とある複製人間の活動記録   作:メヴィ

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 なぁ~んかいっきにお気に入りやら栞やら評価やらがふえてんなぁ………なんで?もうランキングには……新作、てめぇか……

 あと感想でエアちゃん誉められてて嬉しかった。ありがと


吸血殺し編
8話


 「……ん……ぅ?」

 

 

 何か、臭い、がこの匂いは…まだ、頭が働かないがこの匂いは間違いなく

 

 

 「すて、いる?」

 

 

 ステイルの、タバコの匂いだ。

 けど、ステイルは今イギリスにいる筈で、

 ここにいるわけがなくて

 

 

 「やっと起きたかこの寝坊娘め」 

 

 「……エアの夢、ですか?」

 

 「現実だよ、さっさと起きろ ベシッ」

 

 

 エアの額に広がる鈍痛。

 これは……夢じゃない、言われた通り現実だ。

 意識もはっきりとして、ステイルの存在を感知できてる。

 

 

 「……エアはいたい、と抗議します。……【おかえり】ステイル」

 

 「…はいはい、ただいま」

 

 

 もっと期間があると思っていたが、こんなに早く会えて良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 ステイルが戻ってきた理由は、魔術師がとある人間を監禁しているかららしい。

 因みに火織は来ていない、ステイルだけだ。……

 

 そして今回は当麻に協力させるから、その間エアは一人になるインデックスを守れ、ということだ。

 ……エアを、使えば良いのに。

 

 

 「そうむくれるなエア、お前は擬似的にlevel5の力を持ってるんだ。それにこの都市で魔術師が能力者に負けると言うことはあってはならないんだ。だからlevel0、無能力者の上条当麻を使うんだ」

 

 

 「………エアは非常に不服ながら、まったく納得しませんが、納得します…………ふん」

 

 

 エアの胸の奥でもやもやが、グルグルと何かが動いている。

 この感覚は嫌だが、なんだ、これは。

 今はステイルが嫌いじゃないのに、嫌いだ。

 なんだ、これ。

 

 

 「はぁ……悪いが、エアが納得しようがしなかろうが役割に変更はない。それに、僕はエアがインデックスの側にいてくれれば安心できるんだ」

 

 「……ん…………」

 

 

 本当に、なんなんだこれは。

 今度はもやもやとグルグルがなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あれ、エア?って、なんでそれ持ってるの?」

 

 「……これは、エアが拾いました。特に持っていることに意味はない」

 

 「……拾った?ちょっと見せて貰っても良いかな?」

 

 「はい」

 

 

 エアが渡した紙を渡すと、インデックスはそれを観察し始めた。

 このカードはステイルがルーン、と言うのを書いた紙だ。

 この紙を持っていればインデックスが来ると言われたが本当に来た。

 あとは、当麻が来るまでどこかで足止めをしろとエアはステイルに命令された。

 

 具体的には、ファミレスで何かを食べさせていろと。

 

 

 「エアはインデックスに提案します」

 

 「え?提案?」

 

 「はい、エアはこれから食事を取りますがご一緒に「え!?良いの!?」……食べたい物は、あるか?」

 

 

 以前から思っていたが、インデックスの食事に対する執着は凄まじい。

 ……これがもしエアがインデックスを狙う魔術師であれば、容易なんて言葉ですらない。

 

 

 「えっとねえっとね~……あ!あそこ!!昨日テレビでやってたお店なんだよ!」

 

 「あそこですか…了解した」

 

 

 指を指されても、看板の文字なんてエアは読めないからどんなお店なのかはわからないが、今はインデックスの足止めができれば良い。

 

 

 「いらっしゃいませ~……えっと、君たち二人かな?」

 

 「後に兄が来ますので、3人だ」

 

 「え?とう___!?」

 

 

 インデックスには悪いが、今は黙っててもらう。

 こう言えば、夕方や夜でも問題なく店に入れると言うのは学んだんだ。

 

 

 「ではご注文か決まりましたらベルを押して下さい」

 

 「___!____?、?」

 

 

 そろそろいいか。

 

 

 「ちょっとエア__あれ、喋れる!って、当麻とエアって兄弟だったの!?」

 

 「入店のための嘘です。だが、後に当麻が来ることは間違いはなく、既に連絡はしている。好きに注文をしろインデックス」

 

 「良いの!?それじゃぁ~♪」

 

 

 まぁ、当麻に連絡をしたのは嘘で、連絡したのはステイルだ。店に入った時に位置情報を発信したから、直に当麻もくる筈だ。

 

