七人で墓穴掘る(じゅじゅ✕幽白クロス)   作:墓守

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番外編 俺らの友情は永遠だ! (なお初対面)4

「ここ、呪術かよぉ〜。もしかして、海藤って」

 

 城戸は頭を抱えたあと、はっと顔をあげる。

 

「メロンパンについてる」

「マジか。マジか〜。あいつ、頭良かったはずだろ」

「頭のいい馬鹿な所あるからな、海藤」

 

 もはや雰囲気はお通夜である。

 

「とにかく、海藤を取り戻そう」

「おう!」

「当てはあるの?」

「とりあえず、スパイっぽい奴らの記憶根こそぎ読もっかなって」

「記憶までコピーできるの? 凄いね。……ちょっと待て。光成、僕の記憶「よっし! 頑張って海藤を取り戻すぞ! おー!」誤魔化されないからね。後でギッチギチに縛り直そう」

 

 はい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 揉めた。それはそれは揉めた。

 なんなら裏切ってた奴らからも責められた。

 日本に優先される人権ってある? ありますか、そうですか。

 とにかく、俺は総監部の弱みを根こそぎ握る事となった。

 

「心を読む系統の力は、頼れば残るは破滅のみじゃぞ!!!」

「はいはい、でも使うでしょう? 僕も記憶読まれてるし、その辺はおあいこだよねー」

 

 シャドウで動けなくなったご老人に俺は触れて記憶を読む。

 

「六眼よ、わしも裏切っているつもりはないが、心当たりはあるのぅ。六眼封印の為に協力しろと言われておった。全力で協力しておった」

「へぇ」

 

 わしが伝えると、六眼は好戦的に微笑んだ。

 

「出鱈目だ!!! そこの模造品が嘘を言わぬと誰がわかる!!」

「わしは友達を救う為なら何でもする所存じゃよ」

「スッゲー勢いで恨みを買っている……ヤナァ。大丈夫なの、これ?」

 

 城戸が心配そうに声をあげる。

 

「ワシら3人と虎杖が揃えばなんとか身を守るぐらい、出来るはずじゃ。安心せよ、城戸よ」

「おのれぇぇぇ!!!」

 

 恨みの籠った眼差しでギンっと睨まれる。おお、こわいのぅ。

 よっぽど灰原を殺させた事が六眼にバレるのが怖いのかのぅ? 他にも悪どいこと山ほどしてるしのぅ。フォッフォッフォ。

 

「全く安心できないんだが!?」

「まあギッチギチに縛った上で五条家預かりだろうね。一人でお外に出れる事はもうないと思ってね。光成」

「仕方あるまい」

 

 今はとにかく、海藤が優先だ。

 とにかく、海藤が見つかるまで記憶の読み取りは終わらない。

 ということで、バラバラに動いていた総監部が一つになった。

 

 これによりアジトが判明。

 

 強襲を仕掛ける事となった。

 

「君も来るの? 残っててもいいんじゃない?」

 

 やる気満々の五条悟が問いかける。

 

「僕の友達を助けに行くんだ。僕が出て当然でしょ」

 

 五条悟の姿を借りた俺は、城戸を連れて飛ぶ。

 目の前に紙が落ちてくる。

『この家の中では「あつい」と言ってはいけない』

 

「海藤ー!!!」

「五月蝿いな。大声で話さなくても、聞こえているよ。ヤナ、城戸」

 

 そう言って、海藤は耳を塞いだ。

 

「さあ、戦いを始めようか」

 

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