とある複製人間の活動記録   作:メヴィ

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 早め早めってね。

 いやぁ……長文感想って中々に嬉しいものなんですね。えへへ…
 それとエアちゃんへの疑問ですが単純な事、とだけ言わせてください。単純ですよ単純。
 でもその理由が当てられたらすごいです。

 
 あと、またアンケートをするのでご協力お願いします。









23話

 

 「痛っつ……ひでぇ目にあったぜ……」

 

 「いやぁ良かったぜよかみやん~てっきり『いつかやると思ってました』って言わなきゃいけないと思ったにゃ~」

 

 「元はと言えばお前が変なこと言うからだろ!?」

 

 「問1、その少女が影響を受けていない原因は?」

 

 

 そんなの、エアが知りたい。

 

 

 「仮説ですが…御使堕しの影響を受ける瞬間に上条当麻が触れたからではありませんか?と言うか、それ以外に考えられません」

 

 「そうだにゃぁ……天文学的な確率での偶然だにゃぁ?」

:

 

 エアが火織と土御門を正しく認識できないのは魔術のせいだと言うことはわかったが……そんな偶然があるのか?

 

 つまり、エアが当麻に押し倒されたあの瞬間に魔術の影響を受けていたと言うことだぞ?

 あの指が当たった瞬間に?

 

 ……エアがいくら疑った所で、それが正しいと思うしか無いんだが……エアが中途半端に影響を受けているなら、もう一度当麻の右腕に触れば影響から完全に解除されないか?

 

 

 「___お?どうしってなんて顔してんだ?」

 

 「……火織みたいな、ステイルです」

 

 

 もやもやでは無くなったが、ステイルになった。

 だが、話し方が火織で、匂いも火織の匂いだ。

 

 

 「は?お前さっきモヤモヤに見えるって……その顔いつまでやるの?やめたげて?ほら、神裂が地味~にダメージ受けてるぞ」

 

 「…ごめんなさい火織、だがエアからは…エアからは火織の声と話し方で匂いが火織のステイルに見えてるから、違和感が…慣れるまで、まってくれ」

 

 「い、言いたいことはわかります……私でも、ステイルがそうなればそうなりますから…」

 

 「いや二人ともダメージ受けてんのかよ」

 

 「………エアは慣れた」

 

 「適応早いにゃぁ?」

 

 

 流石にまだ、違和感はあるがな。

 

 見た目だけがステイルならそれだけで他は火織だからな。

  

 

 

 

 

 

 

 

 「いやぁ当麻の友達は本当に個性的(ユニーク)な人揃いだ」

 

 「て言うかお兄さん格好いい!真っ赤な髪に加え煙草なんて!」

 

 「しかもほっぺにバーコード、何て言ったかしらほら……」

 

 

 ……【バーコード】とは、何だ?

 いや、それよりも火織の負荷が凄まじいな……顔の筋肉が痙攣している。

 

 

 「あ~…所で君、名前は何て言ったかな?」

 

 「……神裂、です……!」

 

 「神裂君だったか!いやぁしかし、鬼怒川ちゃんと本当に仲が良いんだなぁ。鬼怒川ちゃんがそんなに甘えてるなんて」

 

 「そうねぇ……当麻さんが小さい頃もよくお父さんのお膝の上で寝てたわねぇ」

 

 

 ……エアもお母さんの膝で寝れば良いのか?

 

 

 「きぬ…?」

 

 「エアの名字です」

 

 「あぁ……そうですね、私にとってとても大事な子ですから」

 

 「………」

 

 

 なんだ、これ。

 また胸の奥が痛いのに、それが心地良い…?

 それに、もっと火織と接触したいと思う………

 

 

 「……すいません、エアが疲れたようなのでこの辺りで失礼します」

 

 「ん?あぁすまない私としたことが、ゆっくり休んでくれ」

 

 「お兄さんばいば~い」

 

 

 

 

 「助かりましたエア……あの場の雰囲気は少し……エア?」

 

 「……ん、何ですか?」

  

 

 もう少し、火織の手に触れていたかったが……まぁ、良いだろう。

 

 

 「私は今から温泉に入りたいと思ってます。…………ですが、今の私はステイルに見えていて…それで、私はだ、男性用、の温泉に入らなければなりません」

 

 「……なるほど?」

 

 「なので、私が入っている間他の男性が入ってこないように見張りをしていて欲しいのです」

 

 「何故だ?」

 

 

 別に、今火織の身体がステイルに見えてるなら他の人間に見られてもそれはステイルの身体なのだから良いんじゃないのか?

