図書館3人娘育成計画   作:ぴぴるぴる

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今日はここまでです。またしばらくしたら投稿すると思います。


第9話 3人娘がこんなにかわいいわけがない

あれから朝まで3人でいたしてしまいました。そこをハルナに見つかりやりすぎだと怒られてしまった。

でも無理!2人ともかわいすぎて全く歯止めが利きません!まぁハルナとエヴァが相手でも同じなんだけど。

それから結局ハルナに搾り取られ、3人ともダウンした状態になったので麻帆良女子寮の部屋に帰して起きるまで世話をしていた。

今はエヴァのいるスリザリン寮に来ている。

「エヴァいるー?」

「ここだ。何か用か?」

さっそくエヴァは賢者の石関係の本を読み漁っているようだ。

「外は明日から学校でしょ?魔力殺しを見つけたから渡しておこうと思って。」

「・・・・あぁ、そうだな。」

「サボる気だ。」

「面倒くさいんだ。今は研究に集中したい。」

「3人の護衛を頼みたかったんだけど、まあいいや。僕がやるよ。」

「賢者の石について進歩はあった?」

「葵の言ってた通り賢者の石にはいくつか種類があることがわかった。

 権力者共がつくらせた劣化品が多いみたいだがな。」

「人間は権力を極めると不老不死に行き着くんだね~。」

「それが普通だ。話を戻すぞ。賢者の石には大きく分けて4種類あるな。

魔力増幅器、魔法薬などに使う触媒、若返りの水を作りだす霊薬、アストラル体が物質化した結晶の4つだ。

他にもあることにはあるが願望器である魔道具に賢者の石と名前をつけただけのようだ。しかも願望器として不完全で贋作以下だな。

4種の賢者の石は地下の部屋全てを調べてみたらすべてあったぞ。今は魔力増幅器の賢者の石を調べている。」

「へぇ、ニコラス・フラメルが作ったのはどの種類の賢者の石だったの?」

「ニコラス・フラメルが作ったのは霊薬のほうだったよ。図書室で手記を見つけた。

詳しく調べてみたら霊薬と言っていいのか甚だ疑問だったがな。」

「どういうこと?」

「霊薬としての賢者の石は固体であり常に一部が溶け出して液体を垂れ流している。この液体が若返りの水だ。

若返りの水には文字通り生物を若返らせる効果がある。若返った後は普通に年を取るがな。石が溶けきるまで4桁の年月が必要だ。

しかし一度でも生物がその液体を飲んでしまうと液体を作り出した石が溶けきるまで強制的に生かされ続ける。

首を飛ばされようが心臓をえぐられようがな。服用者に超回復を与えるわけではないから体の修復速度はそのままだ。

しかも服用者には石を守るよう脅迫観念にとらわれるようだ。」

「うわーー。呪いのアイテムじゃん。」

「それを知らずに服用したニコラス・フラメルとその妻は友人によって副作用に気づかされ石を封印したようだ。

封印した石は溶け出すことがなくなり限定的な不死になったようだな。まぁ最後には自ら壊したみたいだが。」

「それもホグワーツ内にあったんでしょ?やばくない?」

「ちゃんと封印状態だったさ。おかげで研究ができん。」

「そんなの研究しなくていいから!」

 

 

研究報告を終えエヴァも一息つくことにしてまったり中。なぜか僕が膝枕をしている。普通逆じゃない?

