PERSONA5 THE MEMORY 作:メタルクウラ4号
Side明智五郎
5月15日
昨日は結局解散して、次の日に別の場所で待ち合わせする事にした。
美月奏恵「こんちわ~。」
明智五郎「あぁ…昨日ぶりだな。」
美月奏恵「いや~、明智さんってこんなジャズクラブ通ってたんですねぇ。」
明智五郎「あぁ、取り引き相手ともよく通ってたからね。」
美月奏恵「取り引き相手って…一応聞かないでおきますけど。」
明智五郎「さて、そんな話をしにきたんじゃない。」
オディエン「そうだぞ。無駄話は無しだ。」
美月奏恵「んも~うるさいな…」
明智五郎「とりあえずここから一旦出て、イセカイに行くぞ。」
美月奏恵「もう?」
明智五郎「……」
まだまだ分からない事だらけだからな。
ただ…流石にやる気がなさ過ぎる気がするな…
ヴゥゥゥン…
オディエン「よう。」
明智五郎「ココが…昨日言ってた“メモスローン”って場所か。」
美月奏恵「ココ…メモスローンって言うんですか?」
オディエン「明智は元々パレスっつー認知世界に行ってたんだろ。」
美月奏恵「え、そうなの?」
明智五郎「あぁ、そうだ。」
美月奏恵「認知世界っていうのは分からないけど…まぁいいや。」
オディエン「そのパレスと同じようなモンだ。」
彼は小走りで話を続ける。
明智五郎「ココがメモスローンと言う場所なのはよく分かった。だとしたら、誰の認知世界なんだ?」
オディエン「いや、そもそも誰とかそんなんじゃねぇ。恐らく、用意されたメモスローンだ。」
明智五郎「用意…だとしたら、このゲームの開発者が用意したと?」
美月奏恵「じゃあ、開発者も認知世界の事知ってるんだね。」
オディエン「だな。オレも長い間ココで暮らしてるが…」
美月奏恵「え、ココで暮らしてるの?」
オディエン「お前がオレを見つけた時もそうだっただろ。」
明智五郎「じゃあ君も開発者に作られたって事かい?」
オディエン「ゲームにはNPCが付き物だからな。」
そう話した後に
彼は急に立ち止まった。
オディエン「よし。ココだ。」
前方に、十数メートル程の扉が現れた。
美月奏恵「何コレ。」
オディエン「一応アンタらにも教えておこうと思ってな。」
明智五郎「この扉は、何の意味が?」
オディエン「…それが、わかんねぇんだよ。」
上の方を見つめてそう言う。
オディエン「ただ、もっと“プレイヤー”が増えれば通れると思うんだ。」
美月奏恵「プレイヤーってこのゲームの?」
オディエン「……明智。」
明智五郎「何?」
オディエン「昨日聞いたが、お前は自分の生き返らせた元凶を知りたいんだろ。」
明智五郎「言いたい事はなんとなく分かったよ。」
オディエン「ヘッ、そうかよ。」
オディエン「このゲームは明らかにおかしい。もしかしたらお前の事情に関わっているかもしれない…どうだ?」
明智五郎「…自分の事情の範囲までは協力してあげるよ。」
オディエン「ありがとな。」
また新たな取り引き相手と協力し、
共に開発者の真相を突く止めると決め団結力を感じた。
汝、ここに新たなる契りを得たり
契りは即ち
囚われを破らんとする反逆の翼なり
我、「愚者」のペルソナの生誕に祝福の風を得たり
自由へと至る、更なる力とならん・・・
初のコープ解放です!
(流石に全コープをランク10、つまり10回もイベントはやらないです。)