 

 

 「っ……エアの考えは予想できますが……わ、私がだ、男性の身体を見たく無いからですっ!」

 

 「成る程、わかった」

 

 

 火織が嫌なら仕方ないか。

 

 

 

 

 

 

 「ではエア、お願いします」

 

 「安心してください火織。エアが誰もいれないからな」 

 

 

 エアは火織が戻ってくるまで誰もここに入れないのだが………どうすれば良いんだ?

 当麻なら理解するだろうが、当麻の父親は別問題だ。

 ……当麻に説明して貰うか?

 

 いや、でも当麻の父親だけが来る可能性もあるか……。

 

 ……………最終的にベクトル操作で入れなくすれば良いか?

 

 

 「____お?誰かと思えば鬼怒川ちゃんじゃないか。どうしだんだ?男湯の前で」 

 

 「エア?なにして「ここは、通せない」は?」

 

 

 当麻が察して、父親をどうにかしてくれれば良いのだが…

 

 

 「現在か…んざき(神裂)、が入っている。どうか、理解して欲しいのです」

 

 「ん?同じ男同士だろう?一体どうい「あ~!そうだったそうだった!んじゃ神裂が上がったら教えてくれ!」な、なんだ当麻?一体どういう」

 

 

 どうやら理解してくれたみたいだな。

 手間が省けた。

 

 

 「ほらほら行くぞ親父。神裂にも色々事情があんだよ」

 

 「お、おぉ…?」

 

 

 ……行ったな。

 ここにはエア達以外の人間はいないから、もう大丈夫だろう。

 

 

 

 

 

 




 ダイジェスト!!!………の前に子話です。台本形式なので後書きにいれました。

 



 「エア、良ければ今夜は以前の様に一緒に寝ませんか?」

 「わかった」

 
 火織と一緒に……か。
 久しぶり……だな?
 ……あの時は(吸血殺し編)ステイルと一緒に寝ていたから、そうでもないか………?


 「ではエアの就寝準備が整いましたら私の部屋に来てください」


 
 
 「浴衣では、無いのですね」

 「アレは足元がヒラヒラとしていて邪魔だ。……火織は浴衣なんだな」

 「えぇ、このほうが楽ですから……同じ布団で良いですか?」

 「あぁ」

 
 ……流石に匂いは、布団についていないか。

 
 「寝る前に少し話しましょう。あれからエアがどうしていたのか、聞かせてください」

 「……エアは、どこから言えば良いのですか?」
 
 「生活で変化した事を言ってくれれば良いんです」

 「………………猫を拾いました」

 「猫、ですか?何故拾ったのですか?」

 「エアが拾った訳ではなく……ねこがエアから離れなくなったからだ」

 「なるほど……その猫の名前は?」

 「ねこはねこです」

 「ねこ……そうですか。他には?」

 「ほか………お母さんに会いました」

 「お母さん……お母さん!?………失礼、超電磁砲ですか?一体どういう経緯で?」
 
 「お母さんのクローンに会い、それからです」

 「そうですか………お母さん……」

 「火織?」

 「い、いえなんでも……ほ、他には何か、ありませんか?」
 
 「………友達、ができました。携帯に写真がある筈です」

 「操作は私が、えっと………この五人の女性ですか?」

 「恐らく、それだ」
 
 「優しそうな子達ですね」
 
 
 

 

 小話は以上になります。
 因みに布団の中での会話なので抱き合ってます。特に意味は無いです。はい。


 ではダイジェスト!!!!です。


 1 ズタボロにされたウニ頭。おまえ紛らわしいな。
  というか右腕触り直したらもやもやがステイルになった……えぇ?

 2 神裂の膝に座って上条家族と対談。
   大事な子………えへへ……

 
 と、今回はこんなものですね。中見が……無い……!!
 次はもっと濃くしたい所存!!!


 追記:20話でのエアの視覚に関することを変更しました。
   「生体移植でない限り不可能」から「エアが義眼を断った」に変更しました。
 変更理由は冥界帰しの理念に合っていないと考えたからです。
 身勝手ですいません。

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