「ねぇ、エヴァ。3人の育成計画はどうしようか。」

「綾瀬夕映は遊撃アタッカー、早乙女ハルナは盾役、宮崎のどかがサポート兼回復役でいいだろう。」

「それはもう決まってる。」

「ではそれぞれの役割に合わせた魔法や技能を教えていけばいいだけではないか。」

「んー最終的にそれぞれに固有技法を覚えさせようと思って。」

「やりすぎだろう。どこまで育て上げる気だ。」

「だってあと20年もすれば魔法世界(ムンドゥス・マギクス)が滅びちゃうじゃん。絶対面倒事起きるよ。」

「・・・・・・・・はぁ!?!?」

あぶない。エヴァが急に起き上がるから頭突きをかまされるところだった。

「それは確かか?」

「うん。今から全力で延命処置をして50年くらいは伸びると思うよ。」

「なぜだ!?なぜ滅びる!?」

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)に生まれる魔力より消費する魔力のほうが多くなっちゃったから。火星を憑代にして作られた魔法世界(ムンドゥス・マギクス)は実体化し続けるために魔力が必要なのに必要分を確保できなくなってるんだよ。」

「火星が憑代・・・。」

「だから今のうちに3人の戦闘力を上げておきたいの。」

「・・・・・・。」

「ありゃ、聞いてないや。」

「もしや向こうの亜人たちがこちらへ来れないのは・・・。」

「こちらでは存在することもできないから。」

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)が滅びたらどうなる?」

「人間以外はすべて消えちゃうよ。崩壊に免れた人間も火星に放り出されるから何もしなければ全員死ぬね。」

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)の何人が人間だ?」

「今わかってるのはメガロメセンブリアの6700万人だけだね。メガロが人間至上主義で他種族と結婚を禁止ているのは上層部がこの事実を知ってるから。」

「なるほどな。なぜ葵がそこまで知ることができた?」

「逃げ出した研究所にいろいろ資料を読み漁ってわかったことだよ。ここで新たな新事実。

キメラや吸血鬼作りは本来魔法世界(ムンドゥス・マギクス)救済措置を探るために始められた研究だってさ。」

これは図書室で見つけた資料に載っていた。

「私もその研究とやらの成果だと?」

「そそ。魔法世界(ムンドゥス・マギクス)の生物はどうやってもこちらでは存在できない。だからこちらで魔法世界(ムンドゥス・マギクス)の生物と同じものを作り出してその工程の逆を辿ることでなんとかならないかと考えたんだって。計画の初期段階で作り出されたのが真祖の吸血鬼。エヴァのことも記載されてたよ。それを見て僕は麻帆良に来たんだ。」

「私の資料があったのか。この姿に変えたやつはその場で殺したんだが。」

「結果報告の資料しかなかったけどね。吸血鬼化させる儀式魔法についての資料は残ってなかったよ。結局何も見つけられなくて吸血鬼化は凍結されちゃった。吸血鬼に変えるとエヴァみたいに手がつけられなくなしね。そしたら戦争の戦力増強のためのキメラ研究にシフトしていって僕が生まれた。」

こんな感じでいいかな。矛盾はないと思う。

「ふむ。どこの組織が主導していた?」

完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)。」

「待て待て待て待て!壊滅したのではなかったのか?」

「ううん。残党がしぶとく生きてるよ。」

「では完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)の目的は何だ?」

「世界の救済。」

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)の大戦を引き起こしたやつがか?」

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)はもともと完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)の親玉である始まりの魔法使いと当時の仲間で作り出したものでさ。親玉さんが助けたいのは魔法世界(ムンドゥス・マギクス)そのものなんだよ。魔法世界(ムンドゥス・マギクス)に生きる生物ではない。だっていなくなっても作っちゃえばいいから。特に人間に対しては結構辛辣だね。まあ勝手に移住された上軍事国家を作って技術開発が盛んになった要因だし当然だよね。魔法世界(ムンドゥス・マギクス)の人間は村八分されて居場所がなくなった魔法使いたちが勝手に移住した人たちの末裔だよ。」

