と言うかテンポ悪くないwow.wow?
次からがんばります
エアは突如現れて捕捉してきた人間、白井黒子に連れられて【公園】の椅子に座り問われた事を答えたが、火織に言わないように命令されている『type A.R』については黙秘した。
火織が言うには『type A.R』と『エア』は別人だと。
『過去』は変えられないが『今』は変えられると。
だからエアはtype A.Rではないと。
過去が、今が変わろうと元がtype A.Rであることは変わらない。火織の命令だから従うが、理解はできない。
「そうですか……エアさんは今は親切な方達と一緒にいるのですね」
「エアは訂正します。ステイルはタバコ臭い、【親切】じゃない。タバコ臭い」
「そ、そうですの…?」
「コクン 臭いから寄るなと言ってもタバコはやめない、加えて煙を吹き掛けてくる」
能力向上の為、五感の2つを切除した結果能力向上に伴い聴覚、嗅覚も向上している。
嗅覚は毒物や液体をかぎ分ける事に役立つが、常にタバコの臭いがするステイルは寄らないで欲しい。
アレと比較して、
「ち、近い…どうかしましたか?……あ、もしかして香水が?」
「スンスン、アレと比較してエアの好ましい匂いです。【好き】だ。この匂いは」
「そ、そうですか…」
ステイルのタバコの染み付いた体臭、タバコ本体の匂いも同じ匂いになれば良いのに。あ、
「エアさん、少し失礼いたしますわ」
何かの音が鳴ったとたんに何処かに連絡を取り始めた。
あれは確か、ステイルやら周囲の人間が使っている携帯電話というやつだ。
「……申し訳ありませんエアさん。呼び出しを受けてしまいましたのでお暇させていただきますの。何かありましたらジャッジメントへご連絡を」
「了解しました。が、エアは訂正します。エアサンではなく、エアだ」
先ほどから何故かエアサンと、誤認がある。
【訂正ははっきり】とだ。
「!___ふふっ、わかりましたわエア。では私のことも黒子とお呼びください。では」
「………消えた」
やはり感知内で反応が突如現れたり消えたりするのは、慣れないな。
それはそれとして…………
「ザリッザリッ!」
地面、土をつつくのはあまり良くないな……
「おかえりなさい、火織」
「…えぇ、只今戻りました」
火織から微かに鉄………血液の匂いがする。
「エアが問います。火織から血液の匂いがする。負傷したか?そうであればエアが能力により治癒を促進することを提案する」
エアが以前にスキルアウトから襲撃を受けた際にはエネルギー不足により実行できなかったが、現在ならば問題なく可能だ。
「治癒………ッエア!その治癒はどの程度まで可能ですか!?」
「エアは肩が痛いと抗議します。治癒ではなく、治癒の促進だと訂正する。細菌、ウイルス、異常細胞、欠損は不可能であり、治癒の促進対象の治癒能力により変動する。肩を離せ火織、いたい」
エアが説明をしている間も肩を掴んで話さない火織はいつもとは違い【焦燥】を感じる。
「す、すいませんエア…いやこんな事をしている場合では!着いてきてくださいエア!!」
「エアの理解が及んでいませんが承諾します」
「ステイル!インデックスは!?」
「あのボロ家の中さ。あ~クソ……アイツおもいっきり殴りやがって……それよりどういうつもりだい?エアを連れてくるなんて…………巻き込むつもりか?」
「そんな、つもりは……」
なにやら、ステイルからタバコの臭いがしない。
初めてだ、こんなことは。
タバコの臭いの代わりに……水か?
