微睡み論破〜終わりの絶望と銀河鉄道〜   作:魚ノ芽朔

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短いので???章も上げました。
番外編では御座いません。本編になります。よろしくお願いします。


CHAPTER??? 永遠の花なんて、散るものだ

注意

 

この小説は、ダンガンロンパシリーズの二次創作物です

以下の項目にご注意下さい

 

◆グロ表現

◆前作(白鳥論破)のネタバレ

 

また、若干のスーパーダンガンロンパ2、ダンガンロンパ3絶望編に似た要素があります ご注意下さい

 

それでも良い方はどうぞ

 

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CHAPTER??? 永遠の花なんて、散るものだ

 

START?

 

▶YES

 

NO

 

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あの日、私達は修学旅行に出掛けていました。

 

そして自由行動の時、彼は1人で海を見に行くと言ったのです。

 

危険だ、と言っても彼は頑固ですので、諦めて私達は行かせる事にしました。

 

「危ない人達が居たら、逃げるんですよ?」

 

『分かってるって!俺は逃げ足には自信あっから!』

 

「そうは言っても…彼らは足が速い奴も居るから。ホントに見かけたらすぐ逃げる!分かった?」

 

『分かった、分かったよ!行ってきまーす!』

 

「行ってらっしゃい〜」

 

──────…まさか、この会話が、この姿が、彼が生きている内の最期のものだとは。

 

誰も予想なんて、出来なかったのです。

 

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ザザッ

 

ザザッ

 

「なぁ、アイツ遅くね?」

 

「そうですね…そろそろ集合時間になってしまいます。どうしましょう…」

 

プルルルル…

 

「うーん、出ないな。どうしたんだろ。」

 

「まさか…捕まったんじゃ?」

 

「…ちょっと待って下さい、先生に連絡してから探しに行きましょう。そうしないと怒られます。」

 

「だな。そうと決まれば────────────」

 

ザザッ

 

ザザーッ

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

『ギャハハハハハハハ!まさかこんな所に1人で超高校級の奴が居るなんてな!バッカじゃねーの?』

 

バキッ

 

『やめ、みんな、が』

 

『誰もお前なんざ助けに来ねーよ!さぁもっと痛め付けてやろうぜ、おめエラ!』

 

ザクッ

 

ザクッ

 

『────────────…みんな、ごめ、ん』

 

ドサッ

 

 

『─────────…んだよ、もう終わりかよ。つまんねーノ。行こうぜー、次の奴見つけよ☆』

 

ザッザッザッザッ…

 

『────────────…ごめん、な。おれ、もっと、つよかったら、よかったのに。』

 

ザザッ

 

ザザッ

 

ザザーッ

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ…

 

「─────────…居た!先生、こっちです!」

 

「──────…これは、」

 

「酷い、何でこんな事に…!」

 

「�!�!しっかりしてッ!ねぇってば!」

 

「なっちー…!お願い、返事をしてよ…!」

 

「──────…駄目ね、もう息は無い。もう、彼は息を吹き返さない……」

 

「そんな、そんな事って…」

 

「俺達が1人で海に行かせなければ、こんな事には…」

 

「…私の指導不足だ、ごめんなさい。今すぐ学園長に連絡をして…」

 

ザッザッザッザッザッザッザッ…

 

「──────…ちょっと、何処に行くつもり?」

 

「…先生、」

 

 

「─────────…ちょっと奴等に、同じような痛い目に合わせて来るだけですよ。」

 

ザザッ

 

ザザッ

 

ザザーッ

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

そうして彼等は、絶望の華に染まった。

 

最初の対象は、『彼』を殺したヤツら。

 

ソイツらを殺し終わったと思ったら、今度は『彼』を見殺しにした『世界』に矛先が向かった。

 

彼らはただ、『あの子』を護りたかっただけなのに。

 

次々と人々を殺して行く彼等。

 

何時しか彼等は、『彼』を殺した彼等のように──────

 

 

『絶望の使徒』へと、変貌したのだ。

 

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『お願いします!この子だけは、この子だけは見逃して下さい!』

 

『お母さん怖いよ……!』

 

ザクッ

 

ザクッ

 

『あ、ああああああああぁぁぁ…!どうして、どうして!』

 

ザクッ

 

ザクッ

 

『じゃぁ何であなた達はのうのうと生きているの?あの子は死んだのに。どうして?どうして?』

 

『何で、何であの人が死ななければいけなかったの!何でアイツらじゃ無くてあの人が!あぁ、こんな事なら─────────』

 

 

 

 

『─────────…こんな世界、滅んでしまえば良いッ!!!!』

 

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『─────────…石榴、プログラムの進捗はどうかな。』

 

『あぁ、おそらく問題は無い。後は…監視役だ。』

 

『あぁ……やっぱり、監視役は要るよね。』

 

『それで、アイツらがもう一度逢いたい奴に似た奴にしようかと思ったんだが……結果がな。』

 

『どれどれ……これは』

 

『──────…まぁ、最期の会話がアレだったんならな。逢いたいよな。』

 

『…そうだね。私も、逢いたい気持ちはあるよ。それでもさ…失った者は戻らないんだよ。』

 

『分かってるさ…俺達も、コイツらも。だから、若干色々変えて紛れ込ませようと思うんだ。これをこうして…』

 

『良いね、後は─────────』

 

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ヴォンッ

 

『──────…?』

 

「起きたか。」

 

『──────…俺は』

 

「お前は、これからこのメンバーの監視役を担って貰いたいんだ。頼めるか?」

 

『…分かった。』

 

「頼んだぞ。後は…サポート役がソイツな。」

 

『おはよう、そして初めまして。ボクはアルターエゴ…なんだけど、呼びにくいよね。一応キミのお兄ちゃんに当たるんだけど…『××』で良いよ。』

 

『分かった。』

 

「さて、俺はアイツらをシステムプログラムに入れないといけない。お前達は先にプログラム内に入っててくれな。詳しくはソイツに聞いてくれ。」

 

『了解した。』

 

『了解したよ、お父さん。』

 

「多分お前らの後にお前らの大叔母も入ると思う。よろしくな。」

 

『大叔母…?』

 

『あぁ…あの賑やかな人か。了解、後で合流するね。』

 

「はいよ、じゃ、またな。」

 

『あぁ、また。』

 

『またねー!』

 

 

 

 

 

 

 

────────────…そして、現在に至る。

 

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『──────…俺は、お前らのせいで死んだんじゃない。全てはアイツらのせいだ。だから、自分達を…世界を責めないでくれ。』

 

『────────────…何で、届かないんだろうな、俺の言葉は。』

 

『なぁ、お前。聞こえてんなら返事してくれよ。もし、お前がアイツらを救いたいなら────────────』

 

 

 

 

『俺に、少し協力してくれねぇか。』

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

CHAPTER???

 

永遠の花なんて、散るものだ

 

END

 

残り生存者数

 

???名

 

 




お読み頂きありがとうございました。
4章以降はもうしばらくお待ち下さい。
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