「・・・・・・葵といると本当に退屈しないな。」

「それってほめてる?」

「さぁどうだろうな。それで3人の育成計画だったか?」

「あ、そうそう。エヴァの闇の魔法(マギア・エレベア)は3人には使わせたくないし、3人がここで固有技法を編み出しても時間がかかる。

しかも技術的な弊害がないともいえない。だから何かないかなーって聞きたくてね。」

「ふむ。少し考えさせてくれ。」

「・・・・。」

メ、メガネだと!?僕の前でメガネをかけるとは・・・誘ってるのかな。

あぁやばかわいい。いやエヴァはいつでもかわいいんだけどね。

「おい。なんだこの手は。」

「メガネをかけたエヴァが新鮮でムラってきちゃった。んっ。」

「んむっんっ・・・はむっんっ、んっ、ペロっ・・・んっ。」

そのままエヴァと夜までイチャイチャ過ごした。この頃性欲を持て余してたまらんです。

 

 

 

 

side綾瀬夕映

昨日は葵に強引に手籠めにされてしまったです。体は女性らしいですが迫ってくるときはあんなにも男らしいのですね。

はっ!ちがうです!そうじゃないです!聞けばエヴァンジェリンさんとハルナにも手を出してるようです。

4人同時に相手をしても葵を負かすことはできるでしょうか。だから違うです!ぐぅ、思考が変な方向に行ってしまうです。

「やっほ。3人共体は大丈夫?」

「だ、大丈夫だよ。」

「・・・・少し違和感がある程度です。」

「もう平気よ。」

昨日の自分の痴態を思い出してしまいそうで葵の顔が見れないです。

「な、なんか恥ずかしいね。」

「そ、そうですね。」

「おやすみのキスはいる?」

「え、あぅ。」「盛るなです!」

「チュっ」「「あ!」」

ハルナが葵にキスをしたです。のどかと私がいる前でキスなんてどうかしてるです!

「葵の夕食はパンか。」

「うん、よくわかったね。」

「キスがジャムの味だったわよ。」

「なるほど。んじゃ次はのどかに。んっ」

「んっ。うぅ、2人が見てるのに・・・。」

「初めてが複数プレイのくせに何を言ってるのよ。そのうち慣れるわ。」

「そんなことはありえないです。部屋に戻るです!」

葵の横を通ろうとしたら手をつかまれ強引に振り向かされました。

「チュっ」

「な、なにするですか。」

「おやすみのキス。もっとする?」

「いらないです!」

こ、このエロ猫め!!

side out

 

 

 

夕映の反応がかわいくてからかってしまった。

「それであおいちゃんは私たちに何か用事があったの?」

「明日から学校でしょ?3人になにかあるといけないし護衛しようと思って。」

「どうやってよ?透明にでもなって着いてくるつもり?」

「それでもいいけど。」

 

 

影分身の術(ステルスアート)

 放出系 具現化系

 ・自身の念獣を作り出す。基本的には自身とまったく同じ姿になるが能書者のイメージによって容姿を変更できる。

  過度のダメージを受けたり能力者によって解除されると念獣の記憶、経験が能力者に還元される。

  イメージによって他者に化けた念獣も具現化できる。

 ・念獣を具現化している状態だとオーラを消費し続ける。具現化している念獣が多いほど消費するオーラは極度に増える。

  償還された念獣は念能力を使うことはできるが能力者から使った分の10倍のオーラが消費される。

  完全魔法無効化(マジックキャンセル)能力を付与したダメージを受けると記憶、経験が還元されない。

  魔道具によって封印されても同様である。念獣は魔力を持たない。

 

 

 

「忍者だ!忍者がいる!」

「葵が4人に分身したです。」

「影分身?」

「んふふ。そんな感じ。3人共手を出して。」

「はい。」「ほい。」「何するですか?」

 

 

 

見切れ職人(ニンジャヒーロー)

 変化系、操作系、

 ・変身能力が使える。動物にも無機物にも変身でき体積がどれだけ違おうがお構いなしである。

 ・無機物に変身すると質感は再現されるが体温と同じ熱を持ってしまう。

 

 

 

