とある複製人間の活動記録   作:メヴィ

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 ん~とね……最初に謝ります。

 ifルート本編は乗せられなくなりました!!
 
 あの、まって………あのですね、書いて、小説仲間(先輩)に読んで貰ったんですけど………胸糞って泣きギレされたんすよね……「特級呪物やめろ」って言われました…………グスン


 でもアンケートまで取ったんで、なのでせめてあらすじと流れ位はあとがきに乗せたいと思います。

 先に言っときますがワタスィは『type A.R に救いは無し』でやっています。なのでifルートに限っては批判はスルーさせて貰います。

 いや本当に乗せられんでごめん。。。






17話+

 『コンコンコンッ』

 

 「美琴、おはよ……こんにちは?」

 

 「…ん、こんにちは。悪いわね急に」

  

 

 挨拶を間違えてしまったが、まぁいい。

 本題は美琴がエアにどういった用件があるのか、そして何故ここから出ないように、ということなのかだ。

 

 

 「みゃう」

 

 「………その子猫」

 

 

 ねこが昼寝から起きて、エアの髪を掻き分けて肩から顔を出してきてくすぐったい。

 

 

 「このねこは昨日のねこです。エアから離れないから仕方なく、な」

 

 「あぁ…だから部屋が違ったのね」 

 

 「あぁ、言ってなかったな」

 

 

 一応、エアも音声認識を使えば携帯でエアからメッセージやら電話をかけることもできるが失念していたな。気を付けよう。

 

 

 「それで美琴はエアに何か用件があるのですね?」

 

 「…………」

 

 「美琴?」

 

 「……………」

 

 

 ……何故黙るんだ?

 それに何か混ざった何かの雰囲気を感じるが、なんなんだ?

 

 ………やはり、美琴のクローンと何かあったのか? 

 昨日エアが別れる前は、むしろ良好な関係に感じていたんだが「あんたも、あたしのクローンなんでしょ?」

 

 

 「………急に、どう言うことですか?」

 

 

 エアは確かにクローンだが

 それは超電磁砲(レールガン)一方通行(アクセラレータ)の、妹 達(シスターズ)を素体にしたクローンであって美琴のクロー「妹 達(シスターズ)

 

 ……なに?

 

 

 「あんたはあの子達を……元に作られたクローンなんでしょう?」

 

 「…………………」

 

 

 どういう、事だ?

 

 何故美琴がソレを知っている?

 

 いやそれは問題では無いか、問題はエアがどう答えるかだ。

 

 火織にソレらの情報は言うなと言われている。

 

 だが、美琴がここまで知っているのなら今さらな……『あたしのクローン』だと?

 

 

 「……あんたが研究所から逃がされたのは聞いてる。言いたくないのもわかるけど、あの計画を……絶対能力進化計画(レベル6シフト)を知ってたならなんで……!」

 

 

 仮にエアが、エアが美琴のクローンだとすれば、妹 達(シスターズ)も美琴のクローンで

 

 であれば、

 

 美琴が、超電磁砲(レールガン)、なのか?

 

 

 「知ってたならあの子が死ぬことも……あいつに殺されなくて良かったんじゃ……!」 

 

 「…………エアは美琴の認識について、訂正します」

 

 「……は?」

 

 

 エアの、オリジナルの1人ならば良いだろう。

 

 

 「エアは……type A.R は絶対能力進化計画に妹達が使われていると言うのは知っています………それだけだ」

 

 「っ!だから、知ってたらなんでで「本当に、それだけしかしらないんだ」

 

 「知っているのは『計画に妹達が使われている』と言うことだけで計画の内容、妹達の使用方法も何も知らない」

 

 「……なによ、それ……………」

 

 「み………みゃう、?」

 

 

 崩れるようにして床に座った美琴にねこが近づく。

 いつの間にフードから出ていたんだろうか。

 

 

 「……ごめんなさい、大丈夫よ……あたしは、大丈夫」

 

 「なぁん」

 

 

 ねこは美琴の電磁波を嫌がることなく美琴に撫でられている。

 

 

 「…………」

 

 

 火織がいた頃はねこのように撫でられることもあったか。

 ステイルは……撫でると言うより頭を振るに近いか。

 

 

 「このこ、名前は?」

 

 「ねこです」

 

 「そっかね…こ………………ん?な、名前よね?」

 

 「ねこの名前はねこですよ?」

 

 「にゃん!」

 

 「そ、その名前はちょっとどうかな~って…………てちゃんと返事するのね…」

 

 

そうだ。ねこで反応するから良いんだ。

ねこはねこだしな____ん?

 

 

 「なんだ、美琴」

 

 「……さっきは、ごめん。八つ当たりして」

 

 「……………やつあたり」

 

 

 美琴がエアを抱き締めてきて、そう言った。

 こうして抱き締められるのはステイル以来だが………安心する。美琴に抱かれるのは初めてなんだが……エアのオリジナルだからか?

 

 まぁ、どうでもいい。

 美琴の心臓の鼓動が、心地良い

 

 

 「……目とか味覚とか、辛くない?」

 

 「視覚は最初は面倒でした。味覚はもとより味なんて無い食事だったから味なんて知らん」

 

 「……………そっか…………あたしは、これから計画に関係してる研究所を潰して計画を止める。だから……研究所の目が街まで広がる可能性があるから……だから、エアが生きてる事が知られるかもしれないから、ここにいて」

 

 「………そうです、ね。わかった。ここにいる」

 

 

 妹達を助ける為、か。

 

 

 「ん、そろそろ行くわ。また来るから………それと、エアはあたしのクローンじゃなくて娘らしいわよ?」

 

 「むす…め?」

 

 

 どういうことだ?

