ケイ「どきなさい!私はお姉ちゃんですよ!」 作:you are not
「トキに任せた、C&Cの分断。最大の戦力であるC&Cを無力化させてしまえば、残っているのは先生だけ……リオはそう思っていることでしょう」
ヴェリタスの部長であるヒマリはリオの考えを口にする。
「リオ。あなたのやろうとすることは完全に間違いではないのでしょう。ですが……」
リオの考えた緻密に練られた計画は確かに現戦力では厳しいものとなるだろう。しかし、それは間違いだとヒマリは口にする。
「あなたは龍の逆鱗に触れてしまった。恐ろしいものですよ?家族愛というものは……」
「部長?何してるの早くいくよ?」
エイミは部長の独り言を無視しながら、その場から動かないヒマリに声をかける。
「まぁまぁ、エイミ。もう少しだけ待っててくださいな。面白いものが見れるかもしれませんよ?」
そう言って、ハッキングしたカメラ付き撮影ドローンたちを数台動かしながらその画面に映る映像を見やっていた。
―――
「外見からは想像もつかない火力してるね……。」
「見た目すっごいダサいのに、めっちゃ強いよ!?」
ゲーム開発部とエンジニア部の二人はリオの策にまんまとハマってしまい。ダs……個性的な見た目のロボットアバンギャルド君と戦うこととなってしまった。このロボットあまりに強すぎる。こちらは7人もいるというのに全く歯が立たない。
”まさか、こんなところに伏兵が潜んでいたなんて”
「C&Cと先生を分断するそれも自らの決断によって。そうすればこちらの計画が伝わることなんて万に一つもないのないですか。」
「では、億に一つはどうです?」
その声と共に何かが飛来してくる。
「誰?」
「お初にお目にかかります。天童ケイと申します……妹がお世話になったようで」
”ケイ!いままでどこに!?”
「すいません先生、いきなり消えてしまって。ちょっと栄養補給に行ってました。」
そこにいたのは、私が会長に連れ去られた経緯を説明したらすぐに何処かに行ってしまったケイだった。
「あなたが、AL-1Sの兄弟機ね?」
「姉妹機と言ってください。見た目はレディーなのですから」
まるで喧嘩を売ってるかのように食い気味に会話をすうケイよっぽど腹が立ってるらしい。
「…誰であれ関係ないわ。アバンギャルド君やりなさい」
リオの言葉に応じて動き出すアバンギャルド君。不味いケイがやられる!
「ケイちゃん!逃げてそのロボット見た目はともかくめっちゃ強いよ!」
「なんですか?この現代アートみたいなロボットは?」
「……見た目は関係ないわ」
「まぁ、何であれ機械である限り私に勝てないのですがね?」
ケイは左手を空に掲げだした
「なにを……」
瞬間、轟音と共に空が爆ぜた。それは雷鳴だった。
”稲妻……?”
「すごいまるで魔法みたい!」
「いや、どうゆう原理?」
空から稲妻が舞い降りアバンギャルド君は見事に感電してしまっていた。
「何……ですって…」
リオも驚きを隠せない顔をしている。
「チェックメイトです」
ケイは金属アームを展開し、8本のアームでアバンギャルド君を掴む。すると、アームはドリルのように回転し、アバンギャルド君のボディをえぐり取っていく。
「いつでしたかトロッコ問題についてお話していましたね?私なりの答えでよければ回答させていただきます。」
「どちらも犠牲にせず、どちらも救うそれが私の回答です。どちらかしか救えない二択など……私に言わせればロマンに欠けますね」
☆裏話
1.ケイは元々アリスのプロトタイプとして作られた存在だったが、ユピテルが深夜テンションで性能をガンガン盛っていく内に、「そいや、俺何真面目に破壊兵器作ってんだ?」と賢者モードになり、ケイをトリガーAIに作り替えた経緯がある。
2.ユピテルがAL-1Sを作った過程は元々ユピテルはG.Bibleというハンドルネームでゲームを作ってたけど、開発費が足りなくなってきた時に軍部の知り合いの伝手で「注文した兵器を作ってくれたらいくらでも支援するよ」と言われ渋々作った。
3.アバンギャルド君が破壊されたときのリオ会長の顔を録画したヒマリは後でゲラゲラ笑ってた。
どのおまけを書いてはしい?
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