【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録   作:Lilyala

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ごちゃまぜ要素が無さ過ぎて入れていくスタイル


スタート時に情報が貰えるとは限らない

 極東の日本という場所に生息している男という生き物は、かめはめ波の練習をし、傘を持てば居合い抜きを試し、銀髪オッドアイに憧れ、そんな時を過ごした自分を黒歴史扱いしながらチート持ち異世界ハーレム転生に恋い焦がれ、最終的には可愛い女キャラのパンツや美女キャラの胸の谷間に鼻の下を伸ばすという、不思議な生態をしている生物(ナマモノ)だ。

 

 そんな彼らだが何故か多種多様な【無駄スキル】を所持している事が多く、就活には役立たないが意外な場所で活躍する機会があったりする。そう──今の俺の様に。

 

 指に挟んだ〝白い霊符〟を餓鬼に向かって弾く。回転しながら飛んで行った霊符はそのまま一番手前に居た餓鬼を両断し、その先に居たスライムすら切り捨て、敵陣の真ん中で白い光を放った。

 

 原作(メガテン)では【ハマ】と呼ばれる魔法の光。ゲームでは単体魔法だったが、現実ではほんの僅かに範囲攻撃になっている様で、密集地帯に投げ込めば二体ぐらいは巻き込める便利魔法だ。……霊符補正で劣化【マハンマ】になってるだけな気もするが。

 

 輪ゴムで雑に纏められた霊符の束から一枚抜き、再び指に挟む。そして再び悪魔へ向かって放つ。

 

 正しく書かれた霊符はコピーでもプリントアウトでもオッケー!という陰陽系の霊符は利便性が凄まじく、ママの店のコピー機を他所から奪ってきた非常用発電機で動かし、大量生産した時は思わず二人で苦笑いしたぐらいだ。

 

 ちなみに本来の神道には霊符や御守りといった物は無く、御神札(ごしんさつ)と呼ばれるお札があるぐらいだ。とはいえ神仏分離以前は神道以外の神を祭祀(さいし)していた神社もあり、そういう所は御神札を護符として扱ってたりもする。

 

 うちの神社には普通に悪鬼調伏(ちょうぶく)用の霊符の作り方があったし、結界を貼る為の札もあったが。ついでに言えば中国の仙術を始めとする各国のオカルト本も倉にあった。

 

 単立神社だったとはいえ好き勝手し過ぎだと何度思った事か。

 

 そんな事を考えていると、視界から悪魔が消えた。念のために上空に飛ばした鳥形の式神からの連絡も無い。避難所となっている寺は周辺の掃討に加え、ママに持たせた簡易結界符でしばらくは何とかなるだろう。

 

 

「……身代わりの札も作ったし、悪魔に殺された周辺の犬と契約を結んで犬神も量産した」

 

 

 寺周辺の掃討を始める前、俺は上空に式を飛ばして異界の出口を探った。その結果わかった事は二つだけ。

 

 一つ目は、この異界に出口は無いという事。

 

 これは覚醒してから感じ取れる様になった霊力の流れからの判断となるが、この異界は霊力の流れが内部で完結しており、外界に流れ出る霊力が欠片も見当たらないのだ。

 

 はっきり言えば、蟲毒の壺になっている。

 

 もちろんライドウクラスの術者なら強引にぶち破れるのだろうが、神道歴○○年、陰陽師歴8時間の駆け出しには無理な話だ。

 

 

「霊符の数も十分。目的の場所もわかってる」

 

 

 二つ目は──()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、という事だ。

 

 異界内に流れる霊力にどす黒い殺意と復讐心が混じっているのだ。ついでに深い悲しみと自身への失望も感じられる事から、たぶん身内を殺された復讐辺りが理由だとは思うのだが……ママから聞かされた闇召喚士の実力がこの国の平均だとすると、到底こんな事が出来るとは思えない。

 

 というか、こんな事が単独で出来るなら、そもそもこんなまどろっこしい事をする必要が無い。

 

 正々堂々挑んでそのまま虐殺すれば良い。

 

 だから何かしらの方法があるとは思うのだが──

 

 

「これ以上悩んでても埒が明かないしな。覚悟を決めますかね」

 

 

 今の命は前世の延長戦の様なモノ。だから今を生きる奴等の為に使えるなら本望よ。

 

 

 犬神を札から召喚しつつ、時々【丸かじり(食事)】しながら目的地へと進む。体調は万全、霊力も問題無し。問題があるとすれば、目的地に近付けば近付く程、多種多様な死に様の遺体を見掛けるのが辛い。同時にやっぱりお前らのせいか、とも思うが。

 

 やる気が秒速で下がっていくのを実感しながら大通りを抜け、郊外へと向かう。目的地を示す()()()が見えたら即座に近くの建物に隠れ、式神を教会に向けて飛ばし、印を結んで視覚同調。

