【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録 作:Lilyala
久々に大爆笑したので初投稿です。
貧弱一般メガテンプレイヤー様がフリー宣言してくれた&名無しのレイ様の田舎ネキが体を張ってくれたからこの話は生まれました(笑)
「よし、揃ったな。では始めるぞ」
「何だよ急に集まれってよぉ。理由も極秘の一点ばりだしよー」
「また馬鹿な事を思い付いたんですか?人を巻き込まないで一人でやって下さいよ」
久々に星霊神社の本殿を訪れると、三人組の黒札が玉砂利の上で円陣を組み、何かを話し合っていた。
俺達には珍しい式神を連れていない黒札*1らしく、その周囲には目の保養となる美女や美少女の姿が無い。かと言って武器式神や動物型という訳でも無い様で、他の気配を全く感じなかった。
「うっせーぞバカ共、黙って聞け。言っとくが今回はマジな内容だからな」
「それは危うく蝋燭と釘事件*2や田舎
そうニンジャ*4に尋ねたのは、だらしなく足を伸ばしている侍?*5だ。
違和感が凄まじく、たぶん現地民の誰が見ても『黒札だ!』と分かる格好をしている。
「うーん、ギリでマジ?」
「なんですかそれは……」
呆れた声をあげたのは、地味めな色合いの黒魔道士姿*6の黒札だ。何というか俺と同じ系譜*7を感じるな。
「いや、マジな内容なんは確かなのよ。けどその二つを越えるインパクトがあるかっつーと……な?」
「「ああ……」」
彼らの間に成立する何かが過去にあったらしい。興味はあるが、俺もショタオジを待たせてる身だ。早く向かわないと──
「何せ幼女ネキの処女を確かめに行ったり、田舎ネキのコスプレ撮影会したからなっ!流石の俺達でもアレを越える経験は中々出来ないぜ!」
「「確かに!」」
──すまん、ショタオジ。黒札は好奇心に勝てないんだ。
隠形を張り、三人の意識から外れて縁側に腰掛ける。ついでに式神を飛ばして少し遅れる事をショタオジに連絡。返事はすぐに式神として返ってきた。
『構わないよ。先に皆と遊んでるだけだし』
『俺達と遊ぶ時間を作る為に呼ばれるのは構わないんだが、まだそんな忙しいのか?』
『終末を迎えてから色んな組織がガイア連合に物資を求めていてね。それの調整とか黒札の問題児達の監視とか色々あるんだ。ターミナルや電脳異界の管理もあるし』
『ああ……』
そら大変だ。星祭で遊んでる身としては耳が痛い。
『後継者にしたかった霊視ニキは恐山に取られたしさ~マジで大変なんだよね。かと言って投げ出す訳にもな~』
『まぁ、俺との面会が遊ぶ時間の確保に使えるなら気軽に呼んでくれや。装束姿で来れば、勝手に周囲が勘違いしてくれるしな』
『普段は作務衣や修羅Tのセツニキが装束姿だと、マジでガチ案件っぽいもんね』
『実際、装束は平安時代からの正装だから間違ってないんだが』
『確かに。ま、そんな訳だからこっちは気にしなくて良いよ』
『さんきゅ』
式神通信を切り、再び三人組に目を向ける。
こんな楽しい奴等を見逃したら黒札を名乗れない。俺達は興味ある事や楽しい事に全力な生態なのだ。
「……こほん。で、お前らを集めたのは至急議論が必要な発見があったからだ」
「おいおい、何事も無く話を続ける気か?それにこの流れは不味いぞ?コピペしたんじゃないかって疑われるぜ?」
「そうですよ。盗作疑惑は不味いですよ?」
「うるせー!!良いから黙って聞きやがれ!お前らは気にならないのか!?」
──ふた○りの人に【ミッドナイトブリス】を使ったらどうなるのか!
「「…………!!」」
雷が直撃した様な反応を見せる二人にニンジャが嬉しそうに頷く。何というか幼馴染みの三バカトリオって感じがするな。もしくは高校の男友達か。
「彼女達は女であり、しかし
「そ、そうだな。もうショタオジの厳しい修行retryは勘弁だ」
「そ、そうですよ!争いからは何も生まれない!!」*8
くそっ。コイツらの過去のやらかしが気になる。スレ漁ったら出てくるか……?
「ふっ。お前らが理解のある人間で良かったぜ。それじゃ何時も通り、作戦会議の開始を宣言する!」
「「おおー!!」」
楽しそうにワイワイ会議する彼らを眺めていると、不意に影が差した。顔を上げてみれば、そこには探求ネキの姿が。
「修羅勢以外気付けないレベルの隠形張って何してるんですか。しかも装束姿で」
「ショタオジの休憩の為に呼ばれたんだが、その途中で面白そうな俺達を見掛けてな」
「……ああ。彼らですか」
「知り合いなのか?」
「知り合いと言えば知り合いですかね?昔、酒の匂いを漂わせながらいきなりやって来て、そのまま空のワイン瓶で殴り合いを繰り広げ始めた人達です」*9
「くそっ……!何故俺はその光景を見れなかったんだ……!」
絶対、大爆笑出来る光景だった筈なのに!
「後から聞いた話によると、私に
「ん?その感じだと最後はどうなったんだ?」
「騒ぎすぎたので霊視ニキが鎮圧してドナドナされました。でも彼ら、ドナドナ歌う余裕があったんですよねぇ……」
「無敵かよ」
遠い目をした探求ネキの横でゲラゲラ笑っていると、話し合いが終わったらしくニンジャが立ち上がった。
それに続く様に残りの二人も立ち上がる。
「よしッ!まずはドクオニキに猛虎落地勢*10して、シキガミを借りてからふた○り黒札に突撃だ!」
何処からともなく取り出したプラスチック製のコップに探求ネキ産と思われる
『『『プロージット!』』』
一息に飲み干し、そっと床に投げ付けた後、三人組は仲良く走り去った。
見てるだけで面白い黒札だったな。ショタオジが命を賭けた理由が良く分かるぜ。
「止めなくて良いんですか?」
「まぁ、アイツらならドクオニキを笑わせてくれるだろ」
ドクオニキ*11は善良過ぎて復讐が苦痛になってる黒札だ。ミナミィネキが気に掛けていると言えば、その精神状態を察せると思う。
「……そうですね。眺めてる分には楽しい俺達ですからね」
「だよなー…………ッ!」
「どうしました?」
「いや、俺の心の
「気軽に火種を投げ込むのは止めなさい」
「許されなかったかー」
絶対、面白い事になると思うんだけどなー。残念だ。
◇
でも一度は失敗しないと学べないとも言われてる(笑)
あの三バカに秀吉(男の娘)を投入したいだけの人生だった……!頑張って抜け駆けした時に性別ばれしたら尚良しッ!
ただCだけは勢いで行ける危険性があるかも知れない(笑)