重装転生者はゲマトリアで何を思う。   作:焼け野原主任

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どうも、焼け野原主任です。

今回は…、百合…?いや違うかまぁそんな感じの展開があります。

ではどうぞ…。


可愛いアキラと可愛いおじさん

「…(苦しい)」

 

 久しぶりにアビドスに帰ってきた僕、茅場アキラはアビドスメンバーに囲まれています。その中でも今現在ノノミの胸に挟まれて幸せな息苦しさを感じております。

 はい、すっごい気持ちが良くて幸せですが…真面目な話物凄く自分の愚息が今にも大変なことになってしまいそうです。

 

《アキラが苦しそうだから離してあげない…?》

 

「は〜い☆」

 

 先生がそんな僕の苦しそうな顔を見てノノミにストップを出し、ノノミがその指示を聞いて僕を離す。

 

「プハ…、あはは、熱烈歓迎…であってるのかわかりませんけど、嬉しいです」

 

「そりゃそうだよ〜、いくら休学とはいえさ、二週間ぐらい居なかったんだもの、そりゃみんな心配するよね〜」

 

 ホシノがうへうへした顔を僕に向ける、いつも通りの緊張感のない顔だが、今日に限ってはその顔に安堵と怒りが混在しているようにも見える。

 

「…すみません」

 

 そんなホシノの顔になんだか申し訳なくなってしまい、ふと謝罪の言葉が出てしまう。

 

「でもね、アキラがいないお陰でヘルメット団基地の襲撃も五人でやるハメになったのよ!? その時は結局成功したからいいけど、アキラが後方から狙撃砲で砲撃支援してくれるか否かで作戦の成功率は格段に変わるんだからね! そこ覚えてなさい!」

 

《セ…セリカ》

 

 セリカが結構キツイ口調で僕を叱責する、でも、確かに正論だ、あのレベルの基地、確かに僕の砲撃支援がなければ勝てたかも怪しいのは認めるしかない事実だ…。

 

「でも〜、セリカちゃんアキラちゃんが居ない時すっごい寂しそうにしてましたよね〜☆」

 

「ちょっ! ノノミ先輩!」

 

 が、ノノミがそうツッコミを入れるとさっきの顔と真反対にセリカの顔が真っ赤になってノノミの方を向く

 

《確かに「早くアキラ戻って来てよ、寂しいじゃない」なんて言ってたね》

 

「やめてぇぇぇ!」

 

 ノノミからのアタックに先生が追い討ちを掛け、セリカの顔だけでなく耳まで真っ赤になり、その場にぺたんと崩れ落ちる。

 

「あら☆ちょっとやり過ぎちゃいました?」

 

「ですけど、セリカちゃんの言う通り砲撃支援は大事ですし、確かにいるか居ないかでは大きく変わるのでしょうね…」

 

 アヤネがその光景を見て苦笑いしながらそう言いシロコはいつも通りカロリーメイトを食べ、ホシノは机に突っ伏して寝ている。ああ、いつものアビドス、いつもの対策委員会だと実感し、その中に紛れ込む僕もその日常の中の一幕にあるのだろう。

 が、___…あれ? なんでセリカがブラックマンバの事知ってるの? 

 

「そういえば、アキラの持ってるその狙撃砲、どこの会社が作ったの?」

 

 あれ? シロコも? 

 

「確かに、どこで作られているんでしょうね〜☆」

 

 ん? ノノミも? 

 

「そうですね、ホシノ先輩も私も疑問に思ってました」

 

 あれ? ホシノにアヤネも? なんでみんな知ってるの? 

 ふと自分の頭に浮かんだ疑問と懸念はいつの間にやら急激に膨らんでいき、やがて僕へ降りかかってくる。まさかと思って先生の方を見ると、先生が申し訳なさそうな顔でこちらに無言で謝っていた。

 …アンタの所為かァァ! 

 

《ごめんアキラ、隠しきれなかった》

 

 先生のその言葉を聞いた僕はみんなから離れて、先生の方へ近づいて行く。

 

「先生、ちょっとOHANASIがあります」

 

《え? でも「OHANASIがあります」…はい》

 

 僕は先生の手を引き、委員会室かた立ち去って隣の教室へと連れて行った。

 

 ◇◇◇

 

 隣の旧理科室──現在物置になっている所──に先生を連れ込み、ガラリとドアを閉めると、僕は先生の両肩を持ち、ガクンと落として正座させる。

 

「先生」

 

《…はい》

 

「僕言いましたよね、これは先生と僕の秘密だって」

 

《は…、はい》

「なんで言っちゃったんです?」

 

 僕は先生に向けて落ち着いた口調で問い詰めていくと、目の前の正座された先生の体がどんどん小さくなっていく様に見える。とはいえ物理的に小さくなっていると言うよりただ小さく見えているだけだろう。

 だが、そんな些細な事、今の僕には関係ない。

 

《…これは、アキラが休学した翌日のことなんだけど》

 