 エアは、複製された細胞から作られているからクローンの筈だが……

 

 

 「あっははは!なんて顔してんのよ!______はぁ…じゃ、行ってくるわね、エア」

 

 「……あぁ、いってらっしゃい」 

 

 

 

 

 むすめって、なんだ?





 ifルート『イグ』

 

 エアの存在が研究機関にバレて捕まったルートです。
 捕まった原因はポルターガイスト編にてテレスティーナの使っていた『キャパシティダウン』です。
 ざっくり言うと音で能力を無効化するので聴覚が発達しているエアにとっては致命傷になります。

 時期としてはシスターズ編が終わって美琴が完全にエアを認知した後です。

 
 そして捕まったエアはまた実験動物になった訳ですが、科学者が求めているのは多重能力者ではなく、『従順な多重能力者』を求めているのでまずはエアの人格をどうにかして完全に制御しようと考えました。

 そこで使われたのがテスタメントです。
 テスタメントによる『人格を構成する知能』を『上書き』で『書き潰した』のです。
 
 その最中エアは『自分が消えていく』のを感じていました。
 言うなら生きたまま喰らわれている、そんなのです。

 暴れないように全身拘束されて、キャパシティダウンによって能力も使えない中でも踠いていました。

 『エア』が潰されていく中『大切な人』の名前を呼び、助けを求める位しかありませんでした。
 
 そして最後に「おか……」と言いかけて上書きは終わりました。

 
 そして、多重能力者に関する実験の全てが始まりました。
 実験動物はとても頑丈です
 実験動物の治癒能力は高いです
 実験動物はとても従順です




 
 そして実験の最終段階、レベル6へ至れるかの実験です。
 実験動物の身体には負荷が蓄積していますが想定内です。
 レベル6へ至れると演算された一方通行の遺伝子が組み込まれている実験動物であれば有益な結果が得られるでしょう。

 
 実験は失敗(成功)しました。
 実験動物は暴走し研究所を破壊して逃亡しました。
 ですが実験動物の能力を把握することができそうです。

 
 
 実験動物はレベル5第3位による超電磁砲によって破壊されました。
 
 キャパシティダウンによる能力弱体化直後最大出力以上の威力をもつ超電磁砲によって胸部を破壊され実験動物は破壊されました。
  
 記録は以上です。
 

 

 

 黒子達
 エアが行方不明になってから張り紙や聞き込み調査をしていました。現れたエアを止めるために尽力を尽くしました。
 

 
 南原
 後日黒子によりエアの死亡を伝えられました。

 
 黄泉川
 避難活動中にエアだったモノによる破壊活動から子供を守る際瓦礫の下敷きになりました。
 下半身不随(回復済み)
 
 
 当麻
 幻想殺しで防御で活躍するも接近することは叶わず。

 
 布束
 災害後に失踪

 
 御坂美琴
 最近では二人きりの時だけだが、『お母さん』と呼ばれたりしてぎこちなかったり、『親子らしいこと』をやってみたりしていました。カエル顔の医者によりエアには僅かに味覚が戻っていたのでミサカも呼び3人で『お茶会』をする約束をしていました。
 
 
 とある魔術師達
 全てを事後に知りました。
 エアだったモノの砕かれた遺骨を渡されました。



 とある公園のエアの墓
 遺骨はDNAマップの利用防止の為ありません。
 形だけのお墓です。

 エアの遺品
 白杖        神裂火織が所有
 衣服        佐天涙子が所有
 花飾りの付いた帽子 初春飾利が所有
 壊れた携帯     白井黒子が所有
 一本の煙草     ステイル・マグヌスが所有
 ポシェット 小   神裂火織が所有
 ポシェット 中   佐天涙子が所有


 
 傷ついた3つよペンダント
 幼児が書いたような拙い文字の手紙と共に包装されていた。
 
 御坂美琴が所有
 
 
 
 
 

 ifルート『イグ』は以上になります。

 簡潔に纏めますと、
『実験動物に戻されたエアが学園都市を破壊した末に美琴に殺害される』
 というルートです。
 
 一応これの救済ifルートの『ガイズ』もあります。
 このルートはミサカネットワーク内にエアが発信し打ち止め(ラストオーダー)のお願いによって一方通行が介入するルートです。

 『イグ』との違いはエアであった者が生存するルートです。(仮称ニア)

 ニアは人間よりも動物(猫)に近くなった人物です。
 ニアは『ねこ』と『スフィンクス』と仲良しです。
 猫の様な性格、行動を取ります。 
 言語を理解しません。
 ですが『エア』と交流のあった人間に対しては初対面でも友好的です。
 普段は特例として常盤台中学寮の一室で生活をしています。
 



 エアだったモノをニアに戻すには『一方通行の協力』が必須です。なんせ能力暴走中のエアだったモノには同じ能力者以外近づけませんので。
 

 以上です。





 ぬわぁ~んつかれたもぉ~……あ、因みに本編は7000文字くらいありました。ました。ココジュウヨウ。

 あ~………この世界線のとあるシリーズ見れる住民って良いなぁ……感動も胸熱と号泣が供給できるんだもんなぁ……あ、オリ主達が最初にエア拾うのが定番だったりして。へへ。

 
 てか『イグ』の布束と美琴不憫ね……布束は自分の発明?が最初に逃がした子の人格破壊に使われるし
 美琴は実質自分のせいで捕まえられて、その挙げ句娘殺さなきゃいけなくなったからね。

 あ、あと『ガイズ』の救済方法は一方通行がエアだったモノをボコして意識刈り取って当麻が幻想殺しで触れ続けて暴走が終わるまで待つことです。
 
 ともあれ『イグ』と『ガイズ』はこれにて終了です。

 
 良ければ感想を聞かせて貰えると本編の投稿が早まるよ。
 
 

エアちゃんのイメージ(目)

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