【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録 作:Lilyala
今回の話で一応〆
元ネタはどくいも様の 小ネタ 人間ランクが上昇する音がする
これにまとめスレに流れてきた炎上事件をミックスしてます。
この話を書く為に某VTuberの彼氏バレ炎上回のコメ欄を見に行ったぜw
「終末前から一定以上の術者系俺達にはボーナス依頼があってな」
これが本物の
物理学を元に作られた鍵穴では防げない、ガイア連合が誇るアングラアイテムの一つだ。覚醒者だと鍵を
「これがまた危険度も難易度も低いのに報酬が凄いんだ。俺でも欲しいぐらいにな」
「そんな凄いの?」
「おう。貰えるマッカはそこまで多くないんだが、オプションでショタオジとのマンツーマン勉強会や貴重な素材が付くんだわ。だから掲示された瞬間からいつも取り合いになるんだ」
「それはまた……術者なら殺し合いになってもおかしくない報酬だね」
「初期の頃はもちろんそうなったぜ☆」
流石に殺し合いまではいかない*1が、妨害術式で足を引っ張る事は平然と行われていた記憶がある。まぁ、それも一瞬で過ぎ去ったが。
「初期の頃は?途中から変わったの?」
「お互いの足を引っ張ってるうちに抜け駆けが発生したんだ。そのお陰で闘争が激化して──最終的にショタオジ降臨からのルール制定の流れになったんだわ」
「へぇ……ちなみにどんなルール?」
「もちろんガチャだぞ☆」
正確にはガチャのシステムを流用したくじ引きで、大当たりを引けたヤツに受注権利が発生する仕組みとなっている。
権利の転売はもちろん不可。というか術者でショタオジとのレッスン権利を放棄する馬鹿はおらんので、形だけ制定されたルールだな。
「ガチャかぁ。俺達は好きだよね。その仕組み」
扉の取っ手を引いて住宅に入ると、他家に招かれたとき特有の空気が俺の鼻をついた。
臭い訳では無いんだが、玄関で使ってる芳香剤の匂いが違うと意外な違和感を感じてしまうのは人が獣だった頃の習性かね?
「別に俺達はガチャが好きな訳じゃないんだがな。むしろ大半の人間はもっと楽な選択肢があるならそっちを選ぶと思うぞ?」
「ふむ。続けて?」
「人間が好きなのは知識や経験、努力や手間も不要で自分が上に行ける
知識や情報があれば幾らでも
その大前提をひっくり返せる手段が好きなだけであって、わざわざ不確かな方法を選ぶ事は馬鹿以外やらんだろう。
分かりやすく説明するなら一等が確実に当たる宝くじと、2000万分の一の確率で一等が当たる宝くじのどちらが欲しい?という話だしな。もちろん値段は同じだ。
常識的な判断が出来る人間なら間違いなく確定一等の宝くじを買う。何のメリットも無い2000万分の一を買うヤツはタダの馬鹿か、逆張りして自滅したいドMだけだ。……ん?どっちも同じ人種か?