 先生がしゅんとしながら口を開き、僕に対して事情の説明を始めた。

 

 __その時、私達はヘルメット団の基地の襲撃に行ってたんだ。

 

 __弱体化した基地を叩こうって、ホシノが提案したんだよ。

 

 __でね、その時の話なんだけど…。

 

 ◇◇◇

 

「ヘルメット団もなかなかやりますね…」

 

《…そうだね》

 

 後方で指揮に専念していたアヤネが感心──あるいは苦悩──を示し、同じ所にいた私もその言葉に同意を示す。

 シッテムの箱を見て、その液晶の先に映るのは歩兵砲を基点に組まれたカタカタヘルメット団の防御陣地、陣地の要所となる所に歩兵砲が配置され、生徒達に容赦無い砲撃を加えている。

 …正直に言って仕舞えば不利だったね、シロコのロケット砲搭載ドローンや、持ってきたカール・グスタフ無反動砲の榴弾で歩兵砲の破壊や制圧はできるけど、砲弾の直撃を喰らえばいくら神秘があっても無事では済まない。

 

「…この前みたいに、どこからからの砲撃の支援があったら随分と楽になるのですが…」

 

 隣にいるアヤネが言葉の節々に悩みを抱えた声で喋る。確かに、アキラがいたら砲撃支援であの陣地を木っ端微塵にしてくれただろう。とはいえ、いないからには仕方ないんだ。

 

《シロコ、正面右の歩兵砲にロケット砲撃して。ノノミ、正面左の歩兵の集団に制圧射撃。ホシノは前面に出て防御してセリカはグスタフでホシノの援護》

『ん』『は〜い☆』『わかったわ』『りょうか〜い』

 

 シッテムの箱を操作し、適宜指示を出していく。所定の場所をタップすれば攻撃位置を指定できるのは素晴らしい、これで必要な位置に必要な火力を間違いなく投入する事が出来る。

 …とはいえ。

 

《それもアキラがいなきゃ意味がない…》

 

 そう愚痴ってしまった、思い出されるのは私がアビドスに来たばかりのあの頃、戦車の出現でピンチに陥っていた我々の救ったあの砲撃、ものの数秒で戦車どころか後ろにいたヘルメット団の梯団が吹き飛んだあの時、あの高速連射が出来る大砲の火力を知って仕舞えばもう戻れない。

 そんな事を思い、たははと心の中で軽く笑う。

 だが、そんな愚痴を聞いてしまったのか、アヤネがこちらを向いて質問してきた。

 

「…アキラちゃんが、何か関わりあるんですか?」

 

 その目には疑問や疑念が満載され、まるでこちらを信じれない様な目で見ていた。そう、私はその愚痴が聴かれていた事をその時まで判らないでいたんだ。

 

《…何の事?》

 

「アキラちゃんの事です、先生はあの時の砲撃の正体が何か知ってるんですか? 教えてください」

 

《…わかったよ》

 

 アヤネのいつも以上に真面目な顔に、話さざるを得なくなった私は情けなくも全てを話してしまった。

 

 

 ◇◇◇

 

《とまぁ…、こんな感じ》

 

「…つまり、先生はあの時つい口が滑ってしまってそこからバレた…と言いたいわけですね?」

 

《あーうん…かなり噛み砕けばそんな感じ…、本当にごめんなさい、なんでもするから許してほしい》

 

 先生が身振り手振りをしながら弁明をし、僕に対して頭を下げて謝った。…はぁ…、もう…、仕方ないなぁ…。

 僕は先生のそんな姿を見て少し考えた後に、一つの結論を出した。

 

「…わかりましたよ、許します」

 

《ありがとう》

 

 僕が許した事に対し喜んだのか、先生がにこやかな表情を僕に向ける。だが、僕のそして、先生のもう一つの発言。

 

「…それで、先生、今なんでもするって言いましたね?」

 

《ああ、なんでもするよ》

 

「…その言葉、覚えておいてくださいね?」

 

《…? わかったよ》

 

 先生が僕の言葉に少し意味のわからないような顔をして頷き、なんでもする事を認める。

 …いひひひ、やっぱり先生は大好きだ。生徒相手にこんな言質を取られちゃって…、かーわい♡…っと、あかんあかん、変な思考になってしまった。戻さないと…。

 頬をペシペシと軽く叩いて考えを戻し、先生の手を引いて委員会室へと戻る。

 

「あ、アキラちゃん戻って来ました〜☆」

 

「うへ〜、もしかしてアキラちゃん愛の告白でもしてきたの〜? いやぁ熱いね〜、おじさんには真似できないよ〜」

 

 ガラリと戸を開けて入るなり、ホシノからウヘウヘ──文字はカタカナだ絶対──したダルい絡みが飛んでくる。

 

「なんですかそれ…、違いますよ、普通に話があっただけです」

 

「なぁんだぁ〜、おじさん遂にアキラちゃんにも春が来たのかと思ったよ〜」

 

 ホシノが僕になんだか呆れたっぽい声でそう言う。けれどもいやいやどう考えてもここにいる面々全員が春真っ盛りでしょうが、青春記録(ブルーアーカイブ)なんだから。

 

「それでさ〜、アキラちゃんのその装備ってどんなのかなぁ〜? おじさんにも見せて欲しいなぁ〜?」

 

 ホシノが僕に近寄ってきてにへにへと薄ら笑いを浮かべた顔で僕の顔を覗き込む。ああ可愛い、まぁ…、うん、見せてあげ…、ってやべぇ!! ゲマトリアのロゴ入ってるからホシノには絶対見せられねぇ!! 

