ノエルが目覚めると、そこは石造りの廊下だった。いつもの防御力が薄そうな服装の上に、重厚な銀色の鎧が装備されていた。
「そして、神々に挑む……」
かつて同時視聴したときに聞いたセリフが、ノエルの耳に入ってくる。それは、彼女の気分を高めるのには十分である。
その瞬間、大きすぎる銅鑼の音が響いた。
「終わるのか? 700万年のドライブが!」
ハムスターの大合声が響き渡る。一つ一つは小さいながら、その圧倒的な数がそれをカバーする。
「忘れろと言うのか? 700万年のプライドを!」
ハムスターが鳴り響く。そして、人類側入場口から白い煙が放出され、ノエルは動き出す。一瞬たりとも楽器などで静けさは生まれないが、その甲冑の音だけは誰もが聞いていた。神々は、その騎士の、トールへと向かう静かな歩みに感激している。
「そうだ、この女が繋ごうというのだ。人類の思いを! 聞かせてくれ! この女をおいて他にいるか? 神を喰らえる人間が!」
ハムスターが最高潮に鳴く。
「ホロライブの歴史で、最強の一人と数えるのに異論はあるか?」
また鳴く。
「ホロライブ最強のバーサーカー! 白銀ぇぇぇぇ!!! ノエルぅぅぅぅ!!!」
人間の歓声が上がる。
「さぁ、人類の存亡をかけた神VS人類最終闘争、ラグナロク。初戦からすげえカードが実現したぜぇ! 神側先方は北欧の最強神、『
神々の歓声が上がる。
「そして対する人類先鋒は……」
その時、上空に緑色の光が広がり、地上に落ちてきた。そして、その光はノエルの手元でとどまり、ノエルがそれを握ると、光は彼女の得意武器、メイスへと変化した。
「ホロライブ、最強の脳筋バーサーカー、白銀ぇノエルぅ! これぞまさに、バーサーカー対バーサーカー! スタンドのボルテージも最高潮だ!」
その時、一柱の神がトールを応援するが、それを上回る大音量の応援歌がノエルに送られる。
「フレー! フレー! ノ・エ・たん! 頑張れ頑張れノ・エ・たん」
「負けるなーノエル~!」
「ぶっ飛ばせ団長!」
「頑張れノエル!」
それは、彼女が属する建設会社、不知火建設の面々である。普段からアイドル活動をする彼女らの声援は大きく、美しい。たの声援を押し殺すほど、熱も入っていた。
「皆ありがとね~!」
ノエルは、これから戦うやつとは思えない程緩く、それに返す。
ヘイムダルは思いっきり息を吸い、手に持ったギャラルホルンを口に当てる。そして、その溜めた息を思いっきりその角笛へ解放する。
一応、こよりが一日で作り上げたシミュレーターなので、トールやブリュンヒルデなどの所謂外野組のセリフは出力できません。ご了承を
胸板が薄いメンバーの胸盛りはありかなしか(暫く後に控えた登場者の演出のためのアンケートです。第四回戦ではありません)
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あり
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なし