「あ〜なるほど。努力はしたくないけど幸せになりたいってのが根源にあって、その為の手段が宝くじやガチャしか無いから依存しているように見えるんだね」
「そういう事だ。まぁ、だからこそお前らみたいな悪魔の甘言に引っ掛かるヤツが多いんだが」
「宝くじが当たるよりは現実的な選択感があるんだろうね。ボクなら絶対に自分の死後を担保になんかしないけど」
「俺もその選択を選ぶぐらいなら大人しく死ぬわ」
死後という見えない未来を代償に現在の幸せを掴むと言えばカッコいいが、やってる事は自分の魂を賭けてギャンブルしてるのと同じだ。
自分だけは大丈夫。対応策はしっかり準備している。契約を結んだ子は良い子だから。
そんな甘えた考えで悪魔を欺ける筈も無く、現在進行系で悪魔の甘言に乗った多くの人間はMAGを生み出す装置となり、今も魔界の何処かで逃れられぬ苦痛を味わっているヤツは多い。
ベルフェゴールと会話してる間にも呪符に霊力を流し、住宅のあちらこちらへ貼り付けていく。建築学を応用した配置に加え、術的な意味もあるように細心の注意を払って次々設置していると、その行為に疑問を抱いたベルフェゴールが疑問を投げてきた。
「さっきから何してるの?」
「これがボーナス依頼の業務内容だよ。お前に分かりやすいように説明するなら──お、あったあった」
リビングに敷かれたカーペットから
「あ〜……なるほど。引っ越しの〝後始末〟ってわけか」
「俺達の大半は素人だからな」
飲みかけのペットボトルに血を零した台所の敷物。
枕の裏に大量に眠る抜け毛や枕に付いたフケ、爪を切った時の捨て忘れ。
他にもトイレのゴミ箱に捨てられたままの血の付いた生理用品や寝汗の染み付いたパジャマ、イカ臭い丸まったティッシュからカピカピになったエロ本まで。
男女問わず様々な
「ちゃんと事務課の言う事を聞くヤツはガイア連合の清掃業者を入れるんだが、金を出し渋って自己流の掃除だけで満足するヤツが多くてなぁ……。ボーナス依頼を発行する度にちひろネキが発狂していたのは今でも覚えてるぞ」
「確かにこの状況は不用心過ぎるもんね……」
金の卵を産む鶏がノコノコ時の権力者の前を歩いているというか、鴨が葱どころか自身を美味しく食べるれるレシピと調味料を持参して散歩しているというか。
黒札は一部を除いて自認がモブの為、自身が世界的にも希少な
男だから大丈夫?TSして子供を産む家畜になる可能性は俺にすらあるんだぞ?
そんな世界をお前らが無防備に歩くせいで、ショタオジがいつもハラハラしている事を出来れば理解してくれ。それだけでも俺を含む緊急時の戦力は楽になるから。
ガイア連合の危機感の無さを改めて確認している間に一階の仕込みは終了。続いて音を立てぬように二階に上がり、一部屋一部屋呪符を仕込んでいく。
とはいえ何度もボーナス依頼で行った作業だ。今更手間取るはずもなく、大半の作業はすぐに終わった。──残る突き当りの部屋を除いて。
「……外から爆破しなくて良かったな」
「まさか生存者が居るとはね」
端末で依頼の情報を漁るが、避難した黒札から提供された情報には載っていなかった。つまり、この時点でシェルターが崩壊している最中に逃げ込めた
「どっちだと思う?」
「一部の君達は中々悪魔好みの性癖をしてるからね。ボクとしては危ない秘密を推すよ」
「運が良かったって可能性は望み薄か?」
「一般人に盟主様とメイド・イン黒札の結界装置を超える才能がある確率を求めてみる?凄い桁になると思うけど」
「……だよなぁ……」
大きく溜息を吐き出してドアノブに手をかける。覚悟を決めて扉を開くと、そこには──
「ひっ!?だ、誰ッ!?」
PCの前で大きく足を開いている全裸姿の女性が居た。
・え、人?
・助けが来たの?
・マジ?この終末が来た世界で?
・んな馬鹿な
高速で流れるコメント欄。混乱する要救助者(?)らしき女性。隣ではベルフェゴールが面白そうにニヤニヤしており、問題解決の役に立ちそうにない。──つまり、だ。
「とりあえず一旦外に出てるから服を着たら教えてくれ」
「は、はいぃ!?」
どんな状況なのか把握出来てないが、たぶんこれが紳士的対応だろう。たぶん。
だが世の中はとことん俺に優しくなかった。いや、正確には
・男の声?
・は?流石にそれは許されんよ?
・俺達の夜のオカズがぁぁぁ!!
・俺らは触れないのにふざけんなっ!
・うらやまけしからん!!
・もしかして今までずっと側に居たとか?
・は?ふざけんなよ!どんだけお前に投げ銭したと思ってんだッ!!
・金返せよクソ◯ッチ!
