いつの間にかステージにはギャグアニメのような街並みが再現されていた。
「さあ、ここに再現されたのは史上最も混沌に満ちた街東京COVER事務所周辺。人類代表がここで
今にも何かが起こりそうなその場所に、観客は皆唖然としていた。
「さあ、望みの舞台でどんな戦いを見せるのか? 大四回戦、人類代表はこいつだぁ!」
瞬間、その街に夜の帳が降りた。空には星の博覧会が広がり、それはそれは美しい。
「2018年3月22日、星は突如としてその暗いキャンパスを彩り始めた!」
「……おっきいねおっきいね夢おっきいねおっきいね」
美しすぎるその歌声は観客全員を魅了する。
「それに加え! 雪山連続殺人事件、宇宙戦艦内殺人事件、プレジャー・ピア鏖事件等数多くの事件の首謀としても知られ、そうしてついた肩書きは『最強』」
「景気いいけど品性はthe end うええいうええい!」
高音が舞台中を包み込む。
「媚街武士街星なし星増やし指示待ち毒街金街星くれ地上の星街ロリ街ケツモチなど数えきれない異名が存在するがやはり『すいコパス』、奴にはこれがちょうどいい! 流れ始めて以降消えることなく輝き続けるその星の名は……」
夜に映る全ての星が流れ始める。まるで、女王を前に跪く騎士のように。
「ホロライブ史上、最も狂気を恐れられた者! 星街ぃぃ! すぅいせいぃ!」
「神っぽいなぁ!」
そう紹介された少女は自身が愛用する月を模った斧を相手入場口に向ける。宣戦布告をするように。
「じゃ、お願いします!」
こよりが指を差したのは、青髪の歌姫、すいせいであった。それに対して、反論した者が一人いた。原作を手に持ち、両腕を上下に振りながら小さく跳んでいるラプラスであった。
「ラプちゃん? どうしたの?」
「ここは吾輩か吾輩らだろ! 悪の秘密結社だぞ!」
「まぁ……ぼく達も悪という面では当てはまると思うよ? でもさぁ、ラプちゃん強すぎるんだよねぇ……」
こよりは手の上に一枚の青い半透明のホログラムを出し、そこにはある映像が写っていた。映像の内容は、太陽に見紛う程の巨大な火球を、ラプラスが片手で出している物であった。
「封印具ありでこれでしょ? 流石に駄目でしょ」
「じゃあさ、EXマッチ的なのはどうだ?」
「あぁ……いいね」
そんな二人のやり取りを尻目に、すいせいが機械の目の前に立つ。
「ま、こっちはこっちで楽しませてもらうわ」
すいせいは装置の中に入った。
双方の入場が完了し、二人は互いに睨む。片方は楽しみそうに、片方は憎悪を孕んだ目で。
「なぁ、早く殺りたいんだけど?」
すいせいは空中のヘイムダルに睨みを効かす。それは目の合った者に確実な恐怖、そして危機感を与える物であった。
「か、神vs人類最終決戦ラグナロク第4回戦。神ヘラクレス対人類星街すいせい、ファイトッ!」
なんか、ラプラスには強くあってほしい。種族が強いし
胸板が薄いメンバーの胸盛りはありかなしか(暫く後に控えた登場者の演出のためのアンケートです。第四回戦ではありません)
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あり
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なし