 

 

「……見てしまった俺は1D100のSAN値チェックですってか?」

 

 

 式神越しの視界に映るのは、マリア像の正面に立つ、天使と餓鬼と人間複数を混ぜた合わせた、多眼多口多手多足の生えたスライムの様な生物。

 

 近くにはやり遂げた表情で死んでいる闇召喚士と思われる人間が倒れており、その側にはたぶん呪物だったと思われる壺が割れている。

 

 状況から推測するに、倒れている闇召喚士はメシア教の〝狩り〟の生き残りか、身内が狩られた被害者なのだろう。

 

 そして復讐の手段として選んだのが、あの壺──〝合体の壺〟と呼ぶべき呪物。

 

 効果は単純にして明快、あの壺に吸い込んだ〝モノ〟を種類問わず混ぜ合わせ、一つに纏めて吐き出す。そんなところだろう。

 

 しかし、わからない事が一つだけある。

 

 異界化に関しては見当がついている。混ぜられた結果、異界を作れる程にあの化け物の霊格が上がったというだけだろう。

 

 前世のオカルト知識と今世で得た感覚的に、異界を作る事自体はそう難しい事ではない。というのも寺社系か陰陽系の結界を貼り、内部を霊力や魔力(マグネタイト)で満たせば、それだけで理論上は簡単(常人には不可能)に作れるのだ。

 

 地脈を流用したり、世界各地にある霊地の権限を得た上で作成すれば、制作コストの低下や異界に付与出来る術式容量の大幅な上昇も可能だろう。

 

 だが蠱毒化は無理なのだ。

 

 寺社系にしろ陰陽系にしろ、あくまでも〝世界〟の上に結界を貼る仕組みとなってる以上、世界との繋がりを完全に絶つ事は出来ず、どうしても出入り口が出来てしまう。

 

 北欧系は()感に作用する迷いの森系列だし、可能性が一番高い大陸系は別次元に異界を作る術なので、そもそも現状の街を取り込む形にならない。

 

 神道系に至っては結界に込めた霊力を消費し、治癒能力の促進や状態異常の回復といった回復士(ヒーラー)系だから論外だ。 

 

 もちろん前世のオカルト知識に無い、この世界(メガテン)独自の結界術があるなら話は変わるが……

 

 

(既存の術式と類似性が一切無い、全く別次元の術理が零から生まれる事なんてあるのか?メガテン世界で霊力(マグネタイト)が一切関係せず、コジマ粒子でアルテマが使える様なもんだぞ?)

 

 

 何かを見落としている気がする。後から思い返せば、そんな事に気付けないなんて、と笑える様な何かを。

 

 不安そうに俺を見上げる犬神を優しく撫で、改めて目を閉じて式神の視界に戻る。教会内に変化は無く、天使は自らの一部となった餓鬼に向かって【ハマ】を放ち、餓鬼の口と思われるモノはスライムの様な首を伸ばして人間部分を【丸かじり】、噛み付かれた箇所から遠く離れた所にある口が苦悶の声をあげつつ神に祈っている。

 

闇召喚士は死体のままで、壺も割れたまま変化無し。

 

 

(このまま突撃するか?でも凄く嫌な予感がするぞ)

 

 

 具体的には大事な情報を手に入れられなかったクトゥルフの様な、敵は倒しました。でも世界は終わりました的な匂いがする。

 

 一度、式神との同調を切る。ついでに近くの自販機を暴力(覚醒者特権)で破壊し、生温いコーラを頂く。

 

 

(元凶は間違いなく闇召喚士とメシア教だ。これはたぶん確定だろう)

 

 

 実はAPP18以上(ニャル様)が裏で手を引いていたら知らん。野生の一般斎主の手には余る。そんな事を考えたからか、物凄く良い笑顔でグッドサインをしているAPP18以上(ニャル様)がカヲル君似のペルソナ使いに焼かれている姿が頭に浮かんだ。流石はメガテン世界、電波も飛んでくるのか──いやいや、話が逸れてるな。

 

 

(取り敢えず犯人は闇召喚士とメシア教だ。俺がそう決めた。そして次に俺が考えるべきなのは両者が動いた動機だ)

 

 

 闇召喚士の方は予想が付く。だからこっちに関しては無視で良い。問題なのはメシア教が闇召喚士狩り(ハント)を行った動機だ。単純に気に入らないってだけなら地元の霊能組織に話を通す筈だが、ママの話を聞く限り、メシア教は唐突に闇召喚士狩りを始めたのは間違いない。周辺の霊能組織より新しいとはいえ教会自体は昔からあったのだ。地域の付き合いはあっただろうし、最低限の報・連・相(ホウレンソウ)をするぐらいの義理はあった筈。……あるといいな、あっただろう、むしろあれ。

 

 

(……メシア教が事を性急に動かなきゃいけなかった理由。原作(メガテン)知識から予想するなら主の降臨辺りか?)

