魔王大戦記   作:フリードリヒ・ミールケ

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はじめまして!ミールケです。
色んなところにばら撒いていますが、小説は初めてです!
拙いですがよかったら読んでください、お願いします。


魔王大戦記 前章

前章

 

この地球ではないどこかの惑星では、勇者のいない世界で人類が魔王と戦っているかもしれませんよ!

 

 

 

やぁ、皆んな元気かな?

ぼくの名前はペトラ・アーレンス、城塞線防衛機構軍の一般兵だよ。

言っておくけど…すごい力には目覚めないよ、普通の生活魔法が使える程度のしがない狙撃兵だよ?一般兵だよ。

 

…君たちの世界の…ん〜…シモ・ヘイヘっていう人より少し劣るくらいかな?

狙撃銃しか使えないからね。

 

えぇ?男?

失礼だな、女の子だよ……出るとこは出ていないけどね。

 

ザラスニア帝国最北部の街ノルデンシュタット出身の有翼人族で、北方軍管区兵学校卒業の選抜射手兼飛行偵察兵だよ。

 

帝国は有翼人にも優しくていいところなんだ、寒冷地すぎて食料が乏しいけどね。

でもそれも現皇帝陛下のお陰で改善されてきているんだよ。

 

 

隣国のヘルスフルング王国もエストハン王国も勇者!勇者!って言って信仰の対象にしているみたいだけど…

ぼくの祖国、ザラスニア帝国の主導部は本当にいるかもわからない勇者を待つより、自分達でどうにかする事を選んだよ。

おとぎ話では勇者はぼく達のご先祖さまを見捨てた最低な奴だったみたいだしね。

 

ご先祖さま達が現実的な人々で良かったよ。

お陰でぼくたちもそこそこ豊かな生活を送れているんだ。

 

あ、本編が始まるみたいだよ、皆んな元気でね。

生きていたらまた会えるかもね。

 

 

生きていたらね…

 

 

 

設定

 

アローベル大陸

 

ヘルスフルング王国をはじめとする四つの大国が支配する大陸。

魔王という存在の発祥の地、1000年前に勇者一行が魔王を封じ、平和になった。

他にも大陸が存在するが割愛

 

ヘルスフルング王国

アローベル大陸の西端に位置する王国、後述のエストハン王国とは同盟関係にある。

所謂、勇者の国。

建国神話ではヘルスフルング王国は勇者エルネストと聖女マリナが建国したとされている。 

ちなみにザラスニア帝国はその頃は、北方の野蛮人と称されていた。

(12の公国は野蛮ではないし、軍の質も当時からザラスニア地域に劣っていた王国軍...)

 

有翼人種に厳しく、差別の対象となっている。

有翼人種には殆ど人権が存在しないため、奴隷化が当たり前のように行われている。

有翼人種の集落1つ、奴隷狩りに遭うという凄惨な事件も後をたたない。

最も有名な事件は、ザラスニア帝国からの旅行者である有翼人を奴隷化しようと捕縛した事件で、ガイドの王国在住の帝国人が通報したため事なきを得た。

国際問題へと発展し、帝国軍が国境線に集結するなど、一触即発の予断を許さない状況までに発展した。(これ以降ヘルスフルング王国への帝国国民の渡航は厳しく制限された。)

 

 

主な産業は農業で小麦の生産が盛ん。

軍事面は魔道工学技術の発展が遅れ気味で、ライフル銃を装備した騎士団が主力をになっている。

ライフルもフィルバニア製や、フィルバニア経由で輸入したザラスニア製である…

(ザラスニア帝国とフィルバニア連邦と比べると、戦術体系や兵器の質などが1世紀以上遅れている。

 

王国軍は、帝国国民や連邦国民からは時代遅れの骨董品と呼ばれている)

魔王軍侵攻に際して、帝国軍、連邦軍共に前線を押し上げ、主力を担ったが、両王国は機動力で追いつけずに取り残され気味で、帝国軍将兵から穀潰しと呼ばれていた。

 

エストハン王国

アローベル大陸の南西部に位置する王国、ヘルスフルング王国とは古くからの同盟関係。

主な産業は畜産業で、元々は遊牧民族であった為、現在でもその風習が多く残っている。

銃騎兵が主力であり、魔道騎兵など独自の兵科が存在する。

 

ヘルスフルング王国と違い有翼人種への奴隷化も禁止されてはいるが、差別は根強い。

どちらの国も、魔王軍のハーピーと有翼人種を混同している為である。

 

 

 

フィルバニア連邦共和国

アローベル大陸の南端から北西部に位置する新興国家。

国境はヘルスフルング王国、ザラスニア帝国と接している。

魔境とは接していないため、大して魔族を脅威と捉えていない。(伝承すら残っていない為)

 

 

通称は連邦、軍の通称は連邦軍

 

47の民族と7つの小王国の連邦国家、

54評議会が国家方針を定める。

ザラスニア帝国と技術協定や軍事協定を締結している。

ヘルスフルング王国とエストハン王国とは不可侵条約を結んでいる…が仲は良くない。

 

主な産業は漁業と商業で他国からは商業国家と揶揄される。

 

武器をヘルスフルング王国やエストハン王国へ輸出しているが、ほとんどが旧式の中古品(廃棄処分)で、ほぼ最新兵器と同額で輸出(押し売り)している。

 

