七人で墓穴掘る(じゅじゅ✕幽白クロス) 作:墓守
グルメパラレル完結しました。
あと、並び順に手を加えたので目次の確認をお願いします。
ゲートキーパーに投票してくださった方、すみません。
アンケート改訂いたしました。
僕の名前は御手洗 清志である。
能力はシーマン。血液を水に混ぜると兵が作れる。
すわ成り代わりか、と思ったが、幻海師範がどうしても見つからなかった。
むしろ幽遊白書の漫画を発見してしまった。
なんぞこれ。
呪いのように水難事故に遭い、ヤケクソで水泳を習ったらそこそこ出来た。
そして女性の水着姿に視線を送ってしまう自分が嫌で辞める。
これはダークエンジェルが迎えに来てしまう。
そしてスナイパーにスナイプされてしまう……。
とにかく強くならねば、しかし自分で自分に傷をつけるって勇気がいるぞ……。
とにかく、弱い悪霊を少しずつ退治して力をつける。
原作で本体が弱いと言及されているからか、まあ筋肉が付かないし霊撃力? も全然ない。シーマン全振りって感じだ。幸い、霊感はそこそこあるようだが。小動物な自分バンザイ。
小瓶に出した水兵をストックして置く事で、何度も自分を傷つける必要は無くなった。また改めてケガするのが嫌なら、眠っている間も能力を解かない訓練をするのだ……。あと、鼻血を出した時は強い水兵を作れるボーナスタイムである。
そうやってみみっちく血を節約しながら、訓練していた。
水に閉じ込めても悪霊(妖怪は死ぬと思うので、悪霊だと思う)は別に死なないが、悪霊を閉じ込める事はできる。別空間だからな。後は外側から一方的に攻撃できるボーナスタイムなのだが、俺の攻撃力より防御力のまさる悪霊の際は厄介だ。レベル以上の悪霊を閉じ込めたのだが、どうにも出来ない。術を解いた時が自分と周囲の命日である。しかも、それは日に日に増えていった。小瓶を沢山身に纏う怪しい人になったので、学校に行けずにいる。どうせ虐められてるしね。
そんな僕が出かける日は、いつも雨の日だ。
僕が呪霊を退治していると、いかにもなヤンキーが近づいてきた。
圧力が凄いし、目にクマもすごい。病んでるだろ、ヤバそう。
近寄りたくはないが、でも、ここ、面倒な悪霊がいるしなぁ。
「あの、ここ、凄い変質者がいるって話なので、近寄らない方が良いですよ」
「……君がその変質者かな」
「ぐっ ぼ、僕は違っ いや、僕よりやばいのが、その、とにかくここは危ないですから、離れてください」
「いや、私も君に用があるんだ。呪霊を祓ってるの、君だろ。私は呪専の夏油 傑。君に話を聞きたいと……」
話している間に夜が……帷が降りる。
僕はいくつかの小瓶をぶん投げて能力……いや、術式を解除した。
その途端、シーマンに閉じ込められていた呪霊が暴れる。
呪霊のダイレクトアタック!! 帳は壊れた!!!
僕は壊れた帳から、外に逃げ出した。
うんと遠回りして家につき、そして家の中で逃亡の準備をして飛び出した。
身分証明できる物は破棄だ破棄。
やべー世界に転生してしまった!
必死で逃亡するが、今度は最強コンビが現れた。
今回も帳つき。
「へー! 傑がやられたって言うからどんな奴かと思えば、加茂家の血筋かな? 面白い能力で、面白い能力の使い方だな。封印術として使えんなら超一流って行って良いんじゃね?」
「加茂家の……。それにしても、誤解させてしまったかもしれないとはいえ、あれは酷かったんじゃないかな? 私でなかったら死んでたよ」
「傑、怖かったんじゃね?」
「私は怖くないよ、ちっちっ」
「ちっ 二人はジュジュキュアが!! 僕は呪術師になる気なんかないからな!」
その時、雨が降る。天の救いだ!
「げっ 傑! こいつは血液を溶かした液体を操れる。雨はこいつの簡易の領域展開も同然。水に触れんな! あと、小瓶にはそれぞれ水に閉じ込めた呪霊が封じてある!」
「いきなり無茶言うね、悟」
そう言いながらもどうにかする夏油 傑、本当にどうにかして欲しい。
僕は覚悟を決めてナイフで自分の手を串刺しにした。
いてぇぇぇ!!!
溢れる血が水兵(シーマン)を作っていく。
シーマンに全ての小瓶を割らせる!!
痛い痛い痛い!! 出血多量で死なないよね?
「やれやれ、バイキングかい? 食い出がありそうだ。君は本体を頼むよ」
「りょーかい。残さず食って大きくなれよ、傑」
「……ああ」
「馬鹿野郎、僕は逃げるぞ、僕は逃げるぞ!!!」
いくら五条悟だって、水に閉じ込められるのは嫌なはず!!
シーマンを散々暴れさせて頑張ったのだが、やはり最強コンビには勝てなかった。
「……六眼には礼を言います。加茂家の者を連れ戻してもらって……」
「そいつ、すげー帰るの嫌がってたけど。もっと話し合った方がいいんじゃねーの?」
「そうするとしましょう。して、この者は六眼の目に叶ったとか」
「まーな。空間をどうこうするってことに掛けては、俺の術式と同じ所があるかな。五条家の血も流れてたりするのかも? 本体の強化ができないって縛りが掛かってんのがネックだけど、鍛えればもっともっと強くなるだろうし、俺らの舎弟になるなら訓練つけてやってもいいぜ」
「ご冗談を。ですが、訓練は別の条件でつけていただくかもしれません」
「おー。あんまり叱らないでやってくれ。俺、そいつに借りがあるからさ。いい意味でも悪い意味でも」
「わかりました」
ムームー!!
俺は!! 加茂家じゃ!!! ないってえええええええええ!!!!
加茂 清志にするのが嫌だったのと最後のオチがやりたくて加茂家出身設定やめました。
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