とある複製人間の活動記録   作:メヴィ

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 いや、あの…………お久しぶりです。
 
 例のごとく、質よりテンポの良さを優先します。


25話

 

 「なる、ほど………ですが御使堕しは大規模な魔術です。大掛かりな儀式場……まぁ、工場の様なものが必要なのです。術者である刀夜氏から聞き出せば済む事です」

 

 「そうですか」

 

 

 【儀式場】があれば、術者から独立した魔術が使えるのか……なら能力者でも……いや、工場の様なものならば素材、術者が必要なのだから無理か。

  

 

 「では私は上条当麻を追いかけます。エアはここでミーシャが来れば拘束を、土御門が戻ったら情報共有をお願いします」

 

 「わかった」 

 

 

 拘束、か……ミーシャは魔術師の筈だがエアに可能か?

 ………いや、可能かどうかはどうでもいい、やるんだ。

 エアが、今度こそ役に立つんだ。 

 

 

 「__っ!?ま、たっ!?」 

 

 

 強烈な、眠気だ、

 

 だが まえより、楽だ 

 

 

 ガンッ!!!

 

 

 「い、たぃ……けど」

 

 

 これで、眠気は消えた。

 少し、強く頭部を打ち付けすぎたか?

 かなり、皮膚が裂けて出血したが……いい。

 

 今のは魔術だ。

 ミーシャか?当麻の父親を捕まえるために広範囲の人間を眠らせようとしたのか?

 

 

 「お~お~エア、随分と派手にやったにゃぁ?」

 

 「つち、みかど」

 

  

 そうだ、土御門にも情報共有を

 

 

 「土御門、術者は「ンな事わかってるから大人しくしてろ」

 

 

 土御門は、服を破ってエアの傷口を圧迫しながら巻いて……余計、痛いんだが……!

 

 

 「ま、こんなもんだろ。んで、ねーちんだが……海岸で戦ってる。あのままじゃ負ける。行け」

 

 「っ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 感知範囲拡大

 

 ベクトル操作開始、対象:砂

 

 

 「かおりっ!!!!」

 

 「っは、エア!?」

 

 

 ヴァールは間に合わないが、砂の隆起で防げたか

 

 

 「何故来たのですか!?その傷は!?」

 

 

 悪いが、火織に答えている暇も無い

 ミーシャの、アレの攻撃を防ぐので思考に余裕がない

 

 インデックス(ドラゴンブレス)のようにエネルギーの集合でなく、実体がある分楽だが、これは魔術だ

 

 すこし、面倒だ

 

 

 「火織、長くは持ちません」

  

 「っ、後で、聞かせて貰いますからね……!___アレは人ではありません、上条当麻達が御使堕しを解除するまで持ちこたえます」

 

 「わかっ、た……!」

 

  

 正直、反撃している隙も……身体を強化して、身体と能力で防げば負荷は下がる

 

 

 「___ふっ!!!かおり!!」

 

 

 火織を援護して、アレに攻撃を

 

 

 「はぁっ!!!__なっ!?」 

 

 

 何かに、弾かれた?

 

 

 「っ、やはり届きませんか___あれは、」

 

 「かおり何を………消え、た?」

 

 

 ミーシャが、アレが消えた?

 まさか、当麻達が儀式場を破壊したのか?

 

 

 「ふぅ………なんとか、間に合った様ですね」

 

 「か、火織、怪我は___ふぎゅっ!?」

 

 「貴女の方が重症でしょう………まったく……出血は止まっている様ですね」

 

 

 火織に叩かれた………出血は土御門に巻かれた服のおかげもあって、身体強化中に止まっていたが……

 

 

 「この布……土御門が?」

 

 「……つ、土御門に火織が負けると言われた……から、」

 

 「はぁ……もっと言い方があったでしょうに………別に、エアを責めている訳ではありません。助けに来てくれたことは嬉しかったですが……なぜそんな怪我をしたのですか?」

 

 「……火織と別れてから、前みたいに急に眠くなって……それで………壁に頭を」

 

 「限度と言うのがあるでしょう…………必要な事だとしても、安易に身体を傷つけないでください」

 

 「……わかり、ました」

 

 

 火織に抱き締められて、鼓動を感じる。

 

 早いのはさっきまで戦闘していたからで………後は疲労……かすり傷が多___寒いな。

 火織も鳥肌がになっている。

 

 

 「夏とは言え、海岸は寒いですね……戻りましょうか、エア」 

 

 「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ぉ“っっ……おぁぁあ“あ“あ“……もっと、もっと優しく頼む……!!」

 