 咄嗟にすぐ其処にあったブラックマンバを僕の体の後ろに隠し、勝手に開けられない様にする。

 

「…いや…、ちょっとまだ…」

 

「なんで隠すのさぁ〜」

 

 ケースを抱きしめたままホシノから離れるが、そんな僕をホシノはジリジリと追い詰める。

 

「ねぇ〜? おじさんに見せてよ〜、減るもんじゃないんだからさぁ〜」

 

「だから…、ダメですって___」

 

 後ろに下がっていると、背中にトスンと何か固い物が当たる。壁だ、コンクリートの壁だ。

 

「ねぇ〜? アキラちゃ〜ん? みーせて?」

 

 僕がもう逃げられないのを良い事にホシノが駆け寄って来て、僕に抱きつく。当たった衝撃で壁と僕の体に隙間ができると流れる様にそこに入って後ろに周り、僕の腹を抱える。

 

「ん〜、じゃあ、言うことを聴かない後輩はこうだ!」

 

「ちょ! いつの間に後ろに…んひっ!? 

 

 そんなことも束の間、ホシノが衣服の隙間に手を滑らせ、僕の腹を生で触って来て思わず艶やかな声が出てしまう。

 

「ん〜、アキラの肌って本当にサラサラしてるね〜触ってて気持ちいいなぁ〜」

 

 そのままホシノは突っ込んだこれまた綺麗な手で僕のお腹を弄り、腹筋、脇腹、そして臍にその指を突っ込んでぐちゅぐちゅと掻き回す。

 

「ちょっ…とぉ♡!! ♡! お腹触らなあ…いっで♡! 下さぁぁい…♡! っ…て♡脇……っ腹! はぁ…やぁっ、めええて……! ♡いぎぃ♡! んあっ♡! あっ♡! あっ♡!」

 

「うへ〜、いい反応するじゃ〜ん?」

 

 エゲツない弄られ方に足に力が入らなくなってへたりと座り込むとホシノがニヘニヘとしてそのまま僕の体を弄り続けた。

 

「ちょ…♡、……! 本当に…っ! やめてっ…!! んっひぃ…! ♡…!? ♡?」

 

 力が入らなくなっても続くホシノのくすぐり? に悶えていると、首筋をペロリと舐められて自分でも信じられないほどの官能的な喘ぎ声が出る。

 そのままホシノが僕の顔の横にそのオッドアイの顔を持ってくると…。

 

「んむ」

 

「〜〜〜〜!?? ♡! ♡?!」

 

 僕の耳にキスし、その舌を自分の耳腔の中へと入れた。

 ぐちゅ、ぬちゅとねっとりした唾液が僕の耳を支配し、舌が触手の様に耳腔を掻き回す。鮮度100%、おいしさそのままに僕の脳へと届けられるその快感はやがて水に溶けるトイレットペーパーの様に僕の脳を溶かし回す。

 

「あ…ぁあ♡ぁっ! あぁ♡! ああぁっ! あ♡あ! あ…♡゛あぁ♡!!」

 

 そして、僕の意識はそこで途切れた。

 

 話によれば、その後も僕はホシノに体の色んな所を余す事無く弄り続けられ、股間を触られることだけは何とか防いだもののここに来て初めて…初めて? 貞操のピンチを迎えた。

 …なんか今日同じ様なこと多くなぁい!?




お読みいただきありがとうございます。

いややっぱアキ×ホシ本当に可愛いぐへへへへへへへへへ
アキラ君の最後の抵抗でなんとか愚息は見られなかったものの本当に描いてて楽しいぜぐへへへへへへ

あーやっぱホシノとかいつも緊張感のない顔してて何も考えてない様に思えるけどこの時は本当に目がちょっとハートになってたんだろなぁ〜〜〜。
あーやっぱ可愛いなぁぁぁぁ?そのままくっついちまえ〜〜〜〜!
それかずっとこうやってアキラ君の脳みそぐちゃぐちゃにしてくれえぇぇ〜〜。

では、また次回。

茅場君に使ってほしい兵器

  • 四連装機関砲
  • 大型レールガン
  • 18連装ミサイルランチャー
  • 155mm榴弾砲FH70
  • 六連装超大型チェーンソー
  • ブースター付き柱
  • 主任砲
  • マルチプルパルス
  • ヒュージミサイル
  • ヒュージブレード
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