構成国の連合軍で、魔導工業に力を入れている。

魔道兵器の製造に関しては他に追随を許さない、軍事国家ザラスニアでさえ迂闊には手を出せないと言われる程で、機甲戦力においてはザラスニア帝国軍を凌ぐ。

魔力機関の出力向上に一役買ったのはこの国。

攻城機動戦という戦術はザラスニア帝国の電撃戦と並び、組み合わされて使用されたりする。

 

ザラスニア神聖帝国

アローベル大陸の北東から北端にかけてを支配する帝国、アローベル大陸の中で最も大きな図版をもつ。

通称は帝国、または神聖帝国

軍の通称は帝国軍

 

リルステラ教と呼ばれる宗教が国教として定められており、帝国建国の起源もこの宗教が関わっているとか。(勇者アンチ民)

 

元は12の公国、大公国が存在していた。

魔王軍侵攻の際に組んだ同盟、ザラスニア軍事同盟がそのままザラスニア神聖帝国となった。

ザラスニアとは大陸北部一帯を指す言葉である。

寒波と風雪の女神ザラによって守られた極寒の大地は、魔王軍の侵攻すら遅れさせるほどであったと言う。

ザラスニア帝国は奴隷が法律で禁止されており、奴隷が見つかった場合最悪死罪である。

 

軍事大国であり、魔導工学技術に関しても抜かりなく発展している。

主な産業は魔導工業、科学工業である。

近頃はフィルバニア連邦共和国との農作物共同研究により寒冷な大地で農作物を育てる技術の開発に成功し、シェアを広げている。

 

ザラスニア帝国は有翼人種の有用性を重要視しており、有翼人種の亡命を積極的に受け入れている。

 

近頃は食料生産力が大幅に増大したので食料供給が安定し、浮浪者等に対する炊き出し量が増大する様になり、浮浪者を農場で雇用する等雇用も促進されている。

 

勘違いされがちだが、ザラスニア自体は好戦的というわけではない。

何処かを侵略する目的で軍事大国として成長したのではなく、魔族からの侵略への防壁としての誇りを抱いている。

 

魔境との国境にはステラの城塞線と呼ばれる長城があり、隣国のヘルスフルング王国近くまで魔境を囲う形で延びている。

ステラの城塞線の外にも街や村落が存在するが、元々は非公認の都市だった。

 

近頃はヘルスフルング王国との国境線で小競り合いが多発しており、国家間での仲が良くない。

国民感情もヘルスフルング王国を嫌っているものは多い。

対してフィルバニア連邦共和国との関係は良好で、旅行先なども大抵はフィルバニア。

(フィルバニア旅行は食巡りが人気らしい。)

 

12公国

マルク大公国

ヴェスターマルク公国

オストマルク公国

バルトライヒ大公国

ザルツラント公国

ルールラント公国

イェールマルク公国

ライン公国

ベルン公国

ノルトライヒ公国 

ミルヒスベルク公国

リッベントラント公国

12公国は現在では帝国12州となっている

 

魔導通信器

エドヴァルド・フィーゼラー博士が開発した長距離、近距離通信用の機器、魔導工学の推を集めた最新機器。

個人サイズから大型の物まで存在する。

 

飛空艦

魔導機関を使用し、重武装を施した巨大装甲飛行船。

ブランフェルト大陸にあるアルフェノルス連合王国軍の技師、パトリック・デュイ・ダルフェノールが設計した、クラスヴェル級装甲砲艇が本格的な現用飛空艦船の始まりとされている。

 

水素式飛行客船グレーテル・フォン・ヒンデンブルクの爆発で、400名が帰らぬ人となったケー二ヒスハーフェン飛行貨客船爆発事故によって、本格的な魔導浮遊方式飛行船の研究が加速する事となった。

以前から魔導浮遊機関は使用されていたが、浮遊補助機関と呼ばれ、あくまでも飛行の為の補助機関であった。

しかし、ピルランケ帝国のムスタファ・ロルケスタ魔法技術大佐が開発した、ロルケスタ式魔石交換方式魔導浮遊機関は、強力な重力魔法を利用し、浮力を得る事に成功した。

 

 

半魔導式ボルトアクションライフル

術式弾頭を使用したボルトアクションライフル、弾頭には近接術式信管が使用されており魔導術式が組み込まれた回路を発動させることにより、魔導が使用できないものでも容易に魔導を使用する事が出来る様になった。

 

近接術式信管

ザラスニア帝国軍の魔導将校ヘルムート・ロッテンハイマー大佐と、帝国魔導工学硏究廠のヴィルヘルム・フォーゲル博士が発明した弾頭の先端に設置する装置。

 

この装置の発明により帝国の銃砲類の性能が大幅に上昇した。

特に対空砲の命中精度の上昇に一役買った。

 

術式砲弾.銃弾

上記の近接術式信管を使用して、魔導術式を起動できる様にした弾薬。

従来の火薬だけでなく火焔魔導、氷結魔導、雷魔導などを発動させる事が可能。

 

 

 




とりあえず前章でした、文字数足りなかったので設定打ち込みました。

第一次大戦くらいの技術力に魔法を組み合わせたら魔王にも勝てるのでは?
と思ったので書きました。
誤字脱字、変な日本語はお許しください

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