はい!では始めて行きましょーか!
前回はホモくんが12歳になって過去の術師『穂村納』の調伏に成功しました!
次の過去の術師を調伏するのはゲットした『穂村納』との連携が十二分に出来るようになってから…13歳になってからですかね!
それでは13歳まで鍛錬!実戦!模擬戦闘!
>尽助おじいちゃんに呼び出された…なんだろう?
おっと…?
そういえばこのイベントの事忘れてましたね…このイベントは地方の呪術師家庭に生まれて一定以上の実力を手に入れると確定で発生します。
いわゆるお披露目ですね。
このイベントがあるなら…もうやっちゃっても良いかもですね!
◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇
九州在住の呪術名家当主side
「いや〜今日はめでたい日じゃなあ!!」
「のう!前々から噂になっておる神童を見れるとあっては来ないわけにいかん!」
「それにタダで酒が飲めるしな!!」
「「「ガハハハ!!」」」
今日は既にあの穂村尽助より強い天才が居ると聞く穂村家が催した宴にやってきた。
そんなもんやる時間があったら呪霊退治に励めとか言ってた〇〇家の当主も腹ごしらえをした後は皆で天才と模擬戦をできると聞いて喜び勇んでやって来おった!
皆がかの天才が九州の未来を担うに値する術師か見極めにやって来たわけじゃが…なんか既にチラチラ見えておるな…。
あ、隠れた。
「おーいそこの小童!飴ちゃんやるぞ!」
「お、出て来たな!それにしても中々の呪力量じゃのう…!」
「ありがとうございます!でも知らない人から飴玉は貰えません!」
「おうおう!その通りじゃ!良い教育をしておる!」
いや〜ハキハキと喋る良い子じゃのう!
赤黒い髪に整った顔立ち!前見えてんのかってくらい細目じゃが体付きも見たところ中々力強い!
うちの娘を嫁がせても良いかもしれんなあ!
「おーい喪太郎〜どこじゃ〜!」
「ほら喪太郎、お前の爺ちゃんが呼んどるぞ」
「本当だ!行ってくる!」
「元気じゃな〜」
噂の天才と思われる小僧がわしらの所に来てたのは一旦忘れて皆で騒いでいると…。
パンパン!
「一旦静かに!」
「お、もう約束の時間か…!」
「どんな術式なんじゃろう?」
「わしらも準一級から一級相当まで相当な実力者が揃っておる、奥の手まで引き出せるじゃろう!」
少しざわついていたが尽助が息を吸った瞬間皆静まり返った。
「今から穂村家次期当主、穂村喪太郎のお披露目を始める!喪太郎、来い」
「はい!」
「「「おお……!」」」
いや〜改めて見るとやっぱり整った顔じゃのう…それに呪力量もかなりのものじゃ。
だがこれだけで神童と言いふらすほど尽助の奴もボケてはおるまい…よほどとんでもない術式を持っているな…。
ま、今はそれより!
「宴を終えた後は有志の者で喪太郎の術式のお披露目を兼ねたある事をする!度肝を抜かれないよう心して挑め!
まあ前置きはここまでにして…!腹が減っては戦はできぬ!宴じゃああああ!!!」
「「「うおおおおおおおおお!!!!」
宴じゃあああああ!!!
・
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・
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「ガッハッハッハッハ!!」
「いや〜やっぱり酒は良いのう!」
「腹一杯じゃ!」
いや〜皆で宴をするのは何年ぶりじゃろうなあ!楽しかった!それはそうと…。
「して…お披露目とやらはいつからじゃ?」
「そうだな!……皆!腹ごしらえはできたか!?」
「「「応!」」」
「じゃあ中庭に行くぞ!武器が必要な奴も素手しか使えんぞ!」
「なんと!武装を解除する術式かのう?」
「それだけじゃ尽助には勝てんじゃろう!」
「楽しみじゃなあ!」
「ガッハッハ!!」
・
・
・
・
「皆!揃ったか!?」
「「「応!」」」
「頼んだぞ、喪太郎」
「はい!それでは皆さん!僕の術式の開示から始めて行き「「「応!」」」うわっ…皆元気ですね!
僕の術式は『死霊操術』。死者の魂を呼び戻し、使役する術式です」
「「「おお…!」」」
いかにも呪術って感じの術式じゃな…!
予想と違ったがいかにも強そうな術式に皆がどよめく。
「呼び出した死者は生前の全盛期の状態で形成され、伸び代があれば現実と同じように成長します。
そして死者を支配下に置くには…調伏が必要です。
………今回!!皆さんにはうちのご先祖様!『穂村鉄弥』の調伏に参加していただきます!!」
「「「うおおおお………お?」」」
ザワザワ…
それ大丈夫?死人出ない?
「質問の時間を設けます!作戦を立てるためにもガンガン質問してください!はい!〇〇家の方!」
「そのお方は過去の呪術師なんじゃろ?術式は判明しておるのか?」
「はい!うちの文献には『錬金術式』という術式を使っていたという記述があり、無機物を変形させる術式だと思われます!
はい!△△家の方!」
「我らの中に領域対策ができる者はわしと〇〇のやつしかおらんわけじゃが…相手が領域展開して来た時の対策はしておるのか?」
「もちろんしてます!この間おじいちゃんと調伏した方が領域展開が可能なので最低でも相手の必中効果は無効にできると思います!」
回答の途中で隣に現れた死霊と思われる人物の強者の気配に皆がどよめく。
12歳とは思えないハキハキした物言いと思ってたより強い人を使役していた驚きで次第に質問をする者はいなくなった。
「質問は以上ですか?ではちょっと説明します!