 「…エアはこれで、最大限の加減をしています。動くな土御門、傷口が開く」

 

 「肉体再生(オートリバース)があるとは言え、魔術を使って死ななかっただけマシでしょう。エア、加減はせずに回復速度を優先してください」

 

 「わかった」

 

 「まて、さがぁぁぁ!?」

 

 

 エアと火織が戻ると、濃い血液の匂いがしていてソレを辿ると身体のあらゆる所から出血した土御門と気を失った当麻と当麻の父親が倒れていた。

 

 三人の身体をスキャンすると、土御門の身体は致命傷だったが、回復しつつあった。

 

 まぁ、回復していても致命傷には変わりなかったから今もこうしてエアが治癒の促進をしている。

 

 

 「う“う“う“う“う“う“ん“あ“あ“あ“あ“あ“っ!?」

 

 「そんなに喚かないでください。五月蝿いです」

 

 「……あまり動くと、歪に治癒されますよ?」

 

 

 土御門の能力はどうか知らないが、エアは治癒を促進させているだけだからな。

 だから急な促進は痛みを伴うし、促進している時に合わせていた所でくっついてしまう。

 

 

 「いざとなればかっ捌いてやり直せばいいでしょう?」

 

 「発想が悪魔だろっ!!エアもその手がみたいな顔すんじゃねぇ!?」

 

 

 【悪魔】が何かわからないが、やり直しができればもっと早く治るんだがな。

 まぁ、土御門がさっきより大人しくなったから必要も無さそうだがな。

 

 

 

 

 

 

 

 「取り敢えずおかえりだね。何があったかは聞かないけど治るとは言っても身体は大事に、ね?」

 

 「エアは火織にも同じことを言われましたと……なんでもない」

 

 

 うるさく感じるほど、な。

 それにしてもアイツら(妹達)の声がうるさい。

 また引っ張られそうになった。

 

 

 「傷痕はそのシートを付けておけば無くなるから2日は外してはいけないよ」

 

 「うん」

 

 

 

 

 「んぉ、帰ってきてたんだなお嬢~」

 

 「ただいま、です山田。ねこと南原は?」

 

 

 山田は相変わらず、客がいないとこうだ。

 姿勢を崩して受付の中で本を読んでいる。 

 受付をしているときは南原と同じなんだがな。

 

 

 「あ~……今はちょうど餌の時間だからな。部屋いるぜ?ほれカード」

 

 「ありがとう」

 

 

 

 

 

 「みゃっ」

 

 「ねこ、くすぐったい」

 

 

 エアが部屋に入ってから、ねこはずっとエアの首や顔に身体を擦り付けたり舐めたりしてくる。

 舐められるのも、ねこのひげもしっぽもくすぐったくて仕方がない。

 

 

 「ずっと窓から入り口を眺めていましたからね。エア様が帰ってきて嬉しいんでしょう___洋服は以前と同じ場所に掛けて置きました。下着も夜には洗濯が終わります………ん?」

 

 「南原?どうした?」

 

 「いえ……ロケットが打ち上がっていたので…今日打ち上げの予定なんてあったか……?」

 

 「……ろけっ「な~うっ!!」と、」

 

  

 なんだ、それ。

 というか、ねこくさい。 

 顔に乗るな。

 

  

 

 




 ダイジェスト!!

 1 御使堕しって術者から独立してる?教えてねーちん!!
   Aこれだけ大規模だと儀式場が必要だから多分そう

 2 また眠気!?またなの!?何度も眠らされるかおらぁっ!!
  …………いたい(おでこぱっくり血ダバ~)

 3 なんでこいつ頭から流血してんの……?まぁいい、行け

 4 幼女共闘中※※※※※※※※勝利

 5 土御門治療中………どうやったらこんな身体ぼろぼろになるの?
   あと、治癒の促進(爆速)だから痛いよ。

 6 随分とやんちゃしたね?

 7 ねこ


 土御門がエアをさっさと行かせたのは旅館の中での事を邪魔されたくなかったからです。


 最後のロケットはエカテリーナ2世改です。
 そこらへんにエアちゃんをねじ込もうかどうか悩んだ結果がこの投稿期間です。
 そしてそしてこの場面のエア達も超電磁砲S24話の最後で登場します。
 【窓から空を見上げる南原と顔面にねこが張り付いてベッドに倒れてるエア】

 そしてこの【顔面ねこエアちゃんは】可愛いとシュールさが人気で後にフィギュア化されたとかなんとか………

 


 Q:場面ちがくね?
 A:ご都合主義です。
 
 

エアちゃんのイメージ(目)

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