 

 

 そう考えたのは一瞬だけ。酷い話だが、街一つ生贄に捧げた所で四文字()が降臨出来る訳が無い。それが出来るならわざわざ日本では無く一神教の支配地でやるだろう。──という事は。

 

 

熾天使(セラフィム)の──いや、この規模なら能天使(パワー)すら無理だな。って事は大天使(アークエンジェル)権天使(プリンシパリティ)の劣化召喚辺りか」

 

 

 黒召喚士達はその為の生贄と考えれば、取り敢えずの筋は通る。ついでに急いだ理由もある程度予想が付く。

 

 

(劣化とはいえ権天使を呼べるなら、この国の残った霊能組織じゃ太刀打ち出来ないだろうしな。ついでに権天使は【勝利の小チャクラ】やら【一分の魔脈】やら消費より回収が上回る(長生きしそうな)スキル持ちだ。そら正直に話せば地元の霊能組織は反発するだろう)

 

 

 だから急いで事を運び、唯一邪魔が出来そうな闇召喚士を狩り、ついでに召喚用の道具(脳味噌)生贄に(洗脳)した。その後すぐに術の主導者と思われる鉄仮面姿の天使(エンジェル)ごと復讐され、今の状況になった。……やっと何が起きてるのか把握出来きたな。

 

 飲み干したコーラのボトルを()に潰してゴミ箱に投げ捨てる。俺の予想が正しければ、あの融合体は処理しても問題無し(モーマンタイ)。問題なのは処理した後だ。

 

 その為の下準備として律儀にお座りしていた犬神達に街の掃討を依頼し、ついでに周囲の死体(メシア教徒)から十字架を奪ってポケットに突っ込む。

 

 さあ、ボス戦を始めよう。

 

 

 一神教の結界は一言で言えば〝隔離〟の性質が色濃く出る術式が多い。もちろん神道系の様に治癒結界等もあるにはあるが、その本質は世界から〝隔離〟して〝封印〟する事にある。遊戯王で例えるならゲームから除外してプレイヤーに干渉されない様にする訳だ。

 

 しかし世界最大派閥の一神教と言えども使える人材は多く無いようで、この街の教会に貼られていた結界は〝隔離〟まで届かず、俺でも簡単に割れそうな通常(バニラ)結界で四方を覆い、ほんのり霊力遮断と入退に条件が付いてるだけだった。

 

 具体的に言えば、一神教系の十字架を所持しているだけで他神の信奉者でも簡単に侵入出来る。それ自体を感知こそ可能だが、迎撃や妨害は出来ない。その程度の結界だ。

 

 覚醒者特有の身体能力で教会の屋根に飛び移り、静かに着地。時に農民、時に武士。武田の歩き巫女に混じって全国の霊能者から種を奪い、山賊のフリして秘術を奪って来た一族の知識は隠形術にまで届く。転生するまではただのオカルト犯罪歴持ちの一族だったんだけどな。

 

 そんな事を思いつつ、胡座をかいて四方に霊符を貼る。展開する結界は寺社系統。外部からの厄を防ぎ、内部からの攻撃は通す、寺社系統では基本的(ポピュラー)な結界だ。ちなみに陰陽系の結界は物理的な防御力を発揮してしまう為、この様な場面では使えない。基本的に敵と相対している時の盾代わりだ。

 

 そんなこんなで準備完了。始めるとしよう。

 

 

(はら)(たま)へ 浄め給へ 守り給へ (さきわ)へ給へ──」

 

 

 輪ゴムを外した霊符の束を空に撒き、祝詞を唱える。正式な祓詞(はらえことば)では無く略拝詞(りゃくはいし)なのはお金が発生しない労働だからだ。嘘だが。

 

 

「■■の名において令ず──劔器変異(けんきへんい) 天網恢恢(てんもうかいかい) 秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)

 

 

 (つるぎ)と言いながら()()()()()()の形になった霊符の照準をステンドグラスの下に居る天使人間に合わせ──

 

 

「急急如律令」

 

 

 宙を舞っていたダーツがステンドグラスをぶち破り、光の矢となって降り注ぐ。天使人間から聞こえる多種多様な悲鳴が心地好い。やはり戦闘は安全地帯(あんち)からの一方的な攻撃に限る。

 

 え?ボス戦なんだから降りて近接で挑め?HAHAHA!これだからメガテン初心者は困る。【ハマ(即死)】や【ムド(これも即死)】が飛んでくる戦場に耐性装備無しで飛び込めと?俺は嫌だ。

 