「え、えっ!?ち、違いますッ!私は皆さんが御存知の通り一人だけで暮らしてました!!誓って男の人と同棲なんてしてませんッ!!」
・この終末が来た世界で黒札に見捨てられたシェルターに人が来る訳ないじゃん
・許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
・長文での恨み言は流石に草w
・草に草生やすな
「し、信じてくださいっ……!!ほ、本当に同棲なんてしてないんです……!」
扉越しにも聞こえる涙混じりの彼女の懇願。だが、それを認められるほど画面の向こうにいるユニコーン達は冷静ではないようで──
・死ね クソ女
──彼女の人生にトドメを刺す
パタリ、と誰かが倒れる音が響く。同時にPCに流れるコメント欄も加速する。
仕方なく溜息を一度吐き出してから室内に戻り、PCを操作して配信を切った。
「いやー!人間は素晴らしいね!ここまで醜い光景は中々見られないよ!」
興奮気味に語り始めたベルフェゴールに溜息を一度吐き出し、とりあえず頭を軽く小突いておく。
思い浮かべるのは、配信を切る前に見えたコメント欄。
俺は悪くない。殺したのは俺じゃない。幾ら男が居たからって殺さなくても……。同調してたお前らも同罪。オメーもな。
言葉こそ様々だが、一貫しているのは罪から目を逸らした自分勝手な言い分だけ。人間一人殺しておいて無責任なもんだ。
「で、どーするの?ここまで炎上した以上セツニキが助けないと──彼女、死ぬよ?」
「んなもん言われんでも分かってるよ」
とりあえず魂の保護を行い、そのまま【リカーム】を発動。どうやら先程の呪詛が覚醒のトリガーを引いたようで、アッサリと肉体に魂が還る。……までは良かったが、初めての死亡体験は精神に凄まじいダメージを与えたらしく、目覚めるまでしばらく時間が掛かりそうだった。
「とりあえずベルフェゴールは適当に服を着せておいてくれ。俺はその間に後始末の仕込みをしてくる」
「りょーかい。──って、タンスの中にエロ下着とコスプレ衣装しかないんだけど?」
「…………まぁ、帰りはムラサキ呼ぶから大丈夫だろ」
「オッケー☆それなら一番エロい姿にしておくぜ!」
「ほどほどにな」
もはや突っ込む気力もねぇよ。
◇
★【闇落ち】闇の術者スレ666(7スレ目)【したぜ!】
閲覧条件①:ガイア連合所属の転生者
閲覧条件②:ショタオジに実力(笑)を認められ、禁書庫*2への立ち入りを許された術者
1:名無しの闇の術者
ここは術者系俺達の為のスレから派生した闇の術者の為のスレです。
先達達が公開してくれた術式には敬意を払いましょう。
えっ?闇落ちなのに温いこと言ってんじゃねぇ?
お前、ショタオジ(修羅)の前でその台詞吐けんの?
!注意!
このスレでは普通に禁術について語り合ってます。
中には胸糞案件も当然のようにあるので閲覧は自己責任でお願いします。……まぁ、このスレ閲覧してる奴にそんなマトモな奴は居ないだろうけど。
!New!
セツニキの開発した転生術式は無事に禁書庫行きになりました。
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7256:名無しの闇の術者
Before 画像*3
After 画像*4
7257:名無しの闇の術者
これは見事な尊厳破壊
7261:名無しの闇の術者
もちろん人参はぶら下げたよなぁ!?
7268:名無しの闇の術者
おう!頑張れば元の姿に戻れる(戻れない)って教えてあげたぞ!
7270:名無しの闇の術者
草
7272:名無しの闇の術者
これはわるい子ですねぇ!
7275:名無しの闇の術者
ちなみに何のシキガミ体なん?
7281:名無しの闇の術者
ミナミィネキ監修のスケベ部エロ3Dプリンター
7282:名無しの闇の術者
草
7286:名無しの闇の術者
草
7291:名無しの闇の術者
雌落ちしなきゃ戻れるシチュと迷ったんだけど雌落ちは自分の意思でして欲しいからさ 今回は見送ったわ
7293:名無しの闇の術者
拘りは大事だからね
7294:名無しの闇の術者
じゃ次は俺な ほれ 画像*5
7299:名無しの闇の術者
お 動物型のシキガミ体か
7307:名無しの闇の術者
元はどんな人だったん?
