とある複製人間の活動記録   作:メヴィ

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 ん~……今回、正直微妙っす………キャラ崩壊?が……主に、ステイル君にたいして解釈違いとかがあるかもしれないっす。

 それと、まぁたランキングに………人の妄想みて楽しいカァ……?







俺は楽しいよ。もっとみんなの妄想見せて


9話

 「……ぅッ……」

 

 

 いたい、頬がいたい。

 

 なんで、?

 

 

 『許せ少女よ』

 

 

 「インッでっ、くす!」

 

 

 ここは、どこだ? 

 そうだ、エアは、あの敵と戦闘して、せんとう…して、

 

 

 「え、あは…まけ、た………?」

 

 

 しっぱい、した? 

 

                  しっぱい?

しっぱい

    まもれなかった?

              ならえあは

 

 しっぱい       

              いらない

 

                    できそこない

         また

 しっぱいさく   

        いんでっくすをまもることすら

 

    できないなら

 

 また、棄てられる

 

 

 「あ、ぁあ“、ぁ……!!」

 

 「どうしましたか!?」

 

 

 やだ、やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ

 

 棄てないで

 

         ごめんなさい

 やだ               つぎは

 

      おねがい      ごめんなさい

 

 

 「パニック状態よ!!鎮静剤いそいで!!」

 

「やだっ!!や“め“でぇ!!すでないで!!おねがい!!」

 

 

やめて           ごめんなさい

     おねがい

 

 なに、それ

          どく?

                  やだ

   たすけて 

 

 

 「っ!注射終わりました!!」

 

 「押さえろ!!怪我をさせるなよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「………」

 

 

 月明かりに照らされた静かな病室の中で赤髪の大男、ステイルは頬にガーゼを付けている少女、エアの手を握り俯いていた。

 

 ステイルは上条当麻を病院へ投げ入れた後、すぐさま上条宅へ駆け込み気絶していたエアの身体を確認すると、口から血を流し、右頬が赤黒く腫れていたため病院へと運んだ。

 

 診断結果は奥歯が一本折れ、更には頬骨にヒビが入っていた。

 その診断を聞いていた最中に、エアが暴れだしたと看護師達から聞いた。

 

 ステイルの頭の中ではエアが暴れだしたという事を信じられないでいたが、すぐにエアの病室へと駆け込んだ。

 

 そこではステイルが見たのは、手足を押さえられながらも泣き叫び、踠くエアの姿だった。

 

 普段のエアとは思えないほどに顔を歪め、普段とは真逆の年相応の子供が癇癪を起こしていた。

 

 すてないで、ごめんなさい

 

 その言葉をずっと繰り返していた。

 

 

 ステイルは何故こんなことになっているかを、自身でも驚く早さで疑問の答えにたどり着いた。

 

 あの会話、

 あの言葉が原因なのだと

 

 

 『それじゃ、インデックスを守ってくれよ?』

 

 『それは、命令?』

 

 『命令?…まぁ……そうか、うん命令だよ。頼んだぞエア』

 

 

 そして、エアはインデックスを守ることができずにあの錬金術師にインデックスを拐われた。

 

 

 「ぼくの、せいかっ……!!」

 

 

 恐らく、あの言葉、命令なんて言わなければこんなことにはならなかったのでは無いかと、鎮静剤で眠らされたエアの側で自身を責めていた。

 

 

 

 エアは最初、神裂が拾ってきたガキでしか無かった。

 

 僕たちはインデックスの記憶を消すためにこの超能力者質の蔓延る学園都市に来ていると言うのに厄介なモノを拾ってきたと。

 そう、嫌悪していたが、エア…いや、type A.Rの事をしった。

 人間のクローンを作ることは条約で禁じられているにも関わらずに造られた、学園都市の第1位と3位の能力を引き継がされる為だけに造られたクローン。

 

