図書館3人娘育成計画   作:ぴぴるぴる

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ステータスが難しい。直すかもしれません。


第8話 育成?いいえチートです。

外ではまだ日曜日。今は第2回目の勉強会である。

「なぜ玄関にきたですか?」

「みんなの現状を知ってもらおうと思って。玄関ではこの空間内にいるひとのパラメータがわかるから。」

「聞いてないぞ!」

「あれ?エヴァには言ってなかったっけ?まぁ、僕もこの機能を使うのは初めてなんだけどね。とりあえず僕から」

 

 

 

 猫葉葵

  身長 168cm 体重 53kg

  B/W/H 74/54/78

  属性 光闇

  STR immeasurable

  DEX immeasurable

  VIT immeasurable

  AGI immeasurable

  INT immeasurable

  MND immeasurable

  PCS immeasurable

 

  

 

「ちょっ!スリーサイズと体重が出てるんですけど!?」

「それよりもステータスが軒並み計測不能とはどういうことだ!?」

「ゲームのようですね。」

「ちょっと恥ずかしいね。」

「・・・やはりバグか。」

「葵、スリーサイズと体重の部分は隠しなさいよ!?乙女のスリーサイズと体重はアンタッチャブルよ!」

「無理無理。じゃあ3人の分だすね。」

「ぎゃああああああやめてえええええ!葵の鬼いいいいい!」

 

 

 

 

 綾瀬夕映       

  身長138cm 体重38kg   

  B/W/H 66/49/66     

  属性 火風          

  STR 25         

  DEX 35          

  VIT 15          

  AGI 21        

  INT 120         

  MND 45         

  PCS 85         

 

 

 早乙女ハルナ

  身長162cm 体重60kg

  B/W/H 87/69/88

  属性 火土

  STR 28

  DEX 52

  VIT 16

  AGI 19

  INT 68

  MND 42

  PCS 82

 

 

 宮崎のどか

  身長153cm 体重45kg

  B/W/H 78/58/79

  属性 水光

  STR 30

  DEX 32

  VIT 13

  AGI 23

  INT 42

  MND 31

  PCS 90

 

 

 

「ろ、60キロ!?さらに2キロも増えてるううううう!!」

「あぅ。INTとMNDが低い。」

「このPCSは何を表す数値なのでしょうか。」

「各ステータスの説明をするね。STRは筋力。DEXは器用さ。VITは耐久力。AGIは俊敏性。INTは魔法容量。MNDは精神力。

 PCSは潜在能力。上4つのステとMNDは訓練次第であがるけど、INTとPCSは幼少期すぎると上げることはすっごく難しい。」

「あおいちゃん、私たちのステータスは平均的なのかなー?」

「上4つのステータスは25で中学生男子の平均値、50でちょっとした熟練者程度、100で達人級。

 みんな筋力は男子並だね。」

「私たちは図書館島探検部なので、体力関係なら平均よりは高いと自負してるです。」

「なるほど。それにしてもハルナはさすが漫画家だね。器用さは4つの中で一番あがりやすいけど50超えてるよ。」

「そうね。私太ってるわね。道理でスカートがきついわけよ。」

「・・・たぶんハルナは聞いてないです。」

「今はそっとしておいたほうがいいよー。」

「ではほっといて説明を続けるね。魔法容量と潜在能力は3人とももう変化しないと考えていいよ。

 INTは普通の魔法使いで70前後、熟練魔法使いで200越えかな。種族によっては桁が1,2個増える。

 MNDは10以上あれば魔法を使うのに問題はないよ。

 それから上がることにはあがるんだけど基本的に魔法の繰り返しの使用でしかあがらない。

 PCSは訓練などであがるステータスの上昇率の指標。

 普通50前後なんだけどみんな高いねー。さすがあのクラスにいるだけはあるね。」

PCSに関してはまったくの嘘っぱち。本当はオーラをどれだけ持っているかである。

「葵ーーー、乙女の秘密を暴いた責任をとりなさいよーーー!!」

「あ、ハルナが復活した。」

「葵のことだからきっと何かあるんでしょ!?あるに違いない!!だから何とかして、あおいえもん!!」

「そんなアホなことあるわけないです。さっさと現実を認識したほうがいいですよ、ハルナ。」

「もうしょうがないなぁ、ハル太君は。何キロ減らせばいいの?どこのお肉から減らす?」

「・・・今エヴァンジェリンさんの気持ちがわかったです。」「そうか。コツは諦めることだ。」

「わわ私もお願いできないかな。」

「うひょおおおお!さすが葵!愛してる!とりあえずお腹周りの贅肉をもっていって!!

 それからウエストを3cm、いや4cm減らして!!」

「はいはい。のどかは必要ありません。そのままの君が好きです。」

「ええええ!?え、えと、う、うん。」

老いた界王神の加護(トレジャーズギフト)を使い肉体操作をする。おまけでバストを増やしとくか。はい、完成!