 

 「これとこれも~…あ、エアは何食べるの?」

 

 「エアはどれでも構いません………だが、カレーは嫌だ。サンドイッチとかがあればいいのだが」

 

 「わかった!」

 

 

 このお店、どこからかカレーの匂いがしてきている。

 それだけは嫌だ。

 何故…なぜあんな劇物を……

 

 

 

 「お、お待たせしました~」

 

 「うわ~!すっごく美味しそうなんだよ!!」

 

 「…ぅゎ…」 

 

 

 料理が届きいてゴト、ゴト、と置かれる料理だが、量が凄まじい。

 そして、インデックスがそれを凄まじい勢いで食べていく。

 エアと変わらない体型だというのに、どこに入っていくんだろうか…?

 

 見ているだけで食欲………は元々無いが、エアも食べているような錯覚が起きている。

 

 

 

 

 「お、いたいた~、おーすエア、インデックスが世話に……てなんじゃこりゃ!?」

 

 「あ、当麻」

 

 「あ、当麻じゃないわ!なんだこのレシートのタワーは!お前さっきシェイク3つ飲んでたよな!?」

 

 「ふぎゅ!?」

  

 「当麻、支払いはエアが行う為、気にしなくていいです」

 

 「い、いやいやエアさん?流石に、流石にこの金額は気が引けるといいますか、99%がこいつの食ったぶんで「問題ない」……アザマス…」

 

 

 当麻が来たと言うことはもう協力の取り付けは終わったのか。であれば後はエアが当麻の家に泊まればいいか。

 

 

 「あ、あの~エア、今日(うち)泊まるのか?」

 

 「はい。今日はインデックスの警護をします」

 

 「……さいですか…まぁ大丈夫だと思うけど、よろしくな」

 

 

 

 

 

 

 

 「え、えぇと……お会計3万6980円となります」

 

 「サッ!?」

 

 

 具体的な金額を言われてもわからないが、この店員と当麻の反応からすると、やはり異常な金額なのか。

 

 

 「支払いはこれで」

 

 「あ、はい……ハイ!?か、かしこましまりました!?」

 

 「………あの、エアさん?なんか黒いカードだった気が…」

 

 「エアは白黒しか知覚できません」

 

 

 エアにとっては全てが白黒の物だ。 

 それに、最近エアは白黒以外の色が思い出せなくなってきているし…まぁ、どうでもいいことか。

 

 

 

 

 

 

 「あ~ど、どうぞ」

 

 「うん実は………」

 

 

 そして、自身の膨れた腹を撫でるインデックス。

 確かに、あの量の料理を納めたのであればそれくらい膨れてて良いところだが……

 

 

 「ちょっと見ない間に立派になりましたね?インデックスさん??」

 

 「育ち盛りだから、ミャー……」

 

 

 インデックスの腹に、ナニかいる。

 もぞもぞと、インデックスの腹が動いている。

 いや、鳴き声自体は聞いたことがある。

 このにゃー、という鳴き声は火織に拾われる前に稀によってきた小さい生き物だ。

 

 

 「さっさとその野良猫出しやがれ!」

 

 「ミャー!!」

 

 「う……エアに、寄らないで…」

 

 「あ!スフィンクス!」

 

 

 なんだ、なんだあの生き物は。

 今当麻は【のらねこ】と言ったか?

 いや、それは今はいい、とにかくこの小さいのらねこは……エアが、エアが触れたら壊してしまいそうだ。

 

 

 「あ、わりぃエア。猫苦手だったか?」

 

 「……その、生き物はエアが触れたら……壊してしまいそうで……」

 

 「……はい?」

 

 「ち、ちいさいモノは脆いのは知っている。だから…」

 

 

 頼むから、エアに近づけないでくれ。

 

 

 

 

 

 

 「ほら、スフィンクスはエアと遊びたいって言ってるんだよ?」

 

 「ミャー?」

 

 「あ、ぅ…こ、これでどう……だ……?」

 

 「大丈夫だよ、小さくても生き物はそれなりに丈夫に出来てるんだからね」

 

 

 あの後、当麻はこの【スフィンクス】の飼育を許可し、ステイルと共に行ってしまった。

 

 今日は、インデックスに加えてこのスフィンクスも守らなければならないのか。

 この、エアの手足に寄ってくる生き物を。

 

 

 「お腹空いた~……あ、ラザニアある!エアも食べる?」

 

 「エアは、不要…です。そ、それよりインデックス、スフィンクスを…エアの頭上から、どかせ……!」

 

