遅くなってすいません!
今回の話は主人公くん番外編みたいな感じですね
それではどうぞ
ノエルから狙われた翌日
学校に行く訳もなく街中を歩いていた
「僕が何をしたって言うんだ」
少しイラついてきた
まあ、どんだけイライラしても物には当たりたくない
適当に街を歩いていると少し変な人が目についた
金髪で赤色の眼
外国人かな?観光目的で来たのかな?
見ると彼女は辺りをキョロキョロ見渡していた
仕方ない。恩を売る訳ではないけど助けてあげるか
「そこの方。どうしたんですか?」
僕を認識するや否や彼女は質問してきた
「シキって奴知ってる?」
シキ…まさか
いや、昨日すれ違ったような…
「その子って制服とか着てました?僕みたいな」
彼女は少し考えた時に思い出したのか
テンション高めで
「そう!君みたいな服着てた!」
じゃあ僕のシキはアイツしかいないな
「じゃあココに居ると思いますよ。早めに行ったら出会うかも」
一応学校の場所を彼女に伝えてあげた
「ありがとう!」
彼女と軽く握手をして別れた
彼女は去り際に口角を上げて呟いた
「待ってて。私の素敵な殺人鬼さん」
少し寒気がした
不良少年を過ごしていると
何やら一人の少女が街をうろついているのが分かった
「おっと…同じ学校の子じゃんか」
自分が言うのは何だがサボりとは感心できない
咎める必用もないし体力も勿体ないし別に良いか
放っておこう
時間は夕方に近づいてきた
そろそろ帰ろうか
明日絶対怒られるだろうな
でも死ぬよりかはマシだ
あんな化け物が居る学校に行くなんて御免だ
トボトボ歩いていると
路地裏が目についた
いや、何故だろうか
そんなに路地裏好きじゃないし
ってか路地裏なんか気になるワケもないのに
なんでだろう
物凄く行かなきゃ後悔しそうだった
「…」
さっさと覗こう
はぁ。覗かなきゃ良かった
奥には体内から焼かれている人間
…人間だったもの
ウロウロしている
「気味が悪い」
早く切った方が互いの為に得だな
線になぞって殺してやった
完全に無駄だ
無駄な作業だ
本当にしょうもないクジばっか引いてしまう自分には同情してしまう
路地裏から出ようとした時だった
「ナイフ1本でコイツ等を殺すって何者?」
勢いよく後ろを振り向く
「そりゃコッチが聞きたいですよ。ノエル先生?」
片手にあの時に持っていた武器を構えてるノエルを見ながら呆れた
…線は出てないな
要らない時に出た癖に戦闘態勢の時は出ないとか
空気を読んで欲しい所だ
ゆっくりと構える
「何の用ですか?言っときますけど僕も死にたくないんで自己防衛で殺しますよ」
するとノエルは慌てて武器を落とした
「私アナタに喧嘩売るつもりはないわよ!」
へ?
「何を言ってるんですか?昨日襲ってきたくせに」
「一般人を巻き込んで減給なんてされたくないわよ!」
殺しより自分の給料優先か
ノエルも戦意はないようなのでナイフをしまった
「…意味が分かんないから少し落ち着いて話を出来る場所に行きますか」
近くにカフェとかあったかな~
状況が理解出来なそうなノエルの腕を引っ張った
「はい先生!行きますよ!」
2人は夜の街に出かけて行った
「全く何をしているんですか」
2人を監視している青髪の少女は夜空に消えた
いかがだったでしょうか
ノエルが主人公を狙わなくなった理由が給料っての少し好きですね
如何にも自分第一のノエルに相応しい理由だと思います
主人公に道を聞いてきた彼女は誰なんでしょうね?
以上!