「あたたたたたた!な、なんかお肉が大移動をはじめたんですけど!?うぉ!・・・・・・ブラジャーがはじけるなんて初めての経験だわ。ていうかスカートがずり落ちる!」

「「「・・・・。」」」

エヴァの目が猛禽類のように鋭くなった。めっさ怖い。のどかと夕映はこちらをチラチラみている。

「葵、あとで話がある。」

「1部分の肉体改造はできるけど肉体全体を改造するようなことは無理だよ?」

「ちっ。・・・・・私のステータスも出してみろ。」

「出しても3人の参考にならないんだけどー。まぁいいか。」

「葵にだけは言われたくはないわ!」

 

 

 

エヴァンジェリン・アタナシア・キティ・マクダウェル

  身長 130cm 体重 37kg

  B/W/H 67/48/63

  属性 氷闇

  STR 524 (+2000)

  DEX 826 (+1200)

  VIT 413 (+1600)

  AGI 775 (+2400)

  INT 17987

  MND 3863 (+4000)

  PCS 608

 

 

 

「ふむ。こんなものか。」

「ステータス全てがおかしいです!」「ふえええええ。」

「INTがヤバイでしょ!?素で1万越えって明らかにおかしい!!」

「ほら、やっぱり参考にならない。」

「括弧の数値は何だ?」

「身体強化できると表示されて身体強化時に加算される数値。エヴァの場合は闇の魔法(マギア・エレべア)で最上級魔法を取り込んだときの数値だと思うよ。」

 

 

 

 

「何の属性がいいかは考えてきた?」

「風と癒がいいなー。」 

「氷と雷です。」

「中二病あふれる火と闇でしょ!」

「3人編成と考えればバランスが取れてるな。」

「はい。3人で話し合って決めたです。」

「適正あげるから。みんな楽な体勢になってね。寝転んでもいいから。」

「ラマーズ呼吸でもする?」

「せんでいい!」

「でははじめまーす。」

 

 

 綾瀬夕映       

  身長138cm 体重38kg   

  B/W/H 66/49/66     

  属性 風氷雷          

  STR 25         

  DEX 35          

  VIT 15          

  AGI 21        

  INT 500         

  MND 150         

  PCS 85         

 

 

 早乙女ハルナ

  身長162cm 体重57kg

  B/W/H 89/65/88

  属性 火土闇

  STR 28

  DEX 52

  VIT 16

  AGI 19

  INT 500

  MND 150

  PCS 82

 

 

 宮崎のどか

  身長153cm 体重45kg

  B/W/H 78/58/79

  属性 水風癒

  STR 30

  DEX 32

  VIT 13

  AGI 23

  INT 500

  MND 150

  PCS 90

 

 

「ふふふふふふ。57キロかぁ。勉強会終わったら早速勝負下着を買いに行くわよ!」

「劇的ビフォーアフターって感じですね。元からあった適性がなくなっているのは?」

「説明書によればステータスの属性は高い適性を上から2つ表示されるんだけど・・・。

 3人の場合希望の属性の適性を全く同じにくらいにあげちゃったから3つ表示されてるみたい。

 元々あった適性はそのままだから2つのうち残った属性の方が高いみたいだね。」

「なるほどです。」

「魔法容量500かー。実感わかないなー。」

「魔法容量を増やすと魔力制御が難しくなるから魔力制御に慣れてきたらその都度上げていくよ。

 最終目標はエヴァと同じくらいの魔法容量ね。」

「そこまでいったら人外の領域に片足どころか全身つっこんでるぞ。」

 

 

 

変身術の教室に移動し実感がないということで昨日の魔道具を使って感じてもらうことにした。

「昨日はあんなにきつかったのに今は全然いけるわね。」

「そうですね。1分も持たなかったのが今では5分越えても全然平気です。」

「こんなに続くならすぐ魔力経路の感覚がつかめるねー。」

「今日はどうしようか。初級魔法でも使ってもらおうかな。のどか、昨日教えた初級魔法について自分なりにまとめて言ってみて。」

「えっと初級魔法は各属性の初歩的な現象を起こす魔法で、呪文は始動キー、魔法名称キーで構成される。

 2節で唱えるのはどの属性の精霊に魔力を渡しても魔法が使えるからとどの精霊でもいいから魔力経路を繋げられるようにするため。

 これでよかった?」

「うん。正解。」

「それじゃ昨日教えた初級呪文やってみようか。まず手始めに光属性で。」

「「「プラクテ ビギ・ナル ”光よ(ルークス)”」」」

 

 

 

「今日はここまでだね。」

「うぁー、もう魔力がすっからかんよ。」

「最初の内は徹底した初歩魔法の繰り返しだ。魔力経路と渡す魔力量の感覚をつかまないといけないからな。」

「ご褒美にケーキバイキングしてあげるから元気出して。」

「葵はハルナを甘やかしすぎです。」

「んふふ。僕なしじゃ生きてけなくしてあ・げ・る。」

「もうハルナは十分になってると思うなー。」

「うっしゃああ!!リミッター解除して食べまくるわよーー!!」

 

 

