d×dの方さっさと書け?
こ、今月中には書きたいと思っております。
「やーどうもどうも、皆さん初めまして!私は〇〇と申します。僭越ながら今学期から校長を勤める事になりました!」
「まー私の様な若輩者が校長となると学生の皆さんには不安を与えてしまうかもしれません。なるべく早く皆さんの信頼を得られる様邁進して行きたいと思いますので今しばらくはご容赦を」
「えーここから定番の校長先生の長話……といきたいのですが生憎ネタもありませんし別途話すべき重要事項があるのでそちらを優先させて頂きましょう」
「───今年度より現在の二科制度を廃止し、
◇
「……三科制度をどう思われますか?お兄様?」
「ふむ、内容としてはそう画期的な物ではない。これまでと同様の教育体制の一科、一科より質が落ちるが教育を受けられる二科、そして旧二科と同様の三科。学期末テストによる科の入替やCADの技師を特別講師に招き希望者へ工学系の進路の提示もしている。教師増員の見込みが無い現状ではベターな改革案だ。……ヘイト管理としても悪くない、これまでの1:1の人数比ならば不平不満を出しやすかったが指導者無しの生徒が少数派になり成り上がる手段も出来た以上そうそう変な事にはならないだろう」
一科50名、ニ科100名、三科50名、これまでの二科制度よりも50名教育を受けられる生徒が増えている。例年の魔法大学進学率が65%、防衛大進学率が10%未満という数字から75%程度の生徒へ教育する価値があると判断された為である。また学期毎に昇格・降格のチャンスと危機がある事で生徒達の向上心を引き上げ、別の道も用意と達也の指摘通り画期的な物はなく堅実な方法を行っていた。
「最も現状より悪化させる方が難しいがな。これまでは入試の成績のみで区分けを行い旧二科は欠員が出た際のスペアや進学のノルマを満たす手段に過ぎなかった。不要な軋轢を生み出し向上心を削ぐ旧来のシステムは余りにも不合理だ。新制度でもいくらか問題は発生するだろうが概ね改善していく事だろう」
達也はやれやれとため息をつく。教師不足はどうしようも無かったにしても魔法科高校は余りにも怠慢に過ぎた。入試で序列が決め入学後は格差が広がり続ける。魔法師としてもだが子供の教育環境としてよろしくない。立場に胡座を描く、臍を曲げ怠惰になる、過激な思想に染まる、どう転んでも問題しかないのが現状だ。
「はい、私もそう思います。新たな校則からも生徒を思う良き教師ではないかと」
"また、一校内には旧二科に対して蔑称があると聞きます。勿論極一部の話だとは思いますが私はその様な差別を許す気はありません。今後その様な事実が確認出来た生徒は最大で1ヶ月の停学処分とします。……はーい今どよめいてる子達は危機意識を持つ様に。差別・偏見はする側・される側双方の視野・未来を狭める物です。社会に出たら学校のマイナールールなんて足枷にしかなりませんよ?"
達也も深雪に近い印象を〇〇に持っている。改革だけでも旧二科生徒からの支持は十分得られた事だろう。顰蹙を買うのを躊躇わず差別問題に切り込む事は信念か善意或いは両方が無ければ出来はしない。
……だが大人の善意を盲信するには達也の人生は過酷過ぎた。
「…………いや、油断は禁物だ。俺達の入学と同時に就任している以上、四葉家の差金である可能性は十分にある。仮に関係無かったとしても一校で大幅な改革を実施出来る政治力は脅威だ。いずれかの十師族の息が掛かっているのは確定だろう」
魔法師は言葉を飾らず言えば軍事的物資だと言える。魔法師の数はそのまま軍事力を反映しているのだから当然だ。その魔法師を育成する魔法科高校での改革には各種方面への政治的調整や取引があった事に疑いの余地は無い。達也は自身の手の届かない分野の力を持つ〇〇やその裏にいる者達に対して警戒心を強めていた。
「何にしても当面は様子見だな。そろそろ晩御飯にしようか」
「はい!お兄様!今日のご飯はカレーです!」
それから2人はイチャつきながら食事を取った。
◇
「ぬわああん疲れたもおおおおおおん!いくら創作だからって問題多すぎんだろおおお!!!素直にチート転生無双させてくださいよおおお!!!」
当の警戒対象である〇〇はキチゲを発散していた。チート込みでも劣等生世界は一般人にはハード過ぎるから仕方ないね。
「俺もなあ!可愛い女の子とイチャつきたいけどなああ!政治が関わってくるしなあああ!◯子の管理考えたら夜遊びもできないしさあああ!頭下半身になれる世界にうまれたかったよチクショーメエエ!!!」
国内に潜むテロリスト!その元締めの侵略国家!内通疑惑と無能感しかない軍隊!無責任なマスメディア!四葉以外出涸らしの十師族!同盟国ズラするクソ国家!異世界の寄生生命体!etc、問題は山積みだが最悪お兄様にぶん投げればどうとでもなるぞ!
まあそれが出来ない良識が転生者にはあるんですがねブヘヘw
原作でモブ以下の教師系の話が読んでみたかった。
劣等生は魔法の仕組みが難し過ぎるのでやるとしたら魔法関係はフワフワさせて勘違い系でいくと思います。