雨は降っていない筈だったが、成る程。
「今後、ステイルに水を浴びせれば良いのか」
「……何を言ってるんだお前は……そして近いぞエア、というか今の僕たちの話聞いてたか?」
「エアは思考を巡らせていたと回答します。聞いていない」
エアにとって、タバコの匂いがしなくなっているのはとても、とてもとても好ましい事だ。
「エアは火織に問います。エアを連れてきたのは、治癒の促進能力が必要と推測する。そしてその対象は【インデックス】であってるか?」
「………」
沈黙は肯定と受けとる、で良いのか。
もしくは逆なのか、エアにはわからない。
わからないが、今の状況が【空気が悪い】というやつか。
「…………」
「………」
……訂正がなく、沈黙が長いのなら肯定と取るか。
「エアは肯定と判断し対象インデックスの治癒の促進へ向かいます」
【空気に耐えられない】とは、まさに今のエアの考えがそうだろう。
タバコの臭いがしないステイルも、火織も嫌悪、嫌い、では無いがあの場所、あの空気であれば共にいたくない。
「…ここか」
ステイルの意識が向いていた【ボロ家】、そして何よりここからは濃い血液の匂いがする。
火織が治癒の促進を望むと言うことは流血するほどの負傷をしているということだからな。
施錠は…されていない。
「あ!上条ちゃん!帰って……え?あの、お家間違えてませんか…?」
「エアは間違えていません。エアはインデックスの治癒の促進をしに来た………アルコール、タバコ……臭い……」
「ふぁ!?え、えっとこれは…!」
なんだ、これは
匂いが、アルコールとタバコの匂いが充満している
とてもとても、頗る不快、だ。
だが、インデックスの治癒の促進をしなければ
「ちょ、ちょっと待って下さい!勝手に中に!きゃぁ!?」
「エアの行動を阻害するのなら障害物と見なします。大人しくしてろ」
「ひう!?」
エアはベクトル操作により小さい人間を空中に固定した後、インデックスと思わしい人間の身体スキャンを開始する。
脳波……疲弊、正常。
身体外傷……無し。
内臓損傷…無し。
………?
「………スンスンッ」
「あ、あのぉ~…そろそろ下ろして欲しいと思う訳なんですが~…」
明らかに、濃い血液の匂いはしている。
いや、していたというのが正しいか?
血液の匂いが薄れていっているのだ。
それに、怪我も見当たらない……すると、この人間か?
「あ、あのぉ~…あ、ありがとうなのです」
「エアが問います。インデックスの治療をしたのはあなたか?」
「え、え~と……わたしというか天使というか……?」
「…てんし?」
なんだ、【てんし】とは。
電子……ではないか。
はっきりと【てんし】と発言していたから言い間違えと言うことも無いだろう。
それに、治癒の促進も必要無いのならここに留まる必要も無いが、突然押し入ったのだ。【お詫び】と言うのをしておこう。
「失礼する」
「へ?ふやぁぁぁぁ!?!?」
エアはインデックスの身体スキャンの後にこの人間のスキャンもしておいた。
この人間、肩、首、腰、脹脛に血行不良があり、その部位に電磁波を流し改善した。
「にゃにゃにゃにゃッにゃにを!?」
「エアは突然押し入ったお詫びとして、あなたの血行不良を改善しました。どうだ?」
「へ?そ、そう言えば肩が軽いような……それに、腰も…」
問題ないようだ。
で、あれば本当にエアが留まる必要が無くなった。
早急に火織とステイルに報告しなければならない。
「あ、あのどこに行くのですか?少しお話「インデックスは疲労状態であり、休息させることを推奨する」は、はい!」
エアはそう言って部屋を後にする。
では、ベクトル操作で帰還………
「……カンッコンッ」
………道路よりもつつき心地が良いな。
この建物を出るなら徒歩、か。
「……ん?カンカンカンカンとうるさいじゃん?って、あの子……?」
ダイジェスト!!
1 黒子と再開!今はどうしてるか聞かれたから答えた!ステイルはタバコで苛めてくるけどへーきだよ!!それより君いい匂いするね!すき!!あ、あとエアサンじゃなくてエアな?
2 火織の様子おかしいなぁ……血の匂いするし…どしたの?治す?え、どこ行くの?
3 なんか空気悪くない……?と、とりあえず行ってくるね……
4 お邪魔しまーす!!………え怪我人どこ……?まぁ、治ってるなら良いけど……急に入ってごめんね。お詫びに身体の凝り解しとくね!………つつき概のあるのある床じゃねぇか……
5 カンカンうるさいじゃん?……子供がなんでこんな時間に……て、あの子は!?
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