「今度は変化の術ね!」

「ブレスレットになったです。」

「わぁ、かわいい!」

「これで護衛するね。そのブレスレットは僕とほとんど同じ分身体だから3人になにかあれば守ってくれるよ。」

「暖かいですね。ひと肌みたいです。」

「無機物に変身しても体温と同じ熱を持っちゃうんだ。」

「私はこれでいいよ。あおいちゃんがすぐそばにいるって感じられるから。」

「乙女ね~。」

「ハルナも乙女でしょ。ベッドの上でもかわいいじゃん。」

「そ、そういうこと言わないでよ。」

おぉ、顔が真っ赤。レアだね。

「ほら、かわいい。」

「だあああああっ!!」

「んふふ。みんなの顔が見れたし戻るね。おやすみー。」

「おやすみ。あおいちゃん」

「おやすみなさいです。」

「おやすみ!さっさと行きなさいっ!」

 

 

 

side 宮崎のどか

私たち3人は自分の部屋に戻って寝ようとしてるところです。このブレスレットが葵ちゃん。離れてても一緒ってロマンチックかも。

はぁーどうしよう。幸せすぎて怖いよー。昨日はすごかったなー。

「キャ!」

ブレスレットを撫でていたら急にあおいちゃんに戻った。

「ど、どうしたの?」

「昨日は暴走しちゃったから今日はやさしくしようと思って。」

「も、もうやるの!?え、えとー夕映とハルナも・・・・。」

あれを私一人で受け止めたら今度は気絶どころではすまなさそう。

「今日は二人っきりで。今度はやりすぎないよ。チュっ。」

「んっ、あおいちゃん。」

「ちゃんはもうつけないで欲しいな。のどか。」

「あ、あおい。」

「んふふ。のーどか。」

本当に幸せすぎてどうにかなりそう。

side out

 

 

 

side 綾瀬夕映

このブレスレットが葵ですか。体積も体重も自由自在とかどうなってるのでしょうか。宇宙の法則が乱れているのでは。

「あ、あれ?外れないです。葵、離れてください。トイレに行きたいのです!」

も、もれそ・・・。え?尿意がなくなったのですがこれは・・・?

「うわ!」

いたたた。葵が急に元の姿に戻ったのでこけてしまいました。

「どう?森のほうにテレポートさせてみたよ。」

「は?何をです?」

「おしっこ。」

はぁ!?どういうことです尿のみをテレポート?そんなことしたら真空状態ができて私の体の中がぐちゃぐちゃですよ!

「な、なぜ私は無事なのですか?」

「正確には森の空気とおしっこを入れ替えてみました。」

「膀胱炎になったらどうするですか!?」

「そのときは治療魔法で直してあげる。これでトイレが近いことは解決だね。」

「そ、そうですが恥ずかしいです。」

「そう?じゃあ恥ずかしいことに慣れておこう。」

「ちょっ!待つです!」

「だーめ。待たない。今日は僕のに馴染むまでやろう。」

「このエロ猫!やめるです!あ、そんなところさわらな・・・あん♪」

今日はちゃんと眠れるのでしょうか。

side out

 

 

 

side 早乙女ハルナ

悪乗りして複数プレイにはしったのは失敗だったわね。葵が完全に性的方面に対して開き直っちゃったわ。しかし

「このパル様ともあろうものが葵ごときに赤面させられるとは・・・。絶対に仕返ししてやる!」

「それじゃ仕返しされる前にそんなこと考えられなくしてあげる♪」

そうだったあああああ!このブレスレットは葵の分身体。声に出せば聞かれるのは当たり前じゃない!

「やっ、これは!そ、その・・・違くて!」

「ハルナの感じやすいところわかってきたからねー。もっと気持ちよくさせてあげる。」

「待ちなさい!ステイ!ウェイト!ストップ!ていうか今日の朝やったでしょ!?」

「んふふ。分身体ではまだしてないよ。」

いつの間にか壁際まで追い詰められた!

「さぁはじめよっか。」

世界は、いつだってこんなはずじゃなかったことばっかりよ!

side out

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