7311:名無しの闇の術者
こんなヤツ 画像*6
7316:名無しの闇の術者
わお 見事なグロ画像
7320:名無しの闇の術者
このスレなら問題ないけど他のスレには貼るなよー?
7322:名無しの闇の術者
悪魔に喰われた直後の死体かぁ ここまで損壊してると魂ごと移植しかないね
7328:名無しの闇の術者
非覚醒者の肉体は直りにくいからな
7335:名無しの闇の術者
>>7320 大丈夫 BANが怖いからうpする時は慎重にやってるよ
7343:名無しの闇の術者
ところで人化機能はあるん?
7349:名無しの闇の術者
シキガミ体には無い ただ成長次第でワンチャン?
7353:名無しの闇の術者
キャパある感じなのか
7360:名無しの闇の術者
セツニキの春夏秋冬シリーズの秋を真似たヤツだからね
7365:名無しの闇の術者
キャパシティ特化型のやつか
7369:名無しの闇の術者
個人的には花鳥風月シリーズの方が好き
7370:名無しの闇の術者
あっちは尖り過ぎててなぁ 移植する魂に才能必須
7378:名無しの闇の術者
俺はシンプルな松竹梅シリーズを推すぜ!
7380:名無しの闇の術者
ローの梅以外適合者が見つからん奴なw
7383:名無しの闇の術者
松とかハイエンドモデルだし仕方ないw
7389:名無しの闇の術者
ちょwwwトレンド一位に変なの上がってるwww
7396:名無しの闇の術者
おん?
7397:名無しの闇の術者
これセツニキの声だろwww
7405:名無しの闇の術者
配信者にリア凸はあかんぜwww
7412:名無しの闇の術者
明らかに本人望んでない凸なのが笑うwww
7417:名無しの闇の術者
てか周辺の更地なにこれ?セツニキが暴れたん?
7425:名無しの闇の術者
いや、たぶんこれショタオジの迎撃術式
7429:名無しの闇の術者
ええ……一欠片も瓦礫残ってないんすけど
7435:名無しの闇の術者
ショタオジだからね
7439:名無しの闇の術者
ショタオジだからな
7441:名無しの闇の術者
それで納得出来るのが我らが頂点よ!
7443:名無しの闇の術者
流れぶった切って上げるぜ 画像*7
7447:名無しの闇の術者
わお 深淵者*8も参加してたのか
7449:名無しの闇の術者
人間の魂を武器に入れるその性根 俺は嫌いじゃないよ
7456:名無しの闇の術者
嫌いだったらこんなスレに居ないわな
7457:名無しの闇の術者
ソーディアン*9を思い出す
7464:名無しの闇の術者
ディムロォォォス!!
7466:名無しの闇の術者
シャルティエの人格はオネエ以外認めない
7470:賭博師
誰か死にかけが居そうなスラムの情報持ってないか?
憂さ晴らししてぇ
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・賭博師
この後、適当に拾った死にかけをメチャクチャ改造した。
・べるふぇごーる
それを大爆笑しながら眺めてた。
・超終末級の幸運
生死のかかる大事な場面でクリティカルを出し続けた豪運の持ち主。
終末後の混乱期に黒札に拾われ、そのまま一緒に生活していたが、黒札が撤退する時に置いていかれた。その後はR18配信者に転職して生き抜いていた。
ちなみに置いていかれた原因は嫁シキガミ。シキガミ的には連れ帰った後の事を悩む(シェルターに資産を投入していた為、単純に資金力が無い)御主人様の代わりに置いていく決断をしただけだったり。
賭博師に助けられた後は岩手支部へ輸出予定だったハイエンドの霊装を与えられ、リスナー兼パトロンを魅了し続けたR18配信者としての才能を捧げて僧侶&薬師のスキルとLv15までの霊才を手に入れた。
さらにメイド・イン賭博師製のアガシオンと一反木綿、低Lv用の霊装まで与えられ、レベル上限まで星祭神社で上げきった後、岩手支部へ出荷。その後は鬼手一族の者と結婚、三男二女を産んで天寿を全うした。つまり勝ち組。