今僕の隣にいる『穂村納』さんの領域展開の必中効果は敵味方問わない武装の解除。
間違いなくなんらかの武器を使ってくる『穂村鉄弥』さん相手に有利に戦うのにこの領域展開を使うのは確定です!
なので僕達は最初から無手で戦う必要があります!」
むむ…思ったよりガッツリ対策してるな…これならいけるか?
やりすぎなくらい対策された上に今から10人を超える術師と戦う事になる『穂村鉄弥』にちょっと申し訳なくなったが死者を出さないためにはこれくらいするもんなのかのう…?
・
・
・
「それでは調伏を開始します!皆さん準備は良いですか!」
「「「応!」」」
「いや〜過去の猛者と戦えるとか最高じゃのう!」
「久しぶりに全力で戦うわい!」
「むっ…始まるぞ」
「『死霊操術』『降霊』『穂村鉄弥』」
詠唱を終えてすぐ、穂村喪太郎の目線の先…10mほど離れた所に死装束を纏った男が現れた。
皆が術式を発動して走り出した次の瞬間…『穂村鉄弥』…奴が地面に触れていた。
バキバキバキバキ!!!
「「「うおおお!?!?」」」
地面が蠢き轟音を上げながら奴の周囲に集まって巨大な人形を形作っていく。
「っ!!『父さん』壊して!」
「……!!」
ドガァン!!
穂村喪太郎の操る死霊によって破壊され、砕け散った土人形の中から姿を現した奴の手は…特徴的な掌印を結んでいた。
「「「まずっ…!!!」」」
「領域展開…『狂天濤地』!」
調伏に参加していた全員が領域に飲み込まれ…次の瞬間、凄まじい蒸し暑さに包まれた。
「領域展開を使われた…!!」
「竈門の中か…?」
「『納さん』!領域展開!」
「…!」(領域展開『界淵自在』!)
ベリベリベリベリ……!!
喪太郎が即座に指示を送った死霊…『穂村納』が領域を展開し、必中効果が掻き消される。
そして…領域の押し合いは『穂村納』に軍配が上がった。
少しずつ浸食されていく『穂村鉄弥』の領域に皆が盛り上がる。
「「「おお…!!」」」
「必中効果が掻き消されている今が好機じゃ!行くぞ!」
「「「応!」」」
「『母さん』皆さんが危なかったらフォローに回って!『父さん』は皆と攻めまくって!」「「……!」」グッ!
「皆さん!こちらが合わせます!自由に攻めてください!」
「「「応!!」」」
全く…頼りになる小童じゃな!!
「『爆熱術式』!」「『増幅術式』!」「『魔眼術式』!」「『加速術式』!」「『シン影流・無手』!」「『魔弾呪法』!」「『雷獣跋扈』!」「『幻霧呪法』!」「『黒棘呪法』!」「『氷蝕呪法』!」
後はわしらジジイ達の番じゃ!!
「『爆拳』ドラァ!」
「『爆音波』キェェェェェェ!!!」
バゴォン!!キィィィィンバキャッ!!
奴が展開した土の城壁を打ち砕き!
「『麻痺眼』!」「……っ!?」
術式によって隙を晒した奴の元へ!
「『神速』!」「『つるべ落とし』!」「『魔弾』!」「『雷爪』!」
「ぎっ…!?」
ダァン!ゴキャッ!ピュンッ!ビッッ!
左右と上と正面から同時攻撃を加え!
「『迷い霞』!」
「っ!……何っ!?」
奴の反撃を幻覚によって逸らし!
「『筵』!」「『氷鬼』!」
枝分かれする棘と浸食する氷で拘束!
そして…
「「「やれ!小僧(小僧)(喪太郎)!」」」
「『父さん』同時に!」
「……!」
身長の違う二人の拳が奴の腹と胸に突き刺さり…ふと、昔に親から教わった事を思い出した…『打撃との誤差 0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間 空間は歪み 呪力は黒く光る』…そう。
黒閃
胴体に二つの大穴を開けて倒れた奴は少ししてから光になって喪太郎の元に吸い込まれていった。
「「「お…お…おおおおおおお!!!!」」」
な…なんじゃあれ!!黒閃じゃ!黒閃を出しおった!!わしでも37の時に一回しか打ったことないのに齢12で出しおった!
すげぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
◇◇◇ ◆◆◆ ◇◇◇
はい黒閃出ましたぁ!!最高!
いや〜やっぱり九州は都心から離れてるせいか原作に出てこない強者がそれなりに居ますね〜〜!!
ちょうど良かったので調伏に参加してもらいました!
今回調伏したのは江戸時代後期、九州で呪具師をやっていた『穂村鉄弥』です!
数の暴力でボコられた彼のステータスはこちら!
『穂村鉄弥』(ほむらてつや)
呪力総量『65』
呪力出力『61』
呪力特性『なし』
反転術式『29』
結界術 『81』
身体能力『65』
バッドステータス
『なし』
生得術式
『錬金術式』
はい、こんな感じです!普通に激強ですね!
『穂村納』を調伏してなければ一方的にやられていたのはこちらでした!
その『穂村納』との結界術のステータスには『81』と『91』とそれなりに差がありますがそれだけであそこまでの速度で押し込める訳ではありません!
原作でも特級呪霊の陀艮の領域に伏黒恵の領域が対抗できていましたから相当な実力差が無いと押し合いの推移はめちゃくちゃ遅いです。
なのになんであっさり侵食できたかというと…『穂村納』の領域の必中効果が秤金次の領域と同じように両者に対して公平かつ無害だから押し合いに強くなったんですね!
というわけで今回はちょっと時間をロスしましたが調伏も早めにできたし各家から過去の術師の情報も得られやすくなったのでトントンです!
それでは今日はここまで!また今度!サイナラ!
※文章が重複していました。ごめんなさい。