「腹ごしらえも済んだし私はレイブンクロー寮に篭るわね。」

「私はまだ行っていない地下を散策したいです。のどかはどうするですか?」

「私も行きたい!半純血のプリンスの本はないかなー。」

「地下はエヴァが使ってるよ。エヴァ、地下は模様替えしたの?」

「まだ途中だな。」

「えええええええええ!?」「なんともったいないことを!!」

「どこまでやっちゃったの?」

「今は寮の一部分だけだ。」

「よかったー。」

「これは今すぐにでも散策に行くべきです!行くですよ、のどか!」

「待て待て。今はある研究で散らかっている。うかつに何か触って研究をパーにされたくはない。葵と私も連いていくぞ。」

「わかったです。」「はーい。」「なぜ僕も。」

 

 

地下に降りると茶々丸が何か作業をしていた。エヴァの研究の手伝いかな。

「こんばんわ。綾瀬さん宮崎さん」

「???こ、こんばんわ。」

「こんばんわ。・・・・なぜ絡繰さんがここにいるですか?」

「茶々丸は私の従者だからな。ここにいて当たり前だ。」

「はい、私はエヴァンジェリン様の従者をしております。どうかお二人とも私のことは茶々丸とお呼びください。」

「へぇ、そうなんですか。よろしくです、茶々丸さん。」

「よ、よろしくおねがいしますー。」

茶々丸が先導しながら各部屋の紹介をしてくれている。

「ここが魔法薬学の教室になります。」

「お鍋がでっかいです。」

「魔法薬調合用の鍋だそうです。」

「このお薬って魔法薬なんですかー?」

「この部屋に置かれている薬はすべて魔法薬になります。」

「しかもどれも一級品だ。見たこともないものまである。気をつけろよ。」

「あんまり脅すようなこと言わないの。」

「お次は魔法薬学準備室になります。」

それから次々と地下の部屋を紹介していき最後は寮。

「ここが私たちの居住区として使っているスリザリン寮になります。」

「ファ、ファンシー・・・。」

「こっちには和室まであるです。」

「あれ?どこで研究してるの?」

「男子寮のほうだ。」

「茶々丸、進行状況はどうだ?」      

「現在賢者の石の状態は安定しております。新しくわかったことは極めて優れた魔力増幅効果があるようです。」

「「け、賢者の石!?」」

「どれほどだ。」

「初級魔法に必要な魔力を賢者の石に籠めてみたところ一度別荘内が崩壊しかけました。これ以上調べるには安全策が不十分です。

 法則性もまだ解明できていませんので一度超さんと博士さんをここにお連れしたほうがよろしいかと。」

「葵、図書室には賢者の石についての本はあったのか?」

「あったよ。けどねー、どうやら賢者の石にもいろいろ種類があるらしくてね。まだ全部見つけていないんだよ。

 今渡せる分でよければすぐに渡せるよ?解読してないのとかもあるけど。」

「今ある分でいい。渡せ。話にあがった2人をつれてきてもいいか?」

「どんな子なの?」

「大学部に入ることを許されるほどの天才です。今考えるとありえないですね。」

「すっごい頭いいよ。いつも学年ツートップ。」

「茶々丸を作ったのはその二人だ。魔法関係者ではないが魔法について知っている。研究者としては一流以上だろう。ただしマッドだ。」

「ちょっと簡便してほしいかな。僕のこと知ったら弄くられそう。」

「私がさせんから大丈夫だろ。」

「完全に押さえ込めることができるの?」

「・・・絶対とはいえんな。」

「なら却下で。」

 

 

 

エヴァたちと別れてのどかと夕映を玄関までお見送り

「葵は以外に厳しいのですね。」

「4人が特別で他と比べられないだけだよ。その中で2人は特にね。」

「あ、あうううう・・・。」

「そういう冗談はやめるです!」

「・・・本当に冗談だと思う?」

「え?」

「のどかが大好き。夕映も大好き。ハルナも大好き。エヴァも大好き。初めてできた大切な人だもん。

 絶対に手放したくないよ。この気持ちは親愛でもあるし恋愛でもある。だから二人にはどんどんアピールしていくよ。」

「そ、それは明らかに誠意に欠けるです。」

「んふふ。わかってる。でも大好きなんだ。」

「わ、私もーあのーーすすす好きーーです、はい。キャーーー!!い、言っちゃったーーー!!」

「のどかはそれでいいのですか!?」

「やっぱりそのーー何人にも手を出すのはいけないと思うよ。

 けど、こんなに私たちにいっぱいしてくれるから何か返してあげたいの。」

「よし!ちょーっとたまんなくなっちゃったからのどかと夕映は今日はここでお泊りね。」

「あ、コラ!は、離すです!」

「離してあげない!じゃあ行こうか?」

「あ、あのーど、どこに?」

「保健室」

「や、やさしくしてね。」

「もちろん!」

 

 

 

「ありゃ、のどかは気絶しちゃったか。次は夕映だね。」

「ま、待つです!まだ休ませて欲しいです。」

「んふふ。夕映は僕のこと好き?」

「み、認めるです。葵のことがす、好きです。だからもう少し休ませてください!」

「だーめ。もっと愛し合おう?」

「もう無理ですーーーーっ!!」

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