微睡み論破〜終わりの絶望と銀河鉄道〜   作:魚ノ芽朔

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エピローグです。
時間があり次第終焉論破も上げたいと思います。


epilogue Beyond the illusion, the universe of hope

注意

 

この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です

以下の項目にご注意下さい

 

◆グロ表現

◆前作(白鳥論破)のネタバレ

 

それでも良い方はどうぞ

 

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epilogue Beyond the illusion, the universe of hope

 

START?

 

▶YES

 

NO

 

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皙さんへ

 

そちらでは元気にしていらっしゃいますか?

 

私達116期生は、無事プログラムから脱出しました。

 

それと同時に、意識不明の重体だった先生達も目覚めたみたいで。

 

沢山、沢山怒られました。

 

沢山、沢山泣かれました。

 

最後はみんなでわんわん泣いて泣いて。

 

それでみんなで仲直りして。

 

その後に数ヶ月のリハビリの後、酔郷学園を卒業。

 

私達は夢里機関に所属しながら、罪を償う事になりました。

 

もちろん、残った絶望の使徒達の後片付けも。

 

…あ、後片付けって言ったら、道具とかに失礼ですかね。

 

え?私の方が失礼?それは失礼しました。

 

とりあえず、しばらくの間は絶望の使徒達との交戦で忙しかったです。

 

まぁ、以前まで私達もその仲間でしたので…本当に、先生達にはご苦労をおかけしました。

 

手当は千璃先生が主にしてくれますが、時々自分でもやってるんですよ?

 

…まぁ、まだ下手なんですが…練習しなければ…

 

あぁ、そういえば。

 

目覚めた先生達に聞いたら、皆さん揃って貴方に「来んのはえぇよバーーーーーカ!!!!60年後に出直して来やがれですバカヤローーーーーーーーーーーーー!!!!」って突き飛ばされたって聞きましたよ。

 

先生達にその言葉は無いんじゃないですか?

 

いくら何でも失礼ですって。もう。

 

ていうか60年後って……100歳まで生きられるんですかねぇ先生達…

 

まぁ、私達はまだしばらく其方に行きませんから、ご安心下さい。

 

どうせ、貴方が全力で追い返すのでしょう?

 

あの意味不明な罵倒と共に。

 

私達が其方に行く時は、もうちょっとマイルドにして下さいよ?

 

それでは、また。

 

そちらで逢いましょうね、皙さん。

 

××月××日 元超高校級の宇宙学者 筑波 日彩

 

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「じゃあ、お墓に置いておきますね。…それでは。」

 

「おーい、筑波!何してんだ?」

 

「あぁ、国見先生。ちょっと皙さんのお墓に手紙を書いて置いて来たんです。読み聞かせもしましたよ?」

 

「読み聞かせ要るか!?墓に。いやまぁ、それは良いとして。そろそろ平和になって来たし、新入生の受け入れ開始しようと思うんだわ。手伝ってくれ。」

 

「まぁ、そうなんですね。分かりました、すぐ行きます。」

 

「おう、絶望の使徒も全滅したしな!よーし、行くぞ!」

 

「はい!」

 

バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ…

 

 

『良かったな、平和になって。頑張れよ!』

 

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『もしもし、義兄さん?』

 

「何だ、千璃。何か用か?」

 

『私ね、朝早くに病院行って来たんだけど、どうやら妊娠してたみたい。色々準備あるから一度帰るね、そっち。』

 

「は?」

 

ガシャン

 

『義兄さん?大丈夫?』

 

「────────────…そ、」

 

『え?』

 

「────────────…そういう事は早めに言えと言ってるだろう今何時だと思ってるんだ千璃ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

ビリビリビリビリ…

 

(※深夜2時です)

 

『ごめん。色々あって……』

 

「はああああああああ……気を付けて来いよ。」

 

『うん、分かった。義母さんにもよろしくね。』

 

「…あぁ。」

 

