける。するとダメージが全く無い事がわかる。
「何!? ダメージがないだと!? それにそのイーブイはまさか!?」
サンダースの特性、『ちくでん』はでんき技を受けると体力が回復する技。故にダメージが無かったのだ。そしてブースターからサンダースになった事でシバは気付く。
「そうだ! オレのブイは『ブースター』『シャワーズ』『サンダース』に進化してイーブイに戻る事が出来る!」
シバはそのイーブイを見て驚愕する。そんな事が可能なイーブイ等聞いた事が無かったからだ。
「元々はそこにいるカツラさんの生体実験によって得る事になった悲しい力だ。でもブイはオレの為に使ってくれた!」
レッドは説明する。
「この進化の石はクチバシティで手に入れた消えない進化の石! これを使えばブイは何の痛みも無く進化をする事が出来る!」
「!? なんと、そんな石が存在していたのか!?」
カツラは消えない進化の石と言う物を初めて聞き、見たので驚愕していた。確かにそんな石が存在すればブイの能力はなんのデメリットもなく使用可能だろう。つまりあのイーブイは”みず“”ほのお“”でんき“の3つの力を完全にコントロール可能なイーブイという事だ。
「…まさか、イーブイの力に救われるとはな。」
カツラは自身が施した負の遺産ともいうべきイーブイに助けられているこの状況をなんとも言えない表情で見ていた。
「ブイ、”ハイドロポンプ“!」
シャワーズにして、エビワラーを攻撃する。
「カイリキー! エビワラーを援護しろ! “クロスチョップ”!」
カイリキーがブイに向かって攻撃してくると、
「ピカ、“みがわり”で守れ!!」
ピカの“みがわり”がその攻撃を受け止める。
「何!? そのピカチュウは少なくないダメージがあった筈…! そうか、イエローの力か!?」
そう言い、イエローの方を見ると、チュチュとピカを癒していたイエローがいた。
「ピーすけ、“いとをはく”! チュチュ、“こうそくいどう”!」
ピーすけの糸をチュチュに尻尾に取り付け、“こうそくいどう”で素早く動きカイリキーとエビワラーの足を縛る!
「! しまっ!?」
生まれたその隙を狙いレッドとイエローは攻撃する。
「ブイ、“ミサイルばり”! ピカ、“10万ボルト”!」
「チュチュ、“10万ボルト”!」
レッドとイエローのポケモンたちの攻撃がカイリキー、エビワラーを襲う!その攻撃により、エビワラーは戦闘不能状態となり、カイリキーはなんとか耐えるもピンチな状況だ。
「レッドとイエローか、ジムリーダーの力を借りたとはいえ、まさかお前たちがここまで強くなっているとはな。驚いたぞ。」
そうシバが話していると、上空で何か大きな力がぶつかり合った!!
「…どうやら、上も決着がついた様だな。」
そう言い、上を見たシバ。同じく、レッド、イエロー、カツラが上を見ると驚愕する。
「! サトシ!?」
「サトシさん!?」
そこには上から
いかがでしょうか?
次回、本編は上空でのサトシとワタルの戦闘です。
ではまたの機会に。