 というか二次元(アニメや漫画)とは違って三次元(現実)の陰陽師の戦い方はこんなもんだ。危ない事や面倒ごとは式神任せ!地面に呪物を埋め込んで相手を呼び出して呪殺!本業は星読みと占いです!ちなみに神社系術者はそもそも戦場(現場)に出ない戦後担当(ヒーラー)だし、寺系術者は敵や異界の入り口を封印、安全な結界の中で祈祷を繰り返して相手の力を削ぐ長期戦向け(デバフ担当)。まぁ、神仏混合政策と信徒集め(人気取り)の為に他宗派の良いところをチャンポンしてる事が普通(当たり前)になってるので神社系列の術者です(陰陽師)とか多いし、俺もそのクチだが。

 

 え?直接異界に乗り込んで討滅?何それ知らん怖っ。

 

 

(……とは言ったものの、天使人間が予想以上に粘ってるんだよなぁ)

 

 

 【ハマ(ダーツ)】の通りは悪くなく、むしろ良いと言える。ゲームなら天使と混ざってるので破魔に耐性ありまーす!となるだろうが、現実では()使()()()()以外にはむしろ効果的。

何せ餓鬼とスライム(破魔弱点)が混ざってるのだ。だからこそ天使人間は穴だらけになっているし、そこから霊力(マグネタイト)が漏れてるので遠からず殺せる事は間違いない。

 

 では、何故粘られているのか?

 

 

 「【ディア】!【ディア】!」

 

 

 ご覧の通り回復してるのだ。ボスに回復を持たせるなとあれほど……!破壊神シドー(DQ2)の過ちから何も学ばなかったのかと小一時間問い詰めたい。

 

 ……正直な話、長期戦に持ち込む弊害は俺個人には無い。厄介なのは、非覚醒者が異界の瘴気に長時間あてられる事だ。

 

 不安や恐怖の感情に周囲の霊力(マグネタイト)が反応して瘴気となり、瘴気となった霊力(マグネタイト)非覚醒者(いっぱんじん)の不安や恐怖を増幅させる。ママに渡した簡易結界は周囲の霊力の変化を防いだり、外に充満してる瘴気(怨念)を防ぐが、簡易故に中からのアプローチには弱い。具体的には俺はここから逃げさせて貰うッ!とかやられるとなし崩し的に破られる。みんなもこんな状況に巻き込まれたら術者の言う事をちゃんと聞こうね!お兄さん(四歳児)との約束だゾ☆

 

 知らぬ間に発生していた──気付いてなかったとも言う──時間制限に溜め息を吐き出す。身代わりの札こそ作ったが、前世には霊力が無かったのでぶっつけ本番になる事に変わり無い。とはいえ悩む時間が惜しいし、前世から即断即決がモットー。やりますか。

 

 今まで使っていた霊符とは醸し出す雰囲気の違う霊符の束を取り出す。今までのが白く神々しい(もや)を纏う霊符だとしたら、新たに取り出した霊符は禍々しい黒い靄を纏う、一見したら呪物にも見える霊符。それもその筈。この霊符はこの街に漂う怨念を集めた()符だ。もがき苦しみ、理解できずに死んでいった者達の怨念や無念を集め、封じたモノだ。

 

 そんな厄ネタ満載の呪符を空にばら蒔き──手元の霊符に霊力を流し、宣言する。

 

 

 「劔器変異──【呪怨刀】」

 

 

 手元の霊符を()として霊符が折れ曲がり、積み重なり、禍々しい〝劔〟を作る。考えてみれば当然なのだが、符術はそもそも中国の道教が元祖だ。四千年の歴史は伊達では無く、式神を武器化する術もある。日本のオカルトは自然信仰(神道)をベースに道教(陰陽師)と仏教が混ざりあって出来ているのだ。だからこそ多少の()()さえ理解出来れば、陰陽師の元祖とも言える道教(タオ)の行使も可能だ。

 

 そんなチャンポンの極みにさらに勇猛邁進(タルカジャ)一騎当千(これもタルカジャ)乾坤一擲(もちろんタルカジャ)と書かれた札で強化する。文字はあくまでも〝概念〟の強化に必要なだけであって、大切なのは術式にあたる紋様なのだ。術式さえ正常なら〝明日から本気だす〟でも効果は出る。もちろん文字の概念に引っ張られて劣化するが。

 

 そうして禍々しさを増し、もはや〝魔剣〟や〝妖刀〟と呼べるレベルとなった【呪怨刀】を天使人間へ向かって投げ付ける。

 

 回転しながら天使人間を両断し、地面に突き刺さった劔は数秒後──黒い光(呪殺系の力)を撒き散らして爆ぜた。

 

 

「ひ……卑怯者の……異教の猿め……」

 

 

負け犬が何か吠えてるが気にしない。もちろん結局遠距離から止めを刺してるじゃないか!等の突っ込みも聞こえないぜ。

 

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