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「やれやれ……」

 

「どしたの純浦。」

 

「千璃がな……妊娠したから一時的に帰ると。」

 

「は?」

 

「え?」

 

「何て???」

 

「だから妊娠したって」

 

「じゃあ千璃育児休業要るじゃん!もっと早く言ってよ!?」

 

「そんな事言ったって昨日の深夜2時に言われたんだぞ、仕方ないだろ。」

 

「いや何で深夜2時に電話かけんの、そもそも何で純浦起きてたの。」

 

「いや、俺は仕事やってたし千璃も色々あったらしくてな…」

 

「大方、石榴が大騒ぎしたんだろうね…」

 

「それか末明だろうな…」

 

「両方じゃ無い?」

 

一同「それは有る。」

 

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その頃の千璃宅……

 

「何で!もっと!早く!言わない!?」

 

(※夜10時半です)

 

「いや…だって、石榴忙しそうだったし……」

 

「それでも対応はしたわ!あぁもう、色々これから準備しないとだな!?それに学園長にも連絡して〜〜〜〜…」

 

「何…どしたの…」

 

「末明、聞け!千璃が〜〜〜〜!!!」

 

かくかくしかじか…

 

「は?」

 

「ほ、末明…」

 

「は????」

 

「近い、近いよ。」

 

「嘘でしょ、何でもっと早く言わないの。私にだけでも言いなよ。」

 

「いやでも末明、リハビリ行って」

 

「そんなのどうでも良いから!電話くらい頂戴よ!」

 

「うっ、」

 

「体調悪いとこはない?とりあえず荷物まとめてお義兄さんの所住まわせて貰お。それでそれで〜〜〜…」

 

「待て、その前に学園長に電話して〜〜〜〜〜…」

 

「2人とも、とりあえず落ち着いて…」

 

2人「落ち着けるかぁ!!!!!」

 

「ごめんなさい。」

 

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「また、忙しくなりそうですよ。」

 

……

 

「…なーんて、まだ復旧出来ていないのに返事なんて返って来ませんよね。」

 

……

 

「──────…大丈夫です。石榴先生もお忙しい中頑張って下さってますし、私達も手伝ってますから。きっと、元通りになります。」

 

……

 

「だから、もう少し待っていて下さいね。」

 

コツコツコツコツコツコツコツコツ…

 

ヴヴッ

 

ヴヴッ

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

『────────────…アルターエゴ』

 

『なあに?どうしたの?』

 

『今、日彩の声が聞こえた。……きっと、頑張ってくれてる。』

 

『そうだね。…きっと、元通りになるよ。』

 

『あぁ。…みんなに、逢いたい。』

 

『…そうだね。でも、まだ時間はかかるね。』

 

『……きっと、大丈夫。』

 

『うん、大丈夫……大丈夫だよ。』

 

『日彩、ゆっくりで良いから。ちゃんと、休めよ。』

 

『お父さんも、無理はしないでね。無理したら千璃さんに怒られるからね!』

 

ヴヴッ

 

ヴヴッ

 

ヴォンッ

 

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数多の星が、宇宙に輝いている。

 

奇跡は何度も起こらない。

 

それでも確かにそこに在った人達の為に、僕らは前へと進んで行く。

 

ありがとう、僕達を支えてくれて。

 

ありがとう、あの時怒ってくれて。

 

ありがとう、傍に居てくれて。

 

キミ達はこの星空の何処かに居るのだろう。

 

僕達は絶対、絶対キミ達を探し出してみせる。

 

だって、約束したんだもん。

 

だから、きっと大丈夫。

 

さぁ、希望を信じて前へ進もう!

 

新たな世界に!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

epilogue

 

Beyond the illusion, the universe of hope

 

END

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

微睡み論破〜終わりの絶望と銀河鉄道〜

 

 

 

(完)

 




これにて微睡み論破、完結となります
お読み頂きありがとうございました。
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