 「も~仕方ないな~……おいでスフィンクス~ご飯だよ~」

 

 「……やっと……退いてくれた…」

 

 

 心なしか、疲労が酷い…それに、スフィンクスめ……エアが触れられないのを良いことに、エアの身体を登ったり、噛んだりして……

 

 

 「あ!プリンもある!」

 

 

 ……あれ程食べたのに、まだ食べるのか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「……ん?」

 

 「ん?どーしたのエア~?」

 

 「………インデックス、エアの後ろに。早くしろ」

 

 「え?う、うん」 

 

 

 何か、何かがエアの感知範囲内に入った。

 テラス…ガラスの外側だ。

 

 

 「ほう、気づくか少女。無意味であるが称賛しよう」

 

 「ッ!!!!」

 

 「きゃぁぁあ!?」

 

 

 咄嗟にベクトルを操作し、敵を外へ弾き飛ばす……が、吹き飛ばした筈なのに、敵が移動していない。

 

 

 「ふむ、凄まじい威力だ。だが今は他に目的がある。【眠れ少女達よ】」

 

 「うっ!?」

 

 

 なんだ、これは

ねむけがっ…!

 

 

 「……何?我がアルス・マグナに抗うだと?………仕方あるまい、許せ少女よ」

 

 

 

 

 ゴッ!!

 

 




 ダイジェスト!!

 1 起きたらステイルいた!嬉しい!!………え、エア使わないのにウニ頭主人公使うの?……へぇ……え?エアだから安心?………えへへ

 2 ステイルがウニ頭と人狩り行こうぜ!してる間に暴食シスターを引き留めとけと?
 「……なにか食べさせていれば大丈夫だろう」
 ……うわすっご…それどこ入ってるの…?

 3 アイエェェェェ!?黒カード!?この子ナニモノ!?
   ウニ頭
  「……こいつ、本当はどっかのお嬢様だったりしねぇよな…?」

 4 ……デ…エアにヨラナイデ……オマエ,モロイ、シッテル……ヒッ!?
  にゃー、(このおもちゃたのしーにゃー)

 5 スフィンクスたのしそーだなーモグモグ



 の5本立てでした。
 いやぁ……エアちゃんチョッッロ
 これ、DV彼氏系な奴に拾われてたらやっばいことになってたべさ……
 ま、まぁ?エアちゃんの精神幼女(ガチ)ですし?仕方ないよね?

 あ、それとエアちゃんのlevel問題ですが、一方さんより劣るとはいえ、『ベクトル操作ができる』時点でlevel5だと思うんですよね…
 しかも、ベクトル操作に加えてビリビリで身体強化できてステゴロでもヤろうと思えばコロコロできちゃうし……

 調べた限りlevel5の基準が『一人で軍隊と戦える程の力を持ってる』だったので。
 ですけどまぁ、具体的には level4 以上 level 5未満位にしときましょう(めんどくさくなった)

 それと地味に本文だけで3000越えたのこの作品初めてだったや




 あ、対錬金術師はこれで終了っす。
 相性悪いからね……アルス・マグナ強すぎるんよ…
 どれくらい相性悪いかって言うと、一方通行(エアちゃん)VS幻想殺し(アルス・マグナ)並みの相性の悪さです。
 
 思ったんだけどアルスマグナと呪言ってほぼ一緒よね。

 あと、錬金術師戦は終わりなんで書きたかったところをちょろっと

 ウニ
 「な!?インデックスがなんでここにいるんだよ!!」
 
 ヤニカス
 「おい……エアが…他にも、いた筈だ……何をした…!!」

 「あぁ、あの少女か。我がアルス・マグナに抗った故に多少乱暴になったが、眠ってもらったまでだ」

 ブチギレヤニカス
 「てめぇ……!!」

 
 はい、以上です。
 詳しく言うと、アルスマグナで眠らなかったエアちゃんはぶん殴られて気絶させられました。
 そして上条家なかはエアちゃんのベクトル操作でガラスは割れてしっちゃかめっちゃかです。
 
 アルスマグナは現実改変だから対抗できない??………そうだ、これがご都合主義なのだ!!!!はっはっはっ!!言っただろう!!


 あ、次回わてぃくしの気分が乗ったら、曇らせタグがやっと仕事するかも………?かも、だからね……??



 
さぁて……守れの命令ができなかった子はどうなるんですかねぇ?

投稿時間

  • 書いた次の日10:10分投稿
  • 書き上がった時投稿(主に夜中になる)
  • 定時7:00~9:00
  • 定時2:00~4:00
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