 嫌悪も、同情もした。

 type A.Rは造られて、データを取られて、廃棄されるところを他の科学者が逃がした。

 神裂はこの子を守ると言ったが、僕にとってはインデックスの保護が最優先だった。

 

 変な奴だと思っていたよ。

 敬語なのか、タメ口なのか、顔に見た目に似合わない文章で会話する。

 それに、神裂には何一つ文句なんて言わないのに僕に対しては「タバコ臭い」だの「近寄るな」だのうるさく言ってきた。

 言ってきたくせに、寄ってきていたのはエアだった。

 あれは、これは、どうしたら良いのかの雛鳥のように煩かったよ。

 

 

 そしてあの日、神裂がこれ以上巻き込むわけにはいかないなんて言い始めてエアを捨てたんだ。エアに何も言わずにね。

 

 僕達がインデックスを探している間にもエアが町を彷徨っている姿は何度か見たさ。

 僕はそれを無視した。

 そもそもあいつは超能力者で僕たちは魔術師だ。

 もともと相容れぬ存在意義なんだと神裂に、僕には言い聞かせた。

 

 なのにあの時、イノケンティウスがドラゴンブレスに貫かれて死を確信した瞬間にエアはまた僕たちの前に現れて、ドラゴンブレスを上空へそらし続けた。

 

 そして、上条当麻が自動書記を解除してドラゴンブレスが消えた途端に倒れた。

 神裂が起こしたエアは、目から鼻から、口からも血を流していた。

 上条当麻も空から降る羽に触れて倒れて、救急車を呼ぼうと離れようとした瞬間にローブを引かれて言ったんだ。

 『一人は嫌だ』って。

 

 その顔が、辛そうな表情が、いつかのインデックスと重なった。

 

 

 「……誓った筈なのに、この様か」

 

 

 その結果、これだ。

 エアの身体は小さいが、肉体的にはそこらの学生と変わりないが、精神だけは、最近やっと成長してきたところなんだ。

 くろことかさてん、とかいう友人ができたと、

 

 もう、二度と命令なんてするものか

 

 こんな思いをさせるために、頼んだ訳じゃないんだ。

  

 

 だから、エアが起きたら話をしよう。

 

 僕たちは何があろうとエアを棄てないと。

 

 エアが僕たちを嫌おうが棄てるものか。 

 




 あ、念のため言っときますがエアに恋愛感情が芽生えることも向けられることもないっす。
 まだエアちゃんは幼女だぞ。魔術師なパパと聖人なママが許しません。
 
 てことでダイジェストォ!!

 1 ……しっぱいした?めいれい、しっぱいした……?や、やだ……!棄てないで!!いいこにするから、もうしっぱいしないからぁ!!!

 2 俺のせいだ………あんな言い方しなければ………【決意が固まりました】


 なんか滅茶苦茶分かりにくいから説明いれときます。
 エアちゃんが発狂したのは【ステイルの命令】をまもれなかったから棄てられるっていう恐怖心からです。
 それ+最近お友達もできて情緒が芽を出し初めて敏感なのもあります。
 んで、ステイル君側は命令した事を死ぬほど後悔して、「もうお前のことぜってー棄てないでから」の覚悟が決まったってことです。

 そんでですね、次は時間飛びます!!
 え?中途半端?  ……………うるせぇ立ち直りとかの心理描写わかんねぇよ!!あと、エアちゃんが抱っコアラになって、ステイルが木になるだけだもん!!
 正直ステイルがインデックス以外に優しくするの解釈違いだもん!!!
 エアちゃん立ち直った後からのスタートです。
 はい、よーい…すたーと

 ………ウニ頭、でなくね?
 あ、それと今さらですが、書き上げたつぎの日の10:10分投稿です。10:10分に投稿がなければ次の日に期待してください。

投稿時間

  • 書いた次の日10:10分投稿
  • 書き上がった時投稿(主に夜中になる)
  • 定時7:00~9